ツィー リン

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ツィー リン - (2019/04/22 (月) 00:31:42) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/04/30(土) 03:23:07
更新日:2022/11/15 Tue 10:31:39
所要時間:約 4 分で読めます



ツィー リンはロマンシング サ・ガ3に登場する仲間キャラ。
漢字で書くと智鈴。

プロフィール

肩書き:ムング族の娘
年齢:28歳
性別:女
宿星:歳星(狩人の星)
得意武器:弓
所有陣形:ハンターシフト

年齢は28歳だがとてもそうには見えないほど若々しい。というかまだ未成年に見える。
が、公式イラストでは何とも言えないデザイン。
2本のお下げをまとめてポニーテールにした髪型でタチアナのような服装だが、これはムング族のファッションである。(後述)

あとドットだと巨乳。
エレンなんて目じゃないぜ!


シナリオ中の活躍

彼女を仲間にするにはまず東方へ行かなくてはならない。
東方へ行くには砂漠から乾いた大河、死の砂漠を超えていかなくてはならず、面倒。
なんやかんやでそこを超えた先には大草原。
そこを北東に行くと愛しのツィーリンが住むムング族の村へ。

ムング族は遊牧民族の文化、昔の中国をモチーフにしたであろう服装や髪型を併せ持った民族。
そのため西から来た主人公達の格好を変だと言う。
ツィーリンはその民族のまとめ役。
2をやった人ならノーマッドの村とユウヤンを思い出すだろう。


主人公がムング族の村へ行くとある家の前にツィーリンが。話し掛けると「あなた達は‥‥」と言って家の中へ入ってしまう。
すかさず追って家の中へ入るとそこにはツィーリンとババアが。

ババアの名前はバイメイニャンで、話し掛けると大草原の南にあるネフト族というアリみたいな姿をした一族が住む巣へ行き話し合いをしてほしいと言われ、そして西の術に興味があると言って一人(パーティーでもっとも術ポイントが高い者)を人質にされる。
その代わりに民族の代表のツィーリンを連れていくことになる。
この際バイメイニャンに幼名のリンリンで呼ばれ、「リンリンはやめてください!」と怒る。かわいい。


ここでようやく一時的ではあるがツィーリンを連れ回せるようになる。
ネフト族の巣へ行くと、そこはゼルナム族という理由もなくムング族・ネフト族を襲う哀れなムシケラ謎の一族(実はアビスの魔物でムング族が便宜上民族と呼んでいるだけ)に占拠されていた。
このままでは話し合いどころではないため、そいつらを全員へち倒しネフト族のリーダーと話すとこのイベントは終了する。
ムング族の村へ戻ってバイメイニャンに話し掛けると人質に取られた仲間が戻ってくる。この時、ツィーリンとは別れてしまう。

その後、イベントを進め、ゼルナム族を滅ぼし、西に戻れるようになったあとは普通に仲間にできるようになる。
彼女に話し掛けると「西へ行ってみたいわ‥‥」と言う。
この要求を断れるはずもなく、パーティーに加えるが何も言わない。
彼女なりに嬉しさを噛み締めているのだろう。

ステータス

最大LP 12
腕力 14
器用さ 24
素早さ 15
体力 18
魔力 10
意志力 20
魅力 16
閃き 弓タイプ

性能は何といっても全キャラ中トップタイの値を誇る器用さ24が光る。
威力が器用さに依存する弓と小剣の扱いで右に出るものはほとんどいない。
LP、体力、意志力もそこそこ高めで守りに関してもなかなか高スペック。
半面魔力は10と低い。腕力、素早さも高いとは言えず、術や弓・小剣以外の武器、体術の扱いは苦手。
あと魅力が16と微妙。40歳間近のブラックとタメをはれる魅力のユリアンよりはマシだが…
あんまりである。あの眠そうな目がいいんじゃないか。

閃きやすい武器は弓で、伸びやすい武器レベルも弓。
上記の能力からも正に弓使いと言えるであろう。
弓使いで遊牧民族だからといってもノーマッドではない。

得意武器の弓は事実上の最強武器の攻撃力が34と高くないため剣や槍ほどダメージは出ないが、その最強武器は比較的お手軽に作ることができるし、強い全体攻撃や分身技があるため、中々役に立つ。
中位クラスの弓技には腕力依存、魔力依存のものが多く、彼女では威力を引き出しにくいので、アスラ道場等に通いつめ、しっかり強力な技を閃いておきたい。
同じく得意な小剣も最強武器の攻撃力は34と高くないが、弓に強い骸骨系にはアンデッド特効のサザンクロス、弓をワンダーバングルで無効化してくるリリスとメデューサには女性特効のスクリュードライバーと、弓との相性補完に最適。
術に関しては覚えさせず技王冠を狙うか、または魔力が関係しない補助系の術を優先して持たせておく程度にしたい。

ただし、東方へ行くには都合上中盤〜終盤になるため、レギュラーが確定してしまっている場合が多く、登場時期から印象に残らないことが多くなってしまっている。
しかしそれより彼女には魅力では語れない可愛さがあるため連れていってはいかがだろうか。
また、最後まで連れていける純粋な弓使いは彼女しかいないのでその点で連れていくのもアリ。



「ものすごい邪気だわ。すべての悪しき力が集まっているのね。」

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