&font(#6495ED){登録日}:2012/03/02(金) 02:07:26 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 広瀬裕(旧芸名 広瀬匠)は、昭和から平成にかけての戦隊シリーズで数々の悪役を演じた俳優。 端正な顔立ちをしている事から「美形悪役」の代表的な1人とされている。 ○悪役に至るまで 高校の時やっていた器械体操を活かしてスタントマンを志したが、東映テレビプロダクションに入った縁から俳優に転身した。 その後戦隊シリーズにはバイオマンから端役で出演していたが、超新星フラッシュマンのオーディションでレッドフラッシュ・ジン役を受けるも落選。 しかしここで敵幹部のレー・ワンダ役に抜擢され悪役人生のスタートをきった。 正にオーディションを受けた役と真逆の役が回ってきたが、 当時サー・カウラー役で共演し後にライブマンでも共演した中田譲治氏によると、 「彼は非常に礼儀正しい好青年で、正義の側にいても全く不思議ではなかった」との事。 このフラッシュマンの共演で広瀬氏は中田氏に兄事し、ライブマンで再び共演した際には収録後にビリヤードや飲みに行っていたそうである。 そしてその後、今度は勇者指令ダグオンで声優として、今度はお互い正義の側で三度共演を果たしている。監督がライブマンのファンであった事もあり監督からは当初、「ファイヤーエン/大道寺炎役にぜひ広瀬さんを起用したい」と推薦されていた。 その後も、ジェットマンでの帝王トランザ、ダイレンジャーでの魔拳士ジンなど一癖も二癖もある悪役を好演する。 ちなみに前者の帝王トランザの最期で虚ろな目つきでよだれを垂らしている衝撃的な映像があるが、&font(#ff0000){あのよだれは広瀬氏の完全なアドリブ。} そして魔拳士ジンを演じた際にはこれまで演じた悪役にあまりなかった人間的な部分を演じられるのが嬉しかったそうで、 また年齢的に考えてこれが最後の役だろうと思い悔いの無いようにと気合いが入ったと語っている。 そして脚本家の井上敏樹氏に「今度の役は最後に改心させてくれ」と直訴したそうで、これで退場する回の亮との共闘が実現した。 その後も超光戦士シャンゼリオンや仮面ライダーアギトにも出演しているが、 ご本人的には魔拳士ジン役で一区切りついており、それ以降は良い意味で自然体で演じられたそうである。 ちなみに、自身にキザな役柄が多く巡ってくる事に対しては「ああ自分とは違う!と思いつつもついノリノリで演じてしまう」と冗談めかして語っていた。 ライブマンで、&font(#ff0000){学生服姿から全力疾走しながら服を脱ぎ全裸で海に飛び込む}という正に体を張った演技を見せた事がある。 [[井上敏樹]]脚本、[[白倉伸一郎]]プロデュースの作品に何かと参加することが多い。 ○主な役 ・レー・ワンダ([[超新星フラッシュマン]]) ・[[ドクター・ケンプ/月形剣史]]([[超獣戦隊ライブマン]]) ・帝王トランザ([[鳥人戦隊ジェットマン]]) ・[[的場陣/魔拳士ジン>的場陣(五星戦隊ダイレンジャー)]]([[五星戦隊ダイレンジャー]]) ・片桐一樹/闇将軍ザンダー([[超光戦士シャンゼリオン]]) ・白河尚純([[仮面ライダーアギト]]) ・ライアン([[勇者指令ダグオン]]) アニヲタ…俺の項目を編集してみろ #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - また戦隊にも出て欲しい -- 名無しさん (2013-08-28 19:20:25) - 牙狼に出演してほしい -- 名無しさん (2014-07-22 23:00:10) - 故・市川治さんがアニメの美形悪役声優の代表なら、この人は特撮の美形悪役俳優の代表だと思う -- 名無しさん (2015-03-29 10:27:22) - 広瀬さんがもっとも活躍する脚本を書く事が多く親交も深い井上敏樹さん曰わく「お前程臭いセリフの似合う男はいない」 -- 名無しさん (2015-07-25 16:55:52) - この人が演じる炎ってどんなだったんだろ? -- 名無しさん (2015-11-25 12:28:46) #comment #areaedit(end) }