ストリートファイターEX

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ストリートファイターEX」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2011/05/12(木) 02:13:11
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます

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ストリートファイターEXは、1996年に、アリカが開発し、カプコンが発売した[[ストリートファイターシリーズ]]である。
ナンバリングには含まれない外伝作品で、シリーズ初の3D作品でも有る。


◇ストーリー性

[[サガット>サガット(ストリートファイター)]]のトランクスがII仕様なのにタイガーブロウを使っていたり、[[ベガ>ベガ(ストリートファイター)]]は体型がZEROなのに技構成はIIだったり、
[[リュウ>リュウ(ストリートファイター)]]が赤鉢巻きなのに女子高生の[[春日野さくら]]が登場したりと、『II』と『ZERO』の中間のような設定になっている。

また、EX2以降は[[豪鬼]]が登場しないため、一時期ネット上で「EXシリーズでは豪鬼が死亡した」という噂が流れていたが、
これは&font(#ff0000){根も葉もないデマ}であり、アリカの代表取締役である三原氏が後に公式に完全否定している。

本作オリジナルキャラが多いが、カプコンではなくアリカ側に著作権が有る為、VSシリーズは愚か、
EXシリーズ以外のストファイシリーズにも外部出張出来なくなっている。
外伝であることも含め、「EXは本編とは無関係なパラレルワールド」と推察されることもある。
(但し、ZERO3等のように明確にパラレルワールドと明言されているわけではない。
 また、カプよんやカプコンデザインワークス等、一部のカプコン関連の書籍には登場している。)


◇シリーズ作品
アーケード版はEX2 PLUSまでで、最終作のEX3はPS2でのみ発売されている。
・アーケード
--ストリートファイターEX(1996年12月)
--ストリートファイターEX plus (1997年3月)
--ストリートファイターEX2(1998年5月)
--ストリートファイターEX2 PLUS(1999年7月)
・家庭用
--ストリートファイターEX plus α(PS・1997年7月17日発売)
--ストリートファイターEX2 PLUS(PS・1999年12月24日発売)
--ストリートファイターEX3(PS2・2000年3月4日発売)


◇システム
・スーパーキャンセル
必殺技やスーパーコンボを別のスーパーコンボでキャンセルできるシステム。
格ゲーでは初搭載。派手なコンボができるということで話題になり、後に本家へも取り入れられた。

・ガードブレイク
ゲージを消費して同じ強さのP+K同時押しで発動するガード不能攻撃。
ヒットすればしばらくよろめかせることができ、コンボを叩き込める。
EX2からはスーパーキャンセルで発動する「キャンセルブレイク」も搭載された。
EX3では廃止され、ゲージ消費無しで発動する中段技の「ハードアタック」に置き換わった。

・エクセル
EX2から登場。「エクストラキャンセル」の略。
ゲージを消費して違う強さのP+K同時押しで発動する、いわゆるオリジナルコンボのようなもの。
一定時間、通常技や必殺技を繋げ放題になる。
ZERO2以降のオリコン同様、コンボの組み合わせによっては猛威を振るい、
初代EXでのストII的な読み合いからゲーム性が大きく変貌してしまったため賛否両論となった。
そのためかこちらもEX3では廃止されてしまった。

・メテオコンボ
EX2 PLUSから登場。3ゲージ消費の派手なスーパーコンボ。

・タッグバトル
EX3のみ搭載。この作品は基本的に二人組のタッグバトルがメインとなっている。
パートナーとチェンジしつつ同時攻撃するタッグコンボ、
お互い2ゲージ消費して一定時間スパコン連発可能なクリティカルパレード、
強力な合体技のメテオタッグコンボなどが使用可能。


◇主な登場キャラ

・本家ストリートファイターのキャラ
EXより登場「リュウ・ケン・春麗・ザンギエフ・ガイル・ベガ・豪鬼」
EX plusαより登場「殺意の波動に目覚めたリュウ・ダルシム・さくら」
EX2以降より登場「ブランカ・バルログ・サガット」

・カイリ CV 塩沢兼人
修羅道を突き進む記憶喪失の青年。リュウ・ケンタイプのキャラ。開発当初は主人公の予定だったらしいが、製品版では隠しキャラ。
EXの後、豪鬼と死合いを行ったらしい(ただし、公式によれば&font(#ff0000){その後も豪鬼はちゃんと生存している}模様)。
また、EX2では血の封印を解かれたほくとによって谷底へ突き落とされ、その際に記憶を取り戻すが髪の毛が白くなってしまった。
尚、カイリ(やほくと達)の母が「武神流の血を継ぐ」とされ、彼もやや武神流に似た技を使う(ただし流派は水神古柔術)ため、
本家本元の武神流であるガイとの対決が期待されていたが、実現されなかった。

・クラッカー・ジャック CV 銀河万丈
組織から離れようとしている、さすらいの用心棒。スポーツを取り入れた技を使う。
性能的には本家のバイソンと似た技が多い。尚、EXシリーズにはバイソンは登場していない。

・ドクトリン・ダーク CV 高木渉
本名・オルガー。ガイルの部下であったが、ロレント率いる特殊部隊に重傷を負わされる。
そのキッカケが彼を大きく変え、ガイル(逆恨みに近い)とロレントに対して復讐心を抱く。
尚、EXシリーズにはロレントは登場していない。

・ほくと CV 天野由梨
カイリの妹で七瀬の姉(ただし、彼女のみ父親が異なる)。古武術の達人。
生き別れた兄を探しているが、実は父の陰謀で「カイリ抹殺」の思念を植え付けられており、
兄と出会った途端に封印が解けて暗殺者である「血の封印を解かれたほくと」の人格が発動した。

・血の封印を解かれたほくと
ほくとの裏の姿。カイリ抹殺の思念に取り憑かれており、表の姿と比べ暗殺者としての冷酷な技を使う。
EX2では一部の技が表のほくとに統合されており、EX3では表のほくとが試合中に「覚醒」することでこの姿に変化できる。

・スカロマニア CV 二又一成
社内では批判されまくりの三流サラリーマン・西小山三郎。
ある日、お得意先のデパートのアトラクションにかりだされ、ヒーローを演じた時、彼の中で何かが弾けた。
「ヒーローは私だああああ!!」

・プルム・プルナ CV 坂本千夏
アラブの大富豪のお嬢様。行方不明の父探し、および優しかった祖父を変えた「シャドルーさん」に会う旅をする決意をする。
ただし性格は底抜けに楽天的で、いつも旅の本当の目的を忘れてすっかり楽しんでいる。
実は祖父はシャドルーの協力者であり、彼女自身は知らないが彼女もシャドルーの幹部候補としてベガから目をつけられている。

・ダラン・マイスター CV 長高士
インド最強のレスラー。ザンギエフやオルテガと闘いたいと思っている。
プルムお嬢様のボディーガードで、彼女の気まぐれな世界旅行に同行している。

・[[アレン・スナイダー]] CV 細井治
かつては全米空手界の王者だったが、大会予選でケンに敗北。
「井の中の蛙」と言われてしまう。
&font(#ff0000){「井の中という闘いの中、最強の蛙を目指してやるぜ!」}(諺の意味違うよ…。)
彼もいわゆるリュウケンタイプの性能。
後にナムコの「ファイティングレイヤー」に登場したためか、EXシリーズでは登場しなくなった。

・ブレア・デイム  CV 橘ひかり
白いレオタードが特徴のセクシーなお嬢様。足技や関節技が得意。
後にナムコの「ファイティングレイヤー」に登場したためか、EXシリーズでは(以下略

・ガルダ CV 細井治
殺意の波動に取り付かれた男。外見が「ヴァンパイア」シリーズのビシャモンに酷似している。
主に乱入ボスとして登場し、身体から無数の刃を放出してすさまじい強さを見せつける。
一部の攻略本では「豪鬼をも凌ぐ実力の持ち主」と紹介されていた。

・サイクロイドβ
EX plusで登場。戦闘兵器。青いポリゴン。手抜きじゃん…w
技構成は他キャラからのコピーが中心で、色々な技を使いこなす。

・サイクロイドγ
EX plusで登場。戦闘兵器。此方はワイヤーフレーム剥き出し。手抜きじゃん…w
こちらも技はコピーだが、ほぼ全ての技がタメ技になっている。
ただし、彼らサイクロイドは実はシャドルー打倒のためにプルムの父バルバが製造した戦闘兵器らしい。
しかし裏切りがバレてバルバは幽閉され、サイクロイドはシャドルーの手に渡るが、γは研究所から脱走。
そこを「γを打倒する」という指令をインプットされたβが追いかけ……的な裏設定になっている。

・シャロン CV 緒方恵美
EX2から登場。諜報組織のエージェント。薔薇の刺青の女性を探している。

・シャドウガイスト CV 家弓家正
EX2から登場。国に復讐を誓う強化人間。ヒット数の多い技を多数持つ。
ダークヒーロー的な存在であるためか、スカロマニアと対比されており、似通った技がいくつかある。

・ハヤテ CV 森川智之
EX2から登場。新撰組のメンバーみたいな風貌の青年。伝説の村に現れた、伝説の剣士。
なぜかアーケード版EX2 PLUSでは削除されてしまい、家庭用では復活するも、続編EX3では唯一登場しなかった。

・七瀬 CV 緒方恵美
EX2から登場。カイリとほくとの妹。棒術を得意とする。
平和を望んでおり、お互いに殺し合う兄と姉を止める旅に出る。

・ロッソ CV 山野井仁
EX2 PLUSから登場。本名「ヴルカーノ・ロッソ」。恋人の仇を追い続ける復讐鬼。イタリアっぽい技名が多い。

・エリア CV 吉田小南美
EX2 PLUSから登場。発明家の眼鏡っ娘。父の発明品の強化グローブ・キャンサーで戦う。

・エース CV 真地勇志
EX3で登場。某国のエージェント。祖国の技術により、対戦相手の必殺技のデータを吸収し、カード化するスキルを持っている。
いわゆるエディットキャラクターで、育成して入手した必殺技を装備して好きにカスタマイズできる。



追記・修正宜しくお願い致します。
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