城成湘南学園中学校

「城成湘南学園中学校」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

城成湘南学園中学校 - (2020/09/23 (水) 00:30:59) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2010/02/17(水) 22:06:43
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます

----
&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
----

アニメ[[テニスの王子様]]に登場する架空の中学校。
略称は城成湘南(ジョウセイショウナン)。長いけどしかたない。
一部では城南なんて略し方もあるが、実在する信金もあるので気をつけて欲しい。

原作では[[緑山中学校]]に負けたことになっており、名前のみの登場。
原作に名前が出てくるキャラもいるが、基本的にはアニメオリジナルキャラクター集団である。

所在地は神奈川県であり、氷帝もびっくりなくらい設備の整った私立中学校。

全員が顧問である華村先生の『コーディネート』を受けた『作品』である。
この華村先生は白衣に巨乳にミニスカに黒子に美人とエロい要素が詰まっており、原作勢からの人気も高い。

制服はブレザー。



・華村葵(CV.山像かおり)
城成湘南中テニス部の監督。
「コーディネーション理論」を推進する女コーチ。
スタイル抜群の美人であり、原作においては竜崎先生くらいしか女性のコーチがいなかったテニヌ界を華やかにしてくれた大変ありがたい存在である。
自身が育成した選手を「作品」と評しており、その事について回りからは苦言を呈されているものの、教え子たちとの信頼関係は確かであり、その指導は筋が通ったものである。
彼女自身も携帯電話には梶本と神城を模したストラップを付けており、大事に思っていることが伺える。&del(){でもそのストラップどうやって用意したんですか}

その部員たちを管理する様からは[[観月はじめ]]と似ているように見えるが、彼女は作品たちの成長を第一に考えるあまりに勝利への執着心が薄い面も見られることなど、観月とは似ているようであって真逆であるとも言えるだろう。
しかし彼女自身は観月の事を気に入っているようではあり、3年でさえなければ自分の作品に入れたいと惜しんでいた。
このように隙あらば他校の生徒も勧誘するフットワークの軽さを見せており、登場時には越前に迫っていたが「完成ってそれで終わりって事でしょ」と一蹴されてしまう。
その後は桃城をスカウトしその縁で越前もスカウトしようと観月と共謀するなど策を巡らせていた。

アニオリのジュニア選抜編でもコーチとして呼ばれており、跡部たちの班の育成を担当した。


主な生徒
 
・梶本貴久(CV.[[小西克幸]])
三年生で城成湘南テニス部部長。
体重や筋肉のコントロールに優れており、必殺技は鳳のスカッドサーブより速い(!?)大会最速の195kh/hを記録する『エビ反りサーブ』。
関東大会では自身の試合前に勝敗が決してしまったために試合の描写はないが、華村先生と観月が桃城と海堂2名をスカウトした際に観月と組んでダブルスを行っている。
&del(){この時いきなり神奈川から東京まで呼びつけられた彼の心情やいかに。}
//よく考えたら夏休み期間中の筈なので修正
またこの際に『エビ反りサーブ』を実戦にて初めて披露しているが、驚きこそされどスカッドサーブと違い初見で返されてしまっている。
ジュニア選抜編では危なげなく神尾に勝利するなど実力は確かなようであるが、リハビリ中の手塚相手に手塚ゾーンによって敗れるなど、あまり見せ場に恵まれていない印象がある。
彼自体は好青年でありアニオリ勢の中でも人気は高い方なのだが・・・


・若人弘(CV.菊池正美)
三年生で副部長。
イケメン地獄なテニヌの世界でも、親衛隊がいるほどのイケメン。
試合前のインタビューでは青学の事を変人のオンパレード、変な技名のショットを放つ芸人テニス部と称する強気な態度も見せていた&del(){が、蓋を開けてみれば彼らの方が後まで含めて見ても作品内で最上位に食い込める程の芸人集団である}。
特に一時期バギーホイップショットに凝っていたと語っているためか海堂を目の敵にしており、彼のスネイクをセンスを疑うとまで発言していた。

試合においては世界の実在するトップクラスの選手達の模倣をする『プリテンダー戦法』を主戦術としており、プレイスタイルを変える際には「今のキミにピッタリのスタイル(選手)が決まったよ」という口上を述べ「チェンジ・オーバー」という掛け声を放つ。
1人の選手にこだわることはせず、攻略されると見ればあっさりスタイルを変えて翻弄する器用さも見せる。
これは両親がプロテニスファンであり、子供の頃からプロテニス選手の映像を見てきた結果であるらしい。
その変幻自在のプレイスタイルによって海堂を終始圧倒するが、
「俺は同じような技をさらに強烈に磨いた奴ら(=青学レギュラー達)を知っている」と言われてその技術一つ一つを攻略されていった事で、最後は海堂が唯一対戦したことのない相手である海堂自身を模倣する。
それによりスネイク対決となるが、春のランキング戦の際に越前が仕掛けた「ライン際の深い所に返す」ことで膝を曲げさせ体力を消耗させる戦術を取り入れた新たなスネイク、すなわち海堂の「チェンジ・オーバー」にて窮地に陥る。
最後は彼自身が磨いてきた技術への意地から海堂のブーメランスネイクをも真似して見せるが、シングルスコートには届かずアウトとなってしまい、そのまま試合を決められてしまった。

海堂からは猿真似と一蹴されるものの、青学ギャラリーからは「よほど練習しないとできない芸当」と称されておりそれに違わずかなりの努力家である。
しかし他の奴に練習を見られるのをきらい、公園や誰もいなくなったコートで遅くまで一人で練習しているという一面もある。

ジュニア選抜編においては樺地と対決し「ピート・サンプラス」の「サーブ&ボレー」で翻弄するが、それを見た樺地も若人経由であるがサンプラスを模倣し同点に詰められる。
しかしお互い別のコートで行われていた跡部vs真田の試合を見たかったために合意のもと試合を中断し決着はつかなかった。
また跡部に対しては「少なくとも女の子人気なら氷帝に負けてない」と発言したが「オマエのとこは人気だけだろ?」と返されてしまっている。

他人の技を模倣するというと樺地や後発の仁王と比べてしまいがちだが、あの世界で同じ中学生や高校生ではなくプロの選手を模倣できるとなると中々恐ろしい能力と言えなくもない。
彼が新テニに登場していたらどうなっていたか非常に気になるところである。

&bold(){なお梶本や神城、田中兄弟にはキャラソンがあるのになぜか彼にはない。}

□彼が模倣した実在選手の一覧
[[レイトン・ヒューイット]]
ピート・サンプラス
アンドレ・アガシ
ゴラン・イワニセビッチ(このときのみ左に持ち替える)
グスタボ・クエルテン

その他1年生の頃の回想ではボリス・ベッカーやジョン・マッケンローのサーブを披露したほか、ビョルン・ボルグも真似できると語っている。


・神城玲治(CV.笠原竜司)
華村先生の最高傑作。
華村と出会うまでは対戦相手を傷つける『ディープ・インパルス』を武器としていたが、先輩であった黒田を再起不能に陥らせてしまった事で「相手に恐怖を与えるテニスは絶対にいけない」と華村に諭され、使用を禁じられた。
華村のコーディネーションを受け、プレイスタイルを変えてからは同じフォームから多種多様な球威球種を打つ『ミラージュ』の使い手となり、最高傑作として生まれ変わった。
ちなみに『ミラージュ』であるがこの技それだけではなく、&bold(){打球が空中で回転が切り替わる}という時期から見てもかなりテニヌ要素が強い技である。
この技でリョーマ君のラケットにめり込ませ吹き飛ばす球威の弾を放つ他、回転をかけてリョーマの球をアウトにするなど後の手塚ファントムじみたこともやってのけている。
&del(){こいつ全国でもやっていけるんじゃないか}
越前はこの技自体は最後まで攻略できず、神城のフォームを崩させてブレを生じさせることでなんとか対応した。
しかしあくまで球種を悟らせない技術であるらしく、ジュニア選抜編における天根・忍足ペアとのダブルスの際にはダブルスである事を利用し後衛である忍足がベースラインよりも大きく下がり球筋を見極めるための時間を稼ぐ事で攻略されている。

また、華村が彼を心配する際の表情が完全に恋人を心配する女の表情になっていることや、彼相手のみ「玲治」と呼び捨てにする事がある事、映画『跡部からの贈り物~君に捧げるテニプリ祭り~』に登場しお見合い喫茶に入った際には華村の喜ぶような回答をしたり、選んだ相手が気になり問いかけるなど、実は二人はデキているのでは? という描写が多々見られることでファンの間では話題となっている。

また余談となるが、中の人はアニメにはあまり出演していないため馴染みが薄いかもしれないが、某番組で[[逃走者を確保するアンドロイド>run for money 逃走中]]を演じているなど実写や舞台での活躍が多い御方である。


・田中洋平(CV.樋口智恵子)
・田中浩平(CV.三橋加奈子)
双子の3年生。
髪が赤紫色なのが洋平で、藍色のポニーテールが浩平である。
周りが高身長ばかりであることや、テニヌ界では珍しく女性声優が声を当てている事もあり彼らもちびっ子側であるように見えるが、二人とも身長は不二と同じ167cmであり、なんなら神尾(165cm)や向日(158cm)よりは全然大きかったりする。
双子でダブルスを組んでいるが、「ペア」と呼ばれることを嫌っており、周りには「ユニット」と呼ばせている。
聴力に優れており、インパクトの音を聞くだけでボールの方向を判断することが出来るという特殊能力を持っている。
並行陣の使い手であるが、彼らの場合後述の必殺技のためか完全に横並びになるなどかなり変則的である。
必殺技はボールを挟んで二人一度に打つ『デュオ・ユニゾン』。
二人のタイミングや位置取りが大変重要であり、音を聞くだけでどこに打ち返されるかわかる二人であるからこその技と言える。
またかなりの威力を持っており、彼らのパワー不足を補うという意味でも重要な技である。
しかし本調子を取り戻した桃城のダンクスマッシュには適わず、二人揃ってラケットを吹き飛ばされてしまう。
その後は流れを変えられず逆転されてしまうが、最終的には桃城が試作の乾汁を誤飲して腹を壊し棄権したために辛くも勝利し「命拾いした」と安堵した。

試合中にテストの点数を自慢しあいながらプレイしてたので、しゃべっててもボールの音さえ聞こえれば問題ないようだ。
またテストの結果が洋平が90点だったことに対し浩平は100点と、浩平のほうが賢いように思われる描写がある。


・桐山大地(CV.岩間健児)
かなりの巨体と筋肉を誇る中学二年生であり、後述の太田のダブルスパートナーである。
身長はあの樺地(190cm)をも超える195cmであり、体格にはかなり恵まれていると言えるだろう。
その圧倒的なリーチと歩幅からネット際に出てもかなりの高範囲をカバーできる他、生半可なロブならばジャンプすれば届いてしまう程である。
見た目に違わず人間を持ち上げられるほどの腕力を持っており、必殺技はその打点の高さと怪力から放たれるスマッシュ並みの威力を誇る『キャノンボレー』。
試合中は気が立っているのか乱暴な口調で相手を挑発する面も見られたが、ケガを隠してプレーしていた大石を集中攻撃する作戦を躊躇する事や試合後はパートナーの太田に「ダブルスって面白いな」と純粋にテニスを楽しむ面も見せるなど乱暴なだけではないようだ。


・太田翔(CV.内藤玲)
桐山くんと同じく二年生。
身長は越前(151cm)よりも小さい148cmであり、檀君(147cm)よりはギリギリ大きい。
実際に桐山とは逆にその身長の低さが災いし、大石のスピンサーブで高くバウンドした球を取れないシーンも見られた。
「バヒューン」や「ウラウラ~!」などの擬音を好んで使用する。
必殺技はパートナーである桐山を文字通り踏み台にして放つロブに対するカウンターである『サンダーボルト』。
乾曰く入射角78.5度であり、まさに稲妻のような角度のスマッシュとの事。
名前のかっこよさはハンパないが、このときの桐山くんはちょっと可哀想である。
またサンダーボルトのバリエーションなのか、桐山に横にトスしてもらう事で広範囲を跳びながらカバーする技もあるようだがこちらはあまり多用はされていない。

余談だが、後に登場する金色小春とは声優が同じである。

なおサッカーアニメ「[[銀河にキックオフ!!]]」の主人公とは無関係。




また彼らは登場時期の関係もあり、氷帝を意識しつつより上位であるかのように強さを設定されていた節がある。
氷帝並みかそれ以上に整った設備のコートや、鳳以上の高速のサーブを持つ梶本、他人の技術を模倣する若人、樺地よりも巨体の桐山など。
現在では考えられない事だが、アニオリならではの自由さゆえの設定と言えるだろう。


若人「チェンジ・オーバー」
解説厨「あ、あれは!」
連呼厨「Wiki籠もりのプレイスタイル!」
若人「追記・修正してみないかい、ベイビー」

#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,5)
}
#include(テンプレ3)

#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- 財前もピアスしてるけどな  -- 名無しさん  (2014-08-21 10:03:20)
- どうもアニメオリジナルキャラは見てて不快。なにがチェンジオーバーや。  -- 名無しさん  (2014-09-16 16:14:35)
- なんか凄いオーラと才能でコピーできましたより若人のが努力家で好き  -- 名無しさん  (2020-08-10 14:54:19)
- わかる、そして試合後に語られる華村先生の指導の真意がまたいいんだよな、周りから苦言を呈されていてもしっかりとした信頼関係があるところがさ  -- 名無しさん  (2020-09-22 01:26:35)
#comment
#areaedit(end)
}