&font(#6495ED){登録日}:2012/02/26(日) 08:20:03 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#994c00){「仇討ちとは言いたくありませんが……やらしてください!」}} ●MAM-07 グラブロ 全長:40.2m 本体重量:324:1t 出力:11000kw 武装 アイアン・ネイル×2 7連装魚雷発射管×2 ブーメラン・ミサイル発射口×2 グラブロとは[[機動戦士ガンダム]]に登場する水中用MA(モビルアーマー)である。 開発はMIP社が担当、同社製の[[ビグロ>ビグロ(MA)]]をベースに開発が行われ約一ヶ月半で機体の完成に至っている(そのためビグロとグラブロは似通った点が多い)。 甲殻類を思わせるそのフォルムは後の作品シリーズに登場してくるMAたちに受け継がれており、本編に初登場したMAは[[アッザム>アッザム(MA)]](正確にはMAという概念が生まれる前に開発された機体)だがMAのデザインの基礎はこのグラブロで確立されたとも言える。 熱核水流ジェットにより地球を軽く一周できる推進力を持ち、アイアン・ネイルは水の抵抗を減らすため航行時は後部に向けられている。 水中用MAであるため装備は[[ゴッグ>ゴッグ/ハイゴッグ(MS)]]等の水陸両用MSとほぼ共通している。 対空ミサイルであるブーメランミサイルはホワイトベースのデッキに損傷を与え、アイアン・ネイルは[[ガンダム>RX-78-2ガンダム]]の脚部をたやすく引きちぎるなど非常に強力である。 しかし明らかに開きそうなクチバシがあるのにメガ粒子砲は搭載されていない。 量産化の際に搭載する計画があったものの、[[ズゴック>ズゴック(MS)]]という万能機が登場したため量産化は見送られる(水中での戦闘に特化した本機に水中では威力が低下するメガ粒子砲は不要と判断された説も)。 【劇中の活躍】 開発された3機の[[試作機]]のうち1機がマッドアングラー隊に配備されフラナガン・ブーンが搭乗しホワイトベース隊と交戦した。 圧倒的な力でホワイトベース隊に大きなダメージを与え水中戦を挑んできたガンダムに対してもアイアン・ネイルで捕らえるなど優位に戦闘を進めていたが、掴んでいた脚部を破壊したがためガンダムに自由と反撃のチャンスを与えてしまいその力が仇となって撃破された。 劇場版哀・戦士では[[ガンペリー]]のミサイルにより破壊されている。 なお残りの試作機2機は[[一年戦争]]終盤まで活動を続けていたが終戦時に2機とも連邦軍に拿捕された。 【[[ガンプラ]]】 1/550で商品化。 劇中ではガンダムの足を引きちぎっていたが、 キットには付属しないため他キットから流用する必要がある。 腕部が可動するので巡航形態が再現出来るが、爪は開閉選択式。 追記・修正は水中戦によほどの自信がついた人だけお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() #comment #areaedit(end) }