創星のアクエリオン

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創星のアクエリオン」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2011/05/08(日) 19:50:14
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます

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「創星のアクエリオン」は2007年に発売したOVA。
TVシリーズ「[[創聖のアクエリオン]]」を原作としたもので、
前編「&font(#800080){-裏切りの翼-}」・後編「&font(#ffb74c){-太陽の翼-}」の2話構成。

監督:河森正治
脚本/構成:大野木寛、河森正治
キャラクターデザイン:藤川太
アニメーション製作:サテライト

主題歌 :『素足』
(AKINO from bless4 )




~あらすじ&概要~

神話の時代、人を狩る“天翅族”の頭翅は人間の魔導士スコルピオスを誘惑し、
女戦士セリアンを愛したアポロニアスに対し、裏切りの剣を振りおろさせた。

それから1万2千年後――
復活した天翅たちに絶滅へ追い込まれた人類は機械天使運用部隊・ディーバを組織し、“強攻型アクエリオン”で反撃していた。
その精鋭シルヴィアと麗花は、野生の少年アポロと出逢う。
彼はアポロニアスの転生者なのか?数々の想いが交差する中、ついにオリジナルのアクエリオンが覚醒する。
 
だが、ディーバメンバーは伝説の英雄アポロニアスとはあまりに異なるアポロの言動に、違和感を隠せない。
その心の隙間をつき、頭翅は誘惑の魔手を差し向けた。

裏切りの剣で、傷つき血を流すアポロ。堕天翅に魂を売ったスコルピオスの転生者が、またも誘惑に屈したのか?
疑惑をかけられ基地を飛び出したシルヴィア。追うアポロ。シルヴィアを追撃する麗花。 

そのときベクターマシンは激しい心に反応し、人の内なる獣の姿へと変貌を遂げていく。 

それを見て、ほくそ笑む頭翅。彼の目論む“翅の契り”とは……。

天翅と人との戦いは激化し、空の高みを貫いて地軸を揺るがすレベルに高まっていく。

世界は新たなる生命を宿すのか、あるいはこのまま滅びの道をたどるのか?


&bold(){すべての鍵は、}&bold(){&font(#ff0000){≪創星合体≫}}&bold(){に集約される!}


(劇場版STORYより)
 


本作はTVアニメシリーズ(以下、本編)を受けて製作された完全新作のOVA。
……と謳ってはいるが、実際約2割は本編の使い回し、肝心の内容は平行世界を描いたパラレルものとなっている。
但し、本編とは違いギャグ描写は皆無でシリアスなシナリオ展開に。

作品上の区分では前編・後編と分かれているが、
後編発売の前にして、前編後編を纏めた「&font(#008cff){-創星神話篇-}」、
ギャグメインの新作短編「&font(#ffb74c){-壱発逆転篇-}」と併せて映画「&font(#ff0000){劇場版アクエリオン}」として全国各地で上映された。

全くあこぎな商売しやがるです。




~キャラ紹介~

・&font(#ffb74c){アポロ}
伝説の天翅アポロニアスの生まれ変わりと言われている少年。
この世界ではストリートチルドレンではなく樹海で暮らす文字通りの野生児なので、親友バロン他はいない。
育ての親(じじい)の影響か、落ち着いた言動が目立ち、強固な芯を持つ。
表面的な性格のギャップに驚いたファンも多いとか。
本編の創聖とは違い&bold(){アポロニアスの転生者である。}

・&font(#ffdc00){シルヴィア・ド・アリシア}
ディーバに所属するエレメント。旧アリシア王国の王女。
先の戦いで唯一の肉親である兄を失ったことで、作中では気丈に振舞いつつも、陰のある描写が目立つ。
髪型はこっちの方がいいよね!


・&font(#800080){紅麗花}
ディーバに所属するエレメント。
本編とは違い、「力」への強い渇望が描かれている。
そこを頭翅に付け入られてしまうやっぱり不幸少女。

・ピエール・ヴィエラ
ディーバに所属するエレメント。
本編とは違い女好きな面は強調されず、エレメントメンバーをまとめるリーダー的な立場が目立つ。人間の力を音翅との戦闘で見せつけるも…

・[[リーナ・ルーン]]
ディーバに所属するエレメントで、「創聖の書」を基に予知をする預言者。
リーナはどの世界でも相変わらずだけど、チョー可愛いから困っちゃうよね!
前後編通して出番が少ないのは辛いけど、「&font(#ffb74c){-太陽の翼-}」限定版付録CDに「荒野のヒース(リーナver.)」が収録されているから大目に見るっきゃないよね!


・&font(#ffb74c){アポロニアス}
一万二千年前の戦いで名を馳せた最強の守護天翅。
セリアンを愛してしまったことで、天翅族を裏切り人類側に味方した。
服を着ているのはスタッフのささやかな配慮。


・&font(#ffdc00){セリアン}
一万二千年前、人類側の最前線で戦っていた女戦士。
彼女の魂だけじゃなくおっぱいもシルヴィアに転生していればよかったのに。
 

・&font(#800080){スコルピオス}
一万二千年前、アポロニアスやセリアンと共に戦っていた魔導士。
裏切りの汚名をそそがれているが……。


・&font(#808080){頭翅}
一万二千年前の戦いで天翅族を指揮した聖天翅。
アポロニアスとは許婚の関係であったが、まさかの寝取られ。
本編とは異なる天翅族再興の道を歩もうとする。


・&font(#0000ff){シリウス・ド・アリシア}
シルヴィアの兄。既に戦死しているため出番無し。
(劇場版では死亡&葬儀の追加シーンあり)
監督曰く尺の関係で彼の出番が削られたとのこと。
 



~教えて! 河森パパン!~

多くのファンが疑問に思っているあれこれを河森監督がインタビューで答えてくれたよ!



■「創聖」と「&font(#0000ff){創星}」の違いは?
人間と天翅が最後に分かり合えた世界が「創聖」
人間と天翅が最後までわかり合えなかった世界が「&font(#0000ff){創星}」
であることは作中からも読み取れるが、世界観として監督が明かしたのは、

・どの世界であっても一万二千年前に起きた出来事は同じ
・直後の大異変で世界線がいくつも分岐していき、その中の一つがOVAの世界であるとのこと


物語上無くてはならない「創聖の書」も「創○(せい)の書」として世界毎に記述が異なるそうな。
 


■&font(#800080){スコルピオス}について
一万二千年前の堕天翅族との戦いでアクエリオンに搭乗していた第3のエレメント、&font(#800080){スコルピオス}。
創星版になって初めて明らかになった事実だが、多くのファンが抱いたのは「[[不動GEN]]は第3のエレメントじゃなかったの?」という疑問。
これに対して監督が明らかにしたのは、

・「創聖」の構成段階から第3のエレメントの転生者は麗花と決まっていた
・但し本編では物語の都合上描く暇が無かった

とのこと。

本編では「創聖の書」内の第3のエレメントについて記述されている部分が削り取られているが、
これは実際に一万二千年前に起きていた彼の裏切りが原因なのだろう。
ソフィア女史の盛大なミスリードだったわけだが、本編は情報量が限られていたので無理もない。




Q.結局不動GENは何なの?

A.変態です。





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