アレイスター・クロウリー

「アレイスター・クロウリー」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
アレイスター・クロウリー」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2011/02/26(土) 20:47:31
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます

----
&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
----


ここで説明する彼は実在の人物であって、窓のないビルで液体漬けになってる学園都市統括理事長ではないし、エクソシストな吸血鬼でもない。
 





#center(){汝の意志するところを行え。これこそ<法>のすべてとならん}
 


Aleister Crowley
 
魔法名
Perdurabo (ペルデュラボー) (0°=0□, G∴D∴およびA∴A∴) - ラテン語で「われ耐え忍ばん」
 
ΟΥ ΜΗ (オミクロン・ユプシロン ミュー・エータ) (7°=4□, A∴A∴)
 
Vi Veri Vniversum Vivus Vici (8°=3□, A∴A∴) - ラテン語で「われ、真理の力もて生きながらに宇宙を征服せり」
 
To Mega Therion (ト・メガ・セリオン) 〔Τ Μεγα Θηρον (ト・メガ・テーリオン)〕 (9°=2□, A∴A∴) - ギリシア語で「大いなる獣」。
 
Baphomet (バフォメット) (X°, MMM およびO.T.O.)
  
 
変人(サディストかつマゾヒスト、しかも世渡りベタで悪口大好き)だが、20世紀最大の魔術師にして登山家・詩人・世界最大の悪人・東洋通・ペテン師・神秘家。
魔術師エリファス・レヴィの生まれ変わりを自称していた。
 

《略歴》
 
1875年10月12日にイングランドのビール酒造業者の家(つまりボンボン)に生まれ、エドワード・アレグザンダー・クロウリーと名づけられる。
 
1885年に寄宿学校に入れられるが、厳格なキリスト教教育に反発して退学。このことを切っ掛けにオカルトを志向するようになる。
 
1887年、父死亡。多額の遺産を相続し、以後は遺産のみで生活する。
 
1898年、大学卒業間際に&font(#ffdc00){黄金の夜明け団}に入団。たちまちに頭角をあらわして「&font(red){不滅の人}」の称号を得るが、教団を分裂させる。
 
1900年6月、団内のいざこざに便乗して脱退。
世界一周の旅に出る。アメリカ→メキシコ→ハワイ→日本→香港と流れてセイロンにたどりつき、仏教徒になる。
  
1902年、ヒマラヤ山脈のK2(世界で二番目に高い山)登頂に挑戦。失敗に終わるが、記録を塗り替える。
 
1904年、結婚。世界一周ハネムーンで訪れたエジプトで、クロウリーの守護天使にして《秘密の首領》アイワスが口述したとされる霊界通信文書「法の書」The Book of the Lawを授かる。これが《テレマ主義》の元になる。
 
1905年、ヒマラヤのカンチェンジュンガ遠征。世界初の本格的挑戦をするも、雪崩によって4名が死亡、失敗に終わる。
 
1907年、「獣666」を名乗り、神秘主義結社・&font(#808080){銀の星(A∴A∴)}を開設。団員は、彼と分析化学者で錬金術の研究も行っていたG.C.ジョーンズのみ。
  
1920年、アラスター・ド・ケルヴェルと名乗り、&font(blue){<エイワス教団>}を結成。
シシリー島のチェルファーにテレーム僧院と名付けた祭儀場を設け、ここで麻薬やセックスを応用した儀式を行っていたが、ある男性信者がジステンパーにかかった猫の血を飲み、感染・死亡したため、1924年にムッソリーニ政権に国外退去を命じられる。このことから&font(red){「世界最大の悪人」}というイメージが定着する。
 
1947年12月1日 - イギリスの片田舎で72歳で死去。死因は心筋退化及び慢性気管支炎。
最後まで残った弟子達によって異教式の葬儀が執り行われたが、これは一大スキャンダルにまで発展した。このとき、当時の法務大臣は&font(#800080){「大英帝国の全史を通じ最も下劣かつ倒錯した人物の死」}と評している。
  
 
《その他》
・クロウリーの魔術は”MAGICK”と書かれる。
その理由は、それまでの「見世物」や盲信、トリック、錯覚を利用した「魔術=magic」 と、純粋に心理的であり「不可視だが存在する力、精神的、学的」な「魔術」を区別するため。
 
・クロウリーの別荘のボレスキンハウスはジミー・ペイジが買い取った事でも知られているが、いつの間にかジミー・ペイジの手を離れて今はホテルになっているんだとか。
 
・ビートルズの『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』のアルバムジャケットの、上の左から2番目の人物が、実はクロウリー。
 
・「トートタロット」の制作者としても知られている。
  
 




クロウリーは一般で信じられているような悪魔崇拝者ではなく、むしろ反キリストの悪魔崇拝は&font(red){「結局キリスト教の補完でしかない」}と断言している。

#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600)
}
#center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)}

#openclose(show=コメント欄){

- いろいろ批判あったけど、最後まで誓った事を貫いたすごい人。  -- 名無しさん  (2013-08-07 21:28:45)
- 実在したということを初めて知ったぜ!!!  -- ジョニィ  (2013-08-07 22:14:11)
- まぁ自分を貫いたと言えなくも無かろうが、実態は親の遺産食い潰しただけだからな…  -- 名無しさん  (2013-11-28 12:14:43)
#comment
}

復元してよろしいですか?