UNO

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UNO - (2018/01/18 (木) 11:17:33) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2010/08/04(水) 01:32:34
更新日:2024/04/27 Sat 20:38:02
所要時間:約 5 分で読めます




●目次

~概要~

カードゲームの一種。
ほとんどのカードは赤、青、黄、緑のどれかの色に分けられており、0~9までの数字札と、数種類の特殊な効果を持つ字札で構成される。

ルールはそれらのカードを出していって、全て出し切るとあがり、というもの。
しかしトランプババ抜きのように最初に全て配り切るのではなく、そもそも同一のカードも数枚ある。
また、ローカルルールで遊ばれることも多く、そっちが公式ルールだと思い込んでる人が多い。

戦略性とハプニングに富んだゲームで、複数人でやるとさらに盛り上がる。修学旅行などの定番のゲームで、集まる機会があればいかが?

・良く遊ばれるルール(なお、これは非公式ルールである。)

※地域により若干の差異もある

1.最初にカードを各人7枚になるよう配る。残ったカードは山札として残す。
2.山札から1枚めくり、それを最初のカードとしてスタートする。ただし一部ではそれが字札の時は山札の間に戻し、もう一枚めくったりする。
3.出せるカードは前のカードと同じ色か、同じ数字のカードor同じ種類の字札。何も出せないか、出したくない場合は山札から1枚引く。
4.カードは同じ種類なら複数枚一気に出せる。例えば青の3が出ていて、青の6と黄色の6がある時は、それらを一気に出せる。
ただしこの場合最初に出せるのは青の3に対して出せる青の6だけであり、場に残るカードは黄色の6となる。
逆に青の6と青の7があったところで、一枚ずつしか出せない。
5.残り一枚になった時には「UNO(ウノ)」と宣言する。
これを破った場合、だいたいはドローや次の番を飛ばすなどのペナルティが課される。ただし複数枚出してあがった場合には、UNO上がりとして有効。
また、字札による上がりは出来ないこともある。

ローカルルールで遊ぶ場合はルールの確認をしておくと良いだろう。


~カードの種類~


  • 数字カード
0~9までの、特に効果のないカード。

  • スキップ
次の人のターンを飛ばし、さらにその次の人の番となる。
次の人には出されたくない時などに便利。また複数人の場合のみならず残り2人となった時には、ずっと俺のターン!とできる。
ローカルルールで複数枚使える場合には自分から4番目、6番目の人とターンが飛ぶ。

  • リバース
カードを出す順番を逆にする。残り2人の時には意味がない。
使われた次の人は、反対に回ってくるまで出せないため、時間稼ぎとして有効。また一定範囲の人間で出し続けていると、これまたそれ以外の人はずっと出せなくなる。
またそもそも前の人の妨害が怖い、という時にも。もちろん妨害していた次の人が報復してくる可能性もあるが。
ローカルルールで複数枚を使える場合、複数枚使った場合は奇数枚は逆転、偶数枚はそのまま変わらず進行になる。

  • ワイルド
例外的に黒いカードで、どのカードに対しても出すことができ、次の場のカードを指定した色にできる。
だいたいは自分の出せるカードの色を指定するが、警戒されて別の色に変えられることが多いためあえて違う色にしたり、
また相手はこの色では出せないと分かっている場合の妨害にも使える。

  • ドロー2/ワイルドドロー4
次の番の人にカードをドローさせ、次のターンをスキップする。
戦略の要となる攻撃カード。ドロー2は2枚引かせ、ワイルドドロー4はワイルドと同じく何色に対しても出せて指定する黒色で4枚引かせる。
ローカルルールでは、相手に使われた際に、自分もドロー2/ワイルドドロー4を出すことで、相手のカードを阻止した上で上乗せした枚数を次の番の人に押し付けられる。
例えばドロー2が2枚とワイルドドロー4が1枚の場合、2×2+4=8枚ドローとなる。
場合によっては膨大な数となり、また巡り巡って自分の番となり自滅…なんてことも。なので複数枚あっても一気に出さず、1枚だけ保険に持っとくのも手。
また、ドロー2およびワイルドドロー4の併用の可・不可などのローカルルールも存在する。
ただしルールが設定されていなければ、ワイルドドロー4の色指定を忘れないように(ドロー2を持っていても色が合わなければ出せない)。
実はワイルドドロー4は公式ルールで「他に出せるカードがないときしか出せない」というルールがあり、これに違反した上で使われた側の人に違反を見破られた場合、ペナルティとして山札から2枚引かねばならないというリスクがある。が、ぶっちゃけめんどくさいうえルール自体が忘れ去られているので実質ノーリスクである

~戦略~


戦略としては、何人かで共謀したり、ターゲットを集中的に攻撃する場合もある。
ただ一部の人だけ泥沼になって、他の人が漁夫の利となる…なんてことも。
またドローすること自体は上がるのから遠ざかるが、その分カードが豊富になり対応しやすくなって出すカードが加速する面もある。
逆も然りで、単騎待ちなどでは出せるカードの範囲が狭く、そもそも警戒されてドローカードなどを使われる場合が多い。







A「追記・修正は手札が残り一枚になってからお願いします。」
B「UNOって言ってないよ!」
A「」


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