AKIBA'S TRIP -THE ANIMATION-

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AKIBA'S TRIP -THE ANIMATION-」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2018/12/16 (日) 21:46:22
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 13 分で読めます

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&font(#ff0000){時代は今、危機に瀕している。暴け!進め!GO!FIGHT!!}
(語り:串田アキラ)

#center(){&font(#ff0000){AKIBA'S TRIP -THE ANIMATION-}}

とは、ゲーム[[AKIBA'S TRIP]]を原作とするテレビアニメ。通称「アキバニ」
だが、原作のキャラクターはほとんど登場しないし、敵の名前も違うし、ストーリーもオリジナル。


ただし原作の

#center(){&font(#ff0000){ストリップアクション}}

つまり&font(#ff0000){脱衣}は健在。更にリアリティあふれる秋葉原の描写も健在。作中登場する実在店舗の看板は、協力としてクレジットされている。

*あらすじ

秋葉原——初心者から上級者まで
受け入れてくれる懐の深い街。
ひとりでも、アキバに行けば
わかってくれる誰かがいる。
何かができる、できそうな自由なところ、
身もココロもハダカになれる街。

アニメもゲームもメイドもアイドルも
ジャンクパーツもB級グルメも、
全ての“アキバ”を詰め込んだその街で、
破繰者<バグリモノ>と戦う、
不退転の『ボーイ・ミーツ・ガール』
ストーリ-、始めます!

(アニメ公式ホームページより引用)

*キャラクター
**主人公チームと協力者
-&font(blue){伝木凱タモツ}
CV.石谷春貴
本作の主人公。18歳、東京デンキ高校卒業の浪人。
ファッションや言動こそ現代っぽいが、オタクのテイストとしては古き良きタイプ。一度何かに熱中すると徹底的に極めるタイプ。
-アイドルの曲を聞くためにオーディオ関連に莫大な金額を投資する(第3話)
-秘密基地の屋上にアマチュア無線アンテナの鉄塔を建てる(第4話)
そして多趣味であり、フィギュア集め、アイドル、アマチュア無線、格ゲー、自作パソコン、TCGなどを趣味に持ち、相応なレベルのテクニックまで持っていく能力がある。
第1話でバグリモノとの戦闘に巻き込まれ瀕死の重傷を負うも、バグリモノ退治専門の自警団員であるまとめによって蘇生され、以後彼女の眷属として生きていくことになるが、代償として秋葉原から出られなくなってしまった。
自警団「でんきマヨネーズ」の名付け親。ノリが変なのは父親似だが、関係は微妙。

-&font(red){万世架まとめ}
CV.高橋李依
タモツの相棒で本作のヒロイン。赤い髪と赤系ファッションが特徴の少女。
見た目からはツンとした印象を与えるが、本当はツンデレ。そして超高レベルの大食い。
バグリモノ退治を専門に活動する自警団の一員で、タモツ達が加入する前は1人でバグリモノと戦っていたが、加入後は組織のまとめ役に。
アイドルグループ「まにあ~ず」のメンバーでもある。

実は彼女は人間ではなく、ハゾクと呼ばれる種族の女の子。人間の街、秋葉原を支配し、滅亡を企むハゾクの組織「メトロチカ」に属していたが離反した。両親とは早くに死別し、祖母に育てられた。

重大な事実!→&font(white){ハゾクは不老長寿の種族であり、第二次世界大戦前から生きている彼女の実年齢は最終話時点で78歳。}

-&font(pink){伝木凱にわか}
CV.高野麻里佳
タモツの妹で中学生。ライトなオタクで、兄のことが大好きないわゆるブラコン。
第1話でバグリモノに襲われるもタモツによって助けられ、「でんきマヨネーズ」の基地に出入りするようになる。
普段は学校に通っている。普通の人間なので、秋葉原への出入りに制限はない。常識人。
アイドルグループ「まにあ~ず」のメンバー

-有紗・アホカイネン
CV.長久友紀
フィンランドからやってきたでんきマヨネーズのおもしろ外国人枠。金髪とでかいのが特徴。毎回意味なくコスプレし、バグリモノとの戦闘で服が破けたりする。なお未成年です。
タモツとの趣味の一致、まとめと初めて会った時に壊してしまった売り物のフィギュアを買い取って直したまとめに共感し、でんきマヨネーズに入団した。
生身でバグリモノと互角に戦えるほど身体能力が高い。というのも、彼女は非常に頭がよく、10年前にアメリカの大学に飛び級で合格、卒業後の自分探しの一環に中国武術を習ったのが強さの元らしい。
アイドルグループ「まにあ~ず」のメンバー
ちなみに「アホカイネン」というのはフィンランド人の名字として実在する。

-タスジン・ラトゥ
CV.久野美咲
まとめの協力者の科学者。自警団基地の家賃や生活費は彼女に支給されている研究費から支出している他、服を脱げないハゾクとその眷属が使うシャワーを開発した。
つくばエクスプレスが開業する遥か以前にはつくば研究学園都市の「日本最先端科学センター」に在籍していた。その頃から姿が殆ど変わっていない。見た目は子供だが、成人済み。
本名がむちゃくちゃ長いので、普段は「博士」と呼ばれている。ピンチの度に都合よく状況を打開する便利アイテムを用意してくれる「こんなこともあろうかと」要員だが、言動は割と常識的。

-かげさん/面影三太
CV.中田譲治
タモツの数少ない交友関係を持つ1人。「アキバの主」と呼ばれるほど、秋葉原のありとあらゆる事情に精通している。

-ぴゅう子/ぴゅう子改2
CV.小倉唯
タモツの自作パソコンにインストールされたラトゥ博士開発のOS。自力歩行可能なように博士によって改造され「ぴゅう子改2」となる。

**メトロチカとその関係者
-謎の女性
CV.浅野真澄
黒尽くめの服を着た謎の女性。動画投稿者の新倉マストを使い、大規模なバグリモノ関係の事件の情報操作を担う。
#region(重要な情報!)
彼女の名前は「万世架ふかめ」。まとめとうらめの祖母であり、メトロチカのリーダーであり、ハゾクの長。第二次大戦の経験から愚かな人間を滅ぼして秋葉原を支配することを企み、数々のバグリモノを送り込んで様々な事件を起こしていた。
%%でも秋葉原だけ支配したところで意味は殆どないと思うが。%%
#endregion

-万世架うらめ
CV.高橋李依
まとめとそっくりな謎の少女。ただ着ている服がセーラー服系になっているのが大きな違い。戦闘力は低いが、メトロチカの一員。
アキバで壁への落書き、街路樹切り倒しなどの細かな悪事を配下のバグリモノを通じて働き、その罪をでんきマヨネーズに擦り付けた。
#region(重要な情報!)
その正体はまとめの双子の妹。組織を裏切った姉を長年に渡って恨んでいたが結局タモツと有紗によって倒される。倒されたショックで記憶喪失になり、以後は「自分をまにあ~ずの一員」だと思いこむようになり、記憶が戻ったという描写はない。
#endregion

-おとといフライデー
CV.小島みなみ&紗倉まな
メトロチカの大幹部。過去に倒された上級バグリモノを10倍強化した再生バグリモノを召喚し、でんきマヨネーズと対峙するも、あっさり倒されそのまま退場した。
ちなみに中の人の本業は&bold(){女優}である。ウソじゃないよ?

-新倉マスト
CV.興津和幸
動画投稿サイト「GONTube」でニュース動画を配信している動画配信者。謎の女性に協力し、動画配信を通じてバグリモノ関係の事件の情報撹乱を担っている。

-ボス
CV.石原夏織
第1話でアキバで大暴れしていたバグリモノ。元は普通のコスプレイヤーグループのリーダーだった。

-バードマン店長
CV.玄田哲章
ミリタリーショップ「ECHIGOYA」アキハバラ店店長。ハゾクによってバグリモノにされた元普通の男性。タモツ達に倒され、消滅した。

-ナイス村々
CV.島田敏
紅影千房専属のカメラマン。「ナイスですね」が口癖の上級バグリモノ。

-紅影千房
CV.たかはし智秋
まとめ達をスカウトし、アイドルデビューさせた元巨乳アイドルで、現職プロデューサー。ナイス村々に操られていた下級バグリモノ。少なくとも30年以上前はアイドルだった模様。

-毒島電子
CV.竹達彩奈
秋葉原に第二東京タワーを建設して毒電波を発射し、ありとあらゆる電子機器を破壊した下級バグリモノ。元ラトゥの同僚。

-プロデューサー
CV.土田玲央
ストリートファイターのガイルのコスプレをした無駄なウンチクを語るゲーム大会の解説者。その正体はタモツとマツコをゲーム大会で戦わせるよう仕向けたバグリモノだが、戦闘力は%%尺の都合上%%皆無に等しく、空高く吹っ飛ばされてどこかへ消えてしまった。

-マツコ
CV.悠木碧
天才美少女ゲーマー。格ゲーで対戦をする際、初戦はわざと負けて相手のプレイスタイルを研究するスタイルの持ち主。服を脱ぐのは平気だが、アホ毛を見られるのは苦手。なお彼女はバグリモノではない。

-ローリー・バーバラ
CV.久川綾
格安ショップパソコン販売店経営者の上級バグリモノ。パソコンに偽装した合体することで強力な爆弾になる小型ロボットを大量販売しアキバを吹き飛ばそうとするも企みに気付いたタモツ達とぴゅう子改2の尽力で秋葉原での爆発は阻止された。

-黒井勤
CV.高木渉
メイド執事居酒や(作中表記そのまま)「ゴンちゃん」経営者。普通の人間であれば洗脳可能な実力を持つ上級バグリモノ。外見のモデルはGONZO社長の石川真一郎。

-出井馬リサ・マクマホワイト
CV.中川翔子
シ・ショウをプロデュースしている格闘プロモーター。裏の顔は炊飯器などを転売する転売屋と上級バグリモノ。

-シ・ショウ
CV.田丸篤志
有紗が師事した中国武術の師匠。家族を人質に取られ、出井馬リサの下僕として炊飯器などの家電の転売に加担させられていた。

-政田池輝
CV.小野大輔
プリンセスカンパニー社長。アキバ自警団に自社の女性社員を派遣し、自警団を内部から瓦解させていたバグリモノ。肉弾戦こそ強いが、暴力は好まないためTCG「バトルクリーチャー」のデュエルを挑む。
タモツにデュエルで負けた後、何故か全裸になり、カツラも脱げた状態で蒸発することなく普通の人間に戻った。

-みうみう、テツ子、セイクリッド・エンジェル、こにたん
CV.三森すずこ(みうみう)・橘田いずみ(テツ子)、佐々木未来(セイクリッド・エンジェル)、徳井青空(こにたん)
アキバ自警団に送り込まれていたプリンセスカンパニーの女性社員。

-ブラックホール黒田
CV.稲田徹
フードファイターのバグリモノ。まとめに大食い対決を挑むも、タモツの機転とラトゥ博士が「偶然にも」用意していたアイテムで敗北。幽門を開放し、ありとあらゆる物を吸い込もうとするも服を脱がされて消滅。

-清井しぐさ
CV.中村繪里子
国政政治家。「ナイスジャパン政策」を進める文化省の方針に反し、彼女自身はオタク文化を忌み嫌っている。
一時オタク文化を壊滅に追い込むべく、ジェノサイドに等しい圧政を敷くも、裏金の受け取りなどがバレて失脚、逮捕された。

**アキバの関係者
-水道橋・小桜・昌平・聖
CV.本多真梨子(水道橋)・タカオユキ(小桜)・河西健吾(昌平)・田島章寛(聖)
中央通り自警団のメンバー。団長の水道橋(女性)と女性団員の小桜、モヒカン頭の昌平、巨漢のオカマ聖の4人で構成される。
名前は秋葉原周辺にある橋が由来。

-空閑真白
CV.橋本ちなみ
斡旋業者「マシロの何でも紹介所」経営者の女性。度々タモツにアルバイトの紹介を頼まれている。
ブラウザゲーム『AKIBA'S TRIP Festa!』からのゲスト出演だが、ゲームの配信が予定よりも遅れたためアニメへの登場が先となった。なお、ゲームの方は半年程度しか持たなかった。

-九十九百
CV.桃井はるこ
まとめと面識のあるアキバの伝説のメイド。身長がかなり高い女性で、メイド喫茶以外にピザ屋のデリバリーなどの仕事もしている。
重大な事実!→&font(white){その正体は警視庁地検特別公安囮捜査官。つまり公務員。}

-汐田伊緒
CV.芹澤優
元GNZ34メンバーのアイドル。名前の通り塩対応をし、ライブ中もほぼ無表情。

-カティ・ライコネン
CV.山崎はるか
メイドカフェ店員。『AKIBA'S TRIP2』からゲスト出演。

-アクワイアちゃん
アクワイアの公式キャラクター。各話にモブキャラとして登場している。

-師匠
CV.綾瀬有
『AKIBA'S TRIP』からゲスト出演。作中ではモブ扱いで、ケバブを食べるシーンとエスカレーターに乗っているシーンだけが描かれた。

*用語解説
-ハゾク
ヒューマノイド型の種族で、バグリモノを生み出す力を持っている。セツリゴエという儀式を施すことで、人間をバグリモノにすることができる。
大気に弱く、服を脱がされると蒸発して死んでしまう。原作ゲームにおけるカゲヤシ。

-バグリモノ
秋葉原にのみ出現する怪異。世間一般には人間を襲って仲間を増やしているという[[都市伝説]]として広まっている。
上級バグリモノ、下級バグリモノ、クロバグの3種類がある。上級バグリモノはハゾクが人間に対してセツリゴエを施して誕生させ、ハゾクに匹敵する強さを持つ。服を脱がされると蒸発して死んでしまうが、強大な力があれば10倍の戦闘力を持たせて復活させることも可能だが、元の人間に戻せるかは不明。
下級バグリモノは普通の人間にクロバグが取り憑いて誕生させる。強さは上級やハゾク程ではないが、普通の人間よりも強い。服を脱がされると取り憑いていたクロバグだけが蒸発し、元の人間に戻る。どちらかと言えば下級バグリモノの方が優秀。
クロバグは人間に取り憑いて下級バグリモノを生み出して戦うか、そのままの姿で戦う。服を着ており、脱がすことで倒せる。

-セツリゴエ
ハゾクが人間に対して施す儀式。やり方はキス。儀式を施された人間は上級バグリモノとなり、高い身体能力を手にすることが出来る。それと引き換えに服を脱ぐことが特定の環境以外で出来なくなる他、秋葉原から出られなくなる。なお上級バグリモノに対してもう一度セツリゴエを施すと元の人間に戻る。

*各話でクローズアップされたテーマとエンディング
エンディングは全10組のアーティストが交代で担当した。

-TRIP1「AKIBA’S FIRST TRIP」
テーマ:秋葉原文化
エンディング:B Ambitious!/ゆいかおり

-TRIP2「チーム結成、略して電マ」
テーマ:ミリタリー
エンディング:リライミライ/みみめめMIMI

-TRIP3「アイドルデビューできると聞いて、ホイホイついていった結果」
テーマ:アイドル・アルバイト
エンディング:サンキトウセン!/イヤホンズ

-TRIP4「無線HAMファイターズ」
テーマ:アマチュア無線・超遠距離交信
エンディング:サンキトウセン!/まにあ~ず

-TRIP5「負ける要素、なし!」
テーマ:格闘ゲーム(ストリートファイター)
エンディング:超反応ガール/A応P

-TRIP6「メモリがいっぱい」
テーマ:自作PC
エンディング:心のメモリー/every♥ing!

-TRIP7「無理というのはウソつきの言葉」
テーマ:ブラック企業・ブラックバイト
エンディング:恋に新参!/中川翔子

-TRIP8「秋葉原大武闘会」
テーマ:転売屋・格闘技
エンディング:Fighting☆Dramatic/ミルキィホームズ

-TRIP9「ゲームのカードで戦ってしまったのですが!」
テーマ:サークルの姫・サークルクラッシャー・トレーディングカードゲーム
エンディング:セカイじゅうのAKIHABARAで/桃井はるこ

-TRIP10「幽門開いてしまったのですか?!」
テーマ:フードファイト・大食い・飯テロ
エンディング:空腹からやりなおせ!/petit milady

-TRIP11「真夏のアキバフェス開幕!」
テーマ:オタク弾圧
エンディング:DIVE TO LIVE/i☆Ris

-TRIP12「電マがバラバラじゃねーか!」
テーマ:オタク弾圧
エンディング:サンキトウセン!/イヤホンズ

-TRIP13「AKIBA'S LAST TRIP」
テーマ:オタク文化弾圧からの解放
エンディング:特殊EDのため、なし

サブタイトルには一部元ネタがあるものが仕込まれている。分かりやすいのはTRIP9あたりか。
そして大食いがテーマのTRIP10に健啖家として知られる竹達彩奈がメンバーに居るpetit miladyを起用したり。



ここからは全くの余談だが、アキバニのエンディングに参加したアーティスト10組のうち、4組が活動休止や解散に見舞われており一部で「アキバニの呪い」と冗談めかして言われていた。
-ゆいかおり・every♥ing!→ユニットとしての活動休止
-みみめめMIMI→解散。タカオユキは芸能界引退。
-ミルキィホームズ→2019年2月解散

追記・修正はセツリゴエを施されてからお願いします

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