薬屋大助

登録日:2009/06/28(日) 20:28:12
更新日:2018/06/19 Tue 23:06:16
所要時間:約 4 分で読めます




ライトノベルムシウタ』及び『ムシウタbug』の主人公。



特別環境保全事務局(以下、特環)東中央支部所属の虫憑き。
憑いている虫は緑色のかっこう虫。
数少ない同化型の虫憑きであり、火種一号に指定されている最強の虫憑きである。
コードネームは“かっこう”

常に冷静冷酷な態度を崩さず、かっこう虫によって強化された身体能力や銃、更には卓越した追跡能力で任務をこなしてきた。
また虫に対して容赦がなく数多の欠落者を生み出してきたため、
他の虫憑き達からは『悪魔』として恐れられるばかりか、旧“むしばね”からは目の敵にされてきた。

だが本来は心優しい少年であり実際、彼は虫を殺して虫憑きを欠落者にすることはあっても虫憑きを殺したことは一度もない。
それも生きていればいつか夢を思い出す、と言う信念に基づいての事である。

東中央支部長の土師圭吾は共に“虫”を倒すと誓った同志であり、大助が最も嫌っていて最も信頼している人物。

多くの虫憑きに嫌われているがある程度の実力者はその能力や信念を高く評価している、
またかっこうを嫌悪している者達もその強さにある種の信頼を置いている

直情型や理屈屋の多い分離型の虫憑きと馬が合わない事が多い反面、正確に難のある特殊型の女の子に好かれる傾向がある

以下一巻までのネタバレ






























四年前に元東中央支部長高鍬雷と東中央所属の虫憑きが起こしたクーデターを制圧し、
同時に発生した異種一号の分離型虫憑き“ふゆほたる”の暴走も鎮圧して一号指定を受ける。


この時“ふゆほたる”は既に成虫化の一歩手前であったため、
“かっこう”は「夢を諦めない」こと“ふゆほたる”は「夢を思い出す」ことを約束し“ふゆほたる”を欠落者にした。

一巻の時点で“ふゆほたる”は“大喰い”の手入れもあって夢を思い出し大助と偶然接触するが、
それは杏本詩歌と薬屋大助としてであり互いの正体には気付かなかった。
その後、詩歌の正体を知った大助はリナの成虫化による死を経て、“かっこう”として詩歌と接触し「来年のクリスマスの再会」を誓う。
ちなみに詩歌は“かっこう”=大助に気付いていない。


夢は「自分を必要としてくれる居場所を見つける」こと。
似た夢を持っていながら死の直前まで忘れていたリナに同じく似た夢を持つ詩歌の「居場所となる」ことを約束している。






以下一巻以降のネタバレ














リナとの死闘で既に成虫化の兆しが見え始めていた大助は、
彼を虫憑きにした姉の千晴を守る為に“大喰い”と戦闘し、それがきっかけとなり八巻の時点では成虫化寸前まで追いやられていた。

柊子の手によって地下に匿われていたが、暴走する度に別の号指定局員に抑えつけられ、
限界が見え始めていたところ、自分の暴走で空いた小さな穴を見つけそこから脱出。

流れ着いた河原で直ぐに殲滅班の墓守りと戦闘を強いられるが痛み分けに終わり、
傷ついた大助は『便利屋きらり☆』を経営する少女、五十里野きらりに保護される。

数日の間そこで休養した大助は、自分を薬屋大助と名乗る瀕死の墓守りと、
再び接触し僅かな会話の中で「自分が薬屋大助として一度死ぬからお前は生きろ」と言われまた戦うことを決意する。

そのままマーカー使いの暴走を止めに行った大助は、
自らも暴走しかけながらマーカー使いの沈静化に成功するが、結局マーカー使いは墓守りと共に自滅した。

それを見届けた後、大助は何とかかっこう虫を抑えたものの自分にも終わりが近く全力で戦える回数も残り少ないことを悟った。


九巻では銃を撃つだけで暴走の危険があるため銃の使用を控えるなど成虫化は時間の問題になっているようである。


また、最初の虫憑きαの虫である『眼』に見覚えがあるらしい。
ただ、bugの最終決戦で“大喰い”が使っていたので、実際にα自身と接触があったのかは不明。


追記・修正お願いします。

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