天皇陛下御在位六十年記念硬貨

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天皇陛下御在位六十年記念硬貨」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2011/06/15(水) 23:40:31
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s)
&font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます

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&font(#808080){お姉様、わたくし達の項目を愚民共が建てるだなんて…よろしいんですの?}

&font(#ffdc00){あらあら、いいんじゃありませんか?折角建ったんですもの。それに…私共の事を皆様方に知っていただく好機ですよ。}

&font(#afdfe4){(お姉ちゃん腹黒いなぁ…)}
&font(#afdfe4){それじゃ、いきますか!}


天皇陛下御在位六十年記念硬貨は、昭和天皇の在位六十年を記念して1986年に発行された、日本の記念硬貨である。臨時補助貨幣としても扱われる。

全3種類が発行されたが、裏面は全て菊がデザインされている。


表向きは「天皇即位六十年記念」であるが、実際にはアメリカから金を大量購入し貿易摩擦を緩和すること、そして何より政府の財源を確保するという目的があった。
 
事実、十万円金貨だけでその額面は一兆円にのぼっているが、当時の素材価格から換算すると差益として約5500億円が国庫に入る計算となる。


大量鋳造硬貨なためプレミアはつきにくいが、プルーフであるかという事、あるいは箱の有無などで若干だが希少価値は上下する。なお、銀行で普通に換金(両替?)してもらえるとの事。

普通に店で使えるのかどうかは情報不足で不詳だが、店側の都合も考えれば、もし使うなら銀行で両替してもらってからの方が良いだろう。



&font(#afdfe4){あはは……ボクさ、お姉ちゃん達と違ってお嬢様っての苦手なんだよね。額面も普通だし……よかったらだけど、普通に接してくれたら嬉しい……かな?}

#center(){&font(#afdfe4){ボクは五百円白銅貨!}}

五百円白銅貨は、銅75%、ニッケル25%からなる白銅でできた記念硬貨。
 
直径30mm、重さは13g。表面には天皇即位の場である「紫宸殿」がデザインされている。

5000万枚が鋳造された。



&font(#808080){なんですの、その目は?物珍しいものでも見たような……まぁ、仕方ありませんわね。わたくし達は、愚民なんぞには勿体ない存在ですもの。}

#center(){&font(#808080){わたくしは一万円銀貨。}}
#center(){&font(#808080){愚民共は下がりなさい。}}

一万円銀貨は、銀100%の純銀製記念硬貨。額面も一万円と、非常に高価に感じる。
 
直径35mm、重さは20g。表面のデザインは「日の出」と「瑞鳥(鶴や鳳凰など、めでたい鳥の総称)」である。

1000万枚が鋳造された。



&font(#ffdc00){皆様、ごきげんよう。先程は妹がご無礼を……ふふっ、本日はお目にかかれて光栄ですわ。}

#center(){&font(#ffdc00){私は}}
#center(){&font(#ffdc00){十 万 円 金 貨}}
#center(){&font(#ffdc00){と申します。}}

十万円金貨は、金100%の純金製記念硬貨。日本初の記念金貨であり、その額面も十万円と相当額なものとなっている。

直径30mm、重さ20g。表面には「鳩」と「水」がデザインされている。
 
1986年に1000万枚が鋳造されたが、話題にのぼった割に引き換えがあまりなされず一般に流通したのは910万枚に留まった。この時流通しなかった分は鋳潰されてしまったが、翌年追加で100万枚が鋳造されることとなった。


&font(#afdfe4){あ!そういえばさ、お姉ちゃんって前にニセモノが出たとかで事件にならなかった?}

&font(#808080){……前々から言おうと思ってましたけど、その言葉遣いはどうにかなりませんの?あなた、記念硬貨だという自覚はあるのかしら?}

&font(#ffdc00){まぁまぁ…いいじゃないですか。私は白銅貨ちゃんの性格、嫌いじゃないですよ?}

&font(#afdfe4){えへへー♪ありがと!}

&font(#808080){…お姉様がそう仰るなら……}

&font(#ffdc00){それにしても……確かにそんな事件もありましたね。}


1990年、大規模な十万円金貨偽造事件が発生した。
 
簡潔に説明すると、日本の貨幣商がスイスの貨幣商から輸入した記念金貨が偽造されたものだった、というものである。

その偽造枚数は10万7946枚にも及び、被害総額は107億9460万円にものぼるとされている。

背景には国際的な貨幣の偽造グループが関与していたともされているが、真相は不明。犯行グループが得た金額は60億円に達するとか。


&font(#808080){……お疲れ様です。相変わらず見事なご説明ですわ、敬服いたします。}

&font(#afdfe4){ほんとほんと。ボク達だけだとこうすらすらとは説明できなかったよ!}

……勿体ないお言葉です。

&font(#ffdc00){ごめんなさいね。あなたの項目ができるのもすぐでしょうから、もう少し待っていただけますか?}

いえ、私は皆様方に御仕えする身。そのような事をしていただく訳には参りません。

&font(#ffdc00){ふふ…相変わらず固いですね。}

&font(#afdfe4){そそ!もう少し気楽にいこ!}
 
……お気遣い、痛み入ります。

&font(#ffdc00){まったく…それが固いって言ってるんですよ?さぁ、力を抜いて横になって……}

……お嬢様?
一体何を…………ひゃあっ!?

&font(#808080){お、お姉様……ちょっと、そこの愚民!見てる暇があったら早く追記修正なさい。ほら早く!}


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&font(#808080){あの、本当にご自身の項目をお作りにはならないのですか?}

……私ごときが項目を設けていただくなど無駄の骨頂。おこがましい事ですから。

&font(#ffdc00){あら、でしたらここであなたの事も皆様にご紹介いたしましょうか!}
 
え、あの、そういう意味では…


……お嬢様、本当によろしいのですか?では……お言葉に甘えさせていただきます。



私は&font(#808080){天皇陛下御在位五十年記念百円硬貨}。1976年に7000万枚が発行された記念硬貨です。

表面には二重橋と皇居、裏面には菊と二羽の鳳凰がデザインされています。銅75%にニッケル25%の白銅製、直径30mmで重さは12gですね。

この時は私百円だけでしたが、お嬢様方の代からの記念硬貨の方々は徐々に金額も上がりましたし、発行される種類も増えていきました。


&font(#ffdc00){本来なら、私達にとっては尊敬すべきお方なのですがね……}

&font(#808080){そうですわ!わたくしはあなたに憧れて記念硬貨になったようなものですのに。}

いえ、後代であるお嬢様方のお世話は、先代である私の勤めです。金額の桁も違うのですから、お嬢様方が気になさることはありませんよ。

&font(#808080){…あなたがそう仰るなら……}

&font(#afdfe4){こっちも追記修正してね!}

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