アストラル・テンペスト

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アストラル・テンペスト」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2014/11/04 (火) 20:33:51 
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます

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#center(){&bold(){&font(#0000ff){全ての海が、味方した。生死が交錯する、最終魔道具との激突が始まった。}}}








**概要

アストラル・テンペストとは、デュエル・マスターズのクリーチャー。
DM-17「転生編 第4弾 終末魔導大戦(ジ・オーバーテクノクロス)」にて収録。レアリティはスーパーレア。

最強レベルのドロー能力を持つ、サイバー・ウイルス。
…のはずが、今や『&bold(){終末ナスオ大戦}』を象徴する一枚となってしまった哀しいクリーチャー。


**スペック

|&font(#0000ff){アストラル・テンペスト} SR 水文明 (9)|
|進化クリーチャー:サイバー・ウイルス 6000|
|進化-自分のサイバー・ウイルス1体の上に置く。|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のマナゾーンにあるカードの数と同じ枚数のカードを引く。|

cip能力で自分のマナゾーンにあるカードの枚数と同じ枚数のカードを引ける。

踏み倒しやコスト軽減などを使わない通常の召喚なら最低でも9枚ドローできるということである。 

「召喚した時」ではなく、「バトルゾーンに出した時」というのがミソ。
コスト踏み倒し呪文で出した場合でもマナゾーンのカードの枚数分のドローができるが、その分旨みが減るように設計されている。
&del(){そんな考慮ができるならもう少し使いやすいカードに調整してくれよ…}

つまり出す際のマナの枚数で、ドロー出来るカード枚数も決まる。


一見見るとド派手な能力。
様々なコンボに使えそうなスペックにも思える。


だが転生編の水のスーパーレアに漏れず、このカードもかなり使いづらい。


まずマナコストが水文明クリーチャーの中では重い。

通常に出すならば、終盤になるがその頃に、大量にドローする旨みはそれほどない。

ドロー効果も「~枚まで」でも「してもよい」でもない。
引く枚数を減らしたり、ドローしないことを選ぶことはできない。

ゲーム終盤に出ることが多い上に強制なので、場面をよく考えないとライブラリアウトを起こす。
というかよく考えてもライブラリアウトの危険性が高いことは避けられない。


また、サイバー・ウイルスは基本的に小型。

コストが重いこいつと、ビートダウンが得意なサイバー・ウイルスとはまるでかみ合っていない。 
しかもサイバー・ウイルスはマナブーストに長けているはずが無いし、コスト軽減もない。


おまけに常時パワーが6000以上なのに、W・ブレイカーを持っていない。
 
打点力にも長けていないというのは地味に致命的。
パワースペックが低めだった転生編時期の新規カードと考えても力不足。


一応組み合わせられるカードはある。

同じく転生編のスーパーレアである《[[ルナ・コスモビュー]]》辺りか。
このカードでちょうど9枚引けるので、G・ゼロの条件を満たせる。

とは言え、コスモビューを出すならテンペストでなくとも良い。
《[[知識の包囲網]]》や《[[神々の逆流]]》などの呪文に頼った方が間違いなく安定する。 
 




面白そうな能力を持つが、実際は相当使いづらいクリーチャー。

豪快なスペックに気を配るあまり、転生前のアストラル・リーフの良さだった使いやすさを犠牲にしてしまったと言える。
このクリーチャーを見ると、豪快なスペックを持つクリーチャーの調整の難しさを感じさせられる。

現在は、終末ナスオ大戦を象徴するハズレアの一つとなってしまった。

とはいえ終末ナスオ大戦という蔑称を付けられたDM-17も現在では再評価が進んでいる面もある。
だがテンペストにも再評価がされる日は…想像しにくい。


**関連カード

|&font(#0000ff){テンペスト・ベビー} C 水文明 (3)|
|クリーチャー:サイバー・ウイルス 2000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、カードを2枚まで引く。その後、引いたカードの数と同じ枚数の手札を自分の山札の上に好きな順番で置く。|

&bold(){テンペスト・ベビーはアカシック・サードで行われた最後の実験で生まれることとなった。}

DM-17で登場したサイバー・ウイルス。
山札及び手札操作のcip能力を持つ。

実は背景ストーリーでは、アストラル・テンペストの成長前の姿である。
ちなみにこのベビーを作り出したのが下記のペコタン。

…成長前の方が今の環境でも現役ってどういうことだよ…

|&font(#0000ff){ペコタン} C 水文明 (4)|
|クリーチャー:サイバーロード 3000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手の手札の枚数が自分より多ければ、カードを1枚引いてもよい。|

DM-17で登場したサイバーロード。 
相手の手札の枚数が自分より多ければ、カードを1枚引ける。

背景ストーリーではテンペストを創造した張本人。
しかしその親である張本人も使い道が無いと言える。

|[[アストラル・リーフ]] VR 水文明 (2)|
|進化クリーチャー:サイバー・ウイルス 4000|
|進化-自分のサイバー・ウイルス1体の上に置く。|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、カードを3枚引いてもよい。|

DM-04において降臨してしまった進化サイバー・ウイルス。
サイバー・ウイルスの代表格で、今現在でも理不尽すぎるスペックを持つクリーチャー。

実はアストラル・テンペストはリーフの転生した姿という触れ込みで紹介されていたのだ。

実際にドロー効果だけ見れば引ける枚数は増えている。
…使いやすさ?なんのこったよ?

まぁ実際にリーフのような使い勝手を維持されても困るんだけどさ。


**補足

テンペスト(Tempest)とは大嵐の意。

このクリーチャーの豪快なスペックを上手く言い表している。
…実際の環境には大嵐は巻き起こせなかったが…









&font(#0000ff){全てのWiki篭りが、味方した。追記・修正が交錯する、荒らしとの激突が始まった。}

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#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- サイバーカテゴリの進化で6コストくらいだったら使えたね… あるいは9にするならサイクロペディアみたいにシンパシー…当時シンパシーあったはずだし…  -- 名無しさん  (2014-11-04 20:43:01)
- カテゴリ進化は神化編まで待たなきゃいけないしなあ この頃サイバーで固めたデッキは作るメリットほとんどなかったし  -- 名無しさん  (2014-11-04 20:49:28)
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