デジモンセイバーズ

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デジモンセイバーズ - (2023/10/20 (金) 19:59:01) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2010/05/03 Mon 02:49:10
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます

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#center(){&sizex(7){&bold(){&color(#ff7800){拳に宿れ、俺のデジソウル!!}}}}




『デジモンセイバーズ』は2006年に放送された[[デジモンアニメシリーズ]]の第五作目。
シリーズ構成:山口亮太
音楽:奥慶一
キャラクターデザイン:青井小夜/総作画監督:浅沼昭弘
シリーズディレクター:伊藤尚住

*【概要】
前作『[[デジモンフロンティア]]』から3年経過した「充電期間」を経た後の作品。
そのためガラリと作風が変わり、スタッフもほぼ一新されたことから、キャラクターデザインの一新や主人公の年齢引き上げが行われた。

ストーリーの方向性も従来の作品とは全く異なるものの、
主役デジモンが[[初代>デジモンアドベンチャー]]と同じアグモンである等旧作を意識している部分もある(ただしアグモンはデザインが変わって腕に赤いベルトを付けている)。

シリーズ構成である山口亮太は、デジモンシリーズ(ひいてはパートナーがいるモンスターもの)について「初代から続いている『デジモン(モンスター)が戦っている間、パートナーは見てるだけ』というネックポイントに着目した。
『[[テイマーズ>デジモンテイマーズ]]』ではカードによるサポート、『フロンティア』では[[人間がデジモンに進化>スピリット/ハイブリッド体]]、と各々一つの答えを出してきたが、
これらを見たうえで、既にシリーズでやってきたこととは違うことをする、という観点の元、本作では&font(#ff0000){生身の人間が直接デジモンと戦う}という凄まじい内容になった。
加えて、デジモンのサイズを意図的に大型化させており、現実社会では馴染めない存在として描いている。
 
主題歌は初代から毎回OPを担当していた[[和田光司]]が病気の回復直後ということもあって初めて外れたが、
放映中ずっと復活希望の声が絶えなかったらしく、後期ではその声が叶って無事担当している。ちなみにデジモンアニメでOPの曲自体が変わるのは本作が初めて((なお、この後期OPで歌った和田光司の「ヒラリ」は、復活を願ったファンに対するアンサーソングにもなっている。))。
また、シリーズで唯一主人公とそのパートナーデジモンの[[声優>声優(職業)]]が男性同士である。

3年振りのデジモンアニメだったが人気は思うように伸びなかった。
山口亮太曰く、親子で楽しむには期間が中途半端で、過去作のファンを再度取り込むには早すぎる・遅すぎる微妙な時期だったと回想している。
データカードダス等も展開されたが、それらの商品人気も出ず、シリーズの復活に至ることはなかった。
当時の視聴者としても、恒例とはいえデジモンファンからの反発が非常に強く、テロップの誤字などもあってアンチも多かった。
また、特にロイヤルナイツとの戦いでは相当ファン同士でピリピリしていたのも記憶に新しい。((生身の人間がロイヤルナイツを軽々しく倒してしまうのでは?という危機感が強かった。実際は押し倒したシーンはあるが、撃破はしてはいない。))

結局、本作終了後再びデジモンアニメシリーズは4年もの間停滞する事になる。
ただし、当時から全く人気が無かったかと言われるとそうではなく、非常に漢らしく熱い主人公大門大が戦いを通して敵ともわかり合っていく王道な展開は新たなファンも生み出し、セイバーズが初のデジモンシリーズという人からの評価は高い。
既存ファンについても、後年デジモンの多様化につれて、比較的本家の設定に寄った本作が再評価されていくというなんとも微妙な要因で少しずつ人気が出た。
このため、クロスウォーズでの客演の時はかなり話題になった。


劇場版は『究極パワー!バーストモード発動』と3D作品が一つ。
しかし前者はプリキュアと同時上映という観客のニーズが真逆な二作品が同時上映となってしまい、思うように人気が出なかった。


*【あらすじ】
ケンカ番長でありケンカが好きな大門 大は、ある日ケンカの途中で黄色いカエルに遭遇する。
何故か喋るカエルと口論し、結局殴り合いを始める一人と一匹。しかし、殴り合いが終わった頃にはお互いを認め合っていた。
黄色いカエルは〈アグモン〉と名乗り、初めて自分を男として認めてくれた大の子分になると言い出し、大はそれを快諾する。

だが、アグモンは“施設”から脱走したため、ある組織から追われる身だった。



*【主な登場人物】
◆&bold(){&color(#ff7800){&ruby(だいもん まさる){大門 大}}}
CV:[[保志総一朗]]
中学2年生。
ケンカっ早い性格で&bold(){&color(#ff7800){“日本一のケンカ番長”}}を名乗る少年。
デジモン相手にも全くひるまずケンカを売り、成熟期から究極体まで大きさを問わず&bold(){&color(#ff7800){殴り飛ばす(ホントに飛ばす)}}という化物。
アグモンを殴り合いのすえ舎弟にした。成長期とはいえアグモン(手にデカイ爪)と殴り合うって……。

ケンカ大好きで強い相手と戦うのが楽しみな荒くれ者だが、家族想いで面倒見もいい。
また、&bold(){&color(#ff7800){『漢』}}としての心意気などを重視するタイプで、アグモンと同じく&bold(){&color(#ff7800){「兄貴」}}という呼び名で呼ぶファンも。&font(l){あとマサルダイモンとか}

自分の意思ではデジソウルを出せず、&bold(){&color(#ff7800){デジモンを殴る事で発生}}する。
機械に関してもからっきしで、DATS本部のパソコンのキーボードに触れただけでも捜査記録がパアになってしまうほど。トーマがバックアップを取ってなかったらヤバかった。

ちなみに、今までデジモン主人公の共通要素だった『タ(ダ)』が名前に入っておらず、ゴーグルも着けていない。
名前に関しては同時期に連載されていた[[漫画>デジモンネクスト]]の主人公の名前が『&bold(){龍野(たつの)}ツルギ』である事から「苗字も含む」に緩和されたのかもしれない。
また同じ声優が担当する[[カズマ>カズマ(スクライド)]]と声質が同じであり、性格も似ている。&bold(){&color(#ff7800){中の人のお墨付きで}}。
名前を音読みすると&bold(){&color(#ff7800){「だいもんだい」}}で、名前の由来も「大問題(の男の子)」である。

詳細は[[該当項目>大門大(デジモンセイバーズ)]]にて。


◆&bold(){&color(hotpink){&ruby(ふじえだ よしの){藤枝淑乃}}}
CV:新垣結衣
18歳。
DATSの隊員であり、大、トーマと合わせたチームの紅一点で容姿端麗な女性。
厄介事に遭遇する度に&bold(){&color(hotpink){「最悪なんですけど……」}}というのが口癖。
パートナーであるララモンの発言によれば、私生活はかなりいい加減で、いつも部屋が散らかっていて洗濯物も畳まず、それでいて寝相も悪いしい。
だが、仲間からの信頼は厚いので「普段は」ということであろう。
チームで唯一の免許持ちなため、移動の際は必然的にドライバーになる。
ちなみに中の人は本職の声優ではなく女優。絶望的とは言わないまでも、かなり[[棒読み]]。


◆&bold(){&color(blue){トーマ・H・ノルシュタイン}}
CV:野島裕史
14歳。
この歳でストックホルム王立科学大学を卒業している筋金入りの天才少年。
性格はクールで冷静沈着であり、戦闘では計算を重視する。そのため猪突猛進な大とは度々衝突する。
文武両道でもあり、大と初対面時にケンカ売られながらもボクシング対決でKOするほどの腕((世界チャンプに買ったこともある。))を持つ。

オーストリア人と日本人のハーフであり、[[貴族]]の血をひくためプライドは高い。
デジソウルはどっかの大佐みたいに指パッチンで発生させる。また、どっかの中尉と同じく&bold(){&color(blue){「トンマ」}}だの&bold(){&color(blue){「トンマ・H・ノリスタイン」}}だの呼ばれたりする。

本格初登場回の第3話では何気に&bold(){&color(blue){シャワーシーン}}と&bold(){&color(blue){バスローブ姿}}を披露している。


◆&bold(){薩摩 廉太郎}
CV:楠大典
DATSの隊長。サングラスをかけている。厳しくも優しい性格。
大が全く人に懐かなかったラプター1(アグモン)と心を通わし、デジモンを殴り飛ばした事からDATSに招き入れる。
元は警察畑の人間で、大の父とともにデジタルワールドに行ったことがある。

◆&bold(){おっちゃん/湯島 浩}
CV:[[チョー>チョー(声優)]]
謎の人物。
神出鬼没の中年男性で、大にデジヴァイスを渡して以降大の前に度々現れては助言している。釣り師だったり占い師だったりその姿は変幻自在。
&font(l){今作における[[ひよこ売りのおじさん>メダロット(アニメ)]]ポジ。}
ちなみに頭はハゲている。正体はDATSの所長であり、パートナーにカメモン(究極体にも進化可能)を持っている。


◆&bold(){大門 小百合}
CV:国府田マリ子
大の母。
母性溢れる女性で、かなり天然である。アグモンを目の当たりにしても全く動じないが、これは後に理由が判明する。
料理も上手く、彼女の玉子焼きは絶品らしい。
本作の萌え要素。


◆&bold(){大門 知香}
CV:菊池こころ
大の妹。
小学生だが子供っぽい兄や天然ボケの母に呆れる、初対面のトーマにも物怖じせず色気づくなどおませな所がある。
それでいて大門家では一番の&bold(){常識人}(大丈夫か大門家……)。
だが年相応の幼さを見せる事もある。
後のスパロウモンでガッチモン。


◆&bold(){&color(indigo){イクト}}
CV:[[釘宮理恵]]
デジタルワールドで育った男の子。インディアンのようなフェイスペイントをしている。
自らをデジモンと称し、人間を憎んでいる。
CVは[[釘宮>釘宮理恵]]。
&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){本名は「野口郁人」。研究者である野口夫妻の一子として生まれたが、幼少期に突如開いたデジタルゲートに吸い込まれた過去を持つ。}}}


*【パートナーデジモン】
◆[[&bold(){&color(red,gold){アグモン}}>アグモン(デジタルモンスター)]]
CV:[[松野太紀]]
大のパートナーデジモン。
アグモンと言えばファンは初代を思い出すが、[[太一>八神太一]]の[[アグモン>アグモン(デジモンアドベンチャー)]]と比べると身体が大きく、声も違う。手に赤いベルトを巻いている。
DATSの施設から逃げ出し、逃亡中大にケンカを通じて認められた事から子分になると言い出し、大を「[[兄貴]]」と呼ぶようになる。
デジヴァイスの中は落ち着かないと言って入りたがらない。某[[電気ネズミ>ピカチュウ]]か貴様は。

身体もデカイが鼻の穴もデカイ。&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){高校生探偵とは関係ないはず}}}

成熟期:&bold(){&color(brown,orange){ジオグレイモン}}
アグモンといえば[[グレイモン]]。
進化したことで[[恐竜]]らしい見た目になった。なお威力が増しているものの攻撃技が火炎攻撃であることは変わらない。
完全体:&bold(){&color(gold,red){ライズグレイモン}}
左腕が銃になり、ヘルメットとバックパックが付いて飛行できるようになった。戦闘スタイルも銃攻撃に変わる。
究極体:&bold(){&color(skyblue,red){シャイングレイモン}}
カラーリングが大きく変わり体系もスリムになった。戦闘スタイルは剣攻撃である。

◆&bold(){&color(pink,springgreen){ララモン}}
CV:[[ゆかな]]
淑乃のパートナーデジモン。
小さいが性格は大人びており、お姉さん的な雰囲気。デジモン反応を探知できる。
口から種を飛ばす「ナッツシュート」と子守唄を奏でて相手を眠らせる「シング・ア・ソング」が必殺技。

成熟期:&bold(){&color(gold,springgreen){サンフラウモン}}
ヒマワリを彷彿とさせる花型デジモン。顔から撃つ「サンシャインビーム」が武器。
完全体:&bold(){&color(springgreen,pink){ライラモン}}
ライラックの花がモチーフの妖精型デジモン。初登場時には必殺技も使わずに敵を倒す強さを見せた。
究極体:&bold(){&color(gold,crimson){ロゼモン}}
薔薇の花がモチーフのデジモン。ライラモンやアグモン、ガオモンの究極体より小さいことは突っ込んではならない。あと必殺技を繰り出す時にとんでもないことになるのだがここでは話さないでおく。

◆&bold(){&color(red,skyblue){ガオモン}}
CV:[[中井和哉]]
トーマのパートナーデジモン。
上二体とは違いトーマとは主従関係にあるが、互いに信頼し合っている。
主には非常に忠実であり、トーマの事は&bold(){&color(red,skyblue){「マスター」}}と呼ぶ。
基本的に冷静沈着なタイプだが、たまに感情的になることも。
高速回転しながらアッパーカットを決める「ローリングアッパー」や[[百烈パンチ>百烈パンチ(技)]]を繰り出す「ガオラッシュ」など、スピードを生かしたボクサースタイルで戦う。
因みに体の毛はフサフサで鼻も本物の犬と同様に濡れているらしい。
知香やリリーナと対面した際には紅潮するなど、ツンデレな一面を見せることも。可愛いぞ。

成熟期:&bold(){&color(red,skyblue){ガオガモン}}
グローブから爪が飛び出し、狼らしくなった。[[噛み付き]]攻撃「ガオガファング」と駆け出しながら引っ掻き攻撃を繰り出す「ダッシュダブルクロー」など、荒ぶる野性的な戦いを得意とする。
また、口から突風を吹きだす「スパイラルブロー」も強力だが、ジオグレイモンの「メガバースト」とは相性が悪く、ドリモゲモン追跡時には両者の撃ち合いで攻撃が打ち消されてデジタルワールドに逃してしまう失態を導いてしまった。
完全体:&bold(){&color(red,silver){マッハガオガモン}}
サングラスと&bold(){&font(red){赤いチャンピオンベルト}}がトレードマーク。さらに白いつなぎを着て両手は&bold(){&font(silver){鋼鉄のグローブ}}、足には&bold(){&font(silver){鋼鉄のブーツ}}、腿にプロテクター、腰に狼のレリーフ付きのベルト、背中にロケットエンジンとかなりカッコよくなっており、ロケットエンジンからジェット噴射をして空を飛ぶ。攻撃技はパンチがメインで必殺技は鋼鉄のグローブを高速回転させてパンチを食らわせる「ウィニングナックル」。名前も内容も強そうな技だ。
究極体:&bold(){&color(red,navy){ミラージュガオガモン}}
全身をネイビーの鎧と赤いマントに包んだ騎士のような外見。
攻撃技は爪で引っ掻く…ではなく胸からのビームと爪からの衝撃波。もっとも爪で直接切り裂く攻撃もしてはいたが、なんかその爪が宝の持ち腐れのような気がしてならない。
バーストモードになると爪とマントが無くなり、頭部に角と白い髪が生え、瞳も黄色から赤になる。武器は巨大な鉄球。なんかこっちの方が無駄が無いような…。

◆&bold(){&color(purple,silver){クダモン}}
CV:葛城七穂
薩摩のパートナーデジモン。エリマキではない。
いつもマフラーみたいに薩摩の肩に乗っている。成長期だがクールで大人びた性格。
モチーフは憑き物『管狐』から。
&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){実はロイヤルナイツの一員で、人間界を監視する役割を担っている。}}}
『デジモンアクセル』に登場したクダモンと同名だが、ややデザインが異なる。

成熟期:&bold(){&color(darkcyan,silver){レッパモン}}
完全体:&bold(){&color(goldenrod,green){チィリンモン}}
究極体:&bold(){[[&color(skyblue,crimson){スレイプモン}>スレイプモン]]}

◆&bold(){&color(violet,gray){ファルコモン}}
CV:神代知衣
イクトのパートナーデジモン。
『デジモンアクセル』に登場したファルコモンと同名だが、こちらは空を飛ぶ翼が発達した亜種という設定。
ミミズクのような姿をしており、[[忍者]]のような戦い方をする。
イクトとは共にユキダルモンに育てられた兄弟同然の親友であり、人間とデジモンの狭間で悩むイクトの側に居続けた健気な性格。

成熟期:&bold(){&color(khaki,darkviolet){ペックモン}}
完全体:&bold(){&color(gold,purple){ヤタガラモン}}
究極体:&bold(){&color(crimson,#768799){レイヴモン}}


*【その他登場人物】
◆&bold(){&color(gold,black){バンチョーレオモン}}
CV:[[竹本英史]]
中盤に登場する[[バンカラ>バンチョー(デジモン)]]風の[[レオモン]]。
口笛と共に現れ、己の信じる『正義』にのみ生きる漢。
大らにデジソウルとは何かと説き、究極体の進化とバーストモードの発現に一役買っている。
大の父・大門英と拳で語り合い、朋友となったようだが……?
今作における[[シュバルツ・ブルーダー>ガンダムシュピーゲル]]枠。



*【用語】

#center(){&sizex(4){&bold(){&color(whitesmoke,green){EVOLUTION}}}

&sizex(5){&bold(){&color(#ff7800){デジソウル……!}}}

&sizex(6){&bold(){&color(#ff7800){チャアアアアジッ!!!}}}}

&bold(){《デジヴァイスic》}
本作の[[デジヴァイス]]。
作中では単に「デジヴァイス」と呼称される。
デジモンを内部に入れ、現場で〈リアライズ(実体化)〉させる事ができる。
また、先端の端子にデジソウルをチャージする事でパートナーデジモンを進化させることが可能である。
『テイマーズ』のディーアーク同様、成熟期以上に進化させる際には、&bold(){&color(whitesmoke,green){「EVOLUTION」}}など進化先に応じた英単語が表示される。

何気にデジヴァイス史上初の&bold(){『人工デジヴァイス』}である。

&bold(){《デジソウル》}
人間が発生させる精神エネルギーのようなもの。
手首に纏い、デジヴァイスに〈デジソウルチャージ〉する事でパートナーデジモンにデジソウルを送り込み進化させることができる。
基本的に本人の自由意思で発生させられるが、大は敵デジモンを殴らないと出てこない。
が一度だけデジタルワールドの壁みたいな奴を殴ってだした事がある。


&bold(){《DATS》}
『Digital Accident Tactics Squad』の略称。読みは「ダット」
簡単に言えば対デジモン犯罪組織であり、デジタルワールドからリアライズしたデジモンの管理をしている。
デジモンが事件を起こした場合には事件の解決、現場の後処理、隠蔽工作、事件に関わった部外者の記憶消去等の対応を行う。




*【主題歌/音楽】
**[[OP>オープニングテーマ]]
&bold(){『強ing! Going! MySoul!!』}
歌:ダイナマイトSHU 

&bold(){『ヒラリ』}
歌:[[和田光司]]


**&font(l){[[処刑用BGM]]}挿入歌
&bold(){『Believer』}
歌:Ikuo
毎度おなじみ進化ソング。
デジソウルチャージ→デジモン進化の時に頻繁に流れる。
シャイングレイモン(バーストモード)発動時に流れ、倉田を粉砕する場面はまさに処刑用BGMであった。

**[[ED>エンディングテーマ]]
&bold(){『One Star』}
歌:伊藤陽祐

&bold(){『流星』}
歌:MiyuMiyu



*【究極体】
セイバーズといえばやはり究極体である。

まだアグモンの最終進化形態が成熟期の時期に究極体は出るわ。
究極体となぐり合うわ。ほぼ究極体が揃った[[ロイヤルナイツ]]でるわ。
後期[[OP>OP・ED(アニメ)]]のヒラリはロイヤルナイツ含めてほとんど究極体やら。

これほど究極体が出まくるデジモンアニメもそうないだろう。

その分後期OPのデジモンの密度がすさまじいことになってるわけだが……。




&bold(){&color(#ff7800){拳に宿れ、俺の追記・修正!!}}

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- 見てたなあコレ。レイヴモンがただひたすらカッコいいんだよな(ただし中の人はおぼっちゃまくん)  -- 名無しさん  (2013-08-05 13:52:19)
- 連れ出してあげるから♪  -- 名無しさん  (2013-08-28 00:37:28)
- 数年後、トーマはザンギャックの司令官に  -- 名無しさん  (2013-08-28 07:14:50)
- セイバーズといえば究極体。まだ成熟期の時期に究極体は出るわ。究極体となぐり合うわ。ロイヤルナイツでるわ。後期OPはほとんど究極体やら。成熟期の時期に究極体が出たのが一番の驚きだったわ  -- 名無しさん  (2013-12-25 16:17:13)
- 倉田のキャラがまんまガ●ダムのギニアスだwww  -- 名無しさん  (2014-02-23 17:14:43)
- 序盤は微妙だったけど倉田出てからの話の加速感はすごかった  -- 名無しさん  (2014-02-23 17:20:34)
- 倉田とか言う顔芸要員  -- 名無しさん  (2014-03-05 02:00:34)
- 誰か倉田さんの項目作ってくれ  -- 名無しさん  (2014-03-05 02:05:10)
- 唯一みたことあるデジモン。この爽快感が好きだった。他の作品もみたけど合わなかった。この手の作品は好き嫌いわかれるだろうけど自分の中ではトップクラスに好き。  -- 名無しさん  (2014-05-18 20:12:57)
- 全然期待して無かったけどシリーズで2番目に好きだわ、大に時々イラッとする事は有ったが  -- 名無しさん  (2014-08-02 03:21:13)
- 「個人的に面白ければ良い」って考えてる自分は楽しめたよ。中鶴チックなキャラデザとか、主人公の年齢とか、作風に拘る人には受け入れられないんだろうが。  -- 名無しさん  (2014-09-30 18:41:47)
- バイオデジモンは面白かった  -- 名無しさん  (2014-10-01 05:23:20)
- 今見たら結構面白いな。後期EDを前田さんが歌ってくれたら尚更よかった。  -- 名無しさん  (2015-04-09 00:33:38)
- クロウォよりは遥かにマシなんだけどさ…メルクリモンのスピード設定を何故活かさないんだ…レイヴモンがバースト化した時とかに、馬鹿な!あの神速のメルクリモンを超えるスピードだと!?みたいな感じで  -- 名無しさん  (2015-04-09 00:44:06)
- よくよく考えたらスクライドもセイバも横浜が舞台なんだよな。しかもデジモンシリーズで唯一東京が舞台じゃない4  -- 名無しさん  (2015-04-09 00:58:21)
- ↑2 それはどう考えても叩かれるパターンだぞ…メルクリモンが踏み台になってしまう  -- 名無しさん  (2015-04-09 02:05:47)
- ↑でも子が親を超えるのも作品のテーマっぽかったし丁寧に掘り下げれば賛同者の方が多い賛否両論に持ち込めるかも  -- 名無しさん  (2015-04-09 18:52:58)
- ↑そう俺が伝えたかったのはそれなんだよ。同じスピード型でもあんま接点が少ないミラージュガオガモンが超えるのは↑2の言う様に駄目な感じになるが、今までメルクリモンと暮らしてきたファルコモン達なら父の意志を宿した強さみたいな感じで良いかなと思ったんだ  -- 名無しさん  (2015-04-09 19:03:52)
- それにバースト化はテイマーとパートナーの高い信頼の上で短時間しかなれないから、常に神速であるメルクリモンのお株を奪う事には、なら無いから大丈夫だと思うよ  -- 名無しさん  (2015-04-09 19:12:02)
- ちゅーかデジモンは初代が至高!後は知らん!みたいな意見が多すぎる気が・・・    個人的にはセイバーズも好きよ  -- 名無しさん  (2015-07-27 00:19:11)
- 今バンダイチャンネルで無印からテイマーズが月額1080円で見放題で、フロンティアが10月にラインナップに加わるってさ。この流れだと11月頃にセイバーズも加わるかな?それをきっかけに再評価されてもいいかなとは思う今日この頃。途中で見るのやめた俺だけど  -- 名無しさん  (2015-09-21 00:54:04)
- ↑追記。クロウォ共々11月1日からの正式にラインナップに加わったみたい。  -- 名無しさん  (2015-09-23 01:11:22)
- よく考えたら英さんってデジモンシリーズで一番可哀想なキャラの一人だよな…自分は何にも悪いことしてないくせにデジタルワールドとデジモンに興味を持ってしまったが故に倉田一人の悪事のせいで10年間も牢獄に押し込まれた挙句処刑されて肉体もイグドラシルに人質に取られたわけだし。まあ最後は生き返れたからまだ救いようがあるけど(一方でパートナーは…お察しください)  -- 名無しさん  (2015-10-15 23:25:01)
- アドベンチャーのアグモンとの個体差はどんな感じだろ?設定上こっちの方が少し強い(ギルモンくらい?)らしいけど、アニキに目が行き過ぎて分かりにくい…。  -- 名無しさん  (2015-11-26 23:59:08)
- セイバーズ10周年おめ。  -- 名無しさん  (2016-04-02 12:25:58)
- ↑もう10年になるのか… 早いなぁ  -- 名無しさん  (2016-04-03 02:13:55)
- ライラモンの究極体に関しては素直に新規で作るかロトスモンをライラモンの方に当てた方が良かったんじゃないかと思ってる  -- 名無しさん  (2016-08-05 03:51:46)
- ファルコモンは完全体と究極体の時より成長期や成熟期の方が強く描かれてるなと思ったけどスピードで翻弄してるだけで決定的なダメージって与えてないな。もうちょっと活躍させてもよかったと思うわ  -- 名無しさん  (2017-09-01 21:15:06)
- ロトスモンはあんまり主役系っぽい見た目じゃないのがな。リリモンと最終形態食い合うのはどうかと思うけど  -- 名無しさん  (2020-04-07 11:37:06)
- 謎のおっちゃん(実はDATSのメンバーの湯島所長)のパートナーデジモンのカメモンの中の人はデジモン02のワームモンだったとか。edはデカレンジャーのセンちゃんが歌ってたな。          -- 名無しさん  (2021-04-04 06:53:02)
- 実はロトスモンってオリジナルより亜種(バイオ)の方が先に出てるんだよな。後の作品展開(ゲームとか)でライラモン→ロトスモンの進化が採用されてたりする辺り、元々はララモンの究極体としてデザインされてたんじゃないか?  -- 名無しさん  (2022-01-14 11:45:32)
- ガオモンの大好物はマヨネーズでイクトは酢昆布だ。    -- 名無しさん  (2022-04-20 18:57:45)
- ↑銀魂の中の人繋がりね。知ってますよ(ガオモン=土方 イクト=神楽)  -- 名無しさん  (2022-07-31 13:08:33)
- ↑更に新八はゴーストゲームに晴太はアドベンチャーのリブート版に登場。  -- 名無しさん  (2022-08-30 22:45:50)
- 倉田が10年経ってもデジモン犯罪は収まっていないってデジモンに人間に対する反感を植え付けたおまいう。倉田が行動を起こす前からゲートは開いていたから全ての原因とは言わないけど、ほぼ全ての元凶  -- 名無しさん  (2022-10-31 21:53:28)
- ↑3 沖田は『デジモンフロンティア』で輝二の双子の兄・輝一を演じてました。  -- 名無しさん  (2023-01-04 22:05:13)
- 善玉のジュレイモンが見られんのはアニメだとこれとアドコロだけなんよな  -- 名無しさん  (2023-10-20 19:59:01)
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