デスシリーズ(FF14)

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デスシリーズ(FF14) - (2020/10/30 (金) 09:02:19) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/02/18(金) 00:18:42
更新日:2024/01/22 Mon 09:19:28
所要時間:約 5 分で読めます




デスシリーズとは、(旧)ファイナルファンタジー14における騒動や不満点をデス○○の形で誇称したもの。



【一覧】


  • デスタンブラー
コレクターズエディションにて特典として付いてきたタンブラー。

補足すると、タンブラーとは取っ手の付いていないコーヒーカップのこと。
つまり



飲み物を入れる容器


である。


飲み物を入れる容器である。


大事なことなので二回言いました。

さて、懸命な諸君ならもうお察しだろう。フラグの香りを…。

タンブラーの説明書にはこうある。


『塩分を含むもの、固形物、炭酸飲料牛乳乳製品果汁等は入れないで下さい』



ただし、こういった注意書きは一般のタンブラーにもされている。
そもそもの話しなぜこのような注意書きがつけられるのかというと、入れるものによっては、容器の破損(塩分の腐食や炭酸ガスによる内部圧力)はもちろん、中毒(飲み物に含まれた酸でステンレスの鉄分が溶け出す)の原因になるからである。よってこの注意書き自体はなんらおかしいものではなく、使用上の注意として妥当なものだったりする。一方的に茶化すと無知をさらけ出すことになるのできをつけよう。

とはいえ、至る所で不良品が見られており、
傷があるもの・ロゴの位置が逆になったりズレたりしているもの・何故か油まみれのもの・カビの生えたものが確認されている、といった事に関してはもはや擁護の余地はないだろう。


  • デスヒストリー
元々は、プレイヤーが達成した行動の履歴を閲覧できる、『ヒストリー』機能というもの。しかし、解除不可能なこと、予告もなしに突如追加されたこと、誰にでも閲覧できることなど、誰の利になるのか分からないような仕様になっており、プレイヤーのプライベートが丸裸になるだけの謎システムであった。

このヒストリーがデスシリーズの名を冠するようになったのは、スクエニが本作の広告塔として起用していた漫画家や芸能人らが、実際にはほぼログインしておらず、あたかもプレイしているように漫画やコラムを書いていたことが発覚したためである。
自身の起用した人々を(信用的な意味で)死に追いやるスクエニの態度は、数多くの恐怖と怒りと失笑を買った。


  • デスバザー
旧FF14では、オークションに相当するシステムが無いため、アイテムの売り買いを『リテイナー』と呼ばれるバザーのような行商システムで行っていた。
しかし、このリテイナーの仕様が劣悪で、規定のエリアでしか行えず、アイテム検索がなく、看板もないため、欲しいアイテムがある場合にはバザー内を虱潰しに歩き回らなければならない。しかもバザーというシステム上、売られている商品が適正価格かは分からず、欲しいアイテムを安い値段で買うためには想像を絶する労力が伴う。
そのため、ひとたび買い物を行おうとすると、


「『死の行軍(デス・バザー)』をやる」


「…ダメだ、それだけはダメだ」


「あんなのは買い物じゃねえ、ただの拷問よ!」


「死の行軍(デス・バザー)なんてバカをやってネトゲ生命断たれた糞野郎が今テメーの目の前にいるんだ!!」


「じゃあ死の行軍(デス・バザー)以外に、欲しいアイテムを安く買う手品があんのか?」


「…死ぬぞ」


「死なねェよ 欲しいアイテムを手に入れるまではな!!」



といった覚悟が必要になってくる。

また、バザーを開く有志のユーザーイベントにて、負荷に耐えきれずマップが落ち、更にフィガロサーバー(数あるうちの一つのサーバー)陥落→全サーバー陥落といった事態に発展。なぜか主催者が責められるといった痛ましい事件も起きた。
このことは、フィガロデスバザー事件と呼ばれている。


  • デスケアル
ケアル(回復呪文)を他のプレイヤーにかけると、なぜか強制ログアウトさせられるバグ。ある意味究極の魔法。


  • デスデジョン
死亡した際、蘇生魔法などで生き返らないと特定地点まで戻る(=デジョン)際に、所持金が0になるバグ。プレイヤーが経済的に死ぬ。


  • デスログイン
ログインしようとしてもキャラ選択画面に自キャラが表示されず、場合によっては何日もログインできなくなるバグ。また、自キャラが全くの別人として表示されることも。


  • デス福袋
2011年、コトブキヤ・ラジオ館にて発売されたスクエニ商品オンリーの福袋。福袋にも関わらず真っ黒な袋だったことや前年のスクエニ産ゲームの評価があまり芳しくなかったことからデスシリーズ入りした。
福袋を3つ買ったら、3つともFF14が1本ずつ入っていたなどという報告もあったとか。


  • デスクライアント
FF14のファイル数は13万、フォルダ数は1万以上。これはOSなんて目じゃないほどの数であり、インストールやプレイに凄まじいほどのHDD負荷が掛かる。この状況でα時代には何故かスクエニがいきなりフレームレートを二倍に上げたため、推奨スペックギリギリでプレイしていたユーザーのPCクラッシュが続出した。


  • デスリクルート
サービス開始からしばらくして行われた、FF14の開発者急募のこと(そもそもそんな時期に募集するというのもどうかと思うが)。しかしその内容はブラック極まりないもので、「UI開発者募集」「中国語のできる人材」はまだしも、経験年数5年以上というハードルの高さにも関わらず契約社員、ネットワークエンジニアやサーバエンジニアなどのゲーム開発の根幹とも言える人材の募集、募集要項に書かれた『私生活を犠牲にしてでも真摯にモノ作りに取り組める方』の文など、常識きちんと持っているか疑うものであった。
「中国語のできる人材」の箇所より、グラフィック以外は全部中国に丸投げなのかという疑念も。




旧版稼働中には、いくつかのデスシリーズも改善・変更されてはいた。
その後、ゲーム世界自体を一旦滅ぼして作品そのものを一から作り直すという大きすぎる犠牲を払う事となったが…。





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