F.O.E(世界樹の迷宮)

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F.O.E(世界樹の迷宮) - (2016/07/21 (木) 14:38:18) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/10/13(木) 11:53:53
更新日:2024/03/11 Mon 16:08:22
所要時間:約 7 分で読めます




F.O.Eとは世界樹の迷宮に登場する敵の一種である。

Field_On_Enemy(フィールド_オン_エネミー)の略でその名の通り、目で確認ができ、マップ上にも表示される。

強さがランダムエンカウントで現れる敵よりも段違いであり(一部ディノゲーター等の例外はいるが)、幾多の冒険者達を全滅、または半壊させてきた

倒せば固有のアイテムを落とし、経験値もその分多く貰うことができる。
世界樹の迷宮Ⅱでは一切経験値が貰えないけどな!
どうしても邪魔ならば、倒すことで、数日間出現しなくなる(復活日時はFOEによって違う)

うっかりぶつかってしまった時は、逃げることをおすすめするが、壁を背にしていたり、後ろに何かがあると 逃走不可能 になってしまうので、プレイヤーは周りに注意しよう。
心配なプレイヤーはパーティーにパラディンを入れ、全力逃走を覚えさせると良いって、ししょーが言ってた。

移動パターンはそれぞれのFOEによって全く違うが、まずは明確なタイプの違いから例を挙げていく


・FOEの種類

●橙FOE
通称オレンジボール
迷宮内にて最もよく目にするタイプで、その分冒険者は被害を受けやすい。
強さはザコモンスターの数倍以上とされており、その階層に入ったばかりの冒険者ならば、まず真っ先に避けねばならない対象である。
ある程度実力をつけてから挑むのが賢明である(それでも全滅することは多々ある)
復活日時は7日


●赤FOE
橙FOEよりも更に強さの桁が上がってしまったFOE
その強さは階層の最後にいるボスに迫る勢い。というか下手すれば その階層のボスより強い。 そんな敵がウロウロしていることは、この迷宮がいかに危険であるかを物語っている。
世界樹の迷宮Ⅱのスキルである「威嚇射撃」等の足止めスキルが通用せず、冒険者達の実力が試される。
復活日時は14日


●黒FOE
所謂、ボスモンスターのことである。
階層の最後の門番であることが多く、このモンスターを倒せば晴れて次の階層に進めるわけであるが、それ相応の実力があり、かなり手強い。
基本的に逃走はできないが、門番の役割をしていない黒FOEからは逃走できる(ワイバーン、サラマンドラ等)

裏ボスのアイコンもこれであり、何度も挑む冒険者はこの黒丸がトラウマになっている人も多いだろう。
復活日時は14日(階層ボスなら次の階層ボス撃破後)

●青FOE
世界樹の迷宮Ⅱにのみ登場する種類で、障害物を越えて移動できるのが特徴である。
強さはオレンジ色の程度とされているが、油断していると ダストデビル によって苦境に立たされるので、やはり警戒が必要である。
因みに第一階層と第三階層にしか出現しないので結構レアな存在だったりする。
復活日時は7日


●紫FOE
こちらも世界樹の迷宮Ⅱのみの登場
下画面のマップにアイコンが表示されず、上画面でしか視認できない。
マップばかり見ている冒険者の天敵であり、うっかりぶつかって壁を背にしていたら君達は泣いていい。

この紫FOEの殆どは所謂南瓜(カボチャ)シリーズに属しており、強力な物理耐性を持つ厄介なFOEなのだ。
特定の属性以外はほぼ攻撃は通じないので、無属性の核熱の術式やペイントレードで対処しよう
復活日時は7日


●黄FOE
世界樹の迷宮Ⅲから登場する、樹海内に時々現れるFOE
正体は「ケセランパサラン」という綿毛のモンスターである。

壁を抜けるという唯一の能力を持っており、その能力をフル生かし冒険者から逃げようとする。
打撃攻撃は半分しか通らず、倒すと莫大な経験値を出すことから「世界樹界のはぐれメタル」のような存在である。
ただし、上位種であるブルーパサラン等はこの範疇に収まらない。
復活日時は不明、出る時は出るが出ない時は出ない


以上が大まかなFOEの種類である。

共通して言えることは
  • 基本的に避ける対象である
  • 上画面で目視ができる
  • 実力ある冒険者にとってはただのカモと化してしまう

といったことである。
次にFOEの行動パターンについて説明する
FOEは個体によって様々な動き方をするものであり、それを見極めることも重要である。

●主な行動パターン一覧
  • 固定型
その場から動かないタイプ。ボス等がこれであり、後ろからぶつかれば必ず先制をとれる。
Ⅲ以降は近付かれると此方の方を向くので先手を取れなくなった。が、特定の条件下で取れる相手もいる。

  • 巡回型
特定の場所をウロウロとし続けるタイプ
進路を理解すればぶつかることはないが、途中でランダムエンカウントに遭うと乱入してくるのでFOEの進路にいる時はエネミーアピアランスに気を配って置こう。
たまに3歩進んで1歩下がるカメや、1歩進んで一気に2歩進むセイウチ、斜めに動くカエル等の変わり種ががいるので、それには気をつけよう。

  • 警戒型
冒険者が近づくと追いかけるタイプ
マップ上のアイコンが赤い間は冒険者を執拗に追いかけてくるので何とか逃げ切ろう。

  • 発生型
冒険者が特定の位置に近づくと突然湧いてくるタイプ
ずんずん進んで行く冒険者にとっての天敵であり、ゆっくり探索することの大切さを(物理的に)教えてくれる。
出現した後は発生位置に戻り、警戒型に移行する。

  • 不意打ち型
戦闘中にのみどこからか湧いてきて、冒険者に近づいてくるタイプ
やってくる前に戦闘を終わらせて1歩歩けば、またどこかに消える。
その為、戦闘終了後 突然目の前に丸いモヤモヤが現れる という心臓に悪い状況になることもよくある。
最悪な例はⅡの第六階層に出現する橙色のにくいポカパンプキンであろう。
何故ならこのタイプであり更にFOEである為、戦闘中に視認する方法が無いからである(タチの悪いことに 無限湧きもする )。

  • 夜行性型
夜にのみ巡回型になり、昼は全く動かないタイプ
じっとしてくれているのはありがたいが、その先に扉や宝箱がある場合が多い。

  • 昼夜移動型
昼と夜で出現する場所が変わるタイプ
どうしてもぶつかってしまうFOEがいる場合、このパターンを疑おう。
稀に、昼夜が切り替わった瞬間にぶつかり、 ランダムエンカウントと勘違いする というレアな体験ができる

  • 逃走型
冒険者からひたすら逃げるタイプ
倒すと冒険者の利益になることが多いが、壁を抜けたり、2マス移動したりするので捕らえるのが大変

  • 各色FOEの代表選手達

●狂乱の角鹿
FOEの代名詞である鹿さん、困惑のステップは冒険者達の心を掴んで離さない。

全てを狩る影
作品ごとに名前を変えるが、強力な鎌の一撃と強靭なタフネスは衰えを見せない。
三作目にはオレンジFOEに格下げされてしまったが大切断に即死効果が加わった。
完全な 詐欺 である。
つか、お前のようなオレンジFOEがいるか。

●南瓜の皆さん
オレンジ・青・緑の3色がいる。
詳しくは紫FOE参照
\このカボチャ、かてぇ!/

飛来する黒影
一列に即死効果がある打撃攻撃「ダストデビル」で有名だが、本来の名前を覚えて貰えない

ケセランパサラン
世界樹のはぐれメタル
詳しくは項目を参照

●ジャガーノート
Ⅱの23階に登場するシナリオ中最大の壁
詳しくは項目を参照。
この23階は 実は世界樹の迷宮で最も多くFOEが出現する階である

世界樹の迷宮Ⅳからはグラフィックの関係でもやもやが無くなり、FOEの姿が見え見えになっている。
その代わり、下画面のアイコンにもやもやが存在している。
このもやもやは冒険者とのレベル差のみで変化する仕様になっており、順にとなっている。ボス格は黒紫。

しかし、色が変わったとしてもFOEのフィールド、戦闘での行動パターンに変化はないため、
青になったとしてもバステや封じを駆使されて運悪く返り討ちなんて事がザラにある。



因みに音楽系同人サークルのIOSYSから「えふおーいーとのそうぐう」という曲が出ている。
基本的にFOEに関するトラウマについて歌ったものであるが、最終的に関係無くなってしまっている(お兄ちゃんどいてそいつ殺せな(ry えふおーいー)。
その為、この曲を嫌っている人も多く(このサークル自体が嫌いだという人も多い)のでSQプレイヤー間の会話では迂闊に持ち出さないのが賢明。


FOEにhageたことがある人は追記・修正お願いします

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