クロエ・ヴァレンス

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クロエ・ヴァレンス - (2018/01/20 (土) 07:23:55) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/11/02(水) 01:56:55
更新日:2022/09/18 Sun 19:36:41
所要時間:約 5 分で読めます




「だっ、誰が無鉄砲女だ!失礼な呼び方をするな!」


テイルズ オブ レジェンディアのヒロインの一人。正式にはヒロインではないがファンの間ではヒロインとしての認識が広まっている。
シャーリィがもう一人の主人公的なメインヒロインであるのに対し、
クロエは主人公ズの相棒的なヒロインというのが妥当であろう。
ポジション的にはファンタジアのチェスター、デスティニーのリオンに相当する。


騎士の名門ヴァレンス家の娘で、遺跡船にはある目的の為にやって来た。

極めて正義感の強い人物で、困っている人を見捨てることができない性格。山賊が暴れていると聞けば単身で山賊のアジトにまで乗り込もうとする度胸の持ち主。
灯台の街ウェルテスでも名が通っており、カップルの痴話喧嘩に乱入して男の方を半殺しの目にあわせたりと、己の騎士の誇りと強すぎる正義感から暴走することもあった。

基本的にシャーリィの事しか考えていないセネルとはその他無関係な無辜の民をも救おうとする彼女とは生き方そのものが相容れず、たびたび衝突した。
一見真逆に見えながらも『熱くなると周りが見えなくなる』性根がそっくりなために状況に応じて冷静に互いをなだめる役を兼任し合うこともある。
最初こそ険悪だったが、セネルの角が取れてくるにつれて意気投合してゆき、最終的にはお互いにフォローしあう相棒のような関係になっていった。
なお、同時にセネルに対して異性としての好意も抱くが、当のセネルがクロエを『気の合う仲間』としか見ていないため、そちらの関係は進まない。
騎士としての使命感から女性を捨てたと豪語するが一方で潜在的に女性らしさ、可愛らしさに憧れを持つ側面もあり、そのため女性として妹として
セネルに護ってもらえるシャーリィに対して羨望の感情を抱くこともある。

実はカナヅチで、潜水艇で遺跡に潜入することになった時は激しく動揺し、潜水艇が水没しかかったときはそのまま気絶してしまうほど水に対しての恐怖心が強い。

「大丈夫、怖くない、落ち着け」

「ところで、さっきから聞こえちょる。変な呪文みたいのはなんじゃ?」

また、彼女の話題に欠かせないのはその服装


黒の全身タイツを身に纏ってその上に上着を羽織るだけのある意味露出の高い服装をしている。更に彼女の3サイズはB85-W58-H87なのだから凄まじい。ウィルのほうがスタイルがいいが…
彼女の基準では破廉恥=露出度の多さという考え方のため、肌の露出が顔しかない自分は慎ましいという認識のようだ。
ボディラインのエロさに関して全く考慮の外なあたりが脳筋の彼女らしいというかなんというか・・・

朝起きて素振りして、朝飯食べて素振りして、昼飯食べて素振りして、寝る前に素振りする毎日を送っているらしく、ワンダーパン職人から「つまらない女」と言われてしまう。
およそ女性らしい要素は何もないストイックな生活を続けているため、浮いた話は何一つない。
ただ、体重を気にしたり、恋愛の話を振られて動揺したりと、ウィルの家でシャーリィと共に料理に励んだりと女の子らしい一面もある。

キャラクタークエストでは病院の一室を間借りして住まわせてもらっているが、同じ病院に入院している女の子に好意の目を向けられ、
ノーマやシャーリィとの友達関係がどんどん進展していくなど、意中の相手との仲は中々進展しないのに百合フラグだけがどんどん立ってゆく

以下、ネタバレ







昔の彼女は、長い髪にドレスを着た剣の道とは無縁な貴族令嬢だった。

しかしある雨の夜、クロエの両親とクロエを乗せた馬車が凶漢に襲われてしまう。父は凶漢に戦いを挑んだが殺され、母もクロエを庇って殺されてしまう。
両親を失ったクロエには他に信じられる人物がおらず、自分の力でヴァレンス家を護る事を誓い、周りの嘲笑に耐えながら出来る限りの力を尽くすが結局、お取り潰しにあいヴァレンス家は没落してしまう。

その後、決意の証明として自分の長髪をバッサリと切り捨て、ヴァレンス家復興と両親を殺した凶漢への復讐の為に剣を持つようになった。
彼女の復讐の結末は、キャラクタークエストのクロエ編で明らかになる。
メインシナリオでは報復をやめてもらい助けられる側だった彼女が、自らが報復する立場となった時、どのような選択をするのか、
「キャラクタークエストはメインシナリオの教訓が生かされててよかったけど、特にクロエ編が秀逸」という声もある。
娘の闘病のためずっと一人で戦い続けてきた剣士、病を患いながらも恨みの手から父を守るため剣を握る少女、恨みを晴らすため剣を振るうクロエ、かつて人々の恨みを背負い戦ったシャーリィ。
様々な想いが交錯する小さな復讐劇、ここでもメインシナリオの教訓が実を結ぶことになる。

ちなみに、クロエ編エンディングでセネルと二人っきりになった後、彼女の新しい称号が手に入るのだが、その名も…



「朝帰り剣士」


……若い男女…二人っきり…雨で濡れる身体…いい雰囲気……まさかね

そして翌朝、別れを告げるため仲間の待つ街に戻ったクロエを待っていたのは、シャーリィからの全力のビンタ!!(でも痛くない)

……恋する乙女同士…相対し流れる沈黙…修羅場か……!と思いきやそんなことはなく、心配する仲間達からの一斉歓迎を贈られ無事復帰しました。
この件をきっかけに打ち解けたシャーリィとは、お互い好きな人の側でイスを分け合う同志兼友人として、良好な関係に落ち着いてる模様。
時には二人で組んでセネルをハブることも。

  • 戦闘でのクロエ

拳で戦う主人公のセネルの代わりに魔神剣や秋沙雨などの歴代技を習得する。基本体力と攻撃力が低く、足りない部分を手数でカバーするタイプで突きが得意。

散沙雨と秋沙雨を組み合わせて奥義を作るのは彼女くらいだろう。

また、彼女の虎牙破斬はただ上から下へ斬るのではなく

斬る→剣を放して蹴り×2→剣キャッチ→斬りつけ

どちらかと言えば虎牙連斬に近い

彼女の突きは協力秘奥義「ふっはっくらえ+任せてくれ」を発動させる条件となる。


■外部作品でのクロエ
戦闘面を含め本編でのセネルとの絡みが多いためか、ほぼ相方に抜擢されている。
基本的に同時参戦するセネルが仙人モードのためか、暴走しては彼に窘められることが多い。

  • レディアントマイソロジー2

シャーリィを差し置いて、セネルと共に参加する。
彼女に限った話ではないが、当時TOL勢は公式の正面絵がなかったのでスキット時の作画はあまり安定していない。
セネルのパーマに目が行きがちだが、彼女も原作に比べて目が小さいため違和感がある。
アドリビトムへは前の職場で問題を起こして左遷されたらしい

待機場所が船のためか、沈没しないかとテンパっている

カナヅチ仲間のリフィルと意気投合したり、トクナガを気に入ったりと他シリーズのキャラとの絡みも多い

自分の格好のことについて指摘され、全身甲冑を着込もうかと考える

こちらでも両親を凶漢に殺されており、物語終盤にネガ化して船を降りてしまう。

そして、ある場所でorzしているのだが、高く上がった尻に目がいって会話をちゃんと聞いていなかったユーザーが続出した。

  • レディアントマイソロジー3

原作のようなシチュエーションで、主人公を山賊と勘違いして戦闘を仕掛けてくる。今回は原作に比べて、やや目が大きい

今回もカナヅチ仲間のヒスイとのスキットがあったり、クラトスに正義について問われたり、シェリアにセネルへの好意を追及されたりと絡みが多い。

秘奥義は「無想神烈閃」。
敵に連続で斬撃を浴びせた後、時代劇のように居合いで一閃する。

散沙雨→秋沙雨→霧沙雨のコンボで鬼のようにゲージが溜まるので出しやすい。


「項目、追記、修正」

「ところで、さっきから聞こえちょる。変な呪文みたいのはなんじゃ?」

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