ポッペン星人 ハイマル

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ポッペン星人 ハイマル - (2013/12/15 (日) 20:16:42) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/11/09(水) 20:40:20
更新日:2024/04/18 Thu 20:32:04
所要時間:約 4 分で読めます





ポッペン星人 ハイマルは、特捜戦隊デカレンジャー第36話に登場したアリエナイザー。
声:龍田直樹


かつては宇宙警察科学捜査研究所に所属していた科学者で、スワンの同僚。
しかし、自分よりも遥かに天才のスワンに異常なまでのライバル心を抱き、嫉妬・逆恨みにより宇宙警察を辞職した。

一人称は「ハイマルさん」

宇宙警察を辞職後、エージェント・アブレラに教唆され、彼に協力する。
スワンへの挑戦として、スワンが開発したデカレンジャーの巨大戦力を倒すべく、自身が開発したハイマルリアクターを搭載した怪重機フランケンザウルスを開発する。


【怪重機 フランケンザウルス】
デカレンジャーが今までに戦った…
  • ファンクラッシャーのファン型腹部
  • デビルキャプチャーの尻尾
  • 身軽なシノビシャドーの下半身
  • ドリルを持つテリブルテーラーの腕
  • 高速タックル用ブースター搭載のゴッドパウンダーの肩
  • ミサイルを発射するミリオンミサイルの胸
を搭載した、ハイマルが開発した怪重機。

ジャスミン曰く…ごちゃまぜ君

この怪重機は…なんと、スーパーデカレンジャーロボに完全勝利した!
完全勝利したのだ!!!
圧倒的な戦力差でスーパーデカレンジャーロボを圧倒し、跡形も無く完全に粉砕・爆破した
スワンの不在でデカマシンとデカバイクが不調だったとは云え、単発エピソードで戦隊側の巨大戦力を倒してしまった。
因みに、デカレンジャー達はスーパーデカレンジャーロボの爆発の寸前に脱出した。


【ハイマルリアクター】
フランケンザウルスの動力源。
非常に危険な物質で、場合によっては地球の50%を吹き飛ばす程の爆発を発生させる。
ハイマルリアクターの危険性から、デカウイングロボはフランケンザウルスに対して迂闊に攻撃出来なかった…
アブレラによって、エネルギーが暴走させられ…


【ハイマルが起こした事件の結末】
後に、スワンが地球に帰還。
単独で、ハイマルが潜伏している洞窟に赴き、ハイマル(とアブレラ)と対峙する。

その際ハイマルは、スワンが眼の上タンコブだったと言い、胸の内をぶち

自身に勝利する為に、危険なハイマルリアクターを使用したハイマルに怒ったスワンは、デカスワンに変身する。

その後、デカスワンデカマスターデカブレイクの活躍で、アブレラは退散する…

ハイマルリアクターの暴走を止める為に、スワンはそろばんで膨大な計算を行い、ハイマルリアクターを無力化させる
これを目の当たりにしたハイマルは、遂にスワンには勝てない事を痛感する。

ハイマルリアクターが無力化した事で、フランケンザウルスはデカウイングロボに倒された…

スワンに敗れて生きる希望を失ったハイマルは、崖から飛び降りて自害しようとするが…
スワンに平手打ちを食らわされ、自分の過ちを理解する…

そして、大人しく投降した…
よって、ジャッジメントはされなかった。

これにて一件、コンプリート!!


【備考】
ハイマルは自身の劣等感から事件を起こし、宇宙警察地球署に多大な被害を齎した(スーパーデカレンジャーロボの破壊)
が、コミカルな言動から、何処か憎めないキャラクターである。

スーパー戦隊シリーズに於いて、決戦や玩具展開が行われる新戦力の登場が絡まない単発エピソードで戦隊側の巨大戦力を完全に倒したのは、ハイマル(厳密にはフランケンザウルス)が唯一である。
第36話で初登場したデカスワンの玩具展開は、行われていない(8年後にレンジャーキーがガチャポンで発売した)。

続く第37話では、巨大戦は行われなかった。
これは単に怪重機等の巨大な敵が登場しなかっただけだが、スーパーデカレンジャーロボを失っているデカレンジャーには、ある意味好都合だったかも知れない。
因みに、デカレンジャーロボとデカバイクロボは第38話には修復されている。




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