ネーナ・トリニティ

「ネーナ・トリニティ」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

ネーナ・トリニティ - (2017/06/13 (火) 20:04:16) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2010/12/19(日) 17:54:18
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 17 分で読めます

----
&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
----

#center(){&bold(){&color(crimson){ネーナ・トリニティ。}}

&bold(){&color(crimson){君と同じ、ガンダムマイスターね。}}
}





『[[機動戦士ガンダム00]]』の登場人物。

CV:[[釘宮理恵]]
性別:女
誕生日:?
年齢:17歳(1st)→22歳(2nd)
身長:151cm(1st)→156cm(2nd)
体重:42kg(1st)→44kg(2nd)
血液型:B型
所属:[[私設武装組織 ソレスタルビーイング・セカンドチーム「チームトリニティ」>私設武装組織 ソレスタルビーイング]]→[[王留美]]の私兵

搭乗機
・GNW-003 [[ガンダムスローネドライ>ガンダムスローネ]]
・GNW-003/SH リィアン
・GNW-20003 [[アルケーガンダムドライ>アルケーガンダム]](実際に搭乗した記録は無い)


 
&color(crimson){赤髪}にそばかすの少女で、トリニティ三兄妹の末妹。
本来計画には存在しない[[ソレスタルビーイング>私設武装組織 ソレスタルビーイング]]のセカンドチーム「チームトリニティ」に所属するガンダムマイスターである。

その正体はイオリア計画の改変を目論む[[リボンズ・アルマーク]]が[[アレハンドロ・コーナー]](の一族)に協力し、自身の細胞を参考に製造させたデザインベイビー。
製造した医者は外伝作品『00I』に登場するクレーエ・リヒカイト。本来不干渉を貫く監視者同士が癒着して秘密裡に生み出された。

[[チームプトレマイオス]]とは別動隊として長兄のヨハン・トリニティ、次兄のミハエル・トリニティと共にラグナ・ハーヴェイの指示の下、独自に武力介入を行っていく。
因みに、兄達の事はそれぞれ「&font(#336045,b){ヨハン&ruby(にぃ){兄ィ}}」「&font(#164082,b){ミハ&ruby(にぃ){兄ィ}}」と呼ぶ(纏めて呼ぶ時は「&font(#dc143c,b){&ruby(にぃにぃ){兄兄}ズ}」)。

限定的ながら脳量子波を扱う事が出来、量子演算型情報処理システム・ヴェーダへのアクセスも可能。
ヴェーダの最高位のアクセス権を持たなければ閲覧出来ない秘匿情報にすら干渉出来たが、これはリボンズが裏から手を回してアシストした為であり、
当人の脳量子波の能力や権限はそこまで高い訳ではない。
脳量子波使用中は[[イノベイド>イノベイター(機動戦士ガンダム00)]]と同様、虹彩が&color(gold){金色}に発光する。

ガンダム搭乗時には独立AI式球形小型汎用マシン・&font(#800080){HARO}も同乗し、補助的な機動制御を行う。
[[ガンダムデュナメス]]に搭載されている[[ハロ>ハロ(ガンダムシリーズ)]]とは同型異色で「&b(){&color(purple){ニーサン}}」と呼ばれている。
因みに、このHAROは、2230年代にコーナー家が[[太陽炉>GN粒子(機動戦士ガンダム00)]]製造の密命を帯びた木星探査船エウロパに潜入した際、
データが抹消された数多くの端末の中から、極僅かながらデータの残骸やヴェーダへのアクセス機能が残存したハロ初号機を回収して修理したもの。
「ニーサン」と呼ばれるのは、ハロの中でも最古の個体である為。


ミハエルに溺愛されている為か、非常に我が儘で[[自己中心的]]。
更に異性に対しては積極的で、イケメンで傍から見てると色々ぶっ飛んでた[[刹那・F・セイエイ]]に何度かアプローチを仕掛けている。
隔絶された環境で戦闘の為だけに育てられた所為で倫理観が決定的に欠落しており、自身のストレスを発散する為だけに人命を躊躇いなく奪う残虐性を持つ。
&bold(){殆ど蟻を潰す幼児のそれ。} 
公式の設定年齢では17歳(1st)→22歳(2nd)なのだが、置かれた環境が原因であるとはいえ、精神的な未熟さが目立つ。

小説版ではリボンズの活動開始時期がかなり遅いという設定になっており、「&color(crimson){作られてから5年しか経っていない}」としている。
&bold(){つまり小説版での実年齢は5歳(1st)→10歳(2nd)という事になる。}



【1stシーズン】

初登場は三大国家群のタクラマカン砂漠での合同軍事演習。
[[アグリッサ>サーシェス専用AEUイナクトカスタム]]のプラズマフィールドで鹵獲寸前の[[ガンダムエクシア]]の前に[[ガンダムスローネドライ>ガンダムスローネ]]で救援に駆け付ける。
刹那はその姿に嘗て自身を救った[[オーガンダム]]の姿を重ねた。

余談だが、後々刹那から見れば「&b(){『理想のガンダム』には程遠い存在}」なのだが、その実態は
「&font(#ff0000,b){(何も考えずに)ヴェーダからの指令のみをただ熟していく、CB加入直後の刹那が想定していた『理想のガンダム』そのもの}」だった
という皮肉な実態があり、この落差が彼の信条に大きく影響を及ぼす事となる。


以前から刹那に興味があったようで、[[プトレマイオス>プトレマイオス(機動戦士ガンダム00)]]で対面した際には強引にキス。兄のミハエルには「&color(crimson){一目惚れ}」と説明している。

#center(){
…と、ここまではまだ良かった。
ここまでは…

&bold(){&color(red){ある日、彼女の運命を決定づける事件が起こる。}}

&bold(){…否、&color(red){起こしてしまう。}}
}


ある日の任務からの帰還途中に結婚式を挙げていた教会を発見し、休み無く続く武力介入のストレスから&b(){「&font(#dc143c){呑気に楽しそうにしているのが気に入らない}」という理由だけで「&font(#dc143c){死んじゃえばいいよ}」と丸腰の民間人達にビームを2発撃ちこんだ。}
これにより[[ルイス・ハレヴィ]]は重傷を負い、親族を全て失っている。

後にそれを[[ロックオン・ストラトス]]から聞いた刹那の怒りを買い、更にトリニティがアイリス社の兵器工場を襲って民間人800人以上を殺した事が決定打となり、
正規のガンダムマイスター達に紛争幇助対象として武力介入を受けている。

アレハンドロのヴェーダ掌握と国連軍結成に当たり、用済みと判断されてしまう。
トリニティに与えられた役割は、過激な武力介入によって敵意を集中させて国連軍の結成を促す事、そして
「例え現存するガンダムを淘汰したところで、次から次へ涌いて出るのではないか」
という疑心暗鬼から来る徒労感によって、得体の知れない擬似太陽炉搭載型MSに国連軍が縋りつき易い土壌を作る事にあった。

擬似太陽炉搭載機の[[GN-X]]が配備されると国連軍に苦戦を強いられ逃亡の日々を続けていた。
アレハンドロの命を受けてトリニティの始末に現れた[[アリー・アル・サーシェス]]によって兄達を殺されるが、
地上に降りてきたエクシアと[[GNアームズ]]によって窮地を救われる。

以降の消息は不明であったが、最終回に登場。[[王留美]]に保護されていた。



【2ndシーズン】

以前より多少性格は落ち着いており、しっかり女性らしく成長した姿で登場。髪型も以前の[[ツーサイドアップ]]から後頭部左側に纏めた[[サイドテール>ポニーテール]]に変わった。

王留美を「&font(#c70067){お嬢様}」と呼び、彼女の下でエージェントとして諜報・偵察の任務に従事していた。


メメントモリ攻略戦の際、独断でトレミーに内部構造データを送ったり、[[ヒリング・ケア]]から追撃される[[ダブルオーライザー>ダブルオーライザー/トランザムライザー]]を助け、そこで刹那と再会。
トレミーが地球に降下した事を教えた。
 
生きていく為仕方なく留美に従っていたが、自身の恵まれた環境に満足しない彼女を内心嫌っていた。
ぶっちゃけ&bold(){&color(crimson){完全な似た者同士・同族嫌悪}}の類である。
そして、サーシェスの雇い主であるリボンズとの繋がりが発覚してからは更に拍車が掛かり、憎悪するようになる。
ある意味では互いにとって最大の理解者でもあったと言えたのだが、2人がそれに気付く事は最後まで無かった。

サーシェスへの復讐心は非常に根強く、瀕死の重傷を負っていたサーシェスをリボンズが再生治療で元通りにした事を知ると「&b(){&color(crimson){自分の手で殺せる}}」と喜んでいた。
また、小説版ではサーシェスに『&b(){&color(crimson){支配と屈辱を与えられた}}』とされていたので、もしかしたら[[強姦>レイプ]]かそれに近い事をされたのかもしれない。

王留美の支配から解放され、兄達の仇を討った後は自分に明るい未来が訪れると信じていた。

[[リジェネ・レジェッタ]]の協力を得て王留美を裏切り殺害するが、直後に現れたルイスの[[レグナント>エンプラス/レグナント]]に為す術なくスローネドライを破壊され、
自身の出生や境遇を嘆きつつ、自らの気紛れが起こした事件の生き残りに討たれるという因果応報の最期を迎えたのだった。

なお、本編では若干不明瞭だったネーナの最期が小説版では詳細に描かれており、
&b(){&font(#dc143c){レグナントのクロー(}&u(){[[&color(crimson){GNファング}>GNファング]]}&color(crimson){)がドライのコックピットごと自分の腹部を貫通して内臓を潰され、上半身と下半身が辛うじて筋線維で繋がった状態になった挙句、}}
&font(#dc143c,b){それでも即死せずに地獄の苦しみを一瞬味わった後に更にファングを押し込まれて死亡}
という間違っても日曜午後5時のアニメでは放送出来ないような事になっていた([[本作より>機動戦士ガンダムSEED]][[前の作品>機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]と[[二作跨いだ後の作品>機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ]]だったら&font(#ff0000,b){普通に}描写してもおかしくはなさそうだが)。

外伝『00V』に於いて、リジェネに通じる事で「&b(){&color(crimson){サーシェスのサポート役になる前提で&u(){[[&color(crimson){アルケーガンダムドライ}>アルケーガンダム]]}を製造して貰い、その機体でサーシェスを討つ}}」という計画を立てていた。
アルケードライのスペックであれば、近接特化のアルケーガンダムとの相性は抜群で確かに勝機はある(詳細は[[アルケーガンダム]]の項を参照)。
支援用の為、武装が貧弱なスローネドライで戦うよりは遥かに勝率が高いのは間違いない。
この時点では自分と仇との大きな力量差をおおよそ正確に分析する程度の冷静さは持ち合わせていた。

ネーナは用が済めば適当なタイミングでリジェネを含めたイノベイド達を裏切る腹積もりで、
リジェネも「&font(#56256e,b){精々リボンズの手駒を減らす捨て石になってくれれば上々}」という認識でしかなく(小説版ではネーナ本人の死後に「&font(#dc143c,b){飼い主への噛みつき癖があった}」と評していた)、
互いが互いの魂胆を見切った上での仮初の同盟に過ぎなかった。

無論両者の目論見はリジェネやニーサンの眼を通してリボンズに筒抜けになっていたので、何とも酷い徒労だが。



【[[劇場版>劇場版 機動戦士ガンダム00-A wakening of the Trailblazer-]]】

ネーナ本人は登場しないが、彼女と瓜二つの[[ミーナ・カーマイン]]という[[連邦政府>地球連邦平和維持軍]]に協力する宇宙物理学者が登場。


[[ビリー・カタギリ]]の同僚で学生時代から好意を抱いていた。
ネーナとは直接の繋がりは無いが、彼女同様に異性には積極的で劇中で度々猛烈なアプローチを仕掛けてくる。

ネーナと容姿が似ているのは彼女の先祖がコーナー家に遺伝子提供し、ネーナに使われた為。

&font(#d70035){&u(){&font(#ffffff){ELSとの戦争が終結した後にはビリーと結婚し、彼の子供を産んでいる。}}}



【台詞集1】

#openclose(show=クリックにて展開){

「……生きてる?」

「&color(crimson){大丈夫してる?エクシアのパイロット君}」
「&color(blue){お、お前は……?}」
「&color(crimson){ネーナ・トリニティ。君と同じ、ガンダムマイスターね}」
「&color(blue){ガンダム…マイスター…?その機体は…!?}」
「&color(crimson){フフッ…。ガンダムスローネ3号機…“スローネドライ”}」
「&color(blue){“3号機”…?}」
「&color(crimson){1号機と2号機にはね、兄兄ズが乗ってるよ。今頃きっと……}」

「&color(crimson){行くよ、HARO!}」
「&font(#800080){シャーネーナ!シャーネーナ!}」
「&color(crimson){GN粒子、最大散布!行っけぇっ!ステルスフィールド!!}」

「ウッフフ、それどんな馬鹿ァ?」

「私、煮え切らない男なんて嫌ぁい」

「スローネドライのガンダムマイスター、ネーナ・トリニティよ♪」

「ねぇ、エクシアのパイロットって誰?」

「君ね?無茶ばかりするマイスターは!―――そういうとこ、凄く好みね♪」

「&color(crimson){ヨハン兄ぃ、アタシつまんない。船の中探検するね}」
「&font(#336045){宜しいですか?}」
「&font(#8b008b){えっ、ええ……}」
「&color(crimson){一緒に行く?行く!?}」
「&font(#0000ff){……}」
「&color(crimson){アタシを怒らせたら、ダメよ……!}」

「&font(#4b0082){ど、どうやって入った!?}」
「&color(crimson){フフッ、普通にねっ♪}」
「&font(#4b0082){な…ッ、君は…君達は何者だ?}」
「&color(crimson){フフッ、内〜緒っ♪}」

「&font(#164082){ネーナ、エクシアのパイロット…刹那とか言ったっけ?あんな奴の何処が良いんだよ?}」
「&color(crimson){可愛いじゃない。ネーナ、一目惚れね♪}」

「アッハハハハハハハッ!!もうたまんない!!!」
 
「なぁにそれ?こっちは必死でお仕事やってんのに、能天気に遊んじゃってさ!アンタら分かってないでしょ?世界は変わろうとしてるんだよ……。
 ――&color(crimson){死んじゃえばいいよ}」

「&font(#336045){ネーナ、何をしている?}」
「&color(crimson){ごめーん、スイッチ間違えちゃって}」
「&font(#164082){作戦続きで疲れてんだろ}」
「&font(#336045){勝手な行動は慎め}」
「&color(crimson){ハァ〜イ!(通信を切り、舌を出しながら)エヘッ♪}」

「アタシら味方よ!」

「&font(#336045){まさかな…ガンダムの襲撃を受けるとは……}」
「&font(#164082){あいつらとち狂いやがって!}」
「&color(crimson){チューまでしてあげたのに!}」

「&font(#dc143c){今迄散々働かせといて、いきなり連絡無しってどういう事!?}」
「&font(#164082){俺に訊くなよ、ネーナ。難しい事考えんの苦手なんだからよ}」
「&font(#dc143c){ミハ兄はそういうタイプだよね}」
「&font(#164082){ッ…馬鹿にすんな!}」

「&font(#c70067){記憶に留めて下さっていて光栄ですわ。私の名は王留美、ソレスタルビーイングのエージェントをしております。こちらはパートナーである紅龍です}」
「&color(crimson){ちょっといい男じゃん}」
「&font(#164082){そうかぁ?}」

「&font(#800080){ビジンダッタナ!ビジンダッタナ!}」
「&color(crimson){うっさい!!}」
「&font(#800080){ヒガムナヨ!ヒガムナヨ!}」

「当たれ当たれぇ!!」

「後ろからなんてズルい!」

「アッハハッ!1機撃墜!」

「&font(#164082){あぁーッ!肉食いてえ!缶詰ばっかで飽きたぜぇ…!}」
「&color(crimson){アタシもスイーツ食べた〜い!}」

「落ちちゃえぇッ!!」

「数が多いからってぇぇぇッ!!」

「あーっ!!アタシのドライが……!」

「ヨハン兄ィ!ミハ兄ィが!ミハ兄ィが……!!」

「ヨハン兄ィ…!ミハ兄ィ…!アタシ…アタシ……!!」

「&color(crimson){これで世界は変わったのですか?お嬢様}」
「&font(#c70067){さあ…}」
「&color(crimson){今の世界はお気に召しませんか?}」
「&font(#c70067){期待はしているわ。世界が変わっていく事を……}」

}

【台詞集2】

#openclose(show=クリックにて展開){

「&font(#c70067){彼らに連絡を}」
「&font(#dc143c){分かりました、お嬢様}」

「&color(crimson){あーあ、派手にやられちゃって}」
「&font(#800080){シャーネーナ!シャーネーナ!}」
「&color(crimson){さーて、お仕事お仕事!}」

「アンタ!?アンタが……ミハ兄ィと、ヨハン兄ィの……アンタが兄兄ズを!!」

「これがイノベイターのやり方……もうたまんない……!」

「兄兄ズを殺した奴らに協力してる女が……!」

「ウッフフ…お嬢様、女の嫉妬は見苦しいんじゃない?アンタの思い通りになんかさせてあげないんだから……」

「&font(#800080){オクッタゼ!オクッタゼ!}」
「&color(crimson){サンキュー、HARO。さぁ、やっちゃってよ!}」

「&color(crimson){ハーイ!久しぶりね、刹那}」
「&font(#0000ff){ハッ…!ネーナ・トリニティ…!?}」
「&color(crimson){アハッ、いい男になっちゃって。ネーナ、ドキワクね!♪}」
「&color(blue){クッ……!}」
「&color(crimson){ちょ…ちょっと待ってよ!さっき助けてあげたでしょう?それより…君等の船、地球に落っこちたみたいよ}」
「&color(blue){ハッ…!}」
「&color(crimson){戦闘データを転送してあげたから、それを見れば行方も…って、急ぎ過ぎだってば!!……せっかちなんだからぁ、もう…}」
「&font(#800080){フラレテヤンノ!フラレテヤンノ!}」
「&color(crimson){うっさい!}」

「&font(#c70067){ネーナ?ネーナ・トリニティ、聞こえて?この艦のシステムが制御出来ないの!助けて頂戴!}」
「&color(crimson){ハハハッ!バーカ!知っているわよそんな事!だって私がやってるんだから!}」
「&font(#c70067){あ、あなた…!}」

「何でも持ってるくせに、もっともっと欲しがって…そのくせ中身は空っぽ。私ね……そんなアンタがずーっと嫌いだったの!だからさ……死んじゃえばいいよ!!」

「最っ高!!もうたまんない!!」

「何そのベッタベタな理由?くっだらない!やっぱりアンタ馬鹿よ」

「アタシ、アンタが大嫌い。さようなら……“お嬢様”」

「退きなって!」

「&font(#200098){ここは…ハッ!}」
「&color(crimson){邪魔だって!}」

「ハハッ、格好付けちゃってさ…」

「&font(#c70067){ソレスタルビーイングも、イノベイターも、お兄様の命も捧げて、変革は達成される…!私はその先にある、素晴らしい未来を……!}」
「&color(crimson){そんなもの…あるわけないじゃない}」
「&font(#c70067){ネーナ!?どうして……!!}」
「&color(crimson){言ったでしょ?アタシはアンタが大嫌い。アンタに従ってたのは生きてく為。ちょっと愛想良くしたらすぐ信じちゃって、フフッ。でもね?アンタの役目は終わったの!}」

「&color(crimson){ハハハハッ、ハハハハハッ!木っ端微塵ね!散々人を物のように扱ってきた罰よ!アタシは生きるためなら何でもやるの。アタシが幸せになる為ならね。}
 &color(crimson){そうよ……イノベイターに従ってるのもその為。兄兄ズの仇だって討っちゃいないんだから……!その時が来たら、盛大に喉元食い千切ってやるから!}」
「&font(#800080){ソウイウキミノヤクメモオワッタヨ}」
「&color(crimson){HARO…?}」
「&font(#800080){カッテヲスルモノニハバツヲアタエナイト}」
「&color(crimson){ハッ…イノベイター?}」
「&font(#47ea7e){フフフッ、君を裁く者が現れるよ}」
「&color(crimson){裁く者ですって…!――まさか、アイツが?面白い…。兄兄ズの仇を……!}」
「&font(#800080){ソウダネ、アルイミカタキデハアル}」

「家族の仇?私にだっているわよ!自分だけ不幸ぶって!」

「&color(crimson){アタシは造られて……戦わされて……こんなところで――死ねるかあぁぁぁッ!!!}」
「&font(#ffdc00){そうね、死にたくないね。でも、ママとパパは……そんな言葉すら言えなかったあぁぁぁぁぁッッッ!!!!!}」
「&color(crimson){グァァァ……ッ!ウゥゥ…ッ、チックショオォォォォォッッッ!!!!!}」

}



【ゲームでの扱い】

CVが釘宮理恵女史という事もあり優遇されている面が多い。

『[[Extreme vs.>機動戦士ガンダム Extreme vs.]]』ではナビゲーターとして登場し、多くの変態や[[患者>釘宮病]]が彼女のお世話になった。
続編の『[[FULL BOOST>機動戦士ガンダム Extreme vs. FULL BOOST]]』では名立たる機体を抑え、スローネドライで参戦。
収録期間の都合か、[[ヒイロ>ヒイロ・ユイ]]([[TV版ウイングガンダムゼロ>ウイングガンダムゼロ]])と専用の掛け合いがあったりする等、他作品との関わりが比較的多い。
『[[Gジェネ>SDガンダムGジェネレーションシリーズ]]』ではスキルのあった『WARS』と『WORLD』に於いて相手の防御を下げる「&font(#dc143c,b){冷徹}」を覚える為、かなり使える。
しかも、『WORLD』はコレクション達成率で2ndシーズンの方がタダで手に入る優遇っぷり。
[[ウッソと>ウッソ・エヴィン]][[部隊>志村新八]][[組ませたり>阪口大助]][[シンと>シン・アスカ]][[戦わせた>沖田総悟]][[人は>鈴村健一]][[沢山いたに>銀魂]][[違いないアル。>神楽(銀魂)]]

『[[スパロボ>スーパーロボット大戦シリーズ]]』では『[[第2次Z>第2次スーパーロボット大戦Z]]』で登場したが、ルート分岐次第では戦わずにストーリーが終わってしまう。『再世篇』でも出番は殆どカット。
『[[GUNDAM WAR]]』では3兄弟で唯一のレアカードだった為、こちらも優遇。



【余談】

『G-ROOMS』に於いて、地上で補給を受けるネーナの様子がHAROの撮影した画像として公開された。




この画像が[[ELS>ELS(機動戦士ガンダム00)]]戦後に連邦軍に回収された壊れかけのHAROから発見されるのだが、ある技術官がそれを故意にネットへ流出。
瞬く間に世界へ伝播し、(スローネのパイロットであった事実と併せて)その愛らしい姿に好意的な意見が増加。
一躍ネットスターとなった。

300年経っても人は変わらない。
ルイス辺りは物凄く微妙な気持ちになったに違いない。


因みにこのイラストを描いた鷲尾直広氏(スローネ関連のデザイン担当)は有名なネーナ狂で、自身でもイラストを多数描いている。
更に言えばこの企画は本来&b(){メカメインの企画}なのだが、&font(#dc143c,b){本人はその事をほぼ忘れてネーナの顔と乳と尻を全部見せる事に注力していた}らしい。

デザインは当時[[モーニング娘。]]に在籍しており、[[水島精二]]監督の推しメンだった[[田中れいな]]女史を意識したものとなっており、
ガンダムエースにてデザインモデルとなった田中女史本人がネーナのコスプレを披露している。



#center(){
&color(crimson){アタシは追記されて……修正されて……こんなところで――荒らされるかあぁぁぁッ!!!}

&font(#ffdc00){そうね、荒らされたくないね。でも、冥殿は……}

&big(){&font(#ffdc00){そんな言葉すら言えなかったあぁぁぁぁぁッッッ!!!!!}}

&color(crimson){グァァァ……ッ!ウゥゥ…ッ、}

&big(){&color(crimson){チックショオォォォォォッッッ!!!!!}}}

#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,18)
}
#include(テンプレ3)

#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- 生い立ち除けばただの吐き気を催す邪悪  -- 名無しさん  (2016-07-23 22:52:51)
- 体と顔は最高だか襲いたい。  -- 名無しさん  (2016-07-24 15:58:31)
- コメント欄が長くなってきたのでリセットしました  -- 名無しさん  (2016-07-24 20:55:25)
- 教育と環境って大事ね  -- 名無しさん  (2016-08-22 09:38:25)
- ミーナがそれなりにまともだったのを見るに、兄弟二人も遺伝子元はまともだったんかね?  -- 名無しさん  (2016-08-23 16:36:44)
- タグに鬼畜がってもいいと思うけどねえ  -- 名無しさん  (2016-08-26 16:56:55)
- 見た目、声、生い立ち補正があっても嫌い。  -- 名無しさん  (2016-10-15 22:53:18)
- 結局アルケードライは間に合わなかったのかね。或いは元々そんな機体作ってなかったとか?  -- 名無しさん  (2017-01-13 18:11:07)
- 色々とあっけなさすぎて物足りないキャラ  -- 名無しさん  (2017-02-15 23:30:38)
- イオク様の「ストーリー上の都合で汚れ役を一点集中させられる」というポジションに既視感を覚えてたんだけどこの子だったわ。どっちもストーリー自体は好きなんだけど毒を一ヶ所に集約させすぎというか…  -- 名無しさん  (2017-02-15 23:44:30)
- 兄兄ズもそうだけど、CBよりもギャラルホルンの方が向いてるんじゃね?  -- 名無しさん  (2017-04-15 00:10:05)
- ↑たぶん軍属その物に向いてない。育った環境が最悪だったせいで上から抑えつけられるのに強烈な反骨心を持つタイプだろうからな  -- 名無しさん  (2017-05-15 21:03:45)
#comment
#areaedit(end)
}