スケバン刑事(ドラマ)

「スケバン刑事(ドラマ)」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
スケバン刑事(ドラマ)」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2011/02/04(金) 22:41:18
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます

----
&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
----

●「スケバン刑事」
1985年TVドラマ。
和田慎二の原作漫画に多少は忠実。斉藤由貴をトップアイドルに押し上げた。

■麻宮サキ(斉藤由貴)
鷹ノ羽学園2年B組。サウスポー。死刑囚の母を救う為に、桜の代紋入りの超合金ヨーヨーを武器にスケバン刑事となる。
「てめえら許せねぇ」

■神恭一郎(中康次)
暗闇指令のエージェントでサキをサポートする。長髪でもないし、サキとのロマンスも無い。凡庸。

■海槌三姉妹
日本征服を企む、トチ狂った悪魔の三姉妹(笑)。彼女達の登場によりこのドラマシリーズは一気に加速(暴走)していく。


●「スケバン刑事Ⅱ~少女鉄仮面伝説~」
1985〜86年TVドラマ。
原作漫画から大きく逸脱したが、そのぶっ飛んだ内容から、当時ちょっとした社会現象にまでなった。敵の学生?達が特撮モノの怪人レベルである。
しかし、原作者からはサキの持つ孤高を最も上手く表現している(鉄仮面含めて)として絶賛された。
 
■二代目麻宮サキ・五代陽子・早乙女志織(南野陽子) 
土佐出身のスケバン鉄仮面。十数年間、鉄仮面を着けて暮らしていた。
名前が複数ある事から察される様に、とても数奇な運命に翻弄されている。スケバンというにはかなり生真面目すぎる性格。
「おまんら許さんぜよ」

■矢島雪乃(吉沢秋絵)
スケバンお嬢様。二代目サキを慕い助太刀する。武器は袱紗と琴の爪。ボケ担当。
「本当にタコでございますわ」

■中村京子(相楽ハル子)
ビー玉のお京。二代目サキの親友となり、助太刀する。ツッコミ担当。
「このタコ!」

■西脇(蟹江敬三)
暗闇指令のエージェント。サキ達の担任でもある。キャラを使い分けている。


●「スケバン刑事Ⅲ~少女忍法帖伝奇~」
1986~87年TVドラマ。
原作枯渇により原作者の別作品『忍者飛翔』からモチーフのみ引っ張ってきた別モノ。
もはやスケバンでも刑事でもない。かといって忍者モノとも言い難い。
スターウォーズをモチーフにした戦隊シリーズみたいなノリ。
無理にモチーフを合成したため、もはや悪い意味でカオス。
明らかに&font(#0000ff){前作の成功により(悪い意味で)調子に乗ったスタッフが原作(者)をバカにして作った}とみられる[[原作レイプ]]作品。
その出来は&font(#ff0000){原作者の激怒を引き出した事でも有名}で原作者自身に「これはスケバン刑事じゃない」「実写化なんてもう嫌だ」とすら言わしめた。

■三代目麻宮サキ・風間唯(浅香唯)
自称九州一の大スケバン。田舎娘描写が過剰。
風魔一族の血をひく…つまりくノ一。
サキの名は口上の時しか使わない。
考えないで走る。
「あんたら許さんかいね」

■風間結花(大西結花)
風間三姉妹長女。鉄製の折り鶴と鶴拳が武器。
考えてから走る。
「いい加減にしなさい!」

■風間由真(中村由真)
風間三姉妹次女。リリアン棒と糸が武器。
考えながら走る。
「だって~こいつがよぉ~」

■般若・依田(萩原流行)
風魔一族鬼組頭。三姉妹を忍として鍛える。
「×ですねぇ~」
 

●「スケバン刑事~コードネーム=麻宮サキ」
2006年映画。
18年振りの新作。といってもスタッフは全く違う。
雰囲気も脳天気で大らかだった80年代とはガラリと変わって、鬱であんまり爽快感が無い。むしろ60年代の不良ものに近いかも。
昔から4を作ろうという声がスタッフやファンの間であったが、前述の通り原作者が中々首を縦に振らなかった。
そんな彼が「彼女がやるならいいよ」と推薦したのがあややこと松浦亜弥である。
セーラー服をモチーフにした&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){妙にエロい}}}スタイリッシュなバトルスーツや[[牙狼]]のスタッフが手掛けたアクションシーンの評価が高い。

■四代目麻宮サキ・K(松浦亜弥)
NYのスラム街で育つ。母の釈放を条件に期間限定で麻宮サキを襲名する。現代が舞台というのに歴代で一番スケバンらしいキャラクター。

■秋山レイカ(石川梨華)
歴代で一番リアルかつ陰湿ないぢめっ子。しかもビッチ。
実は公安から派遣された学生刑事だったが裏切っていた。ボンテージの衣装といい、石川は熱演であったがかなりのイメージダウン。
 
■Kの母(斉藤由貴)
どうやら初代麻宮サキらしいのだが、凛としていた彼女がこんな荒んだ女性になるとは思えない…と斉藤由貴は語っている。

■暗闇指令(長門裕之)
2006年の映画では原作漫画通り暗闇“警視”となっている。一応全シリーズ通して登場しているスケバン刑事達のボス。セラコン(死語)。

「セーラー服は学園の戦闘服だ!」



二代目「追記・修正ちゃあ、うち、初めてやき・・」

#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,1)
}
#include(テンプレ3)

#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- アマリリスのあとがきで、ドラマの出来に和田先生が激おこだった。  -- 名無しさん  (2013-10-01 14:14:43)
- 一部の書籍では「特撮ヒーロー・ヒロイン」枠で紹介されてることもあるんだが、実際そういう風に受け止めて良いもんなの?  -- 名無しさん  (2013-10-01 16:17:12)
- ↑2激おこなのはスケバン刑事ⅢだけでスケバンⅡは和田先生は好評価だったよ。  -- 名無しさん  (2013-10-01 16:21:54)
- 原作では鬼母だったサキの母親だがドラマのⅠではどえらく性格改変されて優しくなっていた。  -- 名無しさん  (2013-10-01 16:37:07)
- そっか、激おこだったのはⅢだったか…。しかしこれといいピグマリオ(アニメ)といいなんだかなぁ。和田先生が作ったものを初めから終わりまで再現したドラマやアニメを見てみたかったなぁ。  -- 名無しさん  (2014-02-25 21:47:46)
- これのヨーヨーが何故か「なかよし」の裏表紙に印刷された通販商品にあったよーな…  -- 名無しさん  (2014-02-25 21:51:38)
- ↑5 和田先生は「サキは苦悩の中で戦う少女なので特撮にしたければべつの作品を作れ」とカンカンだった。正直ドラマ版の1も反応が微妙で喜んでいたのは2だけだった。  -- 名無しさん  (2014-02-25 23:07:31)
- 3は決着の仕方がなぁ・・・ねーちゃんら死にかけてるのに無視(無言を貫かねばラスボスを倒す力が手に入らないと言う何だか解らん設定)なのに単なる知人の怪我で叫んじゃってそれを台無しにし、ラスボスやっつけた方法が「純真な少女の心がもたらした奇跡の力」・・・これはちょっとなぁ・・・途中までの3姉妹の話はまあまあだとは思う。時代先取り過ぎだったけどね。  -- 名無しさん  (2014-08-28 09:02:38)
- 2のときはお京や雪乃など魅力的なキャラが出たので和田先生が感心してプロデューサーと話が弾んだというが3ではその人がやめさせられたので和田先生が激おこになってしまい・・・  -- 名無しさん  (2014-11-03 19:35:34)
#comment
#areaedit(end)
}

復元してよろしいですか?