モンモンモン

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モンモンモン - (2014/04/01 (火) 13:32:51) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2012/05/05(土) 14:31:47
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&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます

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「モンモンモン」とは、「[[みどりのマキバオー]]」ででしられる「つの丸」のデビュー作である漫画。

単行本は全8巻。

一応、ギャグ漫画に分類されるが、衝撃的なラストは多くの読者を感動させた。
 

【キャラクター】

・モンモン
この漫画の主人公。
原崎山の3代目総長の息子の為、4代目総長候補である。
盗みを繰り返した為「おさる刑務所」に入れられるが、何だかんだで刑務所のボスになった。
その後、生き別れの母親を捜す為に刑務所から出る。
性格は喧嘩っ早いが面倒見は良く、多くの子分達に慕われている。
後半は掃除に目覚め「そうじ大臣」に就任する。

・モンチャック(悶着)
モンモンの弟。
常識人であり、暴走しがちなモンモンの抑え役。
腕力が弱い為にモンモンに守られているが、作中でも屈指の知恵者であり、所々でその頭脳を役立たせる。
実は彼こそが後の「4番目」であり、最終回でその意味が判明する。

・ミノ・モンタナ
モンモン達の父で、原崎山3代目総長。
最強キャラ。
生き別れの妻を捜して旅をしている。
正義感は強いがわがままな所があり、自分の意見は押し通す。
酒好きであり、大好物の「くそ正宗」に目がない。
趣味は庭の木の手入れだが、笑いながら目茶苦茶に切るだけである。
 
・エリザベス・モンロー
モンモン達の母であり、モンタナの妻。
動物園に捕らえられていたがモンモン達によって救出された。
モンタナ家の中でもモンチャックと並ぶ常識人であり、モンタナが唯一勝てない相手。
とは言っても喧嘩が強いわけではなく、「母親として強い」といった感じである。
モンタナとは違う意味での大黒柱であり、モンローが用事で外出した際には、家事の出来ないモンモンとモンタナが色々と目茶苦茶にしてしまった。

・くまチョン(熊野ちん平)
モンモンの同級生でライバル。
家族も居ない一匹狼だが、何故か飛行船やモーターボートを持っている。
登場して、奸計でモンモンを罠に嵌めて完勝して以来、モンモンと対立する。
ジャンプ漫画のライバルとしては珍しく、最初から最後まで嫌な性格は変わらなかったが、モンモン達が世間知らずな為、旅の仲間としては色々と頼りになったりする。
 
・チャラ子
モンモンの同級生で好奇心旺盛な女の子(猿)。
学級新聞を作っている為、スクープに目がなく、常にカメラを持ち歩いている。
尚、親父も新聞記者である。
何気に喧嘩も強く、切れた時にはギャングすらも一撃で倒す鉄拳を持っている。

・ビッグ・ジョン
身体のデカい猿で、モンモン最初の仲間。
おさる刑務所4組のボスだったが、モンモンに敗北して仲間になった。
モンモンが刑務所を出た後は、新しいリーダーとして刑務所をまとめている。

・ウォッティ
刑務所3組のリーダーで自転車を乗り回す暴走族。
革ジャンにモヒカンがトレードマークで「トロージャンの狼」の異名を持つ。
チキンレースでモンモンに敗北し、仲間になる。
尚、読み切り作品にも登場し、作者曰く「モンモンとは前世からの付き合い」との事。

・ゴライアス
刑務所2組のボスで、迷彩服を着た傭兵猿。
竹刀を使った戦闘が得意で、心理的な隙を突く技「図流伊代」を極めている。
モンモンに敗北して以後は、噛ませ犬として活躍した。
野球も得意としている。
 
・味兵衛
刑務所1組のリーダーで、刑務所最年長。
料理が得意。
脳筋ばかりの他の囚人達とは違って頭脳派であり、圧倒的多勢であったモンモンの仲間達を給食に毒を入れる事により戦闘不能にした。
性格も悪かったが、モンモンとモンチャックの兄弟愛を見て改心し、仲間になった。
仲間になってからは、年長者という事もあって解説役として活躍する。

・キャル
筋骨隆々とした野球猿。
凶悪犯であり、死刑囚として死刑を待っていたが、刑務所の中で勢力を拡大するモンモンに対抗する為に檻から出された。
モンモン達とは野球で対決し、モンモンに命を助けられてから改心して仲間になった。
仲間になってからは何故か弱体化し、ゴライアスと並ぶ噛ませ犬として活躍した。

・後藤(人間)
刑務所所長であり、囚人(猿)達を使ってモンモンを屈服させようとするが、ことごとく失敗。
それどころか囚人(猿)達はモンモンの仲間になり、「おさる刑務所」は猿達にとって住み心地の良い場所となってしまった。
が、後藤は刑務所所長としてそれが許せず、色々な手段に出る。
 
・ジェロJr.
「原崎山お猿連合」に匹敵する集団である「伊達山お猿連合」の2代目総長。
あらゆる格闘技の有段者であり、最強キャラ候補でもある。
父親同士の因縁もあり、モンモンを狙って格闘大会に出場する。
卑怯な戦い方を嫌い、正々堂々とした戦いを望む伊達男(猿)だが、やる行動が裏目に出て悲惨な結果になり易い。
ボスとしての風格があり、部下の使い方も上手く、モンモンとは別の意味で良いリーダーである。
が、作中での扱いは……

・ハカセ
ジェロJr.の部下で、作中でも屈指のインテリ猿。
クイズでモンモンと対決するが、インテリとしての自信が裏目に出て敗北。
負けず嫌いで負けを認めたがらなかったが、ジェロに諭されて素直に認めた。

・八郎
恐山で有名な「イタコ」の猿。
ビッグ・ジョンを超えるガタイを誇るパワーキャラだが、戦い方は意外にも心霊術を使った戦法を得意とする。
精神を悪霊に乗っ取られており、その悪霊がモンモンによって消された為に改心し、負けを認めた。
 

【ストーリー】

・おさる刑務所編
モンモンが捕まり、刑務所で生活しながらボスとして囚人(猿)達をまとめていく話。
※この編は、漫画家の宮下あきら氏の著作「激!極虎一家」の影響を少なからず受けており、後にモンモンが「激!極虎一家」の単行本を読んでたりするなど、作者の「宮下あきら」のリスペクトぶりが伺える。

・格闘大会編
刑務所所長が居なくなり、刑務所に食料の配給が無くなる。
そこで大会優勝商品である猿の主食「豆」を狙い、モンモン達は大会に出場する。

・母捜し編
生き別れの母が動物園に捕まっている事をテレビで知ったモンモンは、弟のモンチャックを連れて、母を捜して旅に出る。
 
・原崎山編
両親と再会したモンモンは、故郷である「原崎山」に帰り、新しい生活を始める。

・ノリオ島編
刑務所の仲間達から、テーマパーク「ノリオ島」への招待状が来た。
モンモン達は軽い気持ちで出掛けるが、そのノリオ島は、モンタナ曰く「禁断の土地」と言われていた…

・地球一周編
学校で「本当に地球が丸いかどうか」が議論になり、唯一「地球が丸い」を肯定したモンモンはクラス中から批判され、それに怒ったモンモンは地球が丸い事を証明する為に、地球を一周する旅に出る。


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