“武蔵”(自動人形)

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“武蔵”(自動人形)」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2012/06/18(月) 19:14:38
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます

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#center(){&font(#0000ff){“武蔵”は自動人形なので怒るという事が不可能です。}}
#center(){&font(#0000ff){さあ答えなさい。――以上}}



[[川上稔]]の長編ライトノベル、GENESISシリーズ [[境界線上のホライゾン]]に登場する自動人形の一体。

所属:[[航空都市艦“武蔵”]]
役職:“武蔵”総艦長
戦種:――――(なし)
通神名:武 蔵
備考:毒舌クール系自動人形
CV.[[中原麻衣]]

巨大航空艦にして極東最後の領土である“武蔵”の総艦長として操艦の一端を担う自動人形。
ファンからの愛称や作中での呼ばれ方は都市艦の“武蔵”と区別する意味もあり“武蔵”さん。


□外見


黒の長髪を持つ成人女性の外見をしており、外見上は人間の女性とそう大差ない。ただし、[[P-01s]]のように生体パーツを使っている訳ではないので肌は陶器。
そして[[巨乳]]。武蔵のオパーイソムリエこと[[鈴>向井・鈴]]さんからの評価は&font(#008cff){清楚なクッション}。

自動人形の常として丈の長い[[侍女>メイド]]服を着込んでいる他、黒髪は頭の後ろで結われている。
侍女服は“武蔵”の操艦を補助する他の自動人形達と同様の、白と紺を基調としたもの。ワンピースが紺でエプロンは白。
ロングスカートに長袖のワンピースで更に手袋までしており、肌の露出が極端に少なく首から上くらいしか露出が無いが&bold(){&font(#ff0000){それがいい}}。



一応、侍女服の下は他のキャラと同様にハイレグパンストの宇宙服であるものの、梅組メンバーの様に風呂シーンがある訳でも[[某人狼女王>テュレンヌ公(境界線上のホライゾン)]]の様にセッションシーンがある訳でもない“武蔵”さんの侍女服下を見られる事は少ない。&font(#ff0000){&u(){&font(#ffffff){見られる事もあるには有るが}}}
ハードポイントの位置は首部と腰部、そして脇部であるが、これに関しては一般的な人間と変わり無いため割愛。


□人物、特徴

&font(#ff0000){「人に奉仕すること」}を種族的特徴として持つ自動人形らしく&font(#0000ff){クール}で&font(#808080){セメント}。そして&font(#800080){毒舌}。
…………なにか絶望的に間違っている気がするが深く考えたら負けなので気にしないが吉。
武蔵の総艦長という立場上、[[酒井・忠次>酒井・忠次(境界線上のホライゾン)]]とよく絡み、酒井と共に武蔵や極東、神州の現状に関する(読者に対する)解説役としての立場を確立している。
――なし崩し的に酒井の相手をしているものの、あまりに一緒にいるため、(前作における大城・至と[[Sf>Sf(終わりのクロニクル)]]の関係もあってか)&bold(){&font(#ff0000){学長の嫁}}と読者からは呼ばれている。そして作中では&font(#0000ff){酒井の世話役}という新たなJobも獲得してた。
…………当然、本人は迷惑がっているが。

総艦長という立場にあるものの、武蔵の住人とは馴染んでおり、梅組の外道共とも意思の疎通が可能。
梅組に限らず、武蔵住人達もすれ違ったら挨拶くらいはする。

しかし「自動人形」という人類とは別物の種族であるため、基本的に人類に対する理解は無い。本編の一年前を描く「[[きみとあさまで>境界線上のホライゾン きみとあさまで]]」においては「何故人類に対して不理解なのに自動人形は“人に奉仕する”という性質を持つのか」について悩んでいたりした。
因みにそれに対する“武蔵”さんなりの答えは「人類に見切りをつけたけど、可哀相だから補助して差し上げましょう」というもの。

酒井が居ないところでは意外に愚痴っぽい。尤もこれは、本人曰く「感情から出る愚痴」ではなく「事実を言っているだけ」らしい。

とっても余談になるが、“武蔵”さんの想定する「[[デート]]」像は

&bold(){&font(#0000ff){空いた時間で、甲板などの日当たりの良いところで、ふと空を眺め、流体反応など無関係に世界を見渡しつつ、お相手に御茶などサーブしつつ、業務など無関係な雑談を。――以上}}

とのこと。
「あれ?それって学長といつもしてる事じゃね?」とか思っても“武蔵”さんの前では口に出さずにおこう。凄い視線で睨まれるので。


□戦闘能力

武蔵の総艦長型自動人形であるためある程度の戦力を有していると思われるが、現在まででは戦闘シーンが無いため不明。
一応、どこぞのピンポイントバリアよろしく、複数の重力障壁を操作することで“武蔵”を狙った「流れ弾」から“武蔵”を守ったりしているが、学生ではないため攻撃手段等は明かされて無い。
が、“武蔵”の航行は“武蔵”さん(とその他艦長型自動人形)が行っているため“武蔵”さんが居なければ梅組達が馬鹿出来なかったりする。

&font(#ff0000){重力障壁によるピンポイントバリアは、放熱の関係上、“武蔵”さんの頬が上気する。}
&font(#ff0000){アニメではこれを忠実に再現しているため、&bold(){このシーンでのみ顔を赤らめた“武蔵”さんを見ることが出来るので、“武蔵”さんが好きなおまいらは要チェックだ。}}



また、“武蔵”の主砲である“&font(#ffb74c){大兼定}”も“武蔵”さんの操作により発射されるため、そういう意味では“武蔵”さんこそが“武蔵”における最大戦力とも言える。
“大兼定”発射の際、“武蔵”さんは&bold(){黒色の二本の刀}による操作を行うが、残念ながら凛々しくも美しい(筈の)“武蔵”さんの二刀立ち姿は挿絵化していない。“武蔵”さんを敬愛する我々としては今後の展開に期待するしか無いだろう。


□“武蔵”さんの活躍

前述したように酒井と共に現状や過去の説明を行う。
また、“武蔵”の操艦に必要不可欠な存在であるため出番自体は多い。
学生ではないので、戦闘や相対メインになると登場頻度がメインキャラに比べて少し下がるが、二巻の“武蔵”宙返りは“武蔵”さんの影ながらの努力に因るものが大きいし、四巻では主砲発射に尽力しているため、おいしい所は持って行っていると言っていいだろう。


□備考

・自動人形であるため、当然ながら重力制御の能力を持つ。暇なときは大概、重力制御で“武蔵”の掃除をしている。
・武蔵さんのアンダーウェアが見られるのは今の所外伝小説「きみとあさまで」のⅡ〈上〉P107のみ。この時の“武蔵”さんの臀部はとても素晴らしい。



追記、修正のほどを御願い致します。――以上。

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#openclose(show=▷ コメント欄){
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- アニメでは無機質な感じだけど、武蔵さんを含む艦長型自動人形は結構リアクション豊かです。中でも武蔵さんの疑似感情の優秀さは飛び抜けてると思う。  -- 名無しさん  (2013-09-17 14:38:27)
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