&font(#6495ED){登録日}:2010/08/24(火) 00:43:18 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &font(#6495ED){所要時間}:約 ? 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 企画・制作 インティ・クリエイツ 監修・発売元 カプコン 『[[ロックマンゼロ]]』シリーズの3作目。 ゲームボーイアドバンス専用ソフトとして発売された横スクロールアクションゲーム。 ◆あらすじ ネオ・アルカディアの最深部に封印されていたダークエルフを体に取り込み、究極の力を手に入れたエルピス。 しかし、結局はその力を制御できず、ゼロによって倒された。 ダークエルフの悪夢も去り、ネオ・アルカディアからの攻撃も沈静化してきたある日、レジスタンスのもとに巨大な宇宙船が雪原に落ちたという情報が入る。 その現場にダークエルフと同一の強力なエネルギー反応があると知ったシエルは、ゼロとレジスタンスの仲間と共に調査に向かった。 前2作の反省点が特に生かされ、システムが大幅に改良されている。 サイバーエルフが減点されず、死亡しない「サテライト」と従来通り使いきり型の「フュージョン」の2種類に分けられた。 武器のスキルアップシステムが廃止され、最初から全武器がチャージ・連続攻撃可能になった。 今回のロッド枠は「リコイルロッド」。 トンファーのように構える一対の武器で、チャージすることで相手を吹き飛ばせる他、下に突けば大きくジャンプ出来る。 ヘッド・ボディ・フットのチップを組み替えることで、ゼロの能力を自由に設定できる「チップカスタム」が導入された。 ステージ中に、所持しているサイバーエルフの能力を自動的に引き出す事ができる「サイバー空間」が登場。 サイバー空間で有効となるエルフの種類は限られており、一度入っただけでミッションの得点が減少してしまう。 ただし、体力増強系や穴に落ちないといった系統はしっかり発動するため、どうしてもステージが攻略出来ないなら使ってみるといい。 本来はこの作品が最終作の予定だったためか、これまでの伏線回収が行われており、ラスボス戦は最高の盛り上がりを見せる。 ◆登場人物 ■[[ゼロ>ゼロ(ロックマンゼロシリーズ)]] (CV:[[風間勇刀]]) 主人公。アカルイミライの為に奮闘する。オメガやドクターバイルとの戦いを通じて、自身の体の秘密を知る事になる。 レジスタンスのメンバーと打ち解けたためか、以前よりも口数が多くなっている。 ■[[シエル>シエル(ロックマンゼロ)]] (CV:[[田中理恵]]) ネオ・アルカディアで科学者をしていた人間の少女。 エネルギーシステム「システマ・シエル」を完成させ、ネオ・アルカディアとの争いを解決するため再びレジスタンスのリーダーとして活動している。 リザルトでは相変わらず厳しい評価をして下さる。 ■[[エックス>サイバーエルフ・エックス]] (CV:[[水島大宙]]) 前作でそのボディを破壊された、ゼロの親友。 今まで以上に積極的なサポートでゼロを助ける。 ■ネオ・アルカディア四天王 [[賢将ハルピュイア]]、[[闘将ファーブニル]]、[[妖将レヴィアタン]]から成る[[ネオ・アルカディア]]の幹部。 人間たちを守るためオメガの回収および破壊に尽力する。 今は亡き[[隠将ファントム]]もあるステージの隠し部屋に登場する。 ■[[バイル>Dr.バイル]] (CV:[[大塚周夫]]) 100年前に妖精戦争を引き起こし、ネオ・アルカディアを追放された科学者。レプリロイドを復活させる技術に長ける。 ダークエルフが再び動き出した事を察知し、自身が復活させたコピーエックスと共にネオ・アルカディアへ復帰した。 [[バイル八審官]]を使い、様々な作戦を実行する。 ちなみに2のEDで何やらのたまってた人はコイツ。 「クヒャーッハッハ」という珍妙な笑い声を持つ。 ■[[ダークエルフ>ダークエルフ/ベビーエルフ]] 強大な力を持つ呪われた[[サイバーエルフ]]。 前作で一旦は自由になったが再びバイルの手に堕ちてしまう。 ■[[クリエ&プリエ>ダークエルフ/ベビーエルフ]] ダークエルフからコピー製作された二体のベビーエルフ。 母のダークエルフを求めていたところをバイルに利用されてしまう。 【以下 ネタバレ】 ■[[オメガ>オメガ(ロックマンゼロ)]] (CV(第三形態):[[諏訪部順一]]) 妖精戦争時に、泥沼化する戦況を変える為に投入され、世界を破滅に導いたレプリロイド。 ダークエルフとの融合によってとてつもない力を発揮した。 その正体は、バイルにより傀儡と化したゼロのオリジナルボディ。 性格が自信過剰であるためか、登場セリフで自分が救世主(メシア)だと発言している。ちなみに、オメガとは「終わり」の意味。 戦闘中は結構頻繁に喋るが、シナリオ上でのセリフ(第三形態)は「どうした、ダークエルフ…!」しかない。 第1形態のボディ(灰色、金色のボディ)は、オリジナルゼロのあまりに大きすぎる出力を抑える拘束具であると同時に鎧であり、内部にオリジナルゼロのボディが格納されている。 第3形態で使用してくる技の殆どは、かつてロックマンXシリーズにおいてゼロが使っていた必殺技である。 ちなみに、ロックマンゼクスにも隠しボスとして、別物レベルにまで大幅強化されて登場する。 ◆ミニゲーム 本編を条件付きでクリアすると遊べる、各キャラクターをプレイヤーが操作してハイスコアを目指すモード。 本気でやり込むと1プレイに何時間もかかる。 ・ゼロ《メルネットたたき》 出現条件:本編を一度クリアする 斜めを含む左右6方向から突撃してくるハチ型ザコをリコイルロッドでひたすら破壊する。 方向転換と攻撃(チャージ可)以外はできない。 ・シエル《じゅえるイロイロ》 出現条件:ランクSでクリアする あみだ状のコンベアを流れてくるジュエルを、色別に指定されたボックスへ分岐路を塞ぐなどして誘導する。 シエルは顔グラでしか表示されず、本人を操作してる感覚がない。 ・コピーエックス《ヒとミズとデンキと》 出現条件:ハードモードで本編をクリアする ベルトコンベアを流れてくるサンダー/アイス/フレイム三種のチップを、コピーエックスをそれぞれの弱点属性に切り替えて攻撃、破壊する。 ボタンを押してから実際に攻撃するまで一瞬のタイムラグがある。 ・ハルピュイア《とりでキルキル》 出現条件:セイバーだけでランクSクリア アステファルコンに乗って、斬撃で敵を倒しながら画面を進む。 強制スクロールでソニックブームは出せない。 ・レヴィアタン《さかなツクツク》 出現条件:リザルトのアベレージ100でクリア レヴィを水中で左右に動かして、生き物の魚をさけて魚型メカニロイドだけを下突きで破壊する。 ゲームオーバーになることでお手軽に彼女の悲鳴を拝聴できる。 ・ファーブニル《どろぼうウツウツ》 出現条件:リザルトのアベレージ100でクリア 4つのコンテナを盗みにくる運搬メカニロイドをソドムとゴモラの上撃ちで撃退する。 ・ファントム《しゅりけんでニンニン》 出現条件:バスターだけでランクSクリア 左右に揺れながら浮遊する手裏剣の上をジャンプで乗り移りながら進む。 シエル以外で唯一攻撃動作がない。 ゼロ「オマエは、ひとりじゃない。追記、修正はオレたちにまかせろ。」 シエル「ゼ…ゼロ……」 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 4が要らない子扱いされるくらい完成されてたゲームだよなぁ -- 名無しさん (2014-02-02 11:51:19) - ゼロのみにゲームってたしか10匹ごとに強いのが出てくるから、数さえ数えればいつまでも続けられるんだよな -- 名無しさん (2014-02-02 14:15:53) #comment #areaedit(end) }