あやかし(うしおととら)

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&font(#6495ED){登録日}:2012/02/01(水) 19:42:37
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あやかしとは『[[うしおととら]]』でてくる妖怪。
海蛇とナマコを合わせたような姿をした妖怪で、数キロに及ぶ巨大な体をもつ。

●概要 
[[海]]で死んだ者の魂が集まった強大な妖怪。
巨体ながらとらが驚くほどのスピードで移動が可能。
普段は荒海の異界という結界を張ってその中に潜んでいるが近くを通った船や妖怪を襲い、丸呑みにしてしまう。
表皮は硬い上に、特殊な油で覆われていて、[[とら>とら(うしおととら)]]の爪や雷、[[獣の槍]]の攻撃も効かない。
体内は異空間になっていて飲み込まれた船などが鎮座しており、飲み込んだ者を内壁から生えた妖怪に襲わせる。
それでも生きている場合は奥にある本体が吸い込み、貪り食う。
体内空間は一種の結界であるらしく、長時間中にいると、力が出せなくなっていく。



●主な活躍
初登場は第五章「あやかしの海」
潮達と遭遇する前に4万トンのタンカーを食っており、タンカーの捜索に出た[[ヘリコプター>ヘリコプター(航空機)]]のパイロットに姿を見られる。
その後、あやかしに住処を荒らされていた妖怪、海座頭の頼みで荒海の結界内に入ってきたとらと交戦。
油に覆われた表皮でとらの攻撃をはじき、丸呑みにしてしまう。
とらを食った後、潮の[[幼なじみ]]の中村麻子と海岸であった少年中島タツヤの乗るボートを丸呑みにする。
体内空間でとら達を妖怪に襲わせるもとらに蹴散らされる。
その後、麻子達が食われたのを知ってやってきた潮の攻撃も効かず、結界を切り裂いた潮を飲み込んでしまう。
体内空間では本体が姿を現し、吸い込む風を起こしてとら達を食おうとしており、長時間体内にいたせいで飛べなくなっていたとらを追い詰める。
潮が到着するも形勢は変わらなかったが、内壁に突き刺していた槍から手を離してしまった潮が赤い飾り布を掴み、ちぎれたことで、槍の力の一部が解放され、独りでに本体を突き刺し、大ダメージを受ける。
それにより、風や結界の効果がなくなり、とらに乗った潮により、本体ごと内部から切り裂かれ、倒される。
集まっていた魂も、本体により拘束されていたため、解放され、体内に残っていた船も出てきた。

【以下ネタバレ】




[[白面の者]][[復活]]の際に尾の分身一つであることが判明し、[[火の兄]](東)を締め潰して倒してしまう。
その後の白面の者による[[日本>日本国]]蹂躙の際には、巨体を生かして、建物を押しつぶしていた。
獣の槍の[[復活]]後は、潮を丸呑みにしようとするが、とらに防がれ、潮に下顎を破壊された後、冥界の門を通ってこの世に復活した拘束していた魂に、倒されてしまった。



●余談
分身である事は復活の際に判明するも、白面の者の回想では獣の槍に対して、よく似た妖怪を差し向けている。

藤田和日郎がキャラクターデザイン・原案を担当した妖逆門にも大海魔という名で登場する。


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- こいつの登場時点で白面との戦いは近づいてた。  -- 名無しさん  (2014-11-06 23:33:25)
- 母親の件も出てくるからな  -- 名無しさん  (2015-08-08 13:05:38)
- タンカーが消えるとか日本にとって死活問題になる妖怪だな  -- 名無しさん  (2018-11-19 06:06:41)
- 物語の順番的に、シュムナが白面の尾の変化だったのは後付けっぽいけど、あやかしは最初から決まってたのかな。  -- 名無しさん  (2024-04-03 06:03:28)
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