&font(#6495ED){登録日}：2010/02/12(金) 00:58:20 &font(#6495ED){更新日}：&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}：約 3 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ようこそムーンサイドへ。} #center(){&font(#0000ff){ よムうこそーンサイドへ。}} #center(){&font(#ff0000){ ムよーンサうイこドそへ。}} ようこそムーンサイドへ。 &font(#800080){ よう、こそムー、そムー、ンサイ、ンサイ、ンサイ…ドへ。} ここは[[MOTHER2 ギーグの逆襲]]に存在する街「ムーンサイド」 「はい」が「いいえ」で「いいえ」が「はい」。ここ、ムーンサイドじゃそれが常識。 わかるかい？ #center(){[[はい>いいえ]]} #center(){[[いいえ>はい]]} おれは忘れやすい男。 なぜおれがここにいるのか忘れてしまった。 …今、おれは何を忘れてしまったんだっけ？ …………………おれはどんな男だった？ #center(){&font(#ff0000){おれは男か？}} けずってあげようか？ おれはけずるの好きなんだ。 &font(#0000ff){ 君達けずられたいんだろ？} &font(#800080){ンサイ、ンサイ、ンサイドムー、こそよう、こそよう、こそよう。} あんた達ったら郵便ポストのくせしてふらふら歩き回ったりして。 おかしいったらありゃしない。 &font(#ffdc00){ムムーンンササイイドドへへよよううここそそ} #center(){&font(#ff0000){ネスのHPは0になった！}} #center(){&font(#ff0000){ジェフのHPは0になった！}} ハロー！そして…グッドバイ！ ずっとここにいると、頭がぼんよよよんに &font(#994c00){なる。ならない。なるない。} ここに展示中の骨、何の骨かわかりますか？ 答えはですね… &font(#ff0000){あなたの骨。}&font(#008cff){私の骨。}&font(#800080){骨の骨。}&font(#0000ff){骨、骨、骨。} #center(){&font(#008000){ようこそ ムーンサイドへ！}} #center(){&font(#994c00){どうして ムーンサイドを？}} #center(){&font(#0000ff){いつまで ムーンサイドに？}} &font(#800080){マニマニ}は &font(#800080){マニマニ}に いつも すべての &font(#800080){マニマニ}の &font(#800080){マニマニ}が &font(#800080){マニ} すべて &font(#800080){ママ マニマニ} ……と、このような感じで「はい」と「いいえ」が逆になったり、そこら辺の人に突然変な場所に飛ばされたり、理解不能なことを言われたりする街、それがムーンサイドである。 [[フォーサイド>フォーサイド(MOTHER2)]]にあるバー内を調べているところ、ムーンサイドと呼ばれる奇妙な世界に[[ネス>主人公(MOTHER2)]]たちは送られる。 この世界では背景は夜のように暗く、住人も皆軽くイカれていて、尚且つ敵もデパートほどではないがかなりの強敵揃いなため、トラウマに陥ったプレイヤーも少なくはないだろう。 このステージの基本は、悪そうなグラサン住人に話しかけてどこかに飛ばしてもらいながら進めていくというもの。 #center(){&font(#ff0000){ハロー！そして…グッドバイ！}} ただ街を探索するのもいいが、上述の通り敵がかなり強いので無理に進むと即あぼーんさせられるので注意が必要。 しかし、ここでしか手に入らない「やみのペンダント」という強力な耐性装備品があるので、これだけは確実に探し出そう。 ペンダントのプレゼントボックスは進行ルート上に配置されているので、探索を一通り済ませてからグラサン男に話しかけるようにすれば取り逃すことはない。 これがあるとないとでは、今後の冒険が大違いである。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){正解のルートは病院前のグラサン男が起点。&br()ただし、モノトリービル脇にいる男に話しかける前（眉毛つながりの金歯さんの情報を得る前）は行き先がモノトリービル脇になる。&br()正解ルートで回収できないプレゼントはボルヘスの酒場近くのグラサン男に話しかけることで回収可能。}} また、「はい」と「いいえ」のほかに、ひそかに病院の選択肢も逆になっているほか、B（SELECT）ボタンでのキャンセルも「いいえ」（「はい」）扱いになる。 それでいてショップでの商品リストから戻るにはキャンセル入力。個人差はあるが慣れるまではちょっと混乱する。ややこしい……。 **【名所・名物】 ◆ボルヘスの酒場 ムーンサイド編のスタート地点。 内装の配置は、少々手狭でジュークボックスらしき飾り物がなくテーブルが少ないなど、細かい点を除けばフォーサイドとほとんど変わらない。 しかしここはムーンサイド。 黒背景の画面に建物の壁や床のタイルの縁がネオンサインのようなサイケな色使いで描かれ、異様な空間を演出している。 客に話しかけると、ここがフォーサイドではないことや、ムーンサイドの"常識"を教えてくれる。 建物内だが通路には敵がいる。 ◆ムーンサイド市街 フォーサイドとは建物の配置が異なり、ボルヘスの酒場こそ似たような位置にあるが町の構造は全くの別物になっている。 なお、ゲーム的にはマップ内に多くの市民(NPC)や敵シンボルがうろついているためメモリの消費が激しく、異様に動作が重くなる現象が頻発する。 ラグを嫌うのであれば、人混みを避け町外れを移動するようにすると多少はマシになる。 ◆ホテル・ダークムーン 一眠り1人75ドル。 「ここ、ムーンサイドの町はいつだって真夜中」……なので決して朝は来ない。よって"一眠り"と案内されている。 このホテルで一眠りすると、他の町では聞けない専用BGMが流れる。必聴。 #region(おはようございま…せん。ここ、ムーンサイドの町はいつだって真夜中なんですよ。今夜のムーンサイドプレスにほうら、こんなニュースが。) 「マニマニは マニマニに いつも すべての マニマニの マニマニが マニ すべて ママ マニマニ」 ムーンサイドにはシナリオ上このタイミングでしか訪れることができないため、新聞の記事はこの1パターンのみ。 もっとも、他に記事があったとしても同様に意味不明な内容になると思われる。 #endregion フロントのカウンター内にはショップが併設されており、「ダブルバーガー」などを補充できる。 ここでは購入のみで売却はできない。 黒電話とキャッシュディスペンサーも完備。 電話はデフォで荒ぶっているが、ゲーム的には何の支障もなく普通に利用可能。 ◆病院 入るとすぐ受付があるのは他の病院と同じ構造だが、廊下の奥がそのまま診察室になっている。 診察室の医者の先生の配置も変わっており、中央のイスにヒーラーの大先生が鎮座し、医者の男が看護師よろしく棒立ちしている。 病院であるにもかかわらず敵が出現するので、手負いの状態でエンカウントしてしまうと少々危険。 なお、病院関係者に話しかけたときの選択肢は、受付も医者もヒーラーも全て逆。 ちなみに、町中には文字通り"病院送り"にしてくる人物がいる。 ◆恐竜博物館 外観こそフォーサイドの恐竜博物館の色違いだが、内装のマップはかなり狭い。 看板とNPCが2名いるだけで攻略上訪れる必要はない。敵も出現する。 ◆出口のない部屋 ドアが無い謎の空間。 「ハロー！そして…グッドバイ！…するかい？」→「いいえ」を選ぶとこの部屋に飛ばされる。 この部屋には"ヒマでヒマで手が放せない男"と"眉毛繋がりの金歯さん"がいる。 部屋から追い出されるとホテルの客間に戻ることから、この部屋はホテルの屋根裏部屋のような場所なのかも。 ◆モノトリービル ムーンサイド編の最終目的地。 ビルの入口に例の黄金像が置かれている。黄金像を調べると「マニマニのあくま」とのボス戦に突入する。 撃破するとムーンサイドそのものが消滅するため、ビルの中に入ることはできない。 黄金像の前にモノトリー(によく似た姿のNPC)が立っているが、話しかけると「わ…わたしはモノトリーなんかじゃない！」と言いつつ消滅してしまう。 モノトリー似の男を無視して横から黄金像を「チェック」することは一応可能。 この人物は幻影とはいえモノトリー本人の幻影だと思われる。 現実世界&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){の倉庫}}でちょうど黄金像を拝みに来ていたところがムーンサイド側にも反映されたように見える。 **【出現する敵】 名前が赤字になっているものはボス。 ・うしなわれしきおく HP296 PP0 OF65 DF66 SP4 [[ダリの「記憶の固執」>シュルレアリスム]]がモチーフと思われる溶けた時計の敵。 海外版では「Dali's Clock」（ダリの時計）と見た目そのままのネーミング。 [[時間を止めて攻撃する>世界(ザ・ワールド)]]という、一端のザコにあるまじき能力の持ち主。 発動時にBGMが止まるなど、ザコなのに無駄に演出が凝っている。 その実態は1～4連続の通常攻撃。 4発来ると中々痛いが、一撃のダメージ自体は大したことはなく、ムーンサイドの敵の中ではおとなしい方。 時間が止められていてもネスたちはたまに攻撃を避けることがある。 稀にサイコキャラメルを落とす。 ・なぞのゲージュツ HP301 PP60 OF67 DF79 SP19 月と雪だるまのようなキャラが描かれた、その名の通り謎の芸術。 突出したステータスなどはないが、さいみんじゅつαを使ってくる。 単体ではたいしたことないが、他の敵と一緒の時は大事を避けるためにも最優先で倒したい。 稀にすっきりハーブを落とす。 ・ロボ・ガロン HP431 PP0 OF70 DF113 SP19 眠そうな表情の給油機。しかし、敵を顔で判断してはいけない。 始めはカウントダウンをするだけで何もしてこない。 しかし、3カウントが終わると高威力の「ボム」を投げつけたり、エネルギーを注入してHPを全回復したりと大暴れ。 HPとディフェンスが高く、片手間で倒すのは困難。集中攻撃を仕掛けて、カウントが終わるまでに倒したい。 手が付けられなくなったら、「パラライシス」で麻痺を狙ってみるのも手。 単体で出現した場合は、レベルと装備が適正なら、ネスがよほど空振りしない限りある程度余裕を持って倒せる。 ジェフは「チューチューマシン」でHPを回復してもいいかも。 ジェフ1人の状況では火力不足で勝ち目がないように思えるが、エネルギー注入を使うターンで「ねばねばマシン」が効けば問題なく倒せる。 ただ、いかりのプラグが一緒に出現したときは「ペンシルロケット5」や「スーパーボム」を使わないと病院送りにされること必至。 稀に「スーパーボム」を落とす。 ・いかりのプラグ HP309 PP0 OF60 DF81 SP14 顔の付いた消火栓。恐らくムーンサイドではロボ・ガロンと並ぶ強敵。 ステータスは平凡だが、頻繁に放ってくる放水攻撃が驚異。全員が90前後ダメージを受けてしまう。 放水が来ない事を祈りつつ、速攻で叩き潰してしまえ。 PKフリーズ系に弱いのだが、使い手のポーラは囚われの身。 それ以外の攻撃PSIは総じて効果が薄いが、ロボ・ガロンと同じくパラライシスはそこそこ有効。 Ωを使える余裕があるなら、ロボ・ガロン共々固めてしまうのも良いだろう。 稀にインスタントガッツを落とす。 ・&font(#ff0000){マニマニのあくま} HP860 PP88 OF86 DF145 SP15 行く先々で多くの人を不幸にしてきた謎の黄金像と、紆余曲折を経てついにバトル。 パラライシスα、サイマグネットα、PSI効果を無効化するあおじろいひかりなど、様々な妨害を仕掛けてくる。 が、最も恐ろしいのは「まばゆいひかり」。PKフラッシュΩと同等の効果を持ち、運が悪いと即死させられる。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){実は前述の「やみのペンダント」にはPKフラッシュ系を無効化する効果があり、装備しているキャラは絶対にこの攻撃を受けない。&br()装備部位の関係でフラッシュとパラライシスの両方を防ぐことはできないため、「しびれ」状態に備えて「うらカンポー」があると心強い。}} こちらのPSIはパラライシスは効かないが、それ以外はおおむね有効。 妨害に負けず全力で立ち向かおう。見事倒せば、ついにこの悪夢のような世界から脱出することができる。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){ムーンサイドに来る前にデパートで「ペンシルロケット5」を買っとけば余裕なのは言わないお約束。&br()ぶっちゃけ、2発当てれば「YOU WIN！」。&br()余談だが続編『MOTHER3』のラスボスの戦闘背景はこいつに似ている。}} 以下ネタバレ含む マニマニのあくまを倒すと、この世界から無事脱出。 ネスたちが目覚めるとそこはバーの裏側であり、近くにいたネズミ曰く「うなされながらそこらへんをずっと歩き回ってた」ようだ。 実は、ムーンサイドはマニマニのあくまが作り出した幻影。 そしてマニマニのあくまは[[ギーグ>ギーグ(MOTHERシリーズ)]]が地球侵略のために用意した幻影マシンである。 （「マニマニの悪魔」は幻影マシーンだった。幻影マシーンは破壊された。） （お前、追記をしているようなうつろな目をして項目の中を修正し回ってたぞ。夢でも見てたのか？） おれは今、ヒマでヒマで手がはなせねえのよ。 用事があるなら、そこにいるおれの相棒に話しかけて追記修正しちゃどうだ？ ほら、そこにいるだろうよ。 ヒッヒ。 おいらが見えねえってか。 あんたらWiki篭りじゃねえようだな、ヒッヒ。 はええとこ出ていきな、ヒッヒ。 あんだって？ドアを探してる？そんなもな、ここにゃねえよ！ おれのヒマを邪魔する奴ぁ、項目から出てけっ！ #include(テンプレ２) #right(){この項目が面白かったなら……＼ポチッと/ #vote3(time=600,36) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - いま、すうじをへらしてるんだ！はなしかけないでくれ！ -- 名無しさん (2013-11-12 23:51:34) - 金歯の男も連れてないようじゃ話にならないね -- 名無しさん (2013-11-12 23:55:48) - どう森のハッケミィの掛け声と同じ事言う人がいたよね -- 名無しさん (2013-11-13 00:06:18) - 骨がお好きなんですね、骨、骨、骨 -- 名無しさん (2013-11-20 17:00:14) - ↑２「ケッハ、モルタア！ ケッハ、モヌラタア！」。サマーズまで飛んでいって黒こげになるネス達を預言したという、すごいひと。 -- 名無しさん (2013-11-20 17:57:47) - トラウマにはならなかった。むしろ意味不明すぎて爆笑した。 -- 名無しさん (2013-11-20 18:07:31) - 郵便ポストの癖に！は今でもたまに使うな -- 名無しさん (2013-12-02 15:27:54) - ハロー！そして・・・グッドバイ！ -- 名無しさん (2014-01-29 10:39:04) - こんにちは！そして・・・さようなら！ -- 名無しさん (2014-01-29 10:40:18) - こんにちはそしてさようならまたあうひまでいつかまた …句読点なしで平仮名にすると怖いな -- 名無しさん (2014-01-31 16:33:00) - 闇のペンダントは隕石回収後にサターンバレーで買えるよ。まぁそのころにはもっといい装備があるけど -- 名無しさん (2014-03-12 16:28:28) - 削ってやろうか？俺は削るの好きだな。お前、削られたいんだろう？ -- 名無しさん (2014-03-12 18:16:28) - マニマニの悪魔はＰＫキアイは使ってこないよ。ネスの悪魔と間違えている。 -- 名無しさん (2015-11-16 14:19:06) - 夜のネオン街みたいで小さい頃綺麗だなって思ってたの俺だけ？ -- 名無しさん (2016-01-06 06:13:36) - ↑3マニマニの悪魔はパラライシスとフラッシュと同じ効果のPSIを使うってたけど、キアイは使わなかったね -- 名無しさん (2016-02-21 08:38:11) - おはようございま…せん -- 名無しさん (2016-03-07 17:44:02) - ボスの情報が間違ったままなのは流石に如何なものかと思ったので修正。ついでにザコのデータも追加。 -- 名無しさん (2016-05-09 05:04:22) - タネヒネリ島は直球で心を抉りに来るタイプ。ムーンサイドは無数の変化球で翻弄するタイプ。俺はタネヒネリ島のほうが苦手。というかムーンサイドはネスがホームシックになったり異様に敵が強かったりで怖がってる余裕なんてなかった -- 名無しさん (2017-09-14 15:30:03) - タネヒネリはキノコ食った時点でそれが原因だなってわかっちゃったから個人的にはあんまりだったな ムーンサイドは原因すらわからんかったしわかった後もぞくっとした -- 名無しさん (2018-08-10 23:00:35) #comment #areaedit(end) }
