Nepheshel

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*概要
Studio Til製の2002年公開の[[フリーゲーム]]。RPGツクール2000で作られている。
フリーゲームではあるが、長編と呼んで差し支えないほどの大ボリュームと豊富なやり込み要素により、評価は非常に高い。
現在に至るまで多くのフォロワーを生み出している名作として知られている。

*物語
少年は記憶を失い島に流れ着いた。
なぜここにたどり着いたのか、自分は一体何者なのか、そしてこの島の正体は……
全ては「漆黒の迷宮」だけが知っている…

*特徴
物語冒頭での世界観説明は最低限であり、またシナリオを進めてもほとんどの重要な事実は説明されない。
世界観を補完するイベントは大半が「書物」の形式で存在しており、書物を集め読むことで世界観を推察できる構造になっている。

シナリオ進行は非常に自由度が高く設計されている。一応敵の強さやキーアイテムにより適正な進行順序はある程度決まっているが、従うのも無視するのもプレイヤーの自由となっている。
例えばゲーム開始直後のタイミングで既にダンジョンは3か所に挑戦できる状態であり、一番簡単な場所から進めるのも、あえて難しいところから挑むのも可能である。
もちろんいきなり「神殿」や「地下水道」に挑戦しても、あっさりゲームオーバーになるのが関の山であるが、本作は完全なシンボルエンカウントであり、また逃走成功率も高めに設定されているため、無理矢理ダンジョン奥に潜って強力なアイテムを集めるのも十分戦略として成り立つ(まぁ仮に逃げ損ねたらまず間違いなくジエンドだが…)。

本作では、武器や防具のうち店で購入できるものは基礎的なものに限定される。店の品揃えも最後まで変わらない。
そのため、装備品に関してはダンジョン内の宝箱から集めるのが基本となる。つまり、ほとんどの装備は一点物なので売却はしないことが推奨される。
装備品はステータス変動よりも「属性」や「耐性」の方が重要となる。多少基礎ステータスの低い装備であっても、相手の弱点を突け、相手の攻撃属性を軽減できる装備をしていった方が結果的に有利になりやすい。

本作のダンジョン最大の特徴が「隠し扉」「隠し階段」の多さである。
序盤は壁や床の色が露骨に異なっていたりして簡単に見つけられるのだが、終盤のダンジョンになると、手当たり次第にチェックしないと見つけられなかったり、心理的な裏を突く場所に隠し扉があったりと探すのも大変になってくる。
もちろんこれら隠し扉の奥には貴重な財宝が眠っているため、確実にゲットしておきたい。

*登場人物
主人公以外の仲間キャラは「魔神」という特殊な種族であり、彼女たちは自分たちの宿った「壺」の持ち主に従う性質を持つ。
本作の世界観において「魔法」「技」を使えるのは魔神だけであり、また魔神は決して死なず倒れても壺の中に戻れば再び戦える(主人公が戦闘不能になると蘇生アイテムを使わないと復活できないが、魔神たちは壺に戻せば復活できる)。
ちなみに、一部の敵キャラも設定上この「魔神」の一柱である。

なお、魔神達は同時に2人以上召喚すると「干渉」という現象を起こしてしまうため、使役できるのは1人までとなっている。
かつてこの島を治めていた王は、複数の魔神を同時に扱う術を持っていたという噂があるが…。

**主人公
デフォルト名「リト」。オレンジ色の髪の毛の少年。
他の住人同様に記憶を失い島に流れ着き、「漆黒の迷宮」に挑むことになる。

前述のようにただの人間であるため、戦闘においては「通常攻撃」「魔神の出し入れ」「防御」「道具」以外の選択肢は存在しない。
とはいえ、基本ステータス自体は優秀であり、癖はないため戦闘能力自体は決して低くはない。

**ファル
最初の仲間となるであろう青い髪の毛の少女。龍の力を身に宿した魔神%%ロリ枠%%
骨董屋にて2000Gで壺を売っているのでそれを購入すれば仲間になる。%%売り物の壺を何度も調べると…%%
「みゅう」が口癖の天然系女の子。可愛いものが大好き。

能力は完全な術師型。肉体能力は見た目通り壊滅的だが、非常に高いMPと精神力で強力な術を操り戦う。
風や水の攻撃魔法を多数覚える。
回復系の術はほとんど覚えないが、「自己再生」など自己強化系の技も覚えるのでこれで補強も可能。
%%どう見ても魔法使いの女の子なのに、自らの肉体を強化する異能を操るのは何か理由がありそうだが…?%%

**ティララ
癒しの力を持つ光の魔神。人魚たちの巣の奥に壺は安置されている。
ピンク色の髪の毛のお姉さんキャラ。%%おばさんは禁句らしい…%%
基本的には気のいい性格だが、初対面時の会話などどこか秘密も抱えているような…

肉弾戦と術の両方をバランスよくこなす僧侶型キャラ。能力的に目立った穴はないが、逆に言うとこれと言った長所もないということでもある。
炎や光の攻撃魔法や、HP回復、状態異常回復などの術を使用可能。
回復系の術を専門に扱える貴重なキャラだが、全体攻撃が弱く雑魚戦がキツイという短所がある。

**ディーヴァ
滅びの力を司る闇の魔神。彼女の壺は神殿の入ってすぐの場所にあるが、実際に壺の場所に行くためには神殿内を一周する必要がある。
なお、彼女のみ対面時の質問の答えを誤ると''即死''する。
あまり自分のことは語らないクールな性格。

他の2人の魔神とは異なり完全な肉弾特化魔神で術は一切使えない。
その代わり、各武器の特性を生かした「技」が使える。また、片手持ち武器を両手に1つずつ装備する特殊能力を持つ。
特に打撃系武器を装備した場合に使える能力低下系の技はボス格にも通用するため、非常に便利。難点は、打撃系武器の多くは両手持ちで自分の特性と噛み合わないことか。
また、HPそのものは決して高くはなく、盾を持てない都合上耐性の補強も難しく防御面が弱いという大きな弱点を抱えている。


追記・修正は漆黒の迷宮にたどり着いてからお願いします。


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