組紐屋の竜

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組紐屋の竜 - (2020/03/15 (日) 13:58:41) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2012/02/21(火) 21:06:32
更新日:2023/01/08 Sun 10:53:14
所要時間:約 3 分で読めます





組紐屋の竜(くみひもやのりゅう)は【必殺シリーズ】の登場人物で、京本政樹が演じる架空のキャラクター。

初登場は『必殺仕事人V』(正確には前日談である特番「必殺仕事人意外伝 主水、第七騎兵隊と闘う 大利根ウエスタン月夜」)。

三味線屋の勇次に相当するキャラの位置付けだが、その中性的な顔立ち・美貌から当時の女性視聴者たちを釘付けにした。


【人物】
表の顔は日本橋に店を構える組紐職人。裏の顔は派手な衣装(黒と金、白と紫の生地が入った着物など)を身に纏って仕事を行う。

殺し技は、主に高所や遠距離から組紐を投げ、相手の首に巻き付けて絞殺する。屋敷内での仕事の際は屋根の隙間から相手を引きずり上げ、天井を突き破る技を見せることも。

普段は物静かな優男だが、殺しの際は常に冷静を欠かさず情などに流されない氷の表情に激情を秘めた漢。

相棒・花屋の政とは付き合いの長いコンビだが、お互いの意見の食い違いから殺し合う仲間割れに発展したことも。


【作中の活躍】
元は伊賀流忍者・九十九一族の出身。『仕事人V』12話にて彼の存在を知って九十九一族の忍たちが江戸に現れる。仲間を巻き込むことを恐れた一心で仕事人を抜けようと考え、政と対立したが、主水の機転や仲間を使い捨てとして利用する九十九一族との決別をつけるため、仕事人として一族を葬った。

映画『必殺!Ⅲ 裏か表か』において物語の大半は空気と化していたものの、主水の危機を救うために登場。真砂屋一味との決着の際は囮となって刺客の陣に奮闘するが多勢に無勢。得物の紐も使えず竹箒を振り回す中、大勢の刺客たちに斬られ、その場に倒れる。

明らかに助からない様子だが、倒れて苦しむ状態で死の描写が曖昧なまま必殺シリーズ退場となる。

後に京本政樹が竜が生きていた場合を想定して撮影した写真集「The bi-kenshi」を出版した(現在は絶版)。

以下ネタバレ

















実は『裏か表か』には大量の未公開シーンが存在し、その一部には決戦の後日、雨に打たれる中、竜は息絶えていた…
その場を加代が呆然と見つめていたそうな。
京本は自身の公式HPでも未公開シーンについて語っており、この時の竜は死んだと公言している。

竜がシリーズ退場になったのは、京本の所属事務所移籍が主な原因だそうな。その上、映画では京本が手掛けた音楽すら使用されなかった。


竜は真砂屋の手下に斬られ続けただけでなく、大人の事情にトドメを刺されました。


【備考】
パチンコ版「必殺仕事人V祭15R搭載版」では、存在がプレミア扱いにであり。出た時点で15R+時短100回が確定する

しかし最新作のWでは、まさかのハイワロキャラに変貌
豪剣フラッシュ無しの竜SPリーチは、前作の勇次並の信頼度で、多くの仕事人をホラー化させた
政との協力リーチも存在するが、やはり豪剣が絡まないと外れる事が多い

また、必殺モード時のファイナルチャンスでは昇格期待度が最低の政よりは信頼度があるものの、ボタン飛び出しが無いと昇格がかなり辛い


話は聞いた、追記・修正を受けよう…}

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