ゼスト・グランガイツ

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ゼスト・グランガイツ - (2014/05/19 (月) 22:47:41) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2010/11/30(火) 03:19:13
更新日:2021/08/03 Tue 22:51:01
所要時間:約 3 分で読めます





魔法少女リリカルなのはの登場人物。
声優は相沢正輝





ルーテシアと行動を共にする謎の男。

シリーズ通して貴重な渋いおっさんである。
普段はルーテシア、アギトの三人で行動している。

しかし、ルーテシアと違いスカリエッティを嫌っているためレリック絡み以外で彼を手伝うことはない。

スカリエッティがルーテシアに何かさせようとすると基本的に拒否するが、ルーテシアがスカリエッティやナンバーズに気を許していることを心配している。
また、ルーテシア自身はゼストに心を開いているため基本的に彼の意見を聞く。
ルーテシアとは別の探しものがあるらしく、その目的は不明。

スカリエッティやナンバーズからは「騎士ゼスト」と呼ばれている。

この作品には珍しく男。しかもおっさんなのに、魔導師としての実力は高くランクで言えばオーバーSクラスの力を持っている。
名称不明の槍型のデバイスを用いて戦う。アギトとのユニゾンも可能だが相性が悪い。しかし、お互いのコンビネーションで補いリインフォースⅡとユニゾン状態のヴィータシグナムとも互角に戦える。

さらにフルドライブが出来る。
フルドライブではユニゾン状態のヴィータを瞬殺(殺したわけじゃないけど)したあげくヴィータの「グラーフアイゼン」を破壊するほどの圧倒的な力を発揮する。

そのかわりフルドライブは体への負担が大きく命を削るためアギトは使用に反対しており、本人も安易には使わない。

余談だが公式での強さが高町なのはフェイト=シグナム=ヴィータのためもしかしたら1VS1なら機動六課の全員に勝てるのかもしれない。


以下ネタバレ
























実は元管理局の人間。

スバルの母クイント・ナカジマやルーテシアの母メガーヌ・アルピーノの上司だったが、本編の八年前に率いていた部隊ごと抹殺される。
生前の魔導師ランクはS+(なのは・フェイトと同じ)。空を飛べることから推測するに空戦でのランクだと思われる。

ゼストを殺した相手はナンバーズのNo.5チンクで、彼女が隻眼なのはこの時ゼストに反撃されたため。

チンクに殺された後、最高評議会の依頼を受けたスカリエッティにより人造魔導師として蘇った。

彼がルーテシアに手を貸しているのは部下だったメガーヌの娘だから。

彼の行動目的は八年前の事件の真相を知ること。

彼は八年前の事件が親友だったレジアスによるものだと考えており、レジアス自身の口からその真相を聞き出そうとした。

しかし、レジアスが話そうとしたその時、秘書に変装していたナンバーズの2ドゥーエによりレジアスが殺害される。

その後ドゥーエはゼストによって殺された。

ちなみに八年前の事件はレジアスとは関係なくあくまでスカリエッティ(最高評議会) の独断。

ドゥーエを殺害後駆け付けたシグナムと最後の戦いに望み死亡。
彼女に自分が知る限りの戦闘機人事件のデータとアギトを託した。
これによりシグナムは作中唯一(主人公サイドで)の殺人を行うことになるのだがそのことで彼女を責めてはいけない。
これが彼女の仕事ですし。

後、彼は彼女のおかげで騎士として生き騎士として死ねたのだから……。


「いい空だな」

「俺やレジアスが守りたかった世界。お前達は間違えずに進んでくれ……」




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