&font(#6495ED){登録日}:2009/09/18(金) 20:23:40 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){{{ &font(#ffb74c){食らえ!必殺!} &font(#ff7800){クーゲルシュライバーッッッ!!!} }}} ドイツ語とは、主にドイツ、およびその周辺で使用される言語。書いてある通りに読む、とよく言われる。 使用する文字はアルファベットに加えて、ウムラオトと呼ばれる変母音(a、o、uの上に‥がついたもの)と エス・ツェット(ギリシア文字のβに似た文字で発音はs)がある。 ちなみにパソコンの使用などでウムラウトが出せない場合はa、o、uの後にeをつけて、エス・ツェットが出ない場合はssで代用する。 エス・ツェットは小文字扱いで大文字のエス・ツェットを使うことはまれ。 また、スイスドイツ語においては、ウムラウトおよびエス・ツェットの表記には代用形(ae, oe, ue, ss)のほうを用い、固有文字は使用されない。 #region(ドイツ語アルファベットの読み方) |A:アー|B:ベー|C:ツェー|D:デー|E:エー| |F:エフ|G:ゲー|H:ハー|I:イー|J:ヨット| |K:カー|L:エル&footnote(上の歯茎に舌を押し当ててlの音)|M:エム|N:エヌ|O:オー| |P:ペー|Q:クゥー|R:エル&footnote(巻き舌でrの音)|S:エス|T:テー| |U:ウー|V:ファウ|W:ヴェー|X:イクス|Y:イュプシロン| |Z:ツェット|Ä, Ae:アー・ウムラウト&footnote(音は口を「あ」にして「エ」)|Ö, Oe:オー・ウムラウト&footnote(音は口を「お」にして「エ」)|Ü, Ue:ウー・ウムラウト&footnote(音は口を「う」にして「エ」)|ß, ss:エス・ツェット&footnote(音はs)| #endregion 原則はローマ字読みと同じだが、eiはアイ、ieはイー、euはオイなど若干違うところもある。あとrはやたら舌を巻く。 よく例として挙げられるのは&bold(){Ei}nst&bold(){ei}n(アインシュタイン)。&font(l){エインステインとは読まない。} しかし一部例外があるとはいえ、&font(l){規則性があってないような英語とは違い、}発音の規則さえ覚えてしまえば、たとえ単語の意味がわからなくても読むことはできる。 結局のところ規則に従ってローマ字風に読んでさえいれば、我々日本人が曖昧な[[日本語]]も理解できるように、向こうの人も理解してくれる。 拙くても頑張って話そうとする&font(l){健気な幼女}姿勢を見せる者に対しては人はわりかし寛大に接するものである。 英語のthに相当する発音が無いのも日本人にはありがたい。 他にもj,s,v,w,zも英語と発音が違い、それぞれ英語のy,z,f,v,tsに相当する。例えばJapan(日本)は"ヤーパン"と発音する。 ドイツの代表的な自動車メーカーVolkswagenは"フォルクスヴァーゲン"と読む。この綴りを英語で読めば"ヴォルクスワーゲン"となる。 ところが、日本語での正式名称(カタカナ表記および読み)はなぜか独英混ぜこぜの"フォルクスワーゲン"とされている。 ……つまるところ、これは日本語にはvの音が存在しないことへの配慮である。&font(l){要はリヒャルト・ワーグナーが実際にはヴァーグナーなのと同じ事情。} あとhのみ、無音である。無音といってもまったく発音しないわけでもないのだが、普通は直前の母音を伸ばすと考えて相違ない。 ウムラウトの発音については、文字通りというか、aeなら口を「あ」の形にして「エ」と発音すると近い音が出る。oe、ueについても同じ要領で発音する。 他にも多数細かい読み方はあるが割愛する。 もともとドイツ語と英語は共通の祖語を持つ言語で、両者は2000年ほど前に分化したと言われている。 そのため英語と共通の語源を持つ語彙が多く、同じ綴りでほとんど同じ意味の単語が多い。 また、綴りが違う語でも、発音に類似性があったり一部の文字に置換があったりする程度で、部分的な一致となるとさらに多くの単語が該当する。 #region(【綴りが同じor類似する単語の一例(独/英)】) ・私 → ich(イヒ) / I ・~です(三人称単数) → ist(イスト) / is ・~でない(否定) → nicht(ニヒト) / not ・持っている → haben(ハーベン) / have ・感謝する → danken(ダンケン) / thank ・すべて(の) → all(アル) / all ・正常な, 普通の → normal(ノルマル) / normal ・良い、好ましい → gut(グート) / good ・朝 → &font(blue){Morgen}(モルゲン) / morning ・夜 → &font(red){Nacht}(ナハト) / night ※Gut&font(blue){en Morgen}, Gut&font(red){e Nacht}で、それぞれ「おはよう」,「おやすみ」(good morning[night])の意 ・時計、時刻、~時 → &font(red){Uhr}(ウーァ) / hour ※hourに「時計」の意はなく、対応する語としてはclock, o'clockのほうが近い。 ・光 → &font(green){Licht}(リヒト) / light ・家, 家庭 → &font(green){Haus}(ハオス), &font(green){Heim}(ハイム) / house, home ・庭 → &font(blue){Garten}(ガルテン) / garden ・兄 → der (aeltere[grosser]) &font(blue){Bruder}(ブルーダァ) / (elder[big]) brother ・妹 → die (juengere[kleine]) &font(red){Schwester}(シュヴェスター) / (younger[little]) sister ・友達 → &font(blue){Freund}(フロイント), &font(red){Freundin}(フロインディン) / friend ※freundlichで親切な(friendly)。 ・客 → &font(blue){Gast}(ガスト) / guest ・狼 → &font(blue){Wolf}(ヴォルフ) / wolf ・虎 → &font(blue){Tiger}(ティーガー) / tiger ・猫 → &font(red){Katze}(カッツェ) / cat ・竜 → &font(blue){Drache}(ドラッヘ) / dragon ・男 → &font(blue){Mann}, &font(blue){Maenner}(マン, メンナー) / man, men ・神経 → &font(blue){Nerv}(ネルフ) / nerve ・意志(力) → &font(blue){Wille}(ヴィレ) / will ・胸 → &font(red){Brust}(ブルスト) / breast ・足 → &font(blue){Fuss}(フス) / foot ・サッカー → &font(blue){Fussball}(フスバル) / football ※米語ではsoccer ・人形 → &font(red){Puppe}(プッペ) / puppet ・劇場 → &font(green){Theater}(テアータァ) / theater ・オペラ → &font(red){Oper}(オーパァ) / opera ※(オペラ)作品は&font(green){Opus}(オーパス) ・演奏会 → &font(green){Konzert}(コンツェルト) / concert ・音楽 → &font(red){Musik}(ムジーク) / music ・音符、楽譜、覚え書き → &font(red){Note}(ノーテ) / note ・本 → &font(green){Buch}(ブーフ) / Book ・命題, 論文 → &font(red){These}(テーゼ) / thesis ・器官, 機構 → &font(green){Organ}(オルガン) / organ ・石 → &font(blue){Stein}(シュタイン) / stone ・星 → &font(blue){Stern}(シュテルン) / star ・塩 → &font(green){Salz}(ザルツ) / salt ※オースト&font(l){ラ}リアの都市Salzburg(ザルツブルク)の直訳は「塩の砦(城)」 ・火, 炎 → &font(green){Feuer}(フォイア), &font(red){Flamme}(フランメ) / fire, flame ・風 → &font(blue){Wind}(ヴィント) / wind ・水 → &font(green){Wasser}(ヴァッサー) / water ・氷 → &font(green){Eis}(アイス) / ice ・米 → &font(blue){Reis}(ライス) / rice ・白(い) → &font(green){Weiss}(ヴァイス) / white ・赤(い) → &font(green){Rot}(ロート) / red ・ワイン → &font(blue){Wein}(ヴァイン) / wine ・ウィーン(オースト&font(l){ラ}リアの首都) → &font(green){Wien}(ヴィーン) / Vienna ・牛乳 → &font(red){Milch}(ミルヒ) / milk ・お茶 → &font(blue){Tee}(テー) / tea ・コーヒー → &font(blue){Kaffee}(カフェ) / coffee ・オレンジ → &font(red){Orange}(オラーンジェ) / orange ・貯え, 予備 → &font(red){Reserve}(レゼルヴ) / reserve ・王 → &font(blue){Koenig}(ケーニヒ) / king ※女王は&font(red){Koenigin}(ケーニヒン) ・西 → &font(blue){West}(ヴェスト), &font(blue){Westen}(ヴェステン) / west ・北 → &font(blue){Nord}(ノルト), &font(blue){Norden}(ノルデン) / north ・冬 → &font(blue){Winter}(ヴィンター) / winter ・中国 → &font(green){China}(ヒーナ, キーナ) / China ・スウェーデン → &font(green){Schweden}(シュヴェーデン) / Sweden ・世界 → &font(red){Welt}(ヴェルト) / world ※&font(green){Weltall}(ヴェルタル)で「宇宙」の意 #endregion 月の名前に関しては英語とほぼ同じ綴りで共通点が多い。ただし発音はドイツ風。 #region(【ドイツ語の月の表記と読み方】) |1月:&font(blue){Januar}(ヤヌアール)|2月:&font(blue){Februar}(フェブルアール)|3月:&font(blue){Maerz}(メルツ)|4月:&font(blue){April}(アプリル)| |5月:&font(blue){Mai}(マイ)|6月:&font(blue){Juni}(ユーニ)|7月:&font(blue){Juli}(ユーリ)|8月:&font(blue){August}(アォグスト)| |9月:&font(blue){September}(ゼプテンバー)|10月:&font(blue){Oktober}(オクトーバー)|11月:&font(blue){November}(ノヴェムバー)|12月:&font(blue){Dezember}(デツェムバー)| #endregion ドイツ語の面倒なところには、「名詞の性別」と「不定動詞」にある。 とはいっても不定動詞は基本的に規則変化であるため、それを覚えてしまえば楽だが名詞の性別は[[地雷]]もあったりする。 例えば父親(Vater)は&font(blue){男性名詞}、 母親(Mutter)は&font(red){女性名詞}、 子供(Kind)は&font(green){中性名詞} とこのあたりはまあわかるが、 &font(#b8d200){庭}、&font(#ffdc00){学校}、&font(#008cff){家}、&font(#ffc0cb){少女}、&font(#808080){牛乳}、&font(#994c00){茶}。これらの性別はどうだろう。 &font(#b8d200){男}、&font(#ffdc00){女}、&font(#008cff){中性}、&font(#ffc0cb){中性}、&font(#808080){女}、&font(#994c00){男}なのだが。 ちなみに名詞の性別に対して不定冠詞(ein~、eine~)や定冠詞(der~、die~、das~)を格ごとに(~が、~の、~に、~を)使い分ける必要がある。 とは言うが辞書で調べればわかるのでそれでついでに覚える、という根気があればドイツ語はパーツの構成を覚えるだけなのでそのあたりはわかりやすい。 ここまで読んだ時点で気づいた勘のいいアニヲタ諸君もおられるかも知れないが、ドイツ語においては名詞の最初の文字は必ず&bold(){大文字}にする習慣がある。 知らない単語だとしても、その単語が名詞かどうかは&font(l){文頭に置かれていなければ}容易に判別できる。 ついでに言えば、"冠詞"+"なんちゃら"+"名詞"……という形の場合、"なんちゃら"は形容詞だろうとおおよその見当をつけることもできる。 そしてさらに言えば、通常小文字で書く形容詞の語頭を大文字にすると名詞化が起こる。(英語で言う「the+形容詞」のようなもの。) 例えば、gutは「良い」だが、Gutは「良いこと(もの・人)」となる。 &font(l){初学者にとっては面倒なことこの上ないが、}ドイツ語には&font(l){英語では廃れてしまった}格変化が残っているため語順の制約が英語よりも緩い。 つまり、冠詞の格変化の形を見れば、語順に頼らずとも文の要素(いわゆるSVOCMと呼ばれているやつ)の判別が可能だということ。(多少語順を変えても文意が通る。) 後は成立の歴史上方言の差が激しいので習ったところと違うところでは通じないことがよくある。 …と、ドイツ語の文法その他を抜きにして、ドイツ語は多く[[中二病>厨二病]]患者やゲームの登場物の名称に好かれる傾向にある。 なぜかと言われれば(おそらく)&font(red){発音が無駄にかっこいいから}である。 数字を数えるだけでも null(ヌル、0) eins(アインス,アインツ[慣]、1) zwei(ツヴァイ、2) drei(ドライ、3) vier(フィーア、4) fuenf(フュンフ,フンフ[慣]、5) sechs(ゼクス、6) sieben(ズィーベン、7) acht(アハト、8) neun(ノイン、9) zehn(ツェーン、10) elf(エルフ、11) zwoelf(ツヴェルフ、12) dreizehn(ドライツェーン、13) … sechzehn(ゼヒツェーン、16) ※16と17は形が崩れる siebzehn(ズィープツェーン、17) ※語末or子音の前にある「b」の音は「p」 … zwanzig(ツヴァンツィヒ、20) dreissig(ドライスィヒ、30) ※30だけzがss(エス・ツェット)になって~ssigになる … sechzig(ゼヒツィヒ、60) siebzig(ズィープツィヒ、70) … と発音する。 21以上99以下の(10で割りきれない)数字は、und(英語のandに相当。)をつけて表記・発音する。このとき一の位を先に言う。 仮に23ならdreiundzwanzig(ドライウントツヴァンツィヒ)と読む。要するに「3と20」という表記法。&font(l){20をnullundzwanzigなどとは読まない。} (数詞に限った話ではないが)ドイツ語では一つの単語であることを示すためにスペースを空けずにくっつけて書く。&font(l){おかげで長くなると読みづらい。} 100はhundert(フンデルト)と読み、200はzweihundert(ツヴァイフンデルト)。 ……だが、101はeinundhundertではなくhunderteinsとする。&font(l){前後がごちゃごちゃして混乱しやすい。} いくつか&font(l){野暮ったい}例を挙げると、zweihundertzweiundzwanzigは222、dreihundertfuenfundsechzigは365である。&font(l){アラビア数字ならたった3文字で済むのに。} 1000はtausend(タウゼント)。1万は英語と似た表記で、zehntausend(ツェーンタウゼント、つまり10千)と書く。同様に10万はhunderttausend(100千)。 一方、100万はeine Million(英語っぽく書けば a million)となり、200万は複数形でzwei Millionenとなる。 例えば、200万ユーロは、英語ではtwo million euro&bold(){s}だが、ドイツ語ではzwei Million&bold(){en} Euroとなる点が対照的。 なおEuroはドイツ語ではオイロと読む。Europa(欧州)もオイローパ。&font(l){どうでもいいが、地域名のオイローパは中性名詞だが、女神オイローパは女性名詞。} 10億(1000百万)はeine Milliarde、1兆(1000十億)はeine Billion。ちなみにMillion、Milliarde、Billionはいずれも女性名詞である。 序数(第nの~、n番目の~)は、原則、特定の語尾(19までは-t、20以上は-st)をつけるだけという比較的シンプルなもの。 例外は1のerst、3のdritt、7のsiebt、8のacht(語形変化なし)の4つ。(siebentはやや古い言い方。) ただし、建物の階数の数え方はアメリカ方式ではなくイギリス(欧州)方式なので注意が必要。 日本語で言う「1階」は「das Erdegeshoss(the ground floor)」で、「2階」が「der[das] erste Stock[werk](the first floor)」。 倍数を表す際には-fach(zweifachはdoppeltで代用可)を、反復数(回数)を表す際には-mal(付加語の場合は-malig)をつける。 西暦の記述は、1099年以前と2000~2099年は普通に数字として読めばおk。 1100~1999まで(と2100~2999年まで)は桁を2つに区切って間にhundertを入れる。1&font(l){Q}984年ならneunzehnhundertvierundachtzig(19*100+4+80)と書き、読む。 幸い、我々アニヲタが生きる時代の表記・読みは比較的易しい。&font(l){世紀を前後にまたぐと一気に面倒になるが。} 今年(2019年)は、zweitausendneunzehn(ツヴァイタウゼントノインツェーン)、2000と19。 それから、ドイツ語圏では、小数点に,(カンマ)を使い、桁の区切りに.(ピリオド)を使う(日本と逆になっている)ため、少々戸惑うかも知れない。 区切る桁数は上記の記数法を見てもわかるように3桁ずつ。(例: 1.234.567.890 Euro、円周率は3,14) 数詞に関しては&font(l){フランス語ほどではないが}英語よりもややこしい部類。 ちなみに上記の5(fuenf)のueや、12(zwoelf)のoeは正確にはウムラオトである。 またこの記事の冒頭のセリフ「クーゲルシュライバー」もなかなか格好いいように感じるが、 #center(){&font(#ffb74c){要はボールペンである}} ほかの単語も格好よく 分度器→ヴィンケルメッサー セブンイレブン→ズィーベンエルフ 007→ヌルヌルズィーベン 下痢→ドルフファーレン [[騎士]]→リッテル 豚→シュヴァイン [[豚の塩漬け→アイスヴァイン>SCP-014-JP-J]] [[マンモス>マンモス(古代生物)]]→マムート [[弓]]→ボーゲン [[メイス>鈍器]]→シュトライコルベン [[ナイフ>ナイフ(武器)]]→メッサー 鳩→タウベ [[タマネギ>タマネギ(野菜)]]→ツヴィーベル 稲妻→ブリッツ 雹→ハーゲル #center(){&font(red){「豚」}&font(#ff7800){ですらコレである}} 他にも黒い森という地名もSchwarzwald(シュヴァルツヴァルト)となり、 かの有名なブリッジストーンをそのままドイツ語にはめると、Brueckestein(ブリュックシュタイン)となる。 尤も全部の単語がそうではなく、 [[毒]]→ギフト、死→トート、鮫→ハイ、など日常で使う単語と変わらないような響きのものも結構ある。 他には医療用語はカルテやケロイドなどドイツ語が多い。理由は医療が発達したのがドイツ中心であったため。 後、「風邪」=流行性感冒,発熱性消耗性疾患を日本語ではかなり文字数を食うが、ドイツ語では比較的楽だからというのもある。 また、アルバイトという言葉もドイツ語である。主な意味は労働、副業、内職などで英語のwork(ing)に近い。カタカナのアルバイトよりも広い意味で用いられる。 それからスキージャンプの用語であるK点のKはドイツ語の極限点の頭文字である。 あとどうでもいいがヨーロッパの国では6をセックスと発音するところもある。ニヤニヤするのは日本人と英語圏だろうか。 (もっとも、我々の意味するところのSEXと英語でのそれは、主とするところが異なるが……) 更にどうでもいいがガンダムのジオン公国でも使われている。 リック・ドムⅡ(リック・ドム ツヴァイ) ドムフュンフ ノイエ・ジール 等々 他に連邦軍のジムはゲムと発音する(偽装ジムのゲム・カモフや鹵獲ジムのゲファンゲナー・ゲム等)。これはドイツ語にはザ行に当たる発音がないため。 ただ ザクⅡはザクツーである。 公国も最初は大日本帝国がモデルだったが、いつの間にか(あの人のキャラのせいで)ナチス・ドイツにすりかわった名残だろう。 Wのゼクスもドイツの6からきている。 一方ガンダムSEEDにおいても、MSの武器の名前にドイツ語が頻繁に使われている。 00ではCBの外部組織のMSにドイツ語の名前がついている。 銀河英雄伝説における銀河帝国の公用語も、ドイツ語に近いものとなっている。(但し遠い未来の為、現代と微妙に差異がある) 例:黒色槍騎兵=シュワルツ・ランツェンレイター ◆ドイツ語が使用されている国々 ※()内はそれぞれの国名のドイツ語表記と読み ドイツ連邦共和国 (Bundesrepublik Deutschland, ブンデスリパブリーク ドイチュラント) オーストリア共和国 (Republik Österreich, リパブリーク エスタライヒ)&footnote(直訳すると「東の王国」。) スイス連邦 (Schweizerische Eidgenossenschaft, シュヴァイツェリシェ アイトゲノッセンシャフト 通称: die Schweiz) リヒテンシュタイン公国 (Fürstentum Liechtenstein, フュルステントゥム リーヒテンシュタイン) オランダ王国 (Königreich der Niederlande, ケーニヒライヒ デア ニーダーランデ 通称(海外領土を除く本土): die Niederlande) ベルギー王国 (Königreich Belgien, ケーニヒライヒ ベルギエン) ルクセンブルク大公国 (Großherzogtum Luxemburg, グロースヘルツォークトゥム ルクセンブルク) その他各国のドイツ人コミュニティー(東欧、北欧、ロシア、アメリカ、イタリア北部など) Machen Sie bitte die Nachschriften unt Besserungen! #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,6) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ガミラス帝国 &br()モデルはローマ帝国なのに、言語はドイツ語っぽくなったな -- 松永さん (2013-09-22 19:43:29) - アスカのドイツ語は… -- 名無しさん (2013-09-22 19:59:09) - 単語も文法も英語に似てるから、中高六年間英語を勉強した日本人にとっては割ととっつきやすい外国語だと思う。チュ〜ッス。 -- 名無しさん (2013-09-22 20:34:20) - イッヒビンディッヒ! -- 名無しさん (2013-09-22 20:42:05) - ↑俺はお前だ(ファフナー的な意味で) -- 名無しさん (2013-09-22 20:45:06) - ちなみに深紅の死神はプルプルンゼンゼンマンと訳します…… -- 名無しさん (2013-09-22 20:49:11) - ドイツ人は英語が軒並み堪能なので、現地に行っても結局英語で話が通じてしまうのはここだけの話 -- 名無しさん (2014-01-03 13:23:15) - ↑クラフトワーク(ドイツの有名ミュージシャン)の歌がほとんど全部英語で出来てるのはそのせいか -- 名無しさん (2014-01-03 14:12:50) - サッカー -- 名無しさん (2014-01-06 21:33:06) - ドイツ語の発音のかっこいいと言っても英語とかでかっこいいのとか日本語の意味がかっこいいのに限ってなんか微妙だったりするのはご愛嬌w -- 名無しさん (2014-01-07 07:00:58) - ↑↑フスボル -- 名無しさん (2014-01-07 07:45:41) - ゲシュマイディッヒ・パンツァー。これ好き -- 名無しさん (2014-01-07 08:00:10) - カタカナで書くとカッコいいけどドイツ人が話してるの聞くとそうでもない -- 名無しさん (2014-01-24 20:52:38) - ヌルヌル…ヌルヌルなボンド… -- 名無しさん (2014-01-24 21:04:19) - ↑あのオッサンよくベッドインするからあながち間違いでもあるまい -- 名無しさん (2014-01-24 21:16:39) - ↑×8 あれは英米市場狙いだろ。JAPAN(シルヴィアンのやつ)もそうだろう。 -- 名無しさん (2014-03-02 17:36:23) - 英語出来る人は他の外国語もよく出来る人が多い気がする -- 名無しさん (2014-03-02 18:43:06) - グーテンモーゲン -- 名無しさん (2014-03-02 18:48:18) - どうしてこうも厨二心を刺激するのか -- 名無しさん (2014-03-02 18:52:23) - ドイツ語は好きでもドイツ文学は興味ない人多い。遺憾である。 -- 名無しさん (2014-03-02 19:00:03) - ゲーテさん? -- 名無しさん (2014-03-02 19:29:59) - ドイツ語アニメといえばef a tale of melodies. -- 名無しさん (2014-03-02 20:56:06) - 受動態や完了形は書くのは簡単なのに、関係代名詞は意外と厄介。 -- 蟻木弾手 (2014-04-27 21:38:14) - イッヒ・フンバルト・ダスト・ウ●コ! -- 名無しさん (2014-08-12 19:32:28) - 同人ゲーム「アカツキ電光戦記」「エヌアイン完全世界」はドイツ語多いよ。操作も簡単なんでオススメ -- 名無しさん (2014-08-12 19:56:01) - 実際に話してるのを聞くとガッカリしたり。 -- 名無しさん (2014-11-25 20:42:14) - ↑↑え、あれゲーセンでしか見たことないんだが、同人なの?(だったの?)メルブラみたいなもん? -- 名無しさん (2014-11-25 20:55:00) - かなり昔、SdKfz181or182の呼称を巡ってミリオタ同士が争ってたことを思い出す。タイガーは論外、ティーガーは微妙、ティーゲルと呼ぶべきだとか今からすると笑っちゃうようなやりとりだった -- 名無しさん (2014-11-25 21:17:53) - トリビア:PCのキーボードの文字配列は、YとZが逆。ドイツ語ではZの使用頻度が高く、逆にYは低いため。 -- 名無しさん (2014-11-25 23:23:45) - 意外と英語と似てる単語も多いし、かわいい言葉も多いんだけどな。 -- ななし (2016-07-13 01:06:17) - 音としては別にかっこいいと思わないんだよなぁ。カタカナで書くと急にかっこよくなるが。こう思うの俺だけか? -- 名無しさん (2016-10-22 18:36:13) - 正直発音のかっこよさならスウェーデン語も負けてないよ -- 名無しさん (2017-01-09 23:55:32) - 欧州でもドイツ語はネタにされてるからな -- 名無しさん (2017-01-10 10:19:48) - erの伝統的なドイツ語発音はエルだが、今は英語になじんだ若年層中心に、アー・エアの発音も許容される模様 -- 名無しさん (2017-07-05 10:33:24) - 日本語の電子卓上計算機のように複数の単語をつなげて、そのまま区切りのない単語を作ることも多い。なのでたまにやたら文字数の多い単語にも出会う。クーゲルシュライバーもkugel/玉to -- 名無しさん (2017-07-05 10:35:33) - kugel/玉とschreiber/書くもの・筆記具wo -- 名無しさん (2017-07-05 10:37:00) - kugel/玉とschreiber/書くもの・筆記具をくっつけただけの単語だったり。あとドイツ語はドイツ語でドイチュ -- 名無しさん (2017-07-05 10:38:07) - ゼクスが6で、ノインが9… なんかエロくね? -- 名無しさん (2017-07-07 16:22:30) - ↑ その発想は評価したい -- 名無しさん (2017-10-19 10:55:34) - 方言の差が激しいので、方々で公演する演劇などでは「舞台ドイツ語」というものが使われていたらしい。Tigerを「ティーゲル」と読むやつ。 -- 名無しさん (2017-10-19 11:06:25) - ナヌッ!? -- 名無しさん (2017-12-19 19:10:11) - カルテをドイツ語で書くのは患者に隠す為でもある。ドイツ語得意な親戚はカルテが読めてしまい、自分死ぬわと悟ってしまったそうな -- 名無しさん (2018-09-23 19:14:37) - なまじ知ってしまうとフォルクスワーゲンって読み方にモヤっとしてしまう -- 名無しさん (2018-11-03 06:54:36) - auf Volkswagen: -- 名無しさん (2019-02-21 11:26:43) - ↑×2 ヴォルクスヴァーゲン(Volkswagen)。直訳すると民族の乗り物。意訳で大衆車だね -- 名無しさん (2019-02-21 11:28:04) - vは無声なのでフォルクスだよ -- 名無しさん (2019-02-21 11:37:11) - 東京をTokioと書く国はドイツ以外(ポーランド、ロシア、スペイン等)にもある。 消す理由がわからんのだが。 -- 名無しさん (2019-12-17 19:29:35) - ↑×6シュートの久保・・・ -- 名無しさん (2020-06-19 19:43:22) #comment #areaedit(end) }