FLOWER KNIGHT GIRL

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FLOWER KNIGHT GIRL - (2018/08/19 (日) 17:42:55) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2018/08/19 (日) 13:02:41
更新日:2024/01/09 Tue 00:16:42
所要時間:約 14 分で読めます




FLOWER KNIGHT GIRL(フラワーナイトガール)とは、DMMゲームスで配信されているブラウザゲームである。

概要

サービス開始は2015年1月27日。公式のジャンルはRPG、または「花×美少女×RPG」。
全年齢版とR18版が存在するが、両者には「好感度イベントのシーン(通称"寝室")を閲覧できるか否か」の違いしかなく、それ以外のイベントやグラフィックなどは全く同じとなっている。

DMMのゲームの中でも上位の人気を保っており、3年以上経過しても勢いが続いている。
ライトノベルやコミカライズなどのメディアミックスが展開されているほか、スマホ版(iOS版とAndroid版)の開始も予定されている。


ストーリー

七つの世界花の恩恵を受けて虫たちと共存してきた世界、スプリングガーデン。
しかし1000年前に異世界から「死にゆく世界の支配者」と呼ばれる存在が来襲し、多くの虫たちを害意ある「害虫」へと変貌させ、ついには世界化の一つが滅ぼされてしまった。
その害虫に対抗する存在が、世界花の加護を受けた「花騎士(フラワーナイト)」と呼ばれる騎士たちである。

プレイヤーは花騎士たちを率いる騎士団団長の一人となり、害虫の脅威に立ち向かっていく。


ゲームの流れ

大きく育成と戦闘に分かれているが、本作では育成に重点が置かれている。
基本的な部分はバランスがかなり緩く調整されているため、育成も編成もそこまでシビアなものは要求されない。
むしろ幅広く育成して戦力になるキャラを増やすことが要求される傾向にある。
もちろん超高難度ステージに挑むためにキャラを集め育成に励むのもアリである。

育成

各ステージに出撃して素材を収集し、それらを使って花騎士を強化していく。
主な育成要素には
レベルアップ
素材の合成により経験値を与えステータスを強化する。
進化、開花
レベルが初期化される代わりにステータスやアビリティが強化され、グラフィック的にも大きく変化する。
レアリティ昇華
レアリティを最大である☆6に上げてそれ相応の能力値に強化する。元から☆6であるキャラは対象外。
素材の入手手段が限られているのでハードルは高い。☆6ではないが好きなキャラを贔屓するための措置と考えておくのが無難。
好感度
アイテムを与えることで上がっていき、それに応じてステータスも上がる。最大まで上げるとイベントを閲覧できる。
アンプルゥ
レベルと別枠での強化を施す。ドラクエシリーズの種や世界樹の迷宮4の宝典などの類似品。
装備品
各キャラが持つ装備枠に各部位1つずつ装備できる。攻防強化が主で、特殊効果を持つものは希少。
装備品に素材を合成して経験値を与えレベルを上げると性能が強化される。

などがある。

戦闘

最大5人の花騎士を1部隊とし、通常のステージは自軍最大4部隊+援軍1部隊の計25人で出撃する。
部隊の初期配置を決めた後はステージ終了までほぼ干渉することはできず、移動も戦闘も自動で行われるのを見守るのみとなる。
このため事前の花騎士の育成とその個性に応じた編成・配置が重要になってくる。
唯一の例外が「ソーラードライブ」という攻撃で、花騎士の攻撃に応じて溜まるゲージを消費し、戦闘中任意のタイミングで団長が敵に直接ビームを照射してダメージを与えることができる。

操作の余地がほぼ無い代わりに非常にテンポが良く、1回の戦闘は早送りすれば数秒程度で終わる。ステージ単位でも1分程度。
この手軽さもこのゲームの売りの一つとなっている。

主な戦闘コンテンツには
ストーリー
メインのストーリーが語られる任務。
緊急任務
いわゆる期間限定イベント。1イベントは2週間で、終わればメンテを挟んで途切れなく次のイベントが始まる。
復刻任務、再復刻任務
過去の緊急任務を復刻開催しイベントキャラを再入手できる。復刻任務は2週間限定、再復刻任務は常設。
国家限定任務
各国家を舞台にした任務。舞台となる国家に所属している花騎士を編成に入れると特効が付くほか報酬が追加される。
曜日任務
強化や進化・開花の素材などを多く得られる曜日変わりの任務。
極限任務
高難度の腕試し用任務。最初のステージはまだ楽な方だが、進んでいくとかなりの戦力を要求される。
水影の騎士
装備品を進化させるための素材が出に入る。特にEX級の難易度が飛び抜けており生半可な編成では勝てないが、素材は簡単なステージでも出るため無理をする必要はない。
クジラ艇任務
花騎士40人で空を飛ぶ巨大な船「クジラ艇」に乗り込み巨大害虫と戦う。
レイドボス
ステージクリア時に時折発見されるレイドボスと不特定多数のプレイヤーと共に討伐する。
特異な点として、与えたダメージ量などに関係なく発見者以外は全員が同じ報酬を獲得できる。
もちろんこれも早ければ1戦闘数秒で終わる。

などがある。


花騎士(フラワーナイト)

まず花騎士は設定上「花の擬人化キャラではない」点に注意が必要となる。
人間の姿をとった花だとか花の化身だとか花の精霊だといった設定は無く*1、いずれも「世界花の加護を受けた人間」と設定されている。
どの花騎士も花(植物)の名前を持っているのだが、その花と花騎士にどのような関連があるのかも明確にされていない。

もちろん、メタ的には花騎士は花をモチーフとして設定されている。
花の名前が各キャラクターの名前になっており、その花の外見や性質、伝承や伝説、そして花言葉が設定に取り入れられている。
この「花」というのは花言葉が存在する植物全般が含まれる。また花言葉が無い植物の花騎士も登場例がある。
学名・英名・和名・属名・科名・俗称などどれが名前になるのかに一定の基準はない。
同じ花の別名が別キャラになることもあれば、同一人物の別名と扱われることも。

設定としては、伝統的には騎士養成学校を卒業し世界花に認められた者を花騎士を呼ぶ。
そこから騎士団に所属して害虫と戦うわけで、「騎士」というのもそこから来ている。
だが近年の害虫の脅威の高まりにより世界花が独自に素質ある者へ加護を与えるケースも出ており、そのような者も花騎士と呼ばれる。
いずれの花騎士も害虫との戦いを使命としているが、それ以外の仕事をメインに活動している者も多い。

様々な個性を持つ花騎士が2週間毎に最低4人(既存キャラの衣装違い含む)追加されており、非常に多くのキャラが取り揃っている。
きっと自分の気に入った花騎士を見つけて楽しめることだろう。その花騎士を手に入れられるかどうかは別の話。

所属国家

全ての花騎士は6つの国家のうち一つに所属している。
所属、つまり現住所や勤め先を示しているものなので、出身国家は別である場合も少なくない。
ゲーム的には国家限定任務で参照されるのと開花の素材に影響するのみ。
いずれもそこまで気にするほどでもなくフレーバー要素に近い。

各国家はそれぞれ世界花による恩恵を受けて成立している。
既に国家の一つコダイバナが世界花ごと滅びており、害虫の支配圏となっている。
知徳の世界花 ブロッサムヒル
春の気候の国。特に繁栄している活気ある国。
初代花騎士発祥の地でもあり、花騎士養成学校を最初に作った地でもあるため花騎士が特に多い。
害虫の脅威に迅速に対処できることも繁栄している理由の一つとなっている。
深い森の世界花 リリィウッド
森に覆われた国。スプリングガーデンの中央にあるが、街道以外の交通の便は良くない。
良く言えば伝統のある、悪く言えば古くて硬直した体制が特徴。
急変していく害虫との戦況に対応すべく、その体制を改善しようとする動きも出てきている。
常夏の世界花 バナナオーシャン
夏の気候の国。陽気で明るく寛容な住人が多く、とにかくお祭り好き。
その気候のためか服装の露出度が高い傾向にあり、それに対する羞恥心も薄い。
また交通に関する技術水準が非常に高く、海や空の乗り物も多く開発している。
風谷の世界花 ベルガモットバレー
秋の気候の国。高低差の激しい渓谷地帯が多くを占めており平地が少ない。
その地形とある天才発明家の功績によりバナナオーシャンと並んで技術水準が高い。
また果物を名物としているほか、スポーツや芸術に関する催し物も行われる。
雪原の世界花 ウィンターローズ
冬の気候の国。国土全体が豪雪地帯であり自然環境は過酷。
世界花の近辺は結界に守られており、そこを中心に発展している。
クリスタルが産出されることから工芸品が名産のほか、詩や服飾でも知られる。
湖畔の世界花 ロータスレイク
世界花の加護により水上や水中に都市が成立しており、国境周辺の地形も断崖や湖になっている。
そのため害虫の脅威が皆無に近く、人が殺到することを防ぐため他国とは相互不可侵となっていた。
だが水中に適応した害虫の発生により状況が一変し、他国との交流を開始した。
ゲーム的には2017年2月に新国家として追加され、ここ出身の花騎士も実装されるようになった。

武器と属性

花騎士はそれぞれ専用の武器を持っており、それに応じて攻撃時の属性が設定されている。
敵を弱点属性で攻撃するとダメージが増加する効果がある。
花騎士の弱点属性や害虫の攻撃属性は設定されていないので花騎士が受けるダメージには関係しない。

属性は斬・打・突・魔の4つで、花騎士は必ずこのうちの1つだけを持ってる。
斬属性
主に剣・ナイフ・爪・鎌・斧など。他には輪刀・チェーンソー・円月輪など。
一部で鈍器のようにして使っている花騎士もいる。
打属性
主に拳・手甲・ハンマー・フレイルなど。他にはハンドベル・雪玉・錨・傘など。
手斧を投げたり本や杖で殴ったりしている花騎士もいる。
突属性
主に槍・レイピア・弓・銃など。他には釵・彫刻刀など。
他属性に比べれば納得しやすいものが多いが、ハート形の投擲武器はわりと謎。
魔属性
主に杖・本など。特にこの属性は何でもあり。
銃や弓から魔法を打ち出す序の口で、ナイフ・ボール・ツボ・瓶・鏡・筆・カルタなど、とにかく何か使って魔法攻撃すれば魔属性になっている。

レアリティ

レアリティは星の数で表されており、☆1~☆6の6段階。
このうち☆1は素材キャラのみなので花騎士は5段階となっている。

設定上では花騎士の実力、潜在能力、素質を反映していることが多い。よって☆6の花騎士は相当の実力者、もしくは将来的にそうなる素養があると描写される。
ただ曖昧な部分も多く、同じ花騎士の衣装違いが違うレアリティになる例もあるため、あくまで参考程度と考えておいた方がいいかもしれない。
また社会的な身分は全く反映されておらず、王女なのに☆3という例や、メイドなのに主人よりもレアリティが高いといった例もある。

☆6
通称「虹」。最高レアリティだけあって圧倒的な性能を持っている。その分だけ入手が非常に困難。
レアリティ昇華により☆5以下キャラを☆6に上げることができるが、こちらもハードルは高い。
システムがシンプルな関係で☆6よりも☆5以下が有用な場面はまず無いため、戦力的には最終的にこの☆6を揃えていくことが目標となる。
とはいえ☆6でなければクリアできないようなステージは基本的にクリア必須ではない(そこをクリアしないと手に入らないものが無い)ため、無ければ全くどうにもならないというほどでもない。
☆5
通称「金」。ガチャでも出やすいとは言えないがそこそこの頻度で手に入る。
イベントキャラも全てこのレアリティなのでとにかく数が多い。
イベントキャラはそれなりに遊んでいればまず間違いなくフルスペックで手に入るため、それを前提としてガチャ入手の☆5よりもスペックはやや落ちる。
よほど長く続けているかそれなりの課金しているのでもない限り、戦力の中心はこの☆5となる。
☆4
通称「銀」。これ以下は新規キャラの追加が非常に稀。
ゲーム内通貨を消費するノーマルガチャから時々出てくるため入手は簡単な方。
戦力としてはそれなりで悪くはないが開花不可のため☆5との差は大きくなってくる。
☆3
通称「銅」。非常に手に入りやすい。
戦力にならないこともないが、序盤以外は売却することの方が多くなる。
☆2
目立った通称は無いが「草」と言われることも。花騎士としての最低レアリティ。
最序盤の数合わせかレアリティ昇華を考えているのでもなければ育てる必要はない。
このレアリティでも好感度イベントが用意されているのがこのゲームの侮れないところ。

戦闘スキル・アビリティ

花騎士が世界花からの加護を最大限に高めて放つ大技。いわゆる必殺技。全ての花騎士が必ず一つ持っており、例外なく攻撃技(吸収技含む)。
特徴的なのは発動率が設定されていることで、その花騎士の攻撃時にその確率でコストや特別な操作を必要とせず自動的に使用される。
キャラのアニメーションも非常に派手であり、属性問わずもはや何でもありの様相を見せる。

アビリティは各花騎士が持つ補助技能。主に味方に対するバフや敵に対するデバフ。
☆3以上の花騎士が持っており、レアリティが高いほど強力で多くのアビリティを所有している。
また進化や開花によってもアビリティを取得したり強化されたりする。
アビリティは各花騎士固定で変更はできず、これでキャラの特徴の大半が決まると言ってもいいほど重要。


害虫

本作の敵キャラクターなのだが、設定的にもネタ的にも重要で魅力に溢れている。



主要キャラクター

  • 団長
プレイヤーにあたる人物。騎士団で花騎士を率いている。
騎士団はプレイヤーが指揮している一つだけというわけではなく、他の騎士団の存在についても言及されることがある。

戦闘面でも相当の実力者であるが、世界花の加護による上乗せがある花騎士には敵わず、害虫にも弱い相手以外には太刀打ちできない。討伐時には花騎士の統率と指揮を担当している。
その為、一応戦闘用の鎧が執務室に飾られているが、アネモネにいらないもの扱いされ捨てられかけたりもした。
作戦時以外では書類仕事のほか、訓練や勉学につきあったりメンタルケアをしたりすることも。
頑丈さと体力は普通の人間よりかはあるがそれでも人外レベルではなく、ハツユキソウのキャラクエだと1クリック立たずに死を覚悟してたり、疲れが溜まっているのか良く寝坊や居眠りしてたりする。船酔いもする。

基本的に会話パートは団長主観で「その場にいる」という扱いがされているが、その言動が描写されるのはほぼ各花騎士との交流イベントに限られる。
また花騎士との個人的な交流も含め各エピソードでの人物像にはぶれがある。真面目だったり、お調子者だったり、無精だったり、うっかり者だったり。
特に好感度イベントでは各花騎士と正式に恋人同士になっていることが大半なので、同一人物ではなくパラレルだと思っておいた方が妥当だろう。*2
事実公式4コマでは男性の団長が互いに会話してたり、ストーリーでも別の騎士団の団長の存在が語られたりしている。


  • ナズナ
団長補佐の女性。開発/運営公式ツイッターの担当キャラでもある。
ゲーム内では各システムの案内を担当しており、花騎士ではないため戦闘に参加しない。
とはいえ彼女自らが作戦を立案・指揮する場面も少なくはない。

通常は活動的で茶目っ気のあるごく穏当な性格なのだが、「団長第一」「任務第一」なところがあり突如シビアなセリフが飛び出すことも。
 「足りません」「まだまだですね」「でも、まだありますよね」「それで足りると思います?」
またその茶目っ気が変な方向に作用する場合もある。

かつて花騎士を目指していた頃に同郷の6人*3と「七草乙女団」という仲良しグループを作っており、他の6人が花騎士になって離れ離れになった後も交流が続いている。
今は花騎士になることに未練は無く団長補佐の立場に満足している。

  • セントポーリア、ギンラン、アブラナ、ワレモコウ
いずれも☆4の花騎士で、ゲーム開始直後にこのうち1人からランダムに手に入る。いわゆる初期キャラ。
メインストーリーもこの4人が中心となって話が始まる。
サービス開始初期は別のキャラ*4だったのだが、第1回人気投票で彼女らが☆4の上位4人になったため差し替えられて今に至る。

セントポーリアはナイフ使いで、おっとりゆるふわ系。{
メインストーリー以外にもブロッサムヒル国家防衛戦でしょっちゅう登場する。大体ヒノキと一緒に寝てる役目だが}。

ギンランは手甲を装備しており、出会いと運命を求める貴族。

アブラナは突剣持ちで、努力家なツンデレ。最近声変わりした。
比較的冷静な他の3人に比べ感情的になりやすく、また出世欲も強い。
同時に、花騎士として害虫を倒すことに人一倍こだわっている。
その為害虫に対抗できる火器類が発見された時は、喜んでいる他の3人と違い一人だけ懐疑的な意見を述べていた。
ネタバレ:ストーリー後半では、ブラックバッカラの下で小隊を率いる部隊長となっている、
部下はオジギソウ、アロエ、ツキトジ。皆に慕われている良い隊長となっているが、実は部下達全員よりレアリティが低かったりする
特にオジギソウは最高レアリティと差を開けられている、設定上じゃ同程度の強さらしいが…

ワレモコウはゲーム盤を介した魔法で戦い、語尾が疑問形な不思議系軍師。
趣味はボートレース(花騎士世界での競艇のようなもの)で、イベントでは予想屋めいたものをしている。
その予想は「オッズと実際の順位が違う花騎士を当てる」というもので、的中率は100%。そのため、彼女の予想だけで順位がわかることもしばしば。
その性質上オッズと順位が完全一致だ誰にもマークをつけない予想放棄をしてしまう事も。

  • スズラン、ラベンダー、オオオニバス
特に強烈な個性を持つ花騎士としてよく話題に挙がる3人。それぞれ方向性は異なるが強烈なヤンデレ
オオオニバスがヤンデレと呼べるのかどうかについては異論のある人も多そうだが。
ちなみにラベンダーはこのゲームで最初に実施されたイベントの報酬ユニット。
恐ろしく人を選ぶキャラを最初に持ってきたことについては今でも語り草になっている。


+ その他キャラ
  • ハツユキソウ
雪女として子供達に追いかけ回される小さな少女。
臆病で不幸体質。そして事なかれ主義な花騎士がハツユキソウだ。
戦闘中は仲間たちをけしかけようとし、自分は後ろに隠れようとする。(ゲームシステム上普通に戦ってはくれるが)
そして上手く言ったり優勢だと調子に乗る。
その本質は小物。花騎士の話題で小物と言うと大体彼女の事を指す。
露出が少ない格好の為わかりにくいが実はバナナオーシャン出身。
だが体温が低い事と、バナナオーシャン自体がノリと勢いだけの国のため「ウィンターローズに行け!」と言われ、本人も流されるままに移籍することとなった。
ちなみにとある任務でバナナオーシャンに戻った時は、貴重な冷房としてロリメイド達に懐かれていた。
こんな体たらくだがレアリティは最高の6の為、普通に戦闘能力は高い。
それはゲーム上だけでなく実際にも強者として認識されており、「あの性格が無ければ」と呆れられる事も多い。
実際彼女が花騎士になった理由も、周りに流されるがままに花騎士養成学校に入学し、周りがドロップアウトしていく中一人残ったという森久保乃々のような理由の為である。

  • ワビスケ
忍者の里の頭領と兼業をしている花騎士。
プレイヤーに関しては花騎士として仕えており、本人も花騎士として振る舞っているが
団長には「お望みとあれば忍者としての私をいつでもお呼びください」と言ってることから忍びの頭領としての仕事も果たそうとしている。
一見冷静、言うなれば冷酷な印象を与えるものの、その正体は見ず知らずの少女の身の上話を聞いて泣き出したり、
喧嘩別れしそうになった友人たちの仲直りをさせようとしたり、お節介焼きな一面も見られる。
直弟子にカヤナ(未実装)とカカラ。そして親友だった花騎士に、抜け忍のガジュマルが存在する。
どうにも、ガジュマルが抜け忍となった事は本人にとっては大きかったらしく、待機画面やキャラクエ(しかもこれデート中)ではガジュマルの話しかしない
一応向こうとしては、頭領であるワビスケに釣り合う友達になるために里を抜けたのだが、現状まだ面を向けて仲直りはしていない状態である。

  • ワルナスビ
花騎士として害虫と戦う傍ら、怪盗「ナイトシェード(ナスビの古名)」を名乗り盗みを働いている子
といっても悪い子などではなく、どちらかというと偽悪的な子で基本誰かに危害を加えるような性格ではない。
彼女は悪人の品を盗む事を生業としているが…。
悪いやつの家に予告状を送り込む

悪いやつが探偵に依頼する

探偵の調査により悪いやつの悪事がバレる上、探偵がいるのでワルナスビはそこに行けない
という形で事件が解決するのが大体のパターンである。
戦闘では移動力アップと回避率アップを持つ怪盗らしい速度キャラで、意外としぶとく立ち回れる。
足が速い=増殖が早い、回避率アップ=除草剤が効かないと言う 植物のワルナスビの凶悪さも地味に再現している。
彼女が悪事を働くのは祖父への憧れという外的要因で、本人はそれに憧れているだけの良い子である。そもそも花騎士って一部を除いて良い子ばかりだけど。
ちなみに怪盗らしく変装が得意なのだが、彼女は何故かロリッ娘に変装することが多い。(一度だけイヌタデの妹*5に変装したことがあるが流石にその時はデカかった)
彼女本人は若めだが胸が暴力な為どうやって隠しているのかがとても気になる。
後変装は割とすぐ解く。目立ちたがり屋なのは怪盗としてどうなんだろうか…。


  • フリージア
「感受性、あどけなさ、無邪気」を体言しているかのような無邪気で明るい性格。
しゃべり方が独特で「わきゅううううう!」とか言い出す。コミカル寄りのキャラクターである。
一見幼いように見えるが、設定的にも新人花騎士で若いようである。 ただし胸は豊満
そしてレアリティが6段階中最高の為、新人なのに下手な花騎士より凄く強い
褒められることが好きで、どうすれば褒められるか考えながら動いている。
先輩花騎士や団長といった『憧れ』の対象に褒められて伸びるタイプである。
ちなみに花言葉のうちの「純潔」は、団長=主人公に惚れた結果ベッドにという流れではあるが散らされてしまう運命にある。そういうゲームだから仕方ないね。




余談

余談ではあるがこのゲームの運営であるYour Gamesは非常に気前がいいことで有名であり、詫びやら何らかの記念やらで常時石を配布してくれるため、ゲーム性も相俟って無課金でも遊ぶことに支障がない。
有体に言ってしまうと常時石のばら撒き状態といっていい。ある団長曰く爆撃とも。

具体的には月に一度十日間毎日石を二個ずつ配布は当たり前、メンテが長引いた、不具合が見つかった等の詫びだけでなく
  • メンテ明けが重かった
  • メンテ中にログインできた
  • お知らせに誤記があった
  • 華霊石の配布が遅くなった
  • 華麗石を予定より多く配った
  • DMMの接続障害
  • クロームのバグ
  • とある花騎士の画像修正
  • ニコ生でカメラが手振れした
  • ニコ生で噛んだ
  • スタッフのシャツが逆だった
  • 理由不明
等々の(一部まったくもって意味不明な)理由で頻繁に石を配ってくるため、たとえ無課金でもガチャを回すのに困らない。

ちなみに過去最高の詫び石の量は2016年夏に丸二日メンテが長引いた時のものであり、その時の詫び石の量はなんと120個。さらにそれに加えてゴールド、進化素材、イベントアイテム等々の様々なアイテムが詫びとして団長たちに配られた。
120個の石を金額に換算すると9900円相当であり、これには殆どの団長が驚愕することになった。
さらに2017年の12月4日から5日夜までの接続不良にかんする緊急メンテにおいても120個の石と10連チケットが配布されている。歴史は繰り返した……。

また、不定期にではあるが確実に☆6一体が手に入るガチャ、11連ガチャのおまけで☆5、☆6から好きなキャラ一体と交換できるスペシャルチケット付きガチャが5000DMMポイント(5000円)で販売されることもある。
決して安くはないもののそれでも貴重な最高レアリティキャラを少ないリスクで手に入れられる絶好の機会であるため購入する団長も多い。


追記・修正をお願いします。

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