ダブルオーガンダム

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ダブルオーガンダム」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2009/06/01(月) 01:41:40
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 16 分で読めます

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&tags()
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#center(){&font(#0000ff,b){目覚めてくれ、ダブルオー…。}

&font(#0000ff,b){ここには…!}

&font(#0000ff,b){0ガンダムと…!エクシアと……!}

&big(){&font(#0000ff,b){俺がいる!!!}}






&font(#0000ff,b){00 GUNDAM}

&big(){&font(#00a497,b){それは、ガンダムを駆逐するガンダム}}
}



ダブルオーガンダムとは『[[機動戦士ガンダム00]]』に登場するモビルスーツ(MS)。
作品タイトルを冠した機体であり、2ndシーズンでの主役機を務める。


#openclose(show=●目次){
#contents()
}


*機体緒元
型式番号:GN-0000
頭頂高:18.3m
本体重量:54.9t
装甲材質:Eカーボン
動力機関:ツインドライヴシステム(GNドライヴ×2)

武装:
GNソードⅡ×2
GNビームサーベル×2
GNシールド

搭乗者:
[[刹那・F・セイエイ]]
[[ティエリア・アーデ]]


*概要
西暦2308年に国連軍との戦いに敗れ一時活動不能になっていた[[ソレスタルビーイング>私設武装組織 ソレスタルビーイング]](以下CB)が、西暦2312年頃に開発した新たなガンダムの一機。
かつてGNドライヴのブラックボックスを介し[[トランザムシステム>トランザムシステム(機動戦士ガンダム00)]]と共に[[イオリア・シュヘンベルグ]]から託された新たな主機関理論に基づく「&font(#0000ff,b){ツインドライヴシステム}」を実装する、唯一の第4世代型ガンダム。
ちなみに[[同時期に>ケルディムガンダム]][[ロールアウトした>アリオスガンダム]][[3機のガンダム>セラヴィーガンダム]]は第3.5世代相当とされる。

ボディ部分は細身で頭部には白と黄色の二対四本のブレードアンテナを持つシンプルなデザインだが、背部から伸びたアームで両肩に配置された二基のGNドライブ内蔵コーンスラスターバインダーによって特異なシルエットを持つ。
カラーリングは[[エクシア>ガンダムエクシア]]のラインを継いだ青を強調したトリコロールカラーとなっている。


ツインドライヴシステムは二基のGNドライヴ(太陽炉)を同調させることで圧倒的な[[GN粒子>GN粒子(機動戦士ガンダム00)]]を生み出すもので、理論上その粒子生産量は一基の太陽炉の2倍ではなく、&b(){&color(red){2乗}}を誇る。
発生する粒子量が桁違いになったことに伴い、本機のGNコンデンサーは新たに新造された高性能のものが採用されている。

ところが、膨大な粒子生産量を得られる反面ツインドライヴに使用する二基の太陽炉には高い同調率が求められ、2308年の決戦後CBが保有していた4基の太陽炉を用いたマッチングテストでは、どの組み合わせも安定稼動域には達しなかった。
その後、CBに刹那が合流したことで彼が持ち帰ったエクシアと[[0ガンダム>オーガンダム]]、シミュレーションで最も同調率が高かった太陽炉の組み合わせが叶うが、それでも安定稼動領域(80%)に到らなかった。
だが、最終的にこの組み合わせのまま刹那がトランザムで強引に起動を掛けた結果、ようやく安定稼働領域に到達し機体が起動。
以降、刹那の[[新たな乗機として活躍する。>主人公機乗り換え]]


ツインドライヴの稼働状態では生成する莫大なGN粒子のおかげで出力は従来機から跳ね上がる。
ビーム兵器の威力上昇は勿論のこと、両肩のコーンスラスターは基部がフレキシブルに稼働し高い運動性能をもたらす。
更に粒子生産量が高まると圧縮された大量の粒子が放出されそれが強力なGNフィールドと化して敵の粒子ビームを弾き返すことも可能になり防御力も大幅に高まる。
その性能は3.5世代機に迫る性能を持つ[[アヘッド]]をも一蹴するほど。

しかし、起動した後もツインドライヴの稼働は不安定なままであり、ツインドライヴの粒子生産量に性能が依存する本機の特性上、初戦後は上記のような性能を発揮することは出来なかった。
また、初期起動の際は運良く安定稼働と粒子生産量増大に繋がったものの、&bold(){ツインドライヴの安定を欠いた状態でトランザムを発動するとオーバーロードを起こして最悪の場合[[自爆]]する危険すら孕んでおり}、本来切り札となるトランザムの使用を不安視されることになった。
実際戦闘中止むを得ずトランザムを使用した際には、一時的に性能が向上したものの、莫大なGN粒子の一斉開放に機体が耐え切れず、オーバーロードし敵機の眼前で機能停止してしまった事もあった。

そのため、結果的に「追加武装を搭載する前の第3.5世代を少しは上回るが、さしたる差はない」という程度で、本来想定していた性能には全く届いていない状態となってしまった。
そしてイノベイター勢力が投入してくる[[アルケーガンダム]]や[[ガラッゾ>ガデッサ/ガラッゾ/ガッデス]]などの新型機に対しては終始圧倒されるようになってしまい、この戦局においてはこの状態での運用の限界に至ったと判断される。

そして2ndシーズン後半からは支援機である[[オーライザー]]とドッキングした&bold(){「[[ダブルオーライザー>ダブルオーライザー/トランザムライザー]]」}として運用されることになる。



*武装
・&bold(){GNソードⅡ}
ガンダムエクシアのGNソードとは異なる変形機構を有し、刃の向きを変えるだけで[[ソード・ライフルモードを切り替える>マルチウェポン(武器)]]新型装備。
[[ソードモード>剣]]の実体剣部分は[[GN-XⅢ>GN-X]]のGNランスを正面から両断する切れ味を持つ他、ビームを発振して大型ビームソードとしても使用でき、トランザムライザー時には[[小惑星を容易く輪切りにする威力になる>ΖΖガンダム]]。
ライフルモードは通常射撃や低威力の拡散発射などが可能で、粒子生産量が高まった状態ではMSを両断出来るサイズの刃状ビームを発射出来る。
また、トランザムライザー時にはライザーソードの発動デバイスの一部としても使用された。
二本装備されることが多いが、[[グリップの先端に連結機構があり>双頭刃]]連結した形態は「&font(#0000ff,b){GNツインランス}」と呼ばれる。
非使用時には腰部左右に懸架出来る。
ダブルオーライザーでの戦闘が主流になった後でも最終決戦直前までメイン武装として使われていたにも拘らず、
ダブルオーライザーが登場する大半のゲーム作品やプラモデルのパッケージでGNソードⅢに出番を奪われる不遇な武装である。((GNソードII装備とGNソードIII装備が別機体扱いのGジェネ、GNソードIIIがライザーソードの演出専用でそれ以外はGNソードIIしか使わない第2次スパロボZ再世篇、GNソードIIとGNソードIIIが換装扱いのガンダムVS.ガンダムシリーズなど割と例外はあったりするが))

・&bold(){[[GNビームサーベル>ビームサーベル(ガンダムシリーズ)]]}
リアアーマー装甲裏に懸架されているビーム剣。使用時にはグリップが左右に90度回転し掴みやすい位置に移動する。
従来のビームサーベルと基本的に変わりはないが、出力の調整によって[[ビームダガー>ナイフ(武器)]]としても使用可能。
劇中では主に牽制用の投擲に使われていた。

・&bold(){[[GNシールド>盾]]}
大型のシールド。上下を分割してそれぞれGNドライヴバインダーに取り付けられる。
先端部には伸縮式のブレイドを内蔵。
あまりシールドとしての機能を果たしていたシーンが無く、大方バインダーの飾りと化していた。そのためか、スパロボでは盾装備となっていない。



*バリエーション
**◆ダブルオーガンダム セブンソード
***機体緒元(セブンソード)
型式番号:GN-0000/7S
装備重量:10.2t

追加武装:
GNソードⅡロング
GNソードⅡショート
GNビームサーベル×2
GNバスターソードⅡ
GNカタール×2


***概要(セブンソード)
ツインドライヴ完全稼働以前に刹那をマイスターに想定して考案された「近接戦闘用装備」。
コンセプトはエクシアに採用されていたセブンソードの強化兵装。

本装備は刹那の合流以前に設計・開発着手されたが、ツインドライヴ完全稼働の為にオーライザーの重要性が高まったことにより、同時使用不可能な本装備は採用が見送られた。
この形態は「当初想定されたツインドライヴ搭載機の性能」に留まり、実際には開発者達の想定を凌駕していたツインドライヴの力を発揮した[[トランザムライザー>ダブルオーライザー/トランザムライザー]]はこの機体の能力すら超えるものとなった。


***武装(セブンソード)
・&bold(){GNソードⅡロング/ショート}
GNソードⅡの刀身を換装したモデル。クリスタルセンサーの色は&color(seagreen){緑}に変更されている。
ロングはライフルモードの射撃精度向上が図られ、フォアグリップが追加されている。
ショートはGNビームダガーを投擲しては物資を損耗させる刹那の悪癖に対応し、刀身自体がワイヤーアンカーとして射出・回収出来るようになっている。

・&bold(){GNバスターソードⅡ}
[[フェレシュテ]]が回収した[[GN-XⅡ>GN-X]]のGNバスターソードを解析して作られた[[大型実体剣>大剣]]。左肩GNドライヴにマウントされる。
各部のカバーを展開させる事により、表面に強固なGNフィールドを発生させる事が出来る。

・&bold(){GNカタール}
&color(seagreen){クリアグリーン}の刃を持つ小型のジャマダハル状実体剣。膝アーマーに懸架される。
刀身はGNコンデンサーを応用して作られた素材で構成されており、GN粒子を熱変換し、その熱を瞬時に切断対象へ転移させる事で耐熱限界を超えた温度での溶断が可能となる。
後に広く採用される新素材を初めて採用した装備であり、開発中に得られたデータは後にGNソードⅢ以降のGNソード系装備に使用されている。


**◆ダブルオーガンダム セブンソード/G
***機体緒元(セブンソード/G)
型式番号:GN-0000GNHW/7SG

追加武装:
GNソードⅡブラスター


***概要(セブンソード/G)
上記の「セブンソード」に新開発された『GNソードⅡブラスター』を追加し、GNバスターソードⅡにはGNドライヴ安定装置が新たに組み込まれている。
本体には今までの戦闘データを反映した改修が加えられ、基本性能の底上げがなされている。
 
GNソードⅡブラスターは剣としても使えるが、あくまで「&font(#0000ff,b){銃}」(&font(#0000ff,b){GUN})としてカウントされる為、本装備を「セブンソード/G(&font(#0000ff,b){スラッシュジー})」と呼称。
型式番号から、GNヘビーウェポンに分類される。

[[イノベイター>イノベイター(機動戦士ガンダム00)]]として覚醒した刹那とダブルオーのコンディション次第で威力と射程は無限大に拡張されるが、現状ではその真価を発揮する事は出来ない。

本機はGNコンデンサーによって稼動する為、粒子量は大きく制限され起動は不安定。
トランザムで射程距離を伸ばした状態で1000km先の標的を狙撃する、というトランザムの起動テストを行った際には僅か0.03秒しかトランザムすることができず、実戦で使い物になるものではなかった。
しかも、覚醒して以降も成長を続ける刹那はその一瞬でも狙撃を成功させており、この機体では例え本来のコンディションになっても刹那の能力には追従不能だと再確認され、[[後継機>ダブルオークアンタ]]の開発が急がれた。
この1000kmという距離はかつてデュナメスが達成した成層圏外にある居住ブロックを地上から狙撃した時の距離にかなり近い。
条件が異なるとはいえデュナメスは地上に据え付けた大型専用装備とヴェーダによる情報支援を受けての狙撃に対して
こちらはガンダムが手持ちできる兵装だけでやってのけている。


**◆ダブルオーガンダムセブンソード/G&font(#e83929){インスペクション}
型式番号:GN-0000GNHW/7SGD2

[[イアン・ヴァスティ]]の弟子であるシェリリン・ハイドが、趣味で&font(#e82939){赤いカラーリング}[[を施した>色違いキャラ]]ダブルオー。&font(l){パッと見[[ハイネ>ハイネ・ヴェステンフルス]][[機>デスティニーガンダム#id_448eb1aa]]っぽく思えるが違う。あっちはオレンジだし、中の人00と関係なかったし。}
データ上でのみ存在しているが、採用には至らなかった。
(※ソレスタルビーイングの機体カラーはマイスター毎に決まっており、刹那の機体は常に&color(blue){青}に決まっていた為)
インスペクションとは「検査・点検」の意味で実戦には使わず検証用という意味合いと思われる。
厳密にはカラーリングも赤というよりはアリオスガンダムの色に赤を混ぜたようなオレンジに近い赤となっている。
((初登場のホビージャパンのCGはオレンジ寄りで、プラモもサンプル写真は赤が強く出ているが実物を手に取るとオレンジ色が入っている。))

シェリリンのお遊びで[[ケルディムガンダム]]、[[アリオスガンダム]]、[[セラヴィーガンダム]]、[[セラフィムガンダム]]の4機を同時に相手したが、イノベイターとしての刹那の戦闘データを再現したインスペクションは他のマイスター達の戦闘データを反映した四機を圧倒。
イノベイターとして覚醒した刹那の規格外さを改めて証明する事になった。



*立体化
**◆[[ガンプラ]]
・[[HG GUNDAM 00]]
「00ガンダム」「00ライザー」「00ライザー+GNソードⅢ」「トランザムライザー」「00ライザー 粒子貯蔵タンク型」「00ガンダムセブンソード/G」
……等々とにかく色々出ている。
これにクリアカラーVer.やデザイナーズカラーVer.なども出ているため、平成作品屈指の金型酷使機体である。
ダブルオー単体で1,000円程とコストパフォーマンスがよく、プロポーションも良好。その上に新型ポリキャップ(ランナー名称:PC-001)の採用で、「&font(#ff0000,b){変態可動}」と言われるほど可動範囲が広い。特に肩と腰の可動範囲が飛躍的に上がったのは革新的。
ただGNソードⅡを付ける腰の部品がポロポロ取れたりする。GNドライヴの裏側肉抜きも目立つ。

セブンソード/Gの方は普通のダブルオーに組み立てる事が出来る(ノーマルの膝やGNソードⅡのランナーも同梱されている為)。

勿論オーライザーと合体出来るので&font(#ff0000){ダブルオーライザーセブンソード/G}に出来たりする(この設定は公式には無いのでオリガンの域になる)。

更にザンユニットとGNソードⅢの追加により&font(#ff0000){ダブルオーザンライザーセブンソード/G+GNソードⅢ}にまで発展させる事も。
…実際の戦闘でこの究極のゴテゴテ全部載せ形態がまともに動けるかは不明であるが。

・RG
ダブルオーライザーとして発売。詳細はダブルオーライザーの項目を参照。
後にセブンソードがプレミアムバンダイ限定で発売された。
/Gはアニメ放映10周年の一環として、インスペクションの限定販売がされた。

・1/100
意図的なのか設計ミスなのかは不明だが、腰が回らないという致命的欠点がある。
プロポーション自体もややゴツめでのっぺりした印象。

・MG
ダブルオーライザーとして発売中。きちんと腰が可動する。
内部フレームは先に発売されたダブルオークアンタと一部共通している。
粒子貯蔵タンク、通常のGNドライヴがあるのでTV版や[[劇場版>劇場版 機動戦士ガンダム00-A wakening of the Trailblazer-]]どちらにでも組み立てる事が出来る。LEDは一つだけ付属する。
また、セブンソード/Gも発売された。
プレミアムバンダイ限定でトランザムライザーも発売。現在は販売を終了している。

・PG
ダブルオーライザーとして発売。ヒジ・ヒザ関節にロック機構が設けられ、保持力を高めている。
後にダブルオーガンダムセブンソード/Gが店頭販売。一部外装がアップデートされている。


**◆フィギュア
・METALBUILD
ダブルオーライザー及びセブンソードが発売。
前者は後にデザイナーズカラーVer.として再販がかかっているが、即完売の憂い目にあっている。

・[[ROBOT魂]]
IN ACTIONシリーズの後継ブランド第一弾としてダブルオーガンダム本体が発売。
やっぱりというか多くの派生機が出ている。
しかしダブルオーザンライザーが単体として発売しているのはこのシリーズのみ。


*【ゲームでの性能】
**◆[[SDガンダムGジェネレーションシリーズ]]
『ウォーズ』から参戦。
エクシアと0ガンダムで設計すると生産登録される。
基本性能は高くトランザムも使えるが、『ウォーズ』だと最大ダメージがエクシアのセブンソードに劣ってしまう。
基本的にはダブルオーライザーの下位互換でしかないので即時開発(あるいはオーライザーと設計)して問題はない。

『クロスレイズ』ではセブンソードGも登場。設定に反してトランザムは普通に使用可能。
会心効果持ちのGNバスターソードIIが強力だが、実質的にはザンライザーの下位互換に留まっている。


**◆[[ガンダムvsガンダムNEXT PLUS>機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダムNEXT]]
PSP版にコスト3000でダブルオーライザーが参戦。パイロットは刹那と[[沙慈・クロスロード]]。


**◆[[Extreme vs.シリーズ>機動戦士ガンダム Extreme vs.]]
『機動戦士ガンダム Extreme vs.』にてコスト3000でダブルオーガンダムとして参戦。
通常状態ではコスト相応の能力は発揮出来ないので、積極的に換装ゲージを回していく必要がある。
アシストにアリオスがいるが、すぐ破壊される上に誘導も弱いので拘束コンボ以外に使い道は薄い。
しかし、コスト不相応とはいえ生の状態でもGNビームサーベル投擲やメインCSと戦える武装が揃っているので、深追いしない事と無視に気を付ければ問題ない。

だが、この機体の神髄は時限付き換装でダブルオーライザーになれる事である。
武装が変化し、強力なメインとCSが追加される。他の武装はかなり弱いのだが、それも補うほどのブースト性能が強化され、ガードも全方位バリアとなる。
カット不可能なほど動くBD格闘も非常に強力。
しかしライザー時に流れをモノにしなければ負けてしまう点を念頭に置いておきたい。
オーライザー装備を時限換装扱いにしたのは原作からすると「?」な仕様だが、ライザー非装備のダブルオーをゲームで動かせるという点は希少。

覚醒でトランザムライザー(GNソードⅢ)に換装、ブースト性能が格段に上昇する。
生の状態で覚醒してもトランザムライザーになり、少しブースト性能は落ちるものの換装ゲージもリロードされ続ける。
覚醒中に攻撃モーションに入っていない場合覚醒ゲージを消費し量子化するが、スキが大きくブーストも消費するため過信は禁物。
覚醒技はライザーソード。レバー入力で縦切り、横薙ぎが可能。

シリーズ2作目の『[[FULL BOOST>機動戦士ガンダム Extreme vs. FULL BOOST]]』ではアシストにセラヴィーが追加。
前作で微妙だったライザーの武装は変更され、サーベル投擲が可能になったりツインランス投擲も強力に。
換装のリロード時間も改善されたので大幅に強化されたといえる。
覚醒技がレバーNで斬り払いになり、動作も早くなった。
ぶっちゃけ3000の中ではかなり弱かった前作とは代わり、そこそこの評価を得るに至る。

家庭版には後述のセブンソード/GがDLC参戦。

3作目の『マキシブースト』では耐久が少なくなると、何と永続でライザーになるように。
ガードすると耐え続ける事が可能なので場合によっては非常に有効。
低耐久で発動するドライブとも噛み合っており、インフレ環境を考慮しても、前作より若干良い位置に付いている。

そしてセブンソード/Gが参戦。
バリア武装持ちの為、耐久600とかなり低い。
そこそこ優秀なメインとCS、[[ガンダムデュナメスリペア>ガンダムデュナメス]]による狙撃とミサイルがかなり強い。
アンカー、高速移動斬り、エクシアのようなピョン格など格闘も揃っている。
飛び抜けた武装は無いが、多彩かつ全体的に良性能に纏まっており、手数や選択肢が豊富なのが特徴である。
原作通り、覚醒してもトランザムにはなれない。
覚醒技は乱舞、レバー後でワンセコンドトランザムして狙撃。

4作目の『[[マキシブースト ON>機動戦士ガンダム Extreme vs. MAXI BOOST ON]]』に於いては、ダブルオーは永続ライザーが没収され、ライザー時の格闘に変更が加えられている。
オーライザー非装備時の性能は強化されたが、それ以上に永続無しが大きな足枷となっている状態。
前作仕様で適度な位置であったところから大幅弱体化を喰らったため、無印『Extreme vs.』ばりに不遇な位置に逆戻りしている。

セブンソード/Gの方は耐久とバリア耐久が上昇。これに加え周りの環境の変化や立ち回りの確立により、評価はかなり上がっている。

『[[Extreme VS. 2>機動戦士ガンダム Extreme vs. 2]]』では、ガンダムエクシアのようなビームサーベル投擲や前面射撃ガード付きの格闘CSが追加された。
ダブルオーライザー形態では更なる強化を受けており、撃ち分け可能なミサイルや照射ビームが付与されている。
トランザムライザー状態の格闘CSは量子化しながら斬り抜けするようになり、そこから照射ビームを繋げると簡単に高火力が出るように。
強かったり弱かったりと作品ごとに安定しない性能だったが、今作では最上位に食い込む性能を手に入れたといえる。

セブンソード/Gは若干の下方修正を受けたのみで強化はほぼされていない。相対的に現環境では辛い立場に一歩踏み入る形となってしまった。

『[[機動戦士ガンダム Extreme vs. 2 X BOOST]]』では、マキシブースト以来の永続ライザーが復活。
但し開幕ライザーが取り上げられ、OOライザー形態はサブ射撃が弱体化した。更に全方位シールドが覚醒時限定となるなど、得られたものに反して失ったものも多い。
一方セブンソード/Gは、特殊格闘サブ射撃派生にカタール連撃が追加。特殊射撃のアシストもミサイルの発射数が別のものが新規追加されるなど上方修正を貰っている。

2021年9月2日に、セブンソード/Gに新規モーションを含めた大型アップデートが実装。
射撃CSが出力切替となり、メイン射撃は単発と従来の照射を使い分けるようになった。ただ単発射撃は弾数が5発でダメージ・ダウン値共に汎用の域を出ないため、サブ射撃や特殊射撃で追撃するか出力切替で枯渇を防ぐ必要がある。
格闘CSはGNソードⅡブラスターの連結射撃後に従来の射撃CSが移設。ダメージが減りよろけ属性になったが、レバー入れで移動しながら撃つなどの点で強化が入った。
前特殊射撃にはガンダムデュナメスリペアの斬り抜けが追加。
横格闘はGNバスターソードⅡを使った三連撃のものに変更され、射撃派生も投擲する武器がGNカタールに変更している。
また格闘後派生が以前の前派生に移行し、前派生はGNカタール連続蹴りが移行。



**◆[[スーパーロボット大戦シリーズ]]
『[[第2次スーパーロボット大戦Z]] 再世篇』序盤に登場。
武装の数こそ少ないが、トランザムもあり、それなりに使える。ストーリーの関係もあり、優先的に改造すべき機体の一機。
因みにトランザムはリミッターが付いていると言う設定で、ENがあれば使い放題な上にデメリットはない。
そもそも、初出撃時のトランザムすら、本作ではイアンの入れ知恵だったりする。
刹那「&font(#0000ff){了解!トランザム!}」
簡単に使えるためか、原作よりも刹那がイノベイターとして覚醒するのが早まっている。

基本的にダブルオーライザーとしての運用が主となるため、この状態で活動することは少ない。



*【余談】
ネット上では
 イアン「トランザムは使うなよ!」 
 刹那「了解!トランザム!」
といったコピペネタが存在するが、これは本編中ダブルオーのトランザムを使うと危ないと言っていたイアンの忠告を無視して初期起動やその後の戦闘中にもトランザムを使った刹那の行動から生まれた物。
初期起動の際イアンがかなり焦って止めようとしているのを無視して刹那はトランザムを発動しており、その後も改めて使わないよう忠告していたのだが上記の通り再度戦闘中に使って機能停止するという事態に陥ったため、シュールなネタとして扱われている。

念のため言っておくと、初期起動の件はそうしなければアロウズの襲撃でトレミー諸共沈められかねない状況であり、戦闘中に使った件も[[ブシドー>ミスター・ブシドー]]に撃破寸前まで追い詰められての物で、どちらもリスクも考えたうえでの苦肉の策であった。
また、「トランザムは使うなよ」とイアンが忠告してから再度使うまでは数話の間が開いており、コピペのように忠告から即トランザムしたわけでない。
なので別に本編の刹那は人の話を全く聞いてないトランザムマンとかではないので注意しよう。


    レ-/L
   丶∀イア __
.<尸\」尚/イ_/-TT(>
 /<<≡|L/レ≡<L/|| |
 L_LL||_∧_L/\丶_|
  LL|丶_/ LL L|亅
  // <ニ匸/ニ>\L||
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 ヒG L|T|| |Gソ
   //∧/ ||「|
   L/ / VT丶
  //○) ||||
  Y イ  |V|
  ムヘ|  >ヘ|
 /イ―丶  レL/丶
  ̄ ̄ ̄  \_ノ
#center(){
&color(blue){ダブルオー、項目を追記・修正する!!}

&big(){&color(blue){これが俺達の!!項目だ!!!}}
}


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- ダブルオーは、結果的にエクシアとオーガンダムの太陽炉の組み合わせが最適で、故に刹那の乗機となった訳だが、もし、例えばデュナメスとキュリオスの組み合わせが最適……とかだったら、パイロットとか兵装とかどうなっていたのだろう  -- 名無しさん  (2014-03-27 22:30:10)
- ↑ 長距離から狙撃して敵が近づいてきたら高機動戦じゃね?  -- 名無しさん  (2014-03-27 22:34:20)
- ↑↑ そもそもエクシアの太陽炉を他の機体に載せて動かないの?   -- 名無しさん  (2014-06-03 19:48:56)
- マキブにセブンソード参戦おめでとう  -- 名無しさん  (2014-07-07 13:57:45)
- ↑2OOFの描写見る限りはツインドライブじゃなきゃ太陽炉はどれでもいい感じだな  -- 名無しさん  (2014-10-24 23:17:54)
- BFT参戦希望  -- 名無しさん  (2014-10-24 23:21:56)
- ビルドファイターズトライにも出るかな?GNドライブ取ればかなりシンプルな体系だし、改造の幅は広そう  -- 名無しさん  (2014-10-24 23:24:18)
- そう言えばダブルオーって結局どういう意味だったの?オーバーオリジナルとかその辺?  -- 名無しさん  (2014-10-24 23:40:38)
- ↑オーガンダムの後継機だからダブルオーだったんだろ。設定変更でその座をアイガンダムに取られたけど  -- 名無しさん  (2014-10-24 23:44:31)
- ↑ いや、系統としての後継機はかなり初期からアストレア→エクシアの系譜だから、1ガンは関係無い。00で∞とか、新世紀ないし新世代突入。とかそういう意味合いだろう  -- 名無しさん  (2014-10-25 00:52:59)
- 2ndシーズンで敵勢力との機体性能の差が一気に縮まって ツインドライヴもオーライザーが来るまで真価が発揮できてなかったのに ガンダム一機も失わずに済んだってすごいよな マイスターの技量もあるんだろうけど  -- 名無しさん  (2014-10-25 14:18:20)
- ↑4CBのガンダムの名称の由来たる天使に縁のある生命の木のアイン・ソフ・オウルから。アインは0(無)、アイン・ソフは00(無限)、アイン・ソフ・オウルは000(無限光、宇宙創造)。  -- 名無しさん  (2014-10-25 14:44:50)
- トランザムは使うなよ!  -- 名無しさん  (2014-10-25 14:52:42)
- ↑了解!トランザム!  -- 名無しさん  (2014-10-25 14:57:46)
- そういやGNソードⅡ、GNソードⅢ、GNビームサーベル、GNシールドブレイドでノーマルでもちゃんとセブンソードになってるのな  -- 名無しさん  (2014-10-25 15:33:28)
- ↑4  おーず?    ところでBFTで、改造機000(トライオー)ガンダムの登場期待。  -- 名無しさん  (2014-11-16 03:12:28)
- ↑野球好きに「チェンジ!」って言われそうだなw  -- 名無しさん  (2014-11-16 13:12:53)
- 2↑クアンタだよ。000→00Q  -- 名無しさん  (2014-12-26 09:49:05)
- RGダブルオーライザー出る!! って事は…設定上同一のフレーム使ってるクアンタも出る可能性が微レ存…?  -- 名無しさん  (2015-01-13 15:39:59)
- トランザム使うなよの流れがよくネタにされるけど、使わなかったら落とされてたのに文句言うのか・・・  -- 名無しさん  (2015-01-13 15:46:51)
- ↑2よく考えよう、ストライクもフリーダム、そしてストフリまで出たんだ。  -- 名無しさん  (2015-01-13 16:46:39)
- ↑じゃあなんで隠者が出ないんだよぉぉぉぉ&#8265;&#65038;((((;゚Д゚))))))) 出してくれぇぇぇぇ! …ってここで言う事じゃないけどw  -- 名無しさん  (2015-01-13 19:36:27)
- 2ndシーズンが始まるまでは雑誌などやたら強そうな設定や煽り文句だったけど、いざ始まるとツインドライブが不安定なせいで想定してた性能を発揮できなかった不遇の機体だったなぁ。少数派だろうけど、刹那の機体じゃ一番好きだったりする。  -- 名無しさん  (2016-02-24 09:29:51)
- ↑4 使っても(ブシドーがその気なら)落とされてたけどな!  -- 名無しさん  (2016-02-24 10:33:23)
- トランザムで粘れば誰でも起動できる状態だった。しかしそれを強行する人材は刹那をおいて他になかった。ガンダム病の刹那が居なければ、永遠に未完成欠陥機のままだったかも。  -- 名無しさん  (2016-04-06 18:42:01)
- オーライザーがないと正直シングルドライブの方が兵器としては優れてそう  -- 名無しさん  (2017-01-01 03:52:33)
- 割りかし不評なGNソードIIだけどコッチ=ガ=ユーリさんを切り裂く時の咄嗟の変形とか大好き  -- 名無しさん  (2017-06-06 20:51:06)
- GNソードⅡの先端が尖ってないのは刹那が投げてしまわない様にって言うのを思いついた  -- 名無しさん  (2017-09-16 07:01:56)
- ↑ ソードビットの一部「せやな」  -- 名無しさん  (2017-11-10 12:11:36)
- ビルドダイバーズの主役機の原型に抜擢されたけど、オーライザーがないせいなのかやっぱりトランザムできない欠陥がある。  -- 名無しさん  (2018-04-11 11:25:11)
- ↑ちげーよ。あれは主人公の作りこみがあまいだけ。ガンプラの出来栄えがよければトランザムだってできる。  -- 名無しさん  (2018-04-11 11:31:33)
- ↑2 劇中で作り込みによってトランザムの性能が変わると説明されてるのにそれすら聞いてないのか。  -- 名無しさん  (2018-04-11 14:58:49)
- ダブルオーダイバーは劇中では単なるミキシングだから作り込みが甘いだけよ、今のところ  -- 名無しさん  (2018-04-11 15:08:48)
- ↑2、↑3それは知ってるけどシチュエーションが明らかに00本編と酷似してるし、その設定が全てなら素組みだとロクにトランザムシステムが使えないっていうゲームとして杜撰なシステムになるだろ。まぁそんなに顔真っ赤にせんでもいいだろw  -- 名無しさん  (2018-04-11 15:23:51)
- ↑ガンプラビルダーが遊ぶネットゲームとしてはむしろ設定上の武装を素組だけでフルに使えるのもどうかと。全員がターンタイプ使って月光蝶すればいいことになるし。初心者用設備や課金制度はあってもいいかもだけど  -- 名無しさん  (2018-04-11 15:26:55)
- ↑それ目的なら強化幅や威力に制限掛ければいいだけ。作り込みが足りない場合にトランザムしたらオーバーロードして故障起こすって処理にするのはキャラゲーとしては配慮が足りてない。  -- 名無しさん  (2018-04-11 15:31:27)
- ↑ んなこと言っても作り込みが足りない場合スペックも落ちるし特殊機能も下がるってガンプラビルダーズの時からやってる設定だし。  -- 名無しさん  (2018-04-11 15:40:39)
- ↑別にそこは否定してないよ  -- 名無しさん  (2018-04-11 15:46:25)
- つーか、キャラゲー云々言ってるが、BD内のゲームってガンプラ販促ゲームだろ。 プラ板とかビルダーズパーツ、塗料やら買わせて強化していくの前提のゲームに『キャラゲーとしては配慮が足りてない』ってアホかよって話だわ。  -- 名無しさん  (2018-04-11 15:53:30)
- 廃人脳のブーメラン野郎が沸き始めたんで話元に戻すが、ダブルオーダイバーがオーバーロードしたのって「オーライザー関係なく作り込みが足りないから」って理由じゃなくて、「本来オーライザー無しでトランザムできないのを作り込みや改造で補っていく」ってことなんじゃないかと思うんだが。  -- 名無しさん  (2018-04-11 16:01:16)
- ↑そこら辺は現状明言されてないから今後次第だね。説明書にもダブルオーライザーに近い機動力の向上くらいしか言及ないし  -- 名無しさん  (2018-04-11 16:09:22)
- GNソードIIの※1についての付記。ガンダム無双シリーズでは一部技でのみソードIIIを使用し、基本的にはソードIIを保持している。トライエイジでは常にソードIIを使用し、ソードIIIは一部のカードイラストの掲載にとどまっている。  -- 名無しさん  (2018-11-18 20:12:57)
- GNシールドはHG00単品に付かなくて初期は色々言われたけど作中であまり使わなくて誰も気にしなくなったっけ  -- 名無しさん  (2019-01-01 20:58:29)
- ↑ あれってシールドというより打突型の武器だしな。 そもそも、敵も擬似太陽炉搭載MSが主力になってて実弾兵器からビーム兵器に切り替わってたからGNフィールド発生させるだけで防御はできるしな。  -- 名無しさん  (2019-01-01 21:31:07)
- 剣を投げる悪癖のためにGNソードⅡショート作ったら今度はGNカタール投げたでござる^p^  -- 名無しさん  (2021-02-07 22:58:25)
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