ロボ刑事番長

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ロボ刑事番長 - (2014/11/17 (月) 17:00:45) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/07/22(金) 16:29:37
更新日:2024/05/03 Fri 22:15:24
所要時間:約 2 分で読めます





『こちら葛飾区亀有公園前派出所』に登場する漫画。
作者は両津勘吉(両津・パトリシア・勘子名義)。
作中に登場する少女向け漫画雑誌「月刊サファイア」に連載されていた。

経緯としては、サファイアにて急遽差し替えが発生した際、両津が名乗り出て描いたのが始まり。
四コマギャグ漫画だが、明らかに絵のタッチが荒く、お世辞にも少女向けとは言えないものであった。

だが、何故か読者からは好評で、連載が決定した。
アンケートはがきの結果は人気第4位。

話の内容は、番長みたいな主人公がリモコンでロボットを操縦し、悪い奴らをやっつけると言う物。
だが毎回思い付きで描いていたため、詳しい内容は不明。
また、ギャグ漫画なのでページ数も少なく、原稿はチラシの裏に5分程で描いて編集者に渡していた。


しかし、次第に人気は低迷。
打ち切り寸前まで追い込まれた。
これに対し両津は、出荷前のサファイアを全て買い漁り、アンケートはがきの好きな漫画を全て「ロボ刑事番長」と書いて送った。
それにより、人気第1位と返り咲いた。

調子にのった両津は、コミックスを3000部発刊、更にアニメ化までこぎつけた。

ちなみに、アニメは声優や効果音、作画にいたるまで全て両津が担当した。


だが、結果は虚しく、低視聴率が続いて3話で打ち切り。
コミックスも全て返品された。
また、アニメ誌の人気アンケート最下位、関連商品の売り上げ0と、ワースト記録を立て続けに樹立。
結果、大赤字となった。

漫画自体は4年続いたが、掲載雑誌の分裂騒動の中で終了させられた。
また、両津は出版社への出入り禁止を言い渡された。


アニメ版こち亀でも、ロボ刑事番長は取り上げられた。
何故か気合いの入ったオープニングまで作られたが、半分以上はロボ刑事番長と関係ないアニメが混ざっていた。
更に1週間で打ち切り、視聴率0%という記録を樹立。
オープニングは、番組のエンディングでも流れた。

 _人_人_
 ) 何 打(
<  故 ち >
 ) じ 切(
<  ぁ り >
  ) !? ?(\
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ミ_ノ ‾/⌒丶r_)
 キ / ̄丶_|_ノ 。
 キ (二ヽ ==--っ
/ヾ__チ ==-っ- 。



追記、修正しない奴にはロボ刑事パンチ!

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