チェルシー・アーコット

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チェルシー・アーコット」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2013/06/30(日) 00:15:18
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#center{&font(#ff00ff){「では、歩きながらお話ししましょう」}}



チェルシー・アーコット(Chelsea Arcot)とは、ういんどみるOasis制作のエロゲ―、祝福のカンパネラに登場するヒロインの1人。

CV:宮川なつき(PC版)今井麻美(PSP版、アニメ)
血液型:? 
身長:170cm 
スリーサイズ:84(C)/60/87
テーマ:銀月~La lune de l'argent~


エルタリアで催されるアーティファクト展示会の警備の為に神都ラングバースからやってきた神殿騎士の1人。
主人公レスターの両親とも旧知の間柄であり、かつて2人が開いていたクランに同行していたこともあったという。


神殿騎士という肩書の名に恥じない凄腕の剣技の使い手であり、単純な肉弾戦能力は恐らく作中登場人物の中でもトップクラスであると言える。
また、エールの流れを読み取るという特殊な力を備えておりそれを利用して周りの気配を探ったり未来予知に匹敵する先読み能力を発揮したりする。


役職からして職務に厳しい冷たい人物かと思えば全然そんなことは無く、そういうのとは真逆の物腰柔らかくて包容力のあるおっとりしたお姉さん系の人物。
そして極度の方向音痴でもあり油断していると地図があってもすぐ迷う。実際、作中でレスターと初めて会ったのも道に迷っている真っ只中であった。


ミネットのコアである魂白珠を狙うアバディーンたちの存在もあり、その警護の為にクランOasisに身を置きメンバーの輪の中に溶け込んでいくことになる。
しかし、個別ルートにおける彼女自身の恋愛方面では親身になって接してくれる中でもどこか壁を感じるような違和感をレスターは覚えるようになる。


そもそもチェルシーはレスターの両親が現役のころから容姿が殆ど変っておらず、彼女自身も何かを隠している節がある。
その辺のことは他のヒロインの個別ルートでも触り程度には出てくるが、全容が明らかになるのは彼女自身の個別ルートになる。


&font(#ff0000){以下、ネタバレ諸々含む。}




















彼女の正体は人ではなく、他のアーティファクトを破壊する程の力を秘めた「神剣」という物が人の形を象った物である。
人間の力だけでは防げない災いが予見された時、ノストラム地方の平和を司る象徴、女神の力を受けてそれを退ける為に遣わされるのだという。


しかし、彼女の内包する力は人間を遥かに凌駕するものであり人の世界に過度の干渉を行うのは良くないため、災いを回避すればその後はそのまま眠りにつくことが決まっている。
故にチェルシーはずっと一緒に居られないとわかっているのに、自分の存在を心に残してしまうのはとても悲しいことだからと思っていたため、自分は人と同じように誰かと恋をしたりすることは出来ないとしていた。


一時期はレスターへの思いに悩む中で1人で何もかも背負い込みすぎてしまい、せめてクランOasisの皆の穏やかな時間くらいは守ってあげたいとし、単独でアバディーンたちと戦うといった独断行動まで取るようになる。
が、決定的な亀裂が生じる前にレスターが駆けつけ、そういった事情を抱え込むチェルシーに対し「自分は絶対に不幸にならないし無理もしないし何かを捨てたりもしない」と、全てを覚悟していることを伝え、チェルシーも自分の苦しさ全てを曝け出し彼の気持ちを受け入れた。


Oasisのメンバーもチェルシーの正体を知ってそのことに何ら抵抗を感じることは無く、寧ろ&font(#ff0000){「神剣が人になるとこんなナイスバディになるのか」}ということの方に注目していた。
そして、彼女の本来の目的である「災厄の回避」の為に尽力していくことが最終目的となる。


その災厄に関してだが実は全く見当がついていないという訳でもなく、嘗て同じように災厄の回避を行うためにレスターの両親と共に行動していた際に封印した"逆さ人形"という古代のオートマタの存在があり
それと同質の力をミネットのコアを狙うアバディーンから感じていたのだという。


そのアバディーンと敵対し一時的に神剣の姿へと戻ってレスターと強く繋がったことをきっかけに、女神からの試練を受けて神剣と今の自分を切り離して人間としての生を歩むことになる。
が、無事にチェルシーが人間としての肉体を得て戻ってきた時、事態は思いもよらぬ急変を見せていた。


チェルシーたちとの戦闘で負傷したアバディーンが自身のコアである魂紫珠(アニマアメティスタ)の中に眠る意志を抑えきれなくなってしまい
たまたま近くにいた彼の仲間であるアヴリルの肉体を乗っ取り、魂紫珠――嘗て封印された自身のコアから抜け出る形で逆さ人形が復活。
嘗ての主である古代の竜の一体からの「人間世界に秘法を残すな」という命令を実行するべく、竜の世界に眠るアーティファクト"海籠の楔"を破壊する為に行動を開始していた。


エルタリアの海を管理するアーティファクトである海籠の楔に異常が生じたことにより、エルタリアの地が海に沈むという災厄が迫る中
チェルシーはレスターと、そしてクランOasisの仲間と共に奮闘し、そして破損した海籠の楔の前で逆さ人形と相対することになる。


逆さ人形も海籠の楔の破壊の為にアーティファクト展示会から盗み取った神剣「シーラスティン」を所持しており、同じ神剣を持つ者同士による激闘が繰り広げられる。
人としての肉体をまだ上手く扱いきれないチェルシーは苦戦を強いられ、破損した海籠の楔を修理するレスターも逆さ人形の主である竜の化身の思念に苦しめられるも、レスターはそれを跳ね除けて自分の思いとチェルシーへの気持ちを口にする。
それを受けたチェルシーも再び持ち直し、その強い思いは終わらぬ使命に束縛されている逆さ人形すらも退けそして救い上げることになる。


そしてチェルシーは激闘の最中でレスターに&font(#ff0000){プロポーズ}をぶちかますという熱すぎる展開を見せつけてくれる。そんな2人の強い絆に感化され、竜の化身も世界のことと逆さ人形のことを託して眠りについた。
全てが終わった後のエピローグでは何と&font(#ff0000){ヒロインの中で唯一の結婚式シーンまで見せる}辺り、ある意味で一番の勝ち組かもしれない。


#center{&font(#ff00ff){「私は私を信じます。この先の未来も、ずっと幸福に生きていくと」}}

#center{&font(#ff00ff){「私は彼を信じます。この先の明日も、彼は共にいてくれると」}}

#center{&font(#ff00ff){「……ありがとうございます……、」}}

#center{&font(#ff00ff){「……あなた」}}



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