サイキック族(遊戯王OCG)

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サイキック族(遊戯王OCG)」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2009/10/26 Mon 12:06:15
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 11 分で読めます

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#center(){&size(24){&font(b,#00ff00,#000000){見るがいい、これがサイコデュエルの力だ!}}}



&font(#008000){サイキック族}とはTHE DUELIST GENESISで登場した新[[種族>種族(遊戯王OCG)]]である。

登場した時期が新しいこともあって登場当初は種族としての纏まりが強く、
5D's期に登場したサイキック族は「ライフを払って強力な効果を使い、失った分はシンクロモンスターで補う」という趣旨のものが大半を占める。
プレイヤーのライフを失うだけあって、下級モンスターを中心に効果は総じて優秀でサポートカードも豊富。
シンクロ召喚と同時期の登場だったという事、上記の通り戦術にシンクロモンスターが深く関わっている事からシンクロ召喚も得意。
「除外」を中心に、相手の対策しづらい攻めを繰り出せるモンスターも少なくない。
また、サイキック族に関係する魔法・罠のイラストにはサイキック族モンスターが描かれている例が非常に多い。
「イラスト内にモンスターが描かれているカード」自体は多いが、種族サポートカードの殆どが、というのは異例である。

総じて、当初は種族というより「サイキック族」という一つのテーマ・カテゴリに近い集団だった。

EXTREME VICTORYから登場した沈黙のサイコウィザードなどは、これまで以上に除外をテーマにした&font(#008000){サイキック族}モンスター群であり、
[[除外サイキック>除外サイキック(遊戯王OCG)]]、次元サイキックまたはνサイキックとして今までと違ったアプローチのデッキが組めるようになった。

場を制圧し相手の盤面を崩す力に長ける反面、サーチや特殊召喚といった「呼び出す」効果を持ったカードは少ないため、実は展開力は悪い部類に入る。
またテーマデッキも含め、自軍モンスターの効果でライフを失いまくり回復が追い付かない、自爆特攻を繰り返して余波を喰らう、頻繁に自分フィールドが空になり攻撃の隙ができる、等の理由で何かしら自分自身を追い込む特徴があり、ちょっとのミスが敗北につながりやすい。
扱いの難しい上級者向けの種族だったと言えるかもしれない。


初期の頃やνサイキック系統はSFチックだったりレトロフューチャーなデザインのロボット、ミュータント、サイボーグ等のデザインが基本で、全体的に緑色のカラーリングが特徴だった。
「[[機械族>機械族(遊戯王OCG)]]じゃね?これ」「[[魔法使い族>魔法使い族(遊戯王OCG)]]だろこれ」「[[獣族>獣族(遊戯王OCG)]]だよねこれ」「[[水族>水族(遊戯王OCG)]]っぽいな…」「戦士族で良さそう」「どっからどう見ても[[悪魔族>悪魔族(遊戯王OCG)]]じゃん」な見た目をしているものも居たが、一括してサイキック族であった。


しかし、DT10弾にて登場した新テーマ、[[ガスタ>ガスタ(遊戯王)]]を皮切りに、これまでとは異なる方向性のデザインのサイキック族も現れ始める。
ガスタの人型モンスターは多くが「シャーマン・巫女」であり、これを切っ掛けに『魔法とは少し違う独自の異能を使う人間』もここに含まれるようになってきた。

「近未来的、メカニカル、サイバーパンク」といった当初の方向性を受け継いだものとしては「PSYフレーム」「kozmo」「電脳堺」「ジャックナイツ」等が、
「超自然的・神秘的異能を身に付けた人間」タイプは「霊獣使い」等が該当。
また、「メタルフォーゼ」や「クロノダイバー」の様な近未来的な装備に身を包む人間タイプも着々と増えている。

ZEXAL期以降は「ライフを払い、シンクロで回復する」という当初の性質を受け継がないサイキック族の方が主流になりつつあり、
むしろこの時期からこそ本当の意味で「種族」らしくなって来たと言えよう。

[[天使族>天使族(遊戯王OCG)]]、[[サイバース族>サイバース族(遊戯王OCG)]]共々「なんかよくわからないからとりあえずここに入れとけ」という感じで割り当てられている雰囲気のあるモンスターも存在する。
わかりやすい例は抽象的な風貌をした[[紋章獣>紋章獣(遊戯王OCG)]]エクシーズやミュートリア等。



●目次
#contents

*代表的モンスター
◆クレボンス
チューナーモンスター
800ライフをコストに相手の攻撃を無効にする効果を持つ。マシュマロンと違ってライフコストが必要だが貫通ダメージを無効にできるのが利点。
闇属性なのでサポートも豊富。
≧≦;

◆サイコ・コマンダー
チューナーモンスター
&font(#008000){サイキック族}が戦闘を行うとライフを最大500まで払い相手モンスターの攻守を払ったライフ分下げる効果を持つ。レベル3で実質攻撃力1900で運用できる素晴らしいカード。
地属性なのでナチュビや[[融合>融合(遊戯王OCG)]]してガイアになれる。
 
◆メンタルマスター
チューナーモンスター

通称メンタマ(目ん玉)またはメンマ

800ライフをコストに自分フィールド上の&font(#008000){サイキック族}モンスターをリリースしデッキからサイキック族モンスターを召喚することができる。
以前は自身をリリースできたが裁定変更により自身をリリースする事ができなくなった。
現在は1キルへの布石になるため[[禁止カード>禁止カード(遊戯王OCG)]]入りに。残念。
&s(){回数制限エラッタ一つで復帰できそうなものだが一向に音沙汰はない}

◆強化人類サイコ
1ターンに2度まで自分の墓地の&font(#008000){サイキック族}モンスターを除外して自身の攻撃力を500あげることができる。
&font(#008000){サイキック族}には珍しいライフコストを使わない効果。攻撃力1500のこのモンスターがいきなり攻撃力2500になるのは驚異である。

◆マックス・テレポーター
上級モンスター
海外からやってきたイケメン。
特殊召喚できないもののフィールドにいる間一度だけ2000ライフを払うことで、レベル3&font(#008000){}サイキック族を2体デッキから特殊召喚できる。
 
◆マジカル・アンドロイド
シンクロモンスター
自分のターンのエンドフェイズ時自分フィールド上&font(#008000){サイキック族}のの数だけライフを600回復する効果。
単体では使われたらウザい程度の効果だが、縛りがなくレベル5で攻撃力2400なので、[[某TG>TG ハイパー・ライブラリアン]]が登場するまでは[[カタストル>A・O・J カタストル]]の次点くらいの扱いで結構使われていた。

◆サイコ・ヘルストランサー
シンクロモンスター
1ターンに1度自分の墓地の&font(#008000){サイキック族}を一体除外してライフを1200回復する事ができる。
強化人類サイコや後述のサイコ・チャージと相性が悪い。
効果は地味だが大切で現実なレベル7枠。
&s(){名前と女性モンスターである事から通称&bold(){&color(hotpink){ヘルス嬢}}}
イラストは無表情なサイボーグ娘だが、魔法カードや罠カードの絵で登場すると大抵凄い顔をしている。(最古式念動や才呼粉身など)

◆メンタルスフィア・デーモン
シンクロモンスター
おじさんの最強カード。
戦闘破壊したモンスターの攻撃力分ライフを回復する効果。更に限定的だが魔法・罠耐性もあり単体でも場持ちはいいが、悪く言えば全てにおいて半端。
昔は「あっ[[ゴヨウ>ゴヨウ・ガーディアン(遊戯王OCG)]]しますね^^」なんて悪夢も多かった……

ちなみにメンタルスフィアを召喚する時
&font(#008000){「次のターン、私の最強カード、メンタルスフィア・デーモンで・・・」}
なんて思ってはいけない
 
◆ハイパーサイコガンナー
シンクロモンスター
他のシンクロモンスターと異なりチューナー以外は&font(#008000){サイキック族}に制限されている。
「[[サイコガン]]」だけに[[ゴヨウ>ゴヨウ・ガーディアン(遊戯王OCG)]]&font(#ff0000){されない}3000の攻撃力に貫通+その分回復。
つまり相手が守りに入っているときは割りと強い。
[[トリシュ>氷結界の龍 トリシューラ]]と比べたらゴミのような性能だが、非チューナー1体で出せることや、νサイキックで使い回せるといった利点はある。
なぜか[[/バスター>/バスター(遊戯王OCG)]]もある。
WCS2009のバグによって禁止カードにされた。
ゲーム内ではあるが、あのDDBよりも先に禁止カードになったシンクロモンスターである。
ヒューッ!

◆アルティメットサイキッカー
融合モンスター
[[ゴヨウ>ゴヨウ・ガーディアン(遊戯王OCG)]]&font(#ff0000){されない}攻撃力2900とガンナーの貫通効果とメンタルスフィアデーモンの回復効果を持つ。
さらにカードの効果で破壊されないという豪華仕様。しかしバウンスや除外には無力。
融合素材は&font(#008000){サイキック族}シンクロモンスター+&font(#008000){サイキック族}モンスターと限られているものの、サイキックデッキなら問題なく出せるだろう。
2900という絶妙に殴られ負ける攻撃力のせいもあって微妙に頼りにならない強さだが、特殊召喚制限はないためνサイキックで使い回すと鬱陶しさ抜群。

◆サイキック・リフレクター
[[バスター・モード>/バスター(遊戯王OCG)]]のサポートとして登場したモンスター。ガンナー/バスターを出すために使ってもいいが、そんなチャチなカードではない。
実はこれに加えてバスター・モード1枚とバスター・ビースト1枚だけ用意すれば、色々と汎用性の高い挙動を行える。
何らかの手段でこれを出す→バスター・ビーストをサーチ→バスター・モードをサーチ→手札のバスター・モードを見せて墓地からバスター・ビーストを蘇生、1~4の間でレベルを変更。この流れでお手軽リンク2かレベル6~9のシンクロをポンと出せる。
レベルが1なので緊テレにもワン・フォー・ワンにも対応し、チューナーを含むので[[あのスーパーロボ>水晶機巧-ハリファイバー]]も出せると優秀な性能。
無理にバスター・モードを狙わずともシンクロかリンク目当てで出張できる便利な1枚である。

◆幽鬼うさぎ
チューナーモンスター
魔境、第9期前半に登場した強力な手札誘発カードにして、以降続々と現れる事になる「妖怪少女」シリーズの嚆矢。
他の妖怪少女モンスターは何れもアンデット族だがこれに限りサイキック族となっている。
場で発動したモンスター・魔法罠の効果に反応し、そのカードを破壊する能力を持つ。
エフェクト・ヴェーラーとは異なり効果を無効にはしてくれないが自分のターンでも使えるのは強み。

単純に便利な効果と汎用性、そして何よりそのキュートなイラストから人気が高く、シングル価格はかなり高い。
現在は女の子で確定しているが、その中性的な容姿と英語名は「Ghost &bold(){Ogre} &(後略)」と男性系である((女性形は「Ogress」。但し、どう見ても女性なのに「ソーサレス」ではなく「ソーサラー」、「エンチャントレス」ではなく「エンチャンター」という事は昔からあったため、何も幽鬼うさぎに限った話ではない。))事から、一時期は&bold(){男の娘}疑惑があった。

◆&ruby(サイコンダクター){超念導体}ビヒーマス
エクシーズ全盛期の8期の終わり頃、人材不足に悩んでいた汎用レベル6シンクロ枠に殴り込みを仕掛けてきたワンコ。
簡単に言うと&bold(){でかい異次元の女戦士}。そこそこ高めの打点を活かして殴り倒せる相手は普通に倒し、倒せなかったり墓地に行かれると厄介なら諸共に除外と漢らしいデザイン。
ちょうど大暴れしていた[[シャドール]]を次元の狭間に吹き飛ばしたり、連続シンクロ召喚の中継点として使われてたりと、割りと活躍していた。
当時の汎用星6シンクロといえば[[ゴヨウ>ゴヨウ・ガーディアン(遊戯王OCG)]]と[[ブリュ>氷結界の龍 ブリューナク]]は服役中、[[セイリオス>天狼王 ブルー・セイリオス(遊戯王OCG)]]はプレミア故にアホみたいな取引価格、残るは強いけど何故か安価だった[[グラヴィティ>グラヴィティ・ウォリアー(遊戯王OCG)]]と我らが%%不遇の%%[[ガイアナイトさん>大地の騎士ガイアナイト]]くらいしか居なかった中で、手に入りやすい字レアで登場したのも大きかったかもしれない。

◆クシャトリラ・フェンリル
死ぬほどかいつまんで書くと「&bold(){次世代型パンクラ}」的な効果を持つ新たな汎用除去札。
俗に言う[[フォトスラ>フォトン(遊戯王OCG)]]効果で特殊召喚を行うことが可能。
さらに着地に成功すれば同名を含むクシャトリラをサーチできるので次のフェンリルをサーチ、自分・相手の攻撃宣言時に相手の場のカードを再利用がし辛い裏側で除外と、汎用的かつめちゃくちゃ強力な効果を複数搭載している。&s(){正直ぶっ壊れ}
サーチ持ち故にうららにかかりやすいというデメリットがあるものの、先にコイツを立てる事で相手に「こいつを止めずに場のキーカードを飛ばされつつ後続を用意される」or「こいつを止めさせてうららを消費させ、本来通したいギミックを通す」という嫌な二択を迫る事も可能。
除去札が欲しいとき、デッキの残り枠に困ったとき、サイドデッキに忍ばせるメタカードが欲しいとき、色々と小回りが効く。&s(){ってか効きすぎてパンクラの二の舞いになった(制限的な意味で)}
何よりこんな強力なカードが&bold(){字レア}という点も恐ろしいポイント。ノーレアでもなくウルトラでもなく字レアなのだ。


*代表的魔法・罠カード
◆緊急テレポート
デッキまたは手札からレベル3以下の&font(#008000){サイキック族}を特殊召喚する速攻魔法。
種族サポとしてはトップクラスであり、&bold(){サイキック族デッキの隆盛とは一切関係なく出張の程度によって規制される}ことに定評がある。

◆最古式念導
フィールド上に&font(#008000){サイキック族}がいるとき、フィールド上のカード一枚を破壊し自分は1000ライフダメージを受ける通常魔法。
汎用性が高いからか外国ではウルトラレアに格上げされている。

◆念導増幅装置
&font(#008000){サイキック族}のライフコストを無効にできる装備魔法。クレボンスに装備したら戦闘破壊されない壁に、ディストラクターに装備すれば擬似的なハーピィの羽箒になる。

◆脳開発研究所
&font(#008000){サイキック族}効果のライフコストをカウンターで肩代わりするフィールド魔法。さらに一ターンに一度カウンターを乗せ&font(#008000){サイキック族}の召喚を行える。
このカードがフィールドを離れた時持ち主は乗っていたカウンター×1000ダメージを受ける。「レインボー・ライフ」とコンボが可。
《よく使われそうな罠紹介》

◆サイコ・チャージ
自分の墓地の&font(#008000){サイキック族}を3体デッキに戻し、カードを2枚ドローする罠カード。
海外ではウルトラレアである。


◆サイコ・ヒーリング
自分フィールド上の&font(#008000){サイキック族}の数×1000ライフを回復する罠カード。最低で1000、最大で5000ライフを回復できるのはノーマルとは思えない性能。
ディアンケトなんて目じゃないぜ!


*その他相性のいいカード
◇[[ラーの翼神竜]]
ライフ回復と特殊召喚に優れる&font(#008000){}サイキック族ならとんでもない攻撃力の神を生み出す事が出来る。
そこ、パーシアスでおkとか言わない

◇[[ミラクルシンクロフュージョン>ミラクルシンクロフュージョン(遊戯王OCG)]]
シンクロモンスターを含む融合にのみ使えるミラクル・フュージョン。
その上、セット状態で破壊されたらドロー出来るオマケ付き。
アルティメットサイキッカーを出すために使う。

◇シンクロ・フュージョニスト
シンクロ素材に使うとデッキから融合をサーチ。

*主なサイキック族テーマ・シリーズカード
◇[[νサイキック>除外サイキック(遊戯王OCG)]]
前述した概要にもあるが、「LPを削ったり増やす」のではなく「一時的に除外したり除外ゾーンから帰還させる」といった展開方法を主軸としたモンスター群。
初期のサイキック族よりも人間的なデザインが多いのも特徴。

◇[[ガスタ>ガスタ(遊戯王)]]
俗に言う「端末世界」テーマの一つ。シンクロ召喚主体の鳥獣族混成テーマ。
ミストバレー湿地帯に住む鳥使いの一族で、&bold(){美少女が多いのが特徴。}
近未来的・機械的デザインの多いサイキック族に吹き込んだ新たな風であり、ここからSFとは少し違う系統のサイキック族も登場し始める。

◇[[霊獣>霊獣(遊戯王)]]
同じく「端末世界」テーマ。[[ガスタ出身のとある人物>ガスタの希望 カムイ(遊戯王OCG)]]が戦乱後に作り直したガスタの後継団体で、&bold(){ガスタと同じく美少女揃い}なのが特徴。
融合を使わずに除外によって融合召喚を行い、自力で融合解除して除外から帰還するという除外サイキックに似た挙動を行う。

◇[[PSYフレーム>PSYフレーム(遊戯王OCG)]]
バニラモンスターの「PSYフレーム・ドライバー」とそれを強化するPSYフレームギアというサポートメカ達を用い、除外とシンクロ召喚を駆使して戦うテーマ。
除外サイキックの挙動に加えて「手札誘発で相手を妨害しながら特殊召喚」というメタビートの要素を併せ持つ。
特にΩとγは使いやすさ故に汎用カードとして悪用されまくって何度も規制された実績もある。%%ある意味とばっちり。%%
「緑色主体のメカや超能力者」というデザインは初期のサイキック族に近く、混ぜても全然違和感が無いほど。

◇[[クロノダイバー>クロノダイバー(遊戯王OCG)]]
機械族混成のテーマ。ワールドプレミア初出で、元々の名前は「TIME THIEF(時間泥棒)」。
時空を股にかけて暗躍する怪盗団で、リューズ、リダン、未来のパーペチュア、現代のパーペチュアの4人が様々な便利ツールを用いて戦う。
エースモンスターのリダンをメインとし、相手ターンに除外ゾーンへ逃げたりデッキトップを奪ったりと、まさに怪盗の様なテクニカルな戦術を行うテーマ。

◇[[メタルフォーゼ>メタルフォーゼ(遊戯王OCG)]]
「Pの一族」とも呼ばれる、[[竜剣士>竜剣士(遊戯王OCG)]]に関連するテーマ。バイクや車両等に乗って戦う戦士達をモチーフとする。
ペンデュラム召喚と融合召喚を主体としたビートダウンデッキで、&bold(){ペンデュラムギミックを使うなら余程ひねくれたテーマじゃない限り何でも合わせられる}と言われるほどに挙動が素直かつ汎用性が高いのが特徴。
誰が呼んだか「白ごはんの様なテーマ」。特にエレクトラムは一時期低迷していたペンデュラム主体テーマを再び環境に押し上げる程のパワーを持っていた。

◇[[Kozmo>Kozmo(遊戯王)]]
クロノダイバーと同じくワールドプレミア初出の機械族混成テーマ。
下級のサイキック族を除外し手札から上級機械族を出す制圧戦術を得意とする。
が、このデッキの特徴はそれだけではなく、&bold(){コンマイの悪ノリによる[[某有名映画>STAR WARSシリーズ(映画)]]のギリギリパロディが炸裂する}おもしろテーマでもある。&s(){そのせいか一向に新規が貰えないのもご愛嬌。}
詳細はリンク先を参照。

◇[[電脳堺>電脳堺(遊戯王OCG)]]
幻竜族混成のテーマ。データの流れを調整する使命を持つ、電脳世界の道士やヴァーチャル神獣達。
サイキック族特有のメカニカルなデザインに中華風のモチーフを取り入れた、オリエンタルなカードデザインが特徴。
「3の倍数のレベルやランク」で構成され、除外関連効果や墓地に送られた際に何らかの効果を発動する効果が多い。
一度回れば[[満足>インフェルニティ]]や[[DD>DD(遊戯王OCG)]]もかくやな凄まじい展開を見せ、あっという間に場を制圧し尽くせるポテンシャルを持つ。

◇[[P.U.N.K.>P.U.N.K.(遊戯王OCG)]]
日本伝統芸能とサイバーパンクをミックスしたテーマ。能楽、雅楽、人形浄瑠璃、浮世絵をアメコミチックにアレンジしたド派手なデザインが特徴。
種族混成だが下級モンスターは全てレベル3かつチューナーのサイキック族で、LPを削って効果発動と在りし日のサイキック族の様な特性も持ち合わせる。
メインデッキ内のモンスターがそれぞれ特定種類のカードをサーチする効果を持つのもポイント。
レベル3が多いため上記の電脳堺や[[幻影騎士団>幻影騎士団(遊戯王OCG)]]とつるんでいることも。

◇[[ジャックナイツ>ジャックナイツ(遊戯王OCG)]]
「星遺物」関連テーマの一つ。遠い未来にて世界を支配している謎のアンドロイド騎士団。
他種族がちょっと混じるが、メインデッキのものは基本サイキック族。
自身と同じ列にいるモンスターに対し有利を取ったり追加で恩恵を得たりと、モンスターの位置が重要なテーマとなっている。
召喚権を使わずにそこそこ大型の中~高打点モンスターを場に揃えられる《紫宵の機界騎士》と《蒼穹の機界騎士》の出張性能が高く、色々なデッキで彼らを見かけた時期もあった。
[[星遺物を全身に纏ったアウラム君の最終形態>双穹の騎士アストラム(遊戯王OCG)]]や、ロボットになって蘇ったギルス兄さんも一応このテーマ。前者はサイバースで後者は機械だけど。

◇[[ミュートリア>ミュートリア(遊戯王OCG)]]
融合と除外を主体とするワールドプレミア出身テーマ。
実験サンプルの異形の化け物達が暴走し、様々な存在を侵食し手のつけられない怪物へと進化していく…というSFホラーをモチーフとしている。
下級モンスターを上級の強力なモンスターに「変異」させ、そこから耐性や妨害持ちの融合モンスターへ「進化」させていく、デザインに沿った回し方を行う。
上級モンスターは特定(または複数)の種類のカードに対するメタ効果を持ち、それらで相手の動きをメタっていくのが強み。

◇[[クシャトリラ>クシャトリラ(遊戯王OCG)]]
ヴィサス=スタフロストに関連するテーマの一つ。
[[魔獣の「世壊」ライフォビア>スケアクロー(遊戯王OCG)]]と[[人魚の「世壊」ペルレイノ>ティアラメンツ(遊戯王OCG)]]に襲撃を仕掛けてきた、赤いパワードスーツ姿の謎の敵。侵略した世界を奇妙な装置で自分たちの前線基地に作り変えている。
レベル7のモンスターとランク7のエクシーズで構成されており、裏側除外とモンスターゾーン使用禁止でガチガチに敵を絞め上げていくコンセプト。
リソースを枯らしつつ展開も止めるという鬼畜な戦術で粘り勝つデッキとなっている。


*アニメにおいて
**[[遊戯王5D's]]
新規種族だが、超能力デュエリストの[[十六夜アキ]]は植物族使いなどあまりフィーチャーされず、
おじさん([[ディヴァイン>ディヴァイン(遊戯王5D's)]])が使用していたのだが…

おじさんが喰われたため&font(#008000){サイキック族}の生産も止まってしまった。
登場時期が遅ければエスパー絽馬の使った人造生命体機械はこの種族になっていただろう。
フォートレスを恐れることもなかったろうに。

//**[[遊戯王SEVENS]]
//ヒロインである[[霧島ロミン]]がメインで使う種族として登場。
//学生バンドという背景から、ギタリストや歌手等をモチーフとしたモンスターが多い。

シンクロ召喚台詞

「心の深淵に燃え上がる我が憎しみの炎よ、黒き怒濤となりてこの世界を蹂躙せよ!シンクロ召喚!現れろ、《マジカル・アンドロイド》!」

「逆巻け、我が復讐の黒炎!シンクロ召喚!来い、《メンタルスフィア・デーモン》!」




追記・編集は脳研のカウンターを8つ貯めてからお願いします

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#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- ようやくレベル1チューナーが……出張パーツになりそうだな  -- 名無しさん  (2014-04-20 23:54:16)
- ↑緊テレ制限化待ったなし  -- 名無しさん  (2014-04-21 00:15:47)
- psyフレームも忘れないで。  -- 名無しさん  (2015-08-28 21:38:11)
- そういえば、メンマス解除されてたような  -- 名無しさん  (2015-12-26 20:18:10)
- 緊テレは帝とKozmoによって制限に逆戻りしましたとさ。おのれ!  -- 名無しさん  (2016-03-21 14:31:20)
- メンマスは解除されてたら良かったんだけどね……  -- 名無しさん  (2016-04-04 23:46:50)
- 緊テレ制限でまた冬の時代が  -- 名無しさん  (2016-04-04 23:53:46)
- 超量が悪いんだ…あいつらが帝と手を組まなければ…!  -- 名無しさん  (2016-04-05 13:11:16)
- 征竜やネクロスのアレ再び  -- 名無しさん  (2016-04-08 15:24:57)
- 緊テレ死んだしKozmoは来日前にお陀仏確定かな。コズサイに弱いのは何の因果か…  -- 名無しさん  (2016-04-19 19:58:57)
- SFホラーをイメージした融合テーマ「ミュートリア」が来日 カプセルに詰められた実験体から異形のバケモノへ変異していくロマンあふれるテーマ  -- 名無しさん  (2021-09-25 20:53:13)
- ぶっ壊れサイキック族が出てきた。気軽に裏側除外できるとかインフレ極まってきたな。  -- 名無しさん  (2022-06-20 12:06:11)
#comment
#areaedit(end)
}

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