トバルカイン(Dies irae)

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トバルカイン(Dies irae)」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2011/11/14 (月) 00:07:25
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「貴様、誰カ…
私、誰カ…
此処ハ、何処カ…
貴様、聖餐杯カ…
聖餐杯ハ――何処ニイルッ!」 



[[Dies Irae -Acta est Fabula-]]の登場キャラクター

CV.左高蹴(PC版)/安元洋貴(CS版)  
ルーン.力

[[聖槍十三騎士団]]・黒円卓第二位「死を喰らう者(トバルカイン)」
聖遺物に魂を喰われた人間の成れの果て

作中一の巨体ながらも、圧倒的なスピードとパワーを誇り、その実力は平団員最強。
しかし、死体であるが故に自律行動は不可能で、[[リザ・ブレンナー]]の「青褪めた仮面」に操られる事で戦闘可能。
そして、死体という事で構造を無視した動きや痛みを感じない為の無理な行動も出来る利点がある。

リザの視認出来る範囲なら死角は無いが、逆にリザが視認出来なくなると行動が鈍る。そのため、遠くに行かせる事も出来ない。
しかし、殺気に反応する事は出来るが、あくまで「反射」レベル。

「青褪めた仮面」さえあればリザが死んでも行動出来るが、性能は大きく劣る。[[ルサルカ>ルサルカ・シュヴェーゲリン]]でさえ二割弱が限界。
とは言え、あくまで微調整は厳しいだけなので、闇雲にパワーで押し切るなら使える。












 

その正体は例のチョビ髭の命により櫻井家の作り出したラインハルトの聖遺物「運命の神槍」の偽槍「黒円卓の聖槍(ヴェヴェルスブルグ・ロンギヌス)」
本来ならば、ただのレプリカとなるはずだったが、余りに精巧に作り上げた為に擬似的な聖遺物になった。
その能力は「運命の神槍」の劣化品で「殺した相手の能力を吸収して自分のものとして使える」。
強力であるものの、使えるのは櫻井家一族のみで、しかも使用すると急速に体が腐り、最終的に取り込まれ生きる屍となる。
更に、代を重ねる毎に体と聖遺物がどんどん大きく・強くなる。

詳しい能力はネタバレ参照


現在までに三代の魂が宿っている
初代は武蔵(螢の曾祖父)
二代目は鈴(螢の伯母)
三代目はクズ兄さんこと[[櫻井戒]](螢の兄)

螢の目的はクズ兄さんの蘇生なため、トバルカインを破壊される事を阻止しようとする。

しかし、何故か雷を操ったり、[[ヴァレリア>ヴァレリア・トリファ]]が「彼女」と差す等所々に設定の矛盾がある。
これにはある理由があった…

また、ヴァレリアと認識した者に対して無差別の攻撃を仕掛ける。


どのルートでも中ボス的立ち位地だが、螢ルートではキーパーソンに
 

ネタバレ






















トバルカインは三代目ではなく四代目
その正体は戒ではなく、その嫁[[ベアトリス>ベアトリス・ヴァルトルート・フォン・キルヒアイゼン]]。
互いに愛しあっていた為に「妻」として吸収され、リザによって彼女の聖遺物「戦雷の聖剣」を「黒円卓の聖槍」に封印されたため、擬似的な四代目として機能し自我が残っている。
螢ルートでは、「戦雷の聖剣」で、ヴァレリアへの復讐を成し遂げる。


基本は身の丈もある巨大な大剣だが、使用者によって形状が変わる





○初代・武蔵
「黒円卓の聖槍」を作り上げた張本人。
屍兵として朽ち果てる前に呪いから解放される為に子々孫々へと伝わる呪いを残した。つまり、コイツが元凶。
彼がトバルカインの主導権を握ると長大な日本刀へ変化する。
古流剣術の使い手で、斬撃を自在に操り一度振り抜かれた斬撃を勢いを殺すことなく別の技へと変化させる。連続する斬撃は信じられない程流麗かつ重厚。 
また体幹をずらさず頭を上下させないことで接近を悟らせない特殊な歩法、縮地を使い、瞬間移動のような体捌きとも形容される。
トバルカインの巨体となっても音も立てない摺り足で敵に追い縋る。 
正田氏によると、ベアトリスの次点、エレオノーレと肩を並べるほどの剣士である。

創造「此久佐須良比失比氏――罪登云布罪波在良自(かくさすらひうしなひて―つみといふつみはあらじ)」

「己以外にも呪いを継承させたい」という渇望を具現化した覇道型の創造
能力は「自分の周囲一帯に有機物・無機物問わず一瞬で腐食させる呪いを撒き散らす」
 

二代目・[[鈴>櫻井鈴]]
櫻井の呪いの宿命から嫌気が差し、自由になるべく戦場で暴れまわるが、最終的に屍兵化。ぶっちゃけ自業自得。
一言で纏めるなら「女版ベイ」
彼女が主導権を握ると大砲になる

創造「乃神夜良比爾夜良比賜也(かみやらひにやらひたまひき)」

「他人に呪いを押し付けたい」という渇望を具現化した覇道型の創造
能力は「腐食させる呪いを矢として放つ」
遠距離攻撃も出来るので地味に厄介。

三代目・[[櫻井戒]]

詳しくは個別項目で

四代目・[[ベアトリス>ベアトリス・ヴァルトルート・フォン・キルヒアイゼン]]

・ボトムレスピット戦の描写
雷速の体術を行い、一撃で百人以上消し飛ばす爆撃に匹敵する威力の雷撃を発生させる。
その速度と怪力、武器により振り下ろされる一撃により床がクレーターのように陥没する。
全力で振るわれる死の雷(デス・インドラ)は通常の数倍を超える威力であり周りの人間、リザすら巻き込んで消し飛ばす。まともに喰らえば形成の蓮でも死ぬ。

・マリィルートの公園戦の描写
足元を陥没させて、クレーターのようにひしゃげさせるその攻撃は、単純な威力だけでも削岩機に匹敵する。

・螢ルートの学校戦の描写
縦横無尽に宙を走る雷撃と、それにも劣らない速度の体術。一撃で大地を断ち割り、陥没させる超絶のパワー。カインの強さには穴が無い。 
速くて強く、近接・遠距離の両方をこなす。言うなれば、ヴィルヘルムの強化版で、その性能を満遍なくもう一ランクあげたものだと言っていい。 
雷速を凌駕し雷撃を掻い潜りでもしない限り、カインは斃せない。 
自己を雷の化身(ベアトリスの創造)に変えたカインは正真正銘の雷速で迫ってくる。
爆ぜる極大の死の雷(デス・インドラ)は、紫電の化身となった身体ごと爆散させ、それまでで最速最強、最大規模の一撃を放つ。 
カインは全身を稲妻と化し、雷の速度で動き、山をも砕かんという膂力の持ち主である。

螢ルートの教会戦によると、歴代カインである武蔵と鈴の腕力はさほど強力ではなく、創造位階到達後の形成蓮なら抑え込める。

またマリィルートでは[[櫻井螢]]も偽槍を引き継ぐため五代目になることで、雷速の体術を発揮している。







【余談】

ベアトリスが取り込まれて居たことから(厳密には少し違うが)解ると思うが、螢ルートでは蓮もこの偽槍を扱う資格を得ていたりする。
あまり気にすることではないが・・・








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