虫憑き

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虫憑き - (2014/12/20 (土) 17:18:40) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/01/15(土) 00:52:46
更新日:2024/02/12 Mon 09:26:33
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『虫憑き』とは、角川スニーカー文庫より出版されているライトノベルムシウタ』に登場する能力者達の総称である。

始まりの三匹と呼ばれるに夢を喰われ"虫"に寄生された存在。
異形の存在である"虫"に夢を喰われる代わりにその"虫"を使役することができる。

現段階では日本でしか発見されていない。
規格外のサイズや形態、能力を振りまく"虫"や"虫憑き"の存在は一般市民の間で恐れられている。


◆分類
  • 分離型
"大喰い"エルビオレーネに夢を喰われた虫憑きで最も数が多い、実体化した虫を使役するタイプ。
巨大な虫による直接攻撃や虫自体が持つ特殊能力で相手を攻撃する。

  • 特殊型
"侵父"ディオレストイによって夢を喰われた虫憑き。
それぞれ媒介があり媒介を操作、発生させることができる。
媒介には炎や電気などの自然現象、恐怖などの感情や、
樹脂や鉱物イメージ・文章・歌・衝撃・重さ・伸縮性・食べたものetc……ようはなんでもあり。
また原虫の性質から性格が破綻している人間が多い。

  • 同化型
"三匹目"アリア・ヴァレイに夢を喰われた虫憑き、最も発見例が少なく"虫"と同化する能力を持つ。
同化時は身体能力が跳ね上がり人間サイズの"虫"を素手で破壊することもできる。
また同化型はそれぞれ専用の武器を持ち虫と同化させることで武器としての威力を跳ね上げたり能力を付加させる。
作中で4人の同化型が登場するが標準的な同化型は薬屋大助のみ。


◆欠落者
"虫憑き"が自らに憑いた"虫"を殺された状態。
欠落者になった者は一切の感情を失い人の命令を聴くだけの生きた人形になる。


◆成虫化
"虫憑き"が自分の"虫"に夢を全て喰われ尽くした最悪の結末。
夢を喰われた"虫憑き"は死亡し、残された"虫"は凶暴化、破壊の限りを尽くす。
作中では一度しか成虫化は起きていないがその戦いで街が一つ壊滅した。

成虫化の兆候として分離型は巨大化・増殖、同化型は宿主への浸食が挙げられる。


追記・修正は夢を持ってからお願いします。

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