Wonder Woman: Children of the Gods

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&font(#6495ED){登録日}:2018/09/19 (水) 18:31:40
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&bold(){『Wonder Woman: Children of the Gods』}は2017年にDCコミックスから出版されたアメコミ作品。

#region(作品情報)
『Wonder Woman Vol.5』#31~#37
発売 2017年9月から
脚本 ジェームス・ロビンソン
作画 カルロ・パグラヤン(#31、#36~#37)、セルジオ・デビラ(#32、#34)、
   エマヌエラ・ルパチーノ(#33、#35)、スティーブン・セゴビア(#37)
#endregion

日本では未邦訳。

『Starman Vol.2』を手掛けたジェームス・ロビンソンによる[[ワンダーウーマン>ワンダーウーマン(人物)]]・サーガ第1巻。
『[[ジャスティス・リーグ:ダークサイド・ウォー]]』で示されたグレイルとダークサイドのその後と、ワンダーウーマンの弟の謎が明かされた作品。
ダークサイド復活のためにワンダーウーマンと血のつながりがあるゼウスの子供たちを狙うグレイルの暗躍と、
ワンダーウーマンと彼女の弟ジェイソンの再会を組み合わせて描いている。
グレッグ・ルッカのエピソードでは別の視点で描かれたワンダーウーマンとギリシャ神話の神々の関係を
ゼウスの血を引く肉親という『New 52』時代の視点で再び掘り下げている。



&link_anchor(『Wonder Woman Vol.5』#31~#32、#34、#36~#37){『Wonder Woman Vol.5』#31~#32、#34、#36~#37}
&link_anchor(『Wonder Woman Vol.5』#33){『Wonder Woman Vol.5』#33}
&link_anchor(『Wonder Woman Vol.5』#35){『Wonder Woman Vol.5』#35}



*&aname(『Wonder Woman Vol.5』#31~#32、#34、#36~#37,option=nolink){『Wonder Woman Vol.5』#31~#32、#34、#36~#37}


**&font(#000000){【物語】}
ダークサイドとアマゾン族の娘グレイルはダークサイド復活のために、ゼウスの子供たちを殺して回っていた。
一方ジャイガンタによる連続窃盗事件を防いだワンダーウーマンの前に遺言検認の弁護士Blake Hooperが現れる。
ワンダーウーマンはゼウスの子供の1人ヘラクレスが謎の死を遂げ、自分が彼の相続人に指名されていたことを知る。
ヘラクレスの死にグレイルが関わっていると感じたワンダーウーマンはHooperと共にヘラクレスの家に向かう。
そしてヘラクレスの手紙から自分の双子の弟ジェイソンの居場所を知ったワンダーウーマンはエーゲ海沿岸の街で再会を果たす。
互いの状況を話し再会を喜ぶワンダーウーマンだったが、突如グレイルの襲撃とジェイソンの攻撃を受けてしまう。


**&font(#000000){【登場人物】}
・&font(b,15px){[[ワンダーウーマン>ワンダーウーマン(人物)]](ダイアナ)}
アマゾン族の王女で超人的力を持つ。彼女自身もゼウスの血を引いており、ヘラクレスの死を切っ掛けに兄弟たちが次々と殺されているのを知る。
死体から発せられるエネルギーやパリにパラデーモンが現れたことでアポコリプスが関わっていることを知り、この事件にグレイルの陰を感じ取る。
ヘラクレスが自分を相続人に指名した理由を知るため、Hooperと共にヘラクレスの家に向かいHooperからヘラクレスの手紙を受け取る。
手紙から彼の思いとダークサイドとの戦い以来探し続けていた双子の弟ジェイソンの居場所を知る。
エーゲ海沿岸の街でジェイソンと再会し互いの状況を話した後、一旦帰ろうとするがグレイルとジェイソンの攻撃を受け囚われの身となってしまう。
アマゾン奥地にある神々が暮らしていた最初の拠点『Urgrund』に連れていかれるとジェイソンの説得を試み、
邪魔をするグレイルを倒すため拘束を解き反撃を開始する。
しかし青年期まで力を取り戻したダークサイドの攻撃で力を奪われ敗北しかけるが、彼女の前に意外な人物が現れる。

・&font(b,15px){ジェイソン}
ワンダーウーマンの双子の弟。その名はアルゴー船でヘラクレスと共に旅をしたイアーソーンから名付けられた。
赤子の頃ゼウスの妻ヘラの嫉妬の目から逃れるため、セミッシラから外の世界に出されグラッコスに預けられた。
一時期はヒーローのような活動をしたこともあったが、現在はエーゲ海沿岸の街で漁師を営んでいる。
神々から力を得たワンダーウーマンと異なり、ゼウスの力を受け継ぎ超人的パワーと空気を操る力を持つ。またヘラクレスから戦い方を学んだ。
グラッコスから両親のことや双子の姉の存在を知り、ワンダーウーマンに何かを感じたがグラッコスとの約束で接触せずにいた。
ヘラクレスの遺言で自分の居場所を知ったワンダーウーマンと再会し、互いの状況を話していたが全ては時間稼ぎでグレイルの到着を待っていた。
ゼウスから受け継いだ空気を操る力で大波を起こしてグレイルを援護し、ワンダーウーマンを捕らえ『Urgrund』に連れていく。
ワンダーウーマンと異なり身を隠す人生送り彼女やヒッポリタが自分に会いに来ようとしなかった憂さ晴らしのためにグレイルに協力しており、
グレイルの行為も血を少し抜くだけで犠牲となった者たちは事故でしかないと信じ込まされている。
ワンダーウーマンの説得に最初は耳を貸さなかったが、彼女がダークサイドに追い詰められていくのを見て考えを変え彼女を助けようとする。


***&font(#000000){≪ヴィラン≫}
・&font(b,15px){グレイル}
アマゾン族の暗殺者ミリーナ・ブラックとアポコリプスの王ダークサイドの娘。ハデスの鎌と父譲りの『オメガ・ビーム』が武器。
赤子となった父を復活させるため、ゼウスの子供たちを殺している。
ワンダーウーマンより早くジェイソンに接触して、彼をたぶらかし自分に協力させた。
ジェイソンの元に現れたワンダーウーマンに不意打ちを仕掛け、ジェイソンと協力することで捕らえることに成功する。
彼女を『Urgrund』に連れていくとジェイソンの説得を試みる彼女を黙らせるが、拘束を解かれ反撃を受ける。

・&font(b,15px){ダークサイド}
惑星アポコリプスの王。『ジャスティス・リーグ』との戦いの末に赤子の姿になり、復活のためグレイルにゼウスの子供からパワーを奪わせていた。
ヘラクレスを殺害した時点で少年の姿まで力を取り戻し、『Urgrund』でワンダーウーマンの前に現れた時には青年の姿となっていた。
この姿でもワンダーウーマンを圧倒して見せ、彼女からもパワーを奪う。しかし真の狙いは別にあり……。

・&font(b,15px){ジャイガンタ(ドリス・ゼウル)}
巨大化能力を持つ悪女。歴史的遺物の連続窃盗事件を起こしたが、ワンダーウーマンに敗れ捕まった。
その後、遺物の中にアポコリプス由来のものが含まれていることが判明したため、スティーブ・トレバーに事情を聴かれる。


***&font(#000000){≪その他≫}
・&font(b,15px){スティーブ・トレバー}
アメリカ海軍の上等兵曹でワンダーウーマンの恋人。彼女と共にジャイガンタの事件を解決する。
その後、古巣の政府機関『ARGUS』でヘラクレスの死体の調査に協力し、
パリに現れたパラデーモンにワンダーウーマンと『ARGUS』の特殊部隊『The Oddfellows』と共に対処に当たる。
『ARGUS』に戻るとジャイガンタが集めていた遺物にアポコリプス由来のものが含まれていることを知り、彼女の事情聴取を行う。

・&font(b,15px){ヘラクレス(Paul Jackson)}
ゼウスの息子の1人で数々の偉業を達成した英雄。その偉業の中には恥ずべきものもあったため、現在は人間社会にまぎれ人里離れた森で暮らしている。
突如グレイルの襲撃を受け命を落とした。死に備えワンダーウーマンを相続人に指名しており、手紙に彼女への思いやジェイソンの居場所を残していた。
過去にはジェイソンに訓練を施していた。

・&font(b,15px){The Oddfellows}
『ARGUS』の特殊部隊で有能ながら変人ばかりが集まっている。トレバーもかつて所属しており友人と呼べる関係。
トレバーとワンダーウーマンと共にパリに現れたパラデーモンの対処に当たる。

・&font(b,15px){アマンダ・ウォラー}
政府の汚れ仕事専門の特殊部隊『スーサイド・スクワッド』の指揮官。ジャイガンタの事情聴取を行うトレバーに協力する。

・&font(b,15px){グラッコス}
かつてヘラクレスと共にイアーソーンのアルゴー船で旅をした英雄。薬草を食べることで不老不死を得たが、不老を捨て人間社会で暮らしていた。
人間と神の目線を併せ持ち神々のことを知り尽くしていることから、ヒッポリタにジェイソンの育て親に選ばれた。現在は姿を消している。

・&font(b,15px){Blake Hooper}
遺言検認を取り扱う弁護士。普段はハリウッドで活動しているが、ヘラクレスの死を伝えるためにジャイガンタを倒したワンダーウーマンの前に現れた。
その後、彼女と共にヘラクレスの家やジェイソンの居る街を訪れる。



*&aname(『Wonder Woman Vol.5』#33,option=nolink){『Wonder Woman Vol.5』#33}


**&font(#000000){【物語】}
赤子となった父ダークサイドを育てることとなったグレイルだが、その方法が分からずにいた。
父の言葉に方法を見出したグレイルだったが、彼女の前に刺客が現れる。


**&font(#000000){【登場人物】}
・&font(b,15px){グレイル}
アマゾン族の暗殺者ミリーナ・ブラックとアポコリプスの王ダークサイドの娘。
3か月前まで赤子となったダークサイド復活の方法を悩んでいたが、ダークサイドの言葉からゼウスの子供たちを殺しエネルギーを奪うことを思いつく。
『ARGUS』からの刺客を退けるとゼウスの子供たちを殺していき、ある場所にたどり着く。

・&font(b,15px){ダークサイド}
惑星アポコリプスの王。『ジャスティス・リーグ』との戦いの末に赤子の姿になった。
娘グレイルの世話になっており簡単な単語でメッセージを伝え、グレイルにゼウスの子供たちを殺させ徐々に成長していく。

・&font(b,15px){アトミック・ナイツ}
『ARGUS』の特殊部隊。ある山小屋にいたグレイルとダークサイドを狙い襲撃するが全滅する。

・&font(b,15px){ゼウスの子供たち}
ゼウスの血を引く英雄たち。人間社会にまぎれて暮らしていたが、エネルギーを狙うグレイルの襲撃を受け殺されていく



*&aname(『Wonder Woman Vol.5』#35,option=nolink){『Wonder Woman Vol.5』#35}


**&font(#000000){【物語】}
アマゾン族の暮らす国セミッシラからエーゲ海沿岸の街で暮らすグラッコスに預けられたジェイソンは、彼の元ですくすくと成長していく。
しかし彼らに突然の別れが待っていた。


**&font(#000000){【登場人物】}
・&font(b,15px){グラッコス}
かつてヘラクレスと共にイアーソーンのアルゴー船で旅をした英雄。本作前半の語り部。
アマゾン族の女王ヒッポリタからジェイソンを預けられ彼を育てていく。ジェイソンの能力が覚醒し始めたのを見て、彼の出自を明かした。
また覚醒した能力を秘密にさせる一方、コントロール法を学ばせるためヘラクレスにコーチ役を任せた。
その後ジェイソンが密かにヒーロー活動を始めた頃、2世紀に一度の旅をする期間が来たためジェイソンに家を任せ旅に出る。

・&font(b,15px){ジェイソン}
[[ワンダーウーマン>ワンダーウーマン(人物)]]の双子の弟。本作後半の語り部。グラッコスやヘラクレスの指導の元で成長していく。
グラッコスとの突然の別れにショックを受けるが、憎むことなくグラッコスの後を継いで漁師として生き人生を楽しみ始める。
そしてワンダーウーマンが世間に姿を現したのを知り彼女が自分の双子だと感じるが、グラッコスとの約束で何もせずにいるとある事件が起きる。

・&font(b,15px){ヘラクレス(Paul Jackson)}
ゼウスの息子の1人で数々の偉業を達成した英雄。友人のグラッコスの頼みでジェイソンに能力の使い方や戦い方を教える。
ジェイソンが自分の兄弟であることを告げていた。



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