&font(#6495ED){登録日}:2010/09/12(日) 02:03:02 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- [[ポケットモンスター]]シリーズに[[ダイヤモンド・パール>ポケットモンスターダイヤモンド・パール]]から登場する[[ポケモン>ポケモン(ポケットモンスター)]]。 *■データ ---- [[図鑑>ポケモン図鑑]]No.476 分類:コンパスポケモン 英語名:Probopass 高さ:1.4m 重さ:320.0kg タイプ:[[いわ>いわタイプ(ポケモン)]]/[[はがね>はがねタイプ(ポケモン)]] 特性:[[がんじょう>がんじょう(ポケモン)]]([[一撃必殺技>一撃必殺技(ポケモン)]]が効かない/体力が満タン時に一撃で瀕死になるダメージを受けても1残る) :じりょく(相手の鋼タイプが逃げたり交代したり出来なくなる) [[隠れ特性>隠れ特性(ポケモン)]]:すなのちから(天気が砂嵐の時、岩・[[地面]]・鋼タイプの技の威力が1.3倍になる) [[種族値]] ・HP 60 ・攻撃 55 ・防御 145 ・特攻 75 ・特防 150 ・素早 40 *■概要 ---- ノズパスが「テンガンざん」でレベルアップすると[[進化>しんか(ポケットモンスター)]]する。 あの[[ルビー・サファイア>ポケットモンスタールビー・サファイア]]から登場したノズパスが「テンガンざん」の特殊な磁場の影響を受けて進化した姿。 その仕様上、&bold(){[[HGSS>ポケットモンスターハートゴールド・ソウルシルバー]]では[[ジバコイル]]共々入手が不可能}である。 [[イッシュ地方>イッシュ地方(ポケモン)]]では電気石の洞穴でレベルアップ。 [[XY>ポケットモンスターX・Y]]では13番道路でレベルアップ。 ルビー・サファイアのリメイクである[[ORAS>ポケットモンスターオメガルビー・アルファサファイア]]ではニューキンセツでレベルアップすることで進化。 赤い帽子のような物を被るモアイ像のようなポケモン。 ノズパスと違って手足が無くなり鼻の下にモジャモジャな髭のような物が生えている。 通称「&font(#ff0000){鼻毛}」 その姿がまるで&font(#ff0000){あのジャンプ力に定評がありキノコを食べて大きくなったり小さくなったりする某チョビヒゲ配管工}にそっくりな事からよくネタ扱いされている。 身体中から強力な磁力を放ち続けており、進化前のノズパスの時代では磁力のせいで常に北を向いていたり、その磁力を利用して獲物を吸い寄せたりしていた。 ノズパスの向いてる方向を見て方角を計る冒険者もいたらしい。つまり「生きるコンパス」 ダイノーズに進化する事でその磁力は更に強くなり、ついにはその磁力で「チビノーズ」という3つのユニットを操る事も出来るようになった。 つまりファンネル装備ポケモンである。 しかしファンネルっぽい技はあまり覚えない。(「マグネットボム」がそれっぽい?) ちなみにその特徴的な鼻毛のような物体、実は強すぎる磁力に引き寄せられた&font(#ff0000){砂鉄の塊}である。 *■ゲームでのダイノーズ ---- 進化前のノズパスはカナズミシティ[[ジムリーダー>ジムリーダー(ポケモン)]]である「おデコ」もとい&font(#808080){[[ツツジ>ツツジ(ポケモン)]]}の切り札。 防御力が高く物理技が主体だと軽く詰むが、似たような立場の[[イワーク>イワーク/ハガネール]]の例に漏れず、 草・水[[御三家>御三家(ポケモン)]]の[[ミズゴロウ>ラグラージ]]や[[キモリ>ジュカイン]]に軽くあしらわれる悲しいポケモン。 一応特防はイワークよりも高いのに… しかし、使用してくる「がんせきふうじ」は結構強力なのでなるべく一撃で倒そう。 [[炎タイプ>ほのおタイプ(ポケモン)]]の[[アチャモ>バシャーモ]]には流石に有利だが、 進化して[[格闘タイプ>かくとうタイプ(ポケモン)]]が付随したワカシャモになると、格闘技で物理にも関わらず問答無用で砕かれてしまうやっぱり悲しい存在… プラチナでは強化版[[ヒョウタ>ヒョウタ(ポケモン)]]がダイノーズを使用する。 [[XY>ポケットモンスターX・Y]]や[[サン・ムーン>ポケットモンスター サン・ムーン]]では[[四天王>してんのう(ポケモン)]]の[[ガンピ>ガンピ(ポケモン)]]と[[ライチ>ライチ(ポケモン)]]が使用。 特性はどちらもがんじょうなので、[[かたやぶり>かたやぶり(ポケモン)]]やパッケージ伝説の専用技で対抗するべし。 しかし後者の方はHDに努力値が振られており、&bold(){C特化したレベル100の[[ルナアーラ]]ですら火力アイテム抜きだとまず一撃で落とせない}という異常な硬さを誇っている。 野生では「いしのどうくつ」の地下で「いわくだき」を使うと時々出現する。 ダイパではクリア後に206番道路で稀に大量発生する。 プラチナではクリア前から「テンガンざん」の特定の場所で出現する。しかし何故かここの野生のノズパス達は進化していない。 *■対戦でのダイノーズ ---- 異常に高い防御・特防を持ち(岩にしては)特攻もそこそこな耐久型ポケモン。 しかし見た目の割にHPと攻撃はかなり低い上、素早さは見た目通り鈍足。 タイプのおかげで半減数はかなり多いが一方で[[地面>じめんタイプ(ポケモン)]]・格闘四倍を筆頭に弱点が非常に痛いため得手不得手がとても激しいのが特徴。 一応「でんじふゆう」で地面は対策可能だが鈍足で低火力なため有効に機能するとは言い難い。 また同じタイプのポケモンに[[ボスゴドラ]]や[[トリデプス]]がいるが、 彼らと違って強力なカウンター技「メタルバースト」を覚えないため、 その火力の微妙さを補う事が出来ず同タイプの中ではかなり扱い辛いとされている不遇なポケモン… 特にトリデプスはタイプだけでなく能力値まで被りまくっているため最大のライバルと言える。 一応他の二匹と違って特性が「じりょく」で「10まんボルト」等の電気技や貴重な特殊地面技「だいちのちから」を覚える。、 [[ジバコイル]]や[[エアームド]]を狩ることが出来るが、他の鋼タイプは地面技や格闘技を持っていたり、お互いに決定打が無い場合が多い。 更に鋼狩りとしての役割は対ジバコイル戦を除いて、ジバコイルに劣るところが多いのも痛い… プラチナから「[[パワージェム>パワージェム(ポケモン)]]」を習得し、この技をまともな一致技として使えるようになった初めてのポケモンでもある。 しかし、貴重な一致技とは言え、威力80追加効果なしと地味な性能で、ダイノーズの特攻自体も低いのでインパクトは薄い。 不一致の[[デンリュウ]]の方が火力は高く、「テクニシャン」[[ロズレイド]]の「[[めざめるパワー]](岩)」にも劣るという悲しさ。 その他にもXYから追加された[[サブウェポン>サブウェポン(ポケモン)]]として[[フェアリータイプ>フェアリータイプ(ポケモン)]]の「マジカルシャイン」がある。 弱点である格闘への対策の他、鋼の耐性と合わせて「めざめるパワー」無しでも後出しから[[ドラゴン>ドラゴンタイプ(ポケモン)]]を狩れる。 相手が「げきりん」や[[こだわり系アイテム>こだわり系アイテム(ポケモン)]]を使っている場合は後からサブウェポンで狩られてしまう心配もない。 無論、「ふうせん」持ちでない限り、交代読み「[[じしん>じしん(ポケモン)]]」には注意が必要。 また、[[サザンドラ]]は「だいちのちから」以外に「きあいだま」の使用率も高い。 と、このように一致技に加えて地面・電気・フェアリーと攻撃範囲は意外と広く取れる。 だが、いずれせよ肝心の火力がかなり低水準なのが痛い。 「じゅうりょく」と「[[だいばくはつ>じばく/だいばくはつ(ポケモン)]]」を一緒に覚える数少ないポケモンで重力パの始動役に最適!……だったのだが、 [[HGSS>ポケットモンスターハートゴールド・ソウルシルバー]]から「じゅうりょく」が教え技化し最大のアイデンティティーを失ってしまった… 更に[[けたぐり>くさむすび&けたぐり(ポケモン)]]の教え技化もかなり痛い… また&font(#ff0000){データ上は}HG・SSからの新たな遺伝技で「もろはのずつき」を覚えるが、&font(#ff0000){遺伝経路が一切存在しない}。 [[BW>ポケットモンスターブラック・ホワイト]]では結局データ上からも除外されたため、単なる設定ミスだった模様。 物理よりも特殊技の方が向いているとは言え、ちょっとコイツの扱いが適当過ぎないかゲーフリ? という具合に見た目だけでなく性能面もネタ臭がプンプンするポケモン… しかし劣化になりやすいながらもその耐久面は侮れない物があり、油断するとポケモンによって完封されかねない。 ある意味相手を「油断させられる」というのが最大の利点とも言える。 タイプ的には物理受けよりも特殊受けのほうが向いている。 HGSSからの教え技で「いたみわけ」も覚える。 「がんじょう」を持ち、HPが低いダイノーズとは相性が良い。 持ち物の候補としては耐久力を強化する「[[オボンのみ>きのみ一覧(ポケモン)]]」、「いたみわけ」軸の耐久型なら「たべのこし」も。 上述の通り地面技を回避できる「ふうせん」も有用。火力が低いのでアタッカー型なら「こだわりメガネ」か「たつじんのおび」が欲しい。 耐久型として運用する場合、「ちょうはつ」に異常に弱い点に注意。 めざパを使う場合は[[炎>ほのおタイプ(ポケモン)]]、[[氷>こおりタイプ(ポケモン)]]、[[草>くさタイプ(ポケモン)]]等から選ぶと良い。 なお、LV2のダイノーズが低レベル頑丈戦術で使われることがある。 詳しくは「[[がんじょう>がんじょう(ポケモン)]]」の項目を参照。 *■ポケモン不思議なダンジョンでのダイノーズ ---- [[救助隊>ポケモン不思議のダンジョン 赤・青の救助隊]]ではノズパスのみ登場。 だが全体的に地味。 [[探検隊>ポケモン不思議のダンジョン 闇・時・空の探検隊]]ではゼロの島や天空の階段等に登場。 能力値は全体的に低くやはり地味… と、思いきやさりげなく「ほうでん」「だいちのちから」という二種類の全体技を覚えるため敵に回すと何気に驚異。 どちらもタイプ不一致なのが救いだが追加効果を発動されるととても痛い。 見かけたら能力の低さを突いて早めに倒したいところ。 味方としては上記の全体技の他に「ロックオン」も覚えるため使い勝手はそこそこ。 ただし能力値が低いためドーピング必須。 ちなみにポケダンには「テンガンざん」が無いため進化には「テンガンざんせき」という専用アイテムが必要。 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 頭にあるボタンが気になり過ぎる -- 名無しさん (2014-04-11 23:55:50) - 真っ先にイメージしたのは某配管工じゃなくてトイストーリーのジャガイモおじさんだったなぁ。配色は違うけど -- 名無しさん (2014-05-28 11:27:40) - ダイノーズのデザインを見た時、「あぁ、ポケモンの時代も終わりか…。」なんて思ってしまったのはいい思い出。 -- 名無しさん (2014-11-06 11:14:44) - 確か色違いが某配管工だったような… -- 名無しさん (2014-11-06 12:36:19) - デザインも能力も誰得。わざわざDPで進化させる意味あったのか。 -- 名無しさん (2015-07-15 09:18:48) - ↑好きな人は不快な思いをするためデザイン否定はNG -- 名無しさん (2015-12-21 16:46:01) - パワージェムを一番有効活用できるといっても特攻75って…。 -- 名無しさん (2016-04-12 15:52:11) #comment #areaedit(end) }