ソルジェント光線

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ソルジェント光線」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2019/07/19 Fri 17:52:42
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 11 分で読めます

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#center(){&sizex(6){&bold(){&color(gold){ドアッ!!}}}}



&bold(){&color(lightsteelblue){ソルジェント光線}}とは、[[ウルトラマンダイナ>ウルトラマンダイナ(登場キャラクター)]] &bold(){&font(#808080){フラッ}&font(#008cff){シュタ}&font(#ff0000){イプ}}の必殺光線。


*【概要】
光線技を得意とするフラッシュタイプの必殺光線であり、最も多く使用された。
この技を使うためにフラッシュタイプに戻ることもあるなど、正にウルトラマンダイナを代表する必殺技である。
発動ポーズは[[初代ウルトラマン>ウルトラマン]]の必殺光線である[[スペシウム光線]]と同じような形。
腰を軽く落とし、横に伸ばした左手を前に、縦に立てた右手は後ろに置いて平手を十字に組むことで発射される。
光線の色は白色で、腕の十字部分から太い一本線が敵に向かって伸び、その上下に淡い白色光が流れる形。時折赤紫の光が螺旋のごとく入り混じっている。
光線を受けた怪獣は光輪のエフェクトの後で爆発するのが特徴で、初期は青い光輪だったが第15話以降は橙色に変化している。

使用回数が多い分、弾かれてしまったり、押し切られたり、吸収されたり……と通用しない場面も度々あり、
テレビ版から見ている人にはミラクルタイプの&bold(){&color(#674598){レボリウムウェーブ}}・ストロングタイプの&bold(){&color(red){ガルネイトボンバー(シューティングバージョン)}}と比べて不遇なイメージがあるかもしれない。
(なおレボリウムウェーブやガルネイトボンバーも通じなかった場面はある)
しかし平成ウルトラシリーズの必殺光線にしては珍しく発射前の溜めモーションがないため、即座に発射&連射できるのが利点であり、
一発撃って効かなかったとしても諦めずにソルジェント光線を放ち続けるスタイルはどんな勝負も直球勝負で挑んでいく[[アスカ>アスカ・シン]]らしい技といえる。

なお、平成ウルトラマン10人の力を宿す[[ウルトラマンギンガビクトリー]]もソルジェント光線を使用可能。
『[[ウルトラマンX]]』客演時の14話ではグア・スペクターに向け使用、発射前にサムズアップするダイナのイメージが追加された。
&font(l){敵に向かって[[スーパーGUTS>特捜チーム スーパーGUTS]]の敬礼ポーズでもある[[サムズアップ]]を行うとはこれいかに}

ちなみに、「ソルジェント」とはフランス語の&bold(){「source(スウルス/泉・水源)」}を変形させた造語とされている。


*【バリエーション&派生技】

&bold(){◆&color(blue){ソルジェント光線(連射版)}}
ソルジェント光線と同じく十字の構えからビームスライサーに似た光弾を連続発射する。エフェクトを見る限り威力は低め。
フォーガス戦で使用、巨人戦闘体に放ち爆散させるがすぐに別個体を生み出され、複数体でダイナに襲いかかってきた。
ダイナはミラクルタイプにチェンジし、相手の弱点を探る行動に出た。ちなみにこの回のトドメ技は通常版のソルジェント光線。

&bold(){◆&color(gold){ソルジェントエネルギー}}
幽霊宇宙船 ゾンバイユ戦で使用されたソルジェント光線の派生攻撃。
霧のように瞬間移動するゾンバイユをダイナは馬乗り状態で押さえつけ、空に飛び去らんとする前に両手にソルジェントエネルギーの光球を叩きつけ消滅させた。

&bold(){◆&color(gold){強化}&color(blue){ソルジェント光線}}
発射前にチャージするモーションを取るソルジェント光線の強化版。
モーションは両の拳を[[カラータイマー]]の前で合わせた後上下に伸ばすことでエネルギーの渦が中心に集約するという、[[ウルトラマンティガ]]の[[ゼペリオン光線]]と対を為すもの。
映画『[[光の星の戦士たち>ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち]]』で初使用、ティガのゼペリオン光線に合わせる形でお披露目となった。
『[[ウルトラ10勇士>劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!]]』では『光の星の戦士たち』や『[[超時空の大決戦>ウルトラマンティガ・ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア 超時空の大決戦]]』と違いチャージエフェクトはないが、同じポーズをとってからソルジェント光線を時空城に放った。
映画『[[ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE>大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE]]』では発射前に両の拳を左右に広げるモーションを取っており、発射直前には上述のポーズになってから光線を放っていた。

&bold(){◆&color(lightsteelblue){T&color(orange){D}スペシャル}}
『光の星の戦士たち』で見せた、ティガのゼペリオン光線との合体技。
2つの光線技を同時に放ち(途中で二つの光線が合成される)モネラ星人が変貌した超巨大植物獣 クイーンモネラを見事打ち倒した。

&bold(){&color(red){◆スペリオルストライク}}
映画『[[超ウルトラ8兄弟>大決戦!超ウルトラ8兄弟]]』にて[[ギガキマイラ]]に放った超ウルトラ8兄弟の得意光線を一斉に浴びせる合体技。
内容はティガのゼペリオン光線、ソルジェント光線、[[ガイア>ウルトラマンガイア]]の[[クァンタムストリーム]]、[[メビウス>ウルトラマンメビウス]]のメビュームシュート、
マンのスペシウム光線、[[セブン>ウルトラセブン]]の[[エメリウム光線]]、[[ジャック>帰ってきたウルトラマン(ウルトラマンジャック)]]のスペシウム光線、[[エース>ウルトラマンエース]]の[[メタリウム光線]]。
これだけでも十分豪華絢爛なのに劇中ではギガキマイラの放つ破壊光線デザスタル・バーストを止めるために使われた牽制技というのだから驚き。

&bold(){&color(red){◆ウルトラスペリオル}}
映画『超ウルトラ8兄弟』にて[[ギガキマイラ]]に放った8兄弟の得意光線を、今度は一つの光線に収縮させる合体光線。
ギガキマイラに止めを刺した。

&bold(){&color(gold){◆ソルジェント光線(グリッターバージョン)}}
『超ウルトラ8兄弟』にて、ウルトラマンを応援する人々の声を受け[[&bold(){&color(gold){グリッター化}}>グリッターティガ]]したダイナの必殺光線。
共にグリッター化した他の7人の必殺光線による合体技・スペリオルマイスフラッシャーで巨大影法師を消滅させた。

&bold(){&color(purple){◆ダークソルジェント光線}}
厳密にはダイナの技ではなく、宇宙最強を目指すさすらいの宇宙格闘士グレゴール人が化けた[[にせウルトラマンダイナ>死闘!ダイナVSダイナ(ウルトラマンダイナ)]]の必殺光線。
発射モーションこそソルジェント光線と同じ十字ポーズだが、光線の色が紫色で黒い稲妻が入り混じっているのが特徴。
本来なら「偽物は本物に弱い」のがお約束だが、光線同士の撃ち合いではダイナを圧倒する場面を見せつけており、
フラッシュタイプを上回る格闘術だけでなく光線技もきっちり身につけているあたり、宇宙最強を目指すグレゴール人の強さは伊達ではないことを裏付けている。

&bold(){&color(blue){◆ソルジェント光線(フェイク)}}
こちらもダイナではなく、人造ウルトラマン [[テラノイド>テラノイド/ゼルガノイド]]およびそれに[[スフィア>スフィア(ウルトラシリーズ)]]が融合した超合成獣人 ゼルガノイドが使用した技。
[[TPC>地球平和連合TPC(ネオフロンティア時代)]]のゴンドウ参謀によってアスカの光を強制的に利用し起動したテラノイドはこの技で火星に再び襲来したスフィアの編隊を迎え撃つ。
しかし、単純な行動パターンしか取れずに多用したことで短時間でエネルギー切れに陥り、スフィアの編隊の攻撃を受けて機能を停止した。
テラノイドの時エネルギー満ちた状態ではエフェクトが赤紫になったが、エネルギーが減少するとダイナと同じになっている。また、ゼルガノイドと化した際にはエフェクトが深紅になっている。

&bold(){&color(cyan){◆}}[[&bold(){&font(cyan){スペシウム光線}}>スペシウム光線]]
言わずと知れた初代ウルトラマンの必殺技。
ギャビッシュと[[ゴルザⅡ>ゴルザ]]を倒す際、なぜかダイナがこの技を使ったが、色は青白くSEもソルジェント光線のまま。

放映からしばらくはダイナ本来の必殺光線「ソルジェント光線」の別バージョンとして扱われていたが、『ウルころ』辺りからこれはスペシウム光線と見なされるようになった。

&bold(){&color(red){◆}}&bold(){&color(#ff0000,#dda0dd){ガンマイリュージョン}}
こちらは『[[ウルトラマンZ]]』より、ティガ・ダイナ・ガイアの力を借りた[[ウルトラマンゼット]]・[[ガンマフューチャー>ガンマフューチャー(ウルトラマンZ)]]形態の分身技から。
第8話の[[超合体怪獣>合体怪獣(ウルトラシリーズ)]][[ファイブキング]]戦ではフラッシュタイプがティガのゼペリオン光線と[[ガイアSV>スプリーム・ヴァージョン(ウルトラマンガイア)]]のフォトンストリームと同時にソルジェント光線を使用。
この時、光線はファイブキングの右腕である[[レイキュバス]]の顔にヒットした。
第9話の宇宙ロボット怪獣[[キングジョー]]戦ではティガのゼペリオン光線とガイアV2のクァンタムストリームと同時にソルジェント光線を直撃させて弱点である分離した瞬間を突いている。

&bold(){&color(purple){◆}}&bold(){&color(#ff33ff){セルジェンド光線}}
こちらは『[[ウルトラマンデッカー>ウルトラマンデッカー(作品)]]』より、主役ウルトラマンのウルトラマンデッカー・フラッシュタイプが使う必殺光線。
名前の由来こそソルジェント光線で、とどめを刺す際に光輪のエフェクトが発生するのが特徴。
ただし、発射前に額のクリスタルに指を当てる、両腕で円を描き&bold(){&color(red){赤}と&color(blue){青}の軌跡}を描くモーションがついているのが相違点。

&bold(){&color(gold){◆ダイミュード光線}}
同じく『ウルトラマンデッカー』より、ウルトラマンデッカー・ダイナミックタイプが使う黄金の必殺光線。
途中まではセルジェンド光線と同じモーションだが、胸の前で拳を突き合わせた後に右腕を斜め上に、左腕を斜め下に伸ばすと言う強化ソルジェント光線と同じチャージ動作が追加されているのが特徴。

&bold(){&color(red){◆レジェンド&color(gold){フラッシュ}&color(purple){マルチ}スクラム}}
これまた『ウルトラマンデッカー』より、ウルトラデュアルソードを介した必殺光線。
ダイナのダイナクリスタルを介し、デッカー=アスミ カナタが手にした『ウルトラマンティガ(マルチタイプ)』と『ウルトラマンダイナ(フラッシュタイプ)』のウルトラディメンションカードをデュアルソードにリードすることで発動。
ゼペリオン光線と同じモーションを取ることでそのチャージエフェクトである光の波がデッカーのカラータイマーに集まり、それが強化ソルジェント光線と同じ光の渦へと変化。そして刀身に集まった螺旋状のエネルギー光線を突き出して敵を攻撃する。


*【主な使用相手】

&bold(){●[[ネオダランビア>ダランビア]]}
記念すべき初使用相手。
フラッシュサイクラーで亜空間バリアを粉々にした後発射、見事にトドメを決めた。
[[最終章三部作>最終章三部作(ウルトラマンダイナ)]]の前編冒頭で、火星に出現した亜種のネオダランビアⅡにも使用。
亜空間バリアで一度は防がれるものの、&font(l){ゴリ押し}二度目の発射で粉砕した。

&bold(){●グロッシーナ}
ソルジェント光線を受け、喉に大きな風穴を開け倒れる……
かと思いきや、腹部からグロッシーナに寄生していた宇宙寄生獣 サイクロメトラが飛び出しダイナに襲い掛かる。
食らいつかれる直前でダイナはフラッシュ光弾を放ちグロッシーナを消滅させた。危ねぇ!

&bold(){●[[姑穫鳥>産女/姑穫鳥/憂婦女鳥]]}
ダイナ本編に登場する姑穫鳥はプラズマ生物のため光線が通じず、ソルジェント光線すらも吸収してしまう。
アオキ・タクマの霊に励まされたダイナはミラクルタイプにチェンジし、レボリウムウェーブで圧殺・追放して撃破した。

&bold(){●ソドム}
&bold(){&color(red){「超高熱怪獣」}}を名乗るだけあって、ただでさえ体温が&bold(){&color(red){2500度}}もあるこの怪獣にもソルジェント光線を使用……しかけたら、くしゃみをしたため発射を中断。
ソドムは地底の変成岩を食べるのに夢中になってニューギニアの火山からTPC本部基地を支える地下シャフトに突っ込んでおり、
スーパーGUTSはこの超高温を下げようと冷却作戦を行っていたが、それが逆効果となり風邪をひくことになってしまった。

ソドムに悪意がなかったこと知ったナカジマの頼みを受け、ミラクルタイプとなったダイナのウルトラサイキックによりソドムは人のいない火山へと送り返された。

&bold(){●[[ガイガレード>運命の光の中で(ウルトラマンダイナ)]]}
[[鉤爪]]や腹部からの隕石攻撃でダイナを追い詰めるが、隕石攻撃発射の隙を突かれて腹部にソルジェント光線を打ち込まれて爆死した。
さすがに[[ベムスター]]のようにはいかなかったか……。

後にスフィアが同族と融合した超合成獣 ネオガイガレードにも使用するが、こちらには亜空間バリアーで阻まれた。

&bold(){●[[ガラオン>ミジー星人]]}
第一ラウンドである[[第13話>怪獣工場(ウルトラマンダイナ)]]ではミラクルタイプの[[ウルトラマジック>分身(属性)]]殺法とハンドシューターによって撤退を余儀なくされたが、
第二ラウンドでは踏みつけ攻撃と&font(l){[[回ればなんとかなる>回ればなんとかなる(ウルトラシリーズ)]]}連続光線でダイナを圧倒するがエネルギー切れで立ち往生となり、ソルジェント光線を受け&font(l){謎の顔エフェクトと共に}破壊された。
&bold(){&color(red){マンマミーア!}}

&bold(){●サタンラブモス}
土星の衛星ソルビーノの遺跡の「歌」を聞き暴走したラブモスは旧GUTSおよびスーパーGUTSのマシンを取り込んでおり、
これらの武器を一斉掃射した際はソルジェント光線も相殺するほどだった。

&bold(){●メノーファ}
生みの親であるナルチス星人が「どんな攻撃も傷つきはしない」と豪語する生物兵器だけあってか、
スライム状の肉体はあらゆる攻撃を弾き返し、ソルジェント光線をも吸収しそのまま光弾として打ち返すほどだった。
最終的にはハスミ記者が突き刺したパイプを狙ってストロングタイプのパワーでぶち抜くことで消滅したが、恐るべしは地球人のマイナスエネルギーといったところか。

&bold(){●[[ジオモス]]/ネオジオモス}
体内にネオマキシマエンジンを取り込んだ怪獣であり、強力な亜空間バリアーを持つ。
ミラクルタイプのレボリウムウェーブが通用しなかったのを見てフラッシュにチェンジし、続けてソルジェント光線を放ったがこれも弾き返す。
反撃として放たれた破壊電磁波を相殺するためダイナはもう一度ソルジェント光線を放つが、出がらし状態の光しか放てずあっさり押し返されてしまった。

再戦ともいえるネオジオモス戦では[[新旧>特捜チーム GUTS]][[GUTS>特捜チーム スーパーGUTS]]による援護攻撃を受け、ソルジェント光線で胸の亜空間バリア発生器官を破壊した。

&bold(){●[[ブンダー>怪獣戯曲(ウルトラマンダイナ)]]}
舞台照明と歪曲が彩る独特の戦場で早速使用するが呆気なく弾かれる。
最終的に空間歪曲を誤ったことで自滅するが、実相寺演出全開な描写に視聴者も何が起こったのかわからなくなるだろう。

&bold(){●ゴッドジャギラ}
ストロングタイプでパワフルに戦うが、蔦で拘束されてフルボッコ状態に。
[[ガッツイーグル]]・αスペリオルの援護で窮地を脱し、体内に取り込まれた神保紀子を救い出した後
バリアを張り破壊光弾を防ぎながらフラッシュタイプにチェンジしソルジェント光線で消滅させた。

&bold(){●[[ダイオリウス(成虫)>ダイオリウス]]}
宇宙移民の少年少女たちが乗るガゼル号に取りついた宇宙大昆虫。
自身の繁殖のために産み付けた幼虫を船内スタッフやスーパーGUTSの奮戦で全滅させられ、現れたダイナに猛毒の牙を突き立てるが、
顔面を殴打されて牙が緩んだ隙にドロップキックで吹っ飛ばされ、最後はソルジェント光線で消滅した。

戦いの後、ダイナを包み込むかのように映し出される青い地球のカットが秀逸。

&bold(){●レギュラン円盤群&彗星爆弾}
ダイナ屈指のギャグ回である第42話にて。
自称&bold(){&color(#ff4d4d,darkgray){「宇宙一の嫌われ者」}}[[レギュラン星人]]ヅウォーカァ将軍が実行した「石ぶつけ作戦」の要も&font(l){リンチ状態から変身した}ダイナによって阻まれる。
ソルジェント光線を受け、&bold(){&color(#ff4d4d,darkgray){「おのれぇ!! ウルトラマンダイナぁぁぁぁぁ!!」}}と&font(l){お約束の}断末魔の叫びと共に自慢の艦隊を薙ぎ払われながらヅヴォーカァの野望は木っ端微塵に吹き飛んだ。

まあ夢オチだったけどね!

&bold(){●[[ゴルザⅡ>ゴルザ]]}
霧門岳地下から現れた超古代怪獣の亜種と思われる存在。
圧倒的なパワーでダイナを追い詰め、ビームスライサーはおろかソルジェント光線を吸収し熱線を強化させダイナを追い詰める。
しかし、ヒビキのアドバイスを思い出し心を落ち着かせたダイナはウルトラ霞切りで相手の胸を攻撃し光線吸収能力を無効化。
すぐさまスペシウム光線を放ちゴルザⅡを仕留めるのだった。

&bold(){●デビルファビラス}
強制的に80億もの同胞を地球移住を進めるファビラス星人はムザン星人の魔石を使い変身。
頑強なプロテクターはソルジェント光線を跳ね除けるが、ムーキットことハネジローにより弱点を知らされ、
ミラクルタイプとなったダイナの攻撃でプロテクターを取り除かれた。

&bold(){●ワンゼット}
前述のデビルファビラスが登場した第47話と最終章三部作の間に位置するOV『帰ってきたハネジロー』より。
デハドー星人の侵略兵器に格闘攻撃をことごとく避けられたダイナはソルジェント光線を放つが三本の角に吸収され、反射攻撃で一気に吹き飛ばされてしまった。
ミジー星人のぽちガラオンがいなければホントに詰んでいた。

&bold(){●ゼルガノイド}
満身創痍状態から変身したダイナはあっさりゼルガノイドに捕らえられてしまうものの、ゴンドウ参謀の光を受けて復活。
ストロングタイプにチェンジし怒りの鉄拳を浴びせ、すぐさまフラッシュタイプに戻りソルジェント光線を発射。
一発目は吸収されてしまうものの、至近距離からの二発目で顔面からカラータイマーにかけて撃ち抜き粉々に粉砕された。

&bold(){●グランスフィア}
全宇宙を呑み込み、人類の宇宙進出を阻むスフィアの本体は問答と共に電撃光線とスフィアを駆使してダイナを翻弄、一度はソルジェント光線を防いだ。
しかし二発は防げないことに気づいたアスカの提言により、[[クラーコフNF-3000]]のネオマキシマ砲と合わせた連携作戦が取られる。
スーパーGUTSのクラーコフが放ったネオマキシマ砲でバリアが破られ露わになったグランスフィアの核に向けて
&bold(){&color(gold){「俺は俺だ!! ウルトラマンダイナだ!! 届けぇぇぇぇぇぇ!!」}}とダイナは渾身のソルジェント光線を放ち、ついにスフィアの本体を撃破した。
だが、大爆発の余波を受け発生した時空の歪みに飲み込まれ、ダイナ=アスカは遥かな時空へと旅立っていく……。



*【映画・派生作品にて】

&bold(){●ゲランダ}
映画『光の星の戦士たち』冒頭、月面でダイナと交戦。
火球をかわしながらダイナはソルジェント光線を炸裂させるが、撃破できてはおらず爆炎の中から飛び出してきたゲランダの急襲を受ける。
カラータイマ―が点滅する中、反撃しようとするダイナの上空で電脳戦艦プロメテウスのネオマキシマがゲランダを消滅させた。
だがそれは、モネラ星人の計画の始まりでしかなかった。

&bold(){●プロメテウス}
アスカが過去に戦った怪獣との悪夢でダイナと交戦。
プロメテウスがネオマキシマ砲を発射するのに対し、ダイナはソルジェント光線で相殺せんとするが勝負に押し負けて消滅する……という所でアスカが目覚める。

&bold(){●[[電脳魔神デスフェイサー>デスフェイサー]]}
モネラ星人がプロメテウスを乗っ取り変形させたロボット。
フラッシュタイプではパワーに追い詰められ、ミラクルタイプの攻撃も完封され、最後の仕上げとばかりにネオマキシマ砲の発射体制を取るデスフェイサー。
ダイナはフラッシュタイプに戻ってソルジェント光線で迎え撃とうとするが、発射ポーズを取った途端にあの悪夢が頭をよぎり……。

&bold(){●[[キングシルバゴン>シルバゴン]]}
映画『超ウルトラ8兄弟』から。
[[キングゴルドラス>ゴルドラス]]と共にティガを苦しめるがダイナとガイアの参戦により形勢逆転。
ダイナはキングゴルドラスをガイアに任せ、二度も投げ飛ばした後ソルジェント光線でキングシルバゴンにとどめを刺した。

&bold(){●[[ベリュドラ>百体怪獣 ベリュドラ]]}
映画『ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』から。
一度目の発射はまったく効かずにベリュドラの巨大な右腕に掴まれ電撃攻撃を受けるが、
レイがギガバトルナイザーに干渉したことで百体の怪獣が制御しきれずに暴走。
スペースペンドラゴン号のペダニウムランチャー、[[レオ>ウルトラマンレオ]]&[[アストラ]]のウルトラダブルフラッシャー、[[メビウス>ウルトラマンメビウス]]の[[メビュームダイナマイト>ウルトラダイナマイト]]、[[ウルトラマン]]の[[八つ裂き光輪>八つ裂き光輪(ウルトラスラッシュ)]]、[[EXゴモラ>ゴモラ]]の超振動波と合わせる形で二度目のソルジェント光線を発射。
[[ゼロ>ウルトラマンゼロ]]に勝機の道を作った。

&bold(){●[[アーストロン>凶暴怪獣 アーストロン]]}
映画『[[ウルトラマンサーガ]]』から。
フューチャーアースを訪れたダイナはこの怪獣と交戦。
威勢よく発射した火球を片手でかき消しては全て払い落し、逃げようとするところで尻尾を掴んで空中に投げ飛ばした後ソルジェント光線で撃破した。 

&bold(){●[[ハイパーゼットン>宇宙恐竜 ハイパーゼットン]]}
ギガント状態では右腕の関節部分をソルジェント光線で焼き切ったものの、
イマーゴ状態ではダイナが[[コスモス>ウルトラマンコスモス]]のムーンライトスマッシュとゼロの[[ワイドゼロショット>ワイドショット(ウルトラセブン)]]と共に放ったソルジェント光線をハイパーゼットンアブゾーブによって吸収され、
暗黒火球の威力を増幅され倍返しにされる事態に陥った。

&bold(){●スフィアジオモス}
『ウルトラマンデッカー』第21話から。
青い電撃をデッカー・ダイナミックタイプがデッカーシールドカリバーで防御し、ダイナはソルジェント光線を発射。
しばらく耐えられてしまうもののダイナは光線を出しながら駆け出して胸部にまで接近し、そのまま胸部を破壊した。
//スフィアジオモスはバリアを展開しこれを防ぐが、ダイナは怯まず駆け出して胸部にまで接近し、そのまま胸部を破壊した。
//ゼルガノイド戦での応用とも取れる描写は、時空こそ違えどもジオモスへの雪辱戦を果たしたともいえる。
//自分が見た感じではバリアの描写が見えなかったのでひとまず格納。オレンジの光は光線炸裂前のエフェクトかと思われます。
このソルジェント光線による胸部破壊は上記にもあるネオジオモス戦のオマージュと思われる。
ちなみに本話では時空を超えて現代に登場する直前のスフィアザウルスをソルジェント光線で粉砕したらしき描写が存在している。


&bold(){&color(gold){追記・修正は一度防がれても何度でも撃ち続ける勢いでお願いします。}}


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- ソルジェントがレボリウムやガルネイトよりも弱いなんて設定は聞いた事が無いよ。フラッシュが「光線技の得意な形態」である以上、必殺光線に関してはストロングやミラクルよりも強力だと思うよ。確かにソルジェントは破られる事が多いけどさ、ソルジェントを破った敵で、ガルネイトだけで倒せた敵は一人もいない(ネオジオモスはガルネイト+反ネオマキシマ光線3つの一斉射撃だった)し、ソルジェントを使うためにフラッシュに戻った事はあるけど、ガルネイトを使うためにストロングになった事は無いし。レボリウムは実質的に決まれば一撃必殺のザキみたいなものだから、威力で測れるものじゃないだろうし  -- 名無しさん  (2019-07-19 18:41:47)
- ↑一応、元の内容を尊重しつつ改定とフォローを入れました。書く内容が決まり次第もう少し項目を追加したいと思ってます  -- gon  (2019-07-19 20:12:15)
- ULTRA-ACTと超動の記憶しかないけど、フィギュアに付属してるソルジェント光線のエフェクトパーツって、だいたい正弦波みたいなオレンジ色の曲線をハブられがちな気がする  -- 名無しさん  (2019-07-19 21:40:18)
- 両腕を外側に振りかぶってから構えるモーションが好き。ただ構えるとそりゃスペシウム光線だろってなるw  -- 名無しさん  (2019-07-19 23:58:25)
- 派生版に、ゾンバイユに使ったソルジェントエネルギーを叩き込む技(名称不明)もぜひ。  -- 名無しさん  (2019-07-20 01:22:27)
- 失敗例も強敵相手の戦果も多くて、両極端さは光線技中随一ってな印象  -- 名無しさん  (2019-07-20 09:08:59)
- なお、設定上は気合で威力が上がるとのこと、最終話でグランスフィアを倒せたのもこの能力のお陰か?  -- 名無しさん  (2020-12-20 00:11:21)
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#areaedit(end)
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