登録日:2012/02/25(土) 21:25:20
更新日:2024/03/31 Sun 23:26:55
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ドクターバッグの形をしたコンピュータ。
レントゲンや顕微鏡、聴診器もついている。
簡単な病気ならばこれひとつで治せてしまう性能を誇る。
まず、付属の聴診器などで病気の種類を特定する。
ぶっちゃけ、聴診器を体に当てるだけでモニターに病状や原因が表示される。
かがくのちからってすげー!
病状と原因を特定すれば、あとは自働的にカバンから薬がとび出す仕組みになっている。
この薬が万能で、風邪から胸やけ、虫歯やケツにできたおできにまで即効。
これほどまでに高性能な道具であるが、ドラえもん曰く
「未来の子供がお医者さんごっこに使うんだ」
おもちゃである。
簡単な病状とは言え、おもちゃで完治できてしまうのである。
おもちゃとは言え、いろんな疾患を瞬時に完治させる薬品を搭載しているのである。
どの程度の病気まで治せるかは明確ではないが、中には「結核」患者を治療している話もある。
未来の薬事法はどうなっているのだろうか。
◆機能
検査結果などが表示される。
検査後バッグ側面から自動で飛び出す。
味はうまいらしい。
どう言うわけか顔面にぶっかけるだけでも効くらしい。
搭載量はそれほど多くない。
パッドをあてるだけでモニターにレントゲン画像を表示させる。
これだけでもとんでもない技術。
手のばい菌などを検査できる。
◆作中
「お医者さんカバン」で初登場する他、映画版やゲームでもよく登場する知名度の高い道具である。
以下初登場のエピソードより
しずかちゃんが風邪をひいて遊びに来る予定がキャンセルになってしまう。
どうやら風邪が流行っているらしい。
そんな中、のび太も体調に異変を感じる。
「重い病気にかかった。もうだめだ」
と寝込むのび太。
その根拠は「なんか頭がボヤ〜っとする」「お腹が苦しい」
大袈裟である。
そこで登場する「お医者さんカバン」
ドラえもんがこれで調べたところ
ですよね。
病気(笑)も完治し、いつものように味をおしめになったのび太さんは、
「すばらしい機械だ。病気で苦しんでる世の中の人びとを救おう」
などと大それたことを申し上げになられた。
さっそく締まりのない顔でしずかの風邪を治しに向かうのび太。
「診てあげるから服をぬいで」
おまわりさんこっちです。
しかししずかの風邪はたいしたことはなくもう治っていた。
かわりにいつのまにか着いて来ていたスネオを診ることに。
徐に服を脱ぎはじめるスネオ。
「脱がなくていいの!」
自分の発言を振り返ってみろや。
モニターには「カゼ」。
くすりを飲んだスネオは一瞬で完治し喜んで帰って行った。
その効果にしずかも感心。
「こんど風邪をひいたらお願いするわ」
服の件は耳に入っていらっしゃらなかった模様。
「いつひくの。早いほうがいいけど」
なんて医者だ。
しずかがおやつの準備に席を外してる間、今度はジャイアンが現れる。
徐に全裸になる剛田。
彼は病院に行ってもそうしてるのだろうか。
あとここはしずかの部屋である。
『ヤキイモノタベスギ』
「ほれくすりだ、のみな」バシャ
顔射。
こんなでも治ってしまうのだ。
たけしが帰ると今度はしずかの悲鳴が。
どうやらキッチンでやけどをしたらしい。
「すぐ診てあげるから、はだかになって!!」
「指よ!」
この男。
「こんどはもっと重い病気になってよ」
好きな女に吐く台詞がこれである。
その後ものび太医師のもとには続々と、虫歯患者、水虫患者、
果てはケツにおできができた患者までが訪れる。
案の定薬は空になってしまった。
そんなときにようやく本命のしずかが風邪をぶり返してやって来るのだった。
「(くすりがなくて)手遅れなんだよな」
「手遅れ!」
そんなこと言わないで診てくれと言うので……
おもむろに服を脱ぎはじめるしずか
「くすりがなくなったのに、まだやってるのか」
あとののび太の末路は想像に難くないだろう。
「この記事、追記修正できないかしら」
「手遅れ」
- くすりの味が知りたい。(当時はアニメの色を見てオレンジジュースだと思った) -- 名無しさん (2013-09-20 17:18:59)
- お医者さんごっこの発展版・・・・・・。 -- 名無しさん (2013-09-21 14:16:59)
- フサさんにあげたらいけない道具best4くらいヤバい -- 名無しさん (2013-10-21 23:52:04)
- 実は結核まで治したことがある。どこがオモチャだ。 -- 名無しさん (2013-11-27 02:35:31)
- 缶詰 -- 名無しさん (2013-11-27 06:28:50)
- 未来の医者は手術専門の職業になっているのかな…。こんなのがあったら、かなり医者の仕事が減りそう。 -- 名無しさん (2013-11-27 09:22:14)
- これを手に入れた大人が何人の幼女を脱がしていくのだろうか? -- 名無しさん (2013-11-27 09:31:53)
- 救急箱とともに一家に一つは欲しいな。 -- 名無しさん (2013-11-27 10:07:27)
- ゴッコカバンで治せるってことは未来では不治の病とされてた病気さえも治せるんだろうな -- 名無しさん (2013-11-27 10:14:58)
- 旧アニメだとのび太が飲み込んだ細菌型宇宙人も倒しているんだよな -- 名無しさん (2013-12-15 23:29:45)
- ユニコーン注射器、鉄ヲモ貫ク・・・ 男鹿「死ぬわ!! -- 名無しさん (2013-12-16 00:56:06)
- 結核まで治せるとか、本当にごっこ遊び用なのかと -- 名無しさん (2014-01-29 04:59:17)
- 未来のごっこ遊びはリアリティを追求しすぎて怪我人が急増して、それに対しての対策も兼ねて…るわけないか -- 名無しさん (2014-01-29 05:16:57)
- 『エリジウム』にも似たようなマシーンが出てたけど、あちらはベッド1つでこっちはカバン1つ・・・やっぱひみつ道具スゲーな -- 名無しさん (2014-01-29 11:53:19)
- うん -- 名無しさん (2014-01-29 12:14:32)
- ↑3 空気砲だの空気ピストルだのタケコプターだの怪我する原因は事欠かないからなぁ。イキアタリバッタリ細菌メーカーで病気も起こりうるし -- 名無しさん (2014-03-14 14:18:19)
- 二次創作のSSかよ、って言いたくなるくらい文体がひどいな。誰も指摘してないのもどうかと思う -- 名無しさん (2014-03-19 00:33:16)
- 22世紀では人類の居住地が宇宙各地に散らばったため、最寄りの病院・診療所が何十光年も先という事態が起こりうる。そのため、このような道具が必要になったのではないだろうか。 -- 名無しさん (2014-03-19 00:44:02)
- ↑ つ どこでもドア てかこれ子供用 -- 名無しさん (2014-03-31 17:38:30)
- ↑↑↑アニヲタwikiは初めてか?力抜けよ -- 名無しさん (2014-04-03 09:07:44)
- すでに本物の医療器具が「ごっこ」になるほど「病気」が当たり前のように蔓延している。と考えると怖いな。 -- 名無しさん (2014-04-03 09:25:35)
- 病気が当たり前になってると言うよりは、ある程度の病気は直せて当たり前ぐらいに医学が発展しているんだろう。 -- 名無しさん (2014-05-05 21:16:22)
- ↑×4どこでもドア実用化以前はれっきとした家庭用医療機器だったが、実用化後重要性が低下して子供用に格下げになったという解釈はどうか -- 名無しさん (2014-05-05 21:21:42)
- ウルトラスーパーマイティーワクチンとか万病薬とか、回復系道具の充実っぷりは凄い -- 名無しさん (2014-05-05 21:30:05)
- 子供用でこの性能だからなぁ、22世紀には町医者とか病院数が滅茶苦茶減ってたりすんのかなぁ
-- 名無しさん (2014-06-09 07:24:05)
- wikiを読んでみたが、どうも『あらゆる病気やケガが治せる』解釈もあるらしい。もしそうだとしたら究極の治療アイテムだよな。死亡以外は完全に治せるんだから。 -- 名無しさん (2014-07-06 22:34:26)
- ↑それとタイムふろしきがあれば死者蘇生も出来るからパーフェクト。 -- 名無しさん (2014-08-05 20:56:15)