&font(#6495ED){登録日}:2012/07/19(木) 12:00:43 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます ---- &link_down(▽)タグ一覧 &tags() ---- ポケルスとは、ポケットモンスターシリーズに登場するシステムである。 ・ ◆概要 初代には登場せず、金銀から登場した要素である。 あらゆる戦闘後(逃走した場合も含む)に65536分の3(≒21845分の1)の確率で手持ちのポケモンが感染する。 色違いは8192分の1の確率なので、色違いの更に約2.5倍出づらいという事になる。 発症すると、ポケモンの能力画面にて状態異常の欄に&font(#800080){ポケルス}と表示される。 ◆症状 ポケルスというウイルスっぽい名称から、金銀初期は様々な憶測が立っていた。例としては感染したポケモンはいずれ死んでしまう……等。そのため、大切なポケモンでも感染したら逃がしてしまうという&font(#0000ff){悲劇}もあったようだ。 もちろんそのようなバッドステータスではなく、むしろ有益な物である。 公式にはポケモンが強くなるという解説がなされ、クリスタルの攻略本の辺りから公表されていった。 具体的には、戦闘時に貰える[[努力値]]が2倍になるのである。 ポケルスの計算は最後にされる為、例えば ・HPの努力値が3貰える[[ビクティニ>ビクティニ(ポケモン)]]を ・貰えるHPの努力値を4追加するパワーウェイトを持たせて倒し ・更にポケルスに感染していたならば (3+4)×2=14で、一回の戦いで合計14も貰える計算になる。 努力値の限界の目安として252、マックスアップ等で100まで振れるので残り152、なんと10戦とパワーアイテムを外して1戦という短期間でその努力値を振り終わる事になる。 もっとも努力値が3貰えるポケモンなんて滅多にいないので実際はもっとかかるだろうが、それでもポケルスがあるとないとでは作業効率に雲泥の差が出るのはお分かりであろう。 また、ポケルスの症状として、他のポケモンにも感染するというものがある。 ポケルスに感染したポケモンが手持ちにいると、戦闘を終了する度に3分の1の確率で手持ちの上下のポケモンにもポケルスがつく。 タマゴも例外ではなく、そのまま旅をしていたらすぐに手持ちいっぱいに感染するだろう。 そして、所詮はウイルスなのでいつかはやっつけられ、いなくなる。だいたい2〜4日でいなくなる。 しかしポケルスが消えた後も抗体がつき、努力値倍増の効果は継続したままである。ポケルス自体は消えているので、他のポケモンに感染はしない。 また、ボックスの中にポケルスがついているポケモンを入れた場合、ボックス内で感染する事が無い代わりに日数経過でポケルスが消える事もない。 その特性のため、運良くポケルスに感染したなら、感染させる用のポケモンを最低一匹はボックスに置いておきたい。 また、FRLGは時計機能が無いためかポケルスは発症しないが、ルビー・サファイア・エメラルドからポケルスに感染したポケモンを送る事は出来、日数経過では消えない仕様となっている。 そのロムで初めてポケルスに感染したポケモンを回復させた場合、[[ポケモンセンター]]の職員からポケルスがついている旨を告げられる。 金銀系列ではウツギ博士から電話がくる。 また、BW2では「ポケルスハンター」のメダルが得られる。 因みに、タマゴであっても手持ちに入れてあればポケルスは感染する。 ◆アニメのポケルス サイドストーリーで一度触れられた。 ポケモン学会のトップシークレットで、ポケルスを詳しく知るオーキド博士が誘拐された事がある。 こちらも、ポケモンが強くなる等という説明であった。 ◆ポケスペでのポケルス 第8章にて触れられた。 プラチナのポケモンに感染しており、ミズキ、ヤナセ、ナナミによってポケルスと言われた。 ポケルスに感染したプラチナのポケモンは頬を染めており、エンペルトすら何か色っぽい。 ---- &link_up(△)メニュー &link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー)&font(#0000ff){&u(){消去} &u(){項目ロック} &u(){ロック解除}} ---- #right(){この項目が面白かったなら……[ポチッと]} #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #comment