上原正三

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上原正三 - (2013/10/26 (土) 12:12:05) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2012/06/07(木) 17:53:36
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いずれも日本のヒーロー番組の歴史には欠かせないシリーズである。
実はこの上記のシリーズ全てに参加している脚本家が存在する。

それが本項目で紹介する上原正三氏である。


1937年沖縄に生まれ。上京し中央大を卒業、帰郷と上京を繰り返しながら文学作品を発表したりや沖縄のローカルドラマで脚本デビューをした後、友人で脚本家の金城氏を手伝う形で円谷プロに入社した。
 
その後[[ウルトラQ]]で全国デビューを果たした後、第一次ウルトラシリーズでサブライターを務めながらキャリアを重ねる。

そしてウルトラシリーズが一旦終了した後は、その他の作品にも参加しながら仮面ライダーや帰ってきたウルトラマンの立ち上げに参加。
ライダーの脚本には参加しなかったが、帰ってきたウルトラマンのメインライターに選ばれた。

ウルトラシリーズは[[タロウ>ウルトラマンタロウ(作品)]]で一旦離れ、1970年代半ばから東映の特撮作品と東映動画のアニメ作品に参加するようになる。
1980年代からはスーパー戦隊とメタルヒーローシリーズにメインライターとして参加、特に[[宇宙刑事シャイダー]]全話の脚本を執筆した。

その後[[仮面ライダーBLACK]]に数話参加した後はそれまで参加した各シリーズにゲスト的に参加することが多くなった。
 

さて、彼の特徴といえば子供向け作品にこだわり続けたことと、その多作ぶりだろう。

彼は仲間の脚本家から大人向けドラマへの参加を勧められながらも、子供向け作品に参加し続けた希有な脚本家である。
一応参加した作品はあるが、全体から見ると割合的にはかなり少ない。

また、職人系の作家として様々は話を量産出来る人間であり、シリアスからコメディまで何でもこなせる上に作品数は1000を超える。
 
また、円谷プロ出身ということから円谷プロには恩義を感じていたらしく、全話執筆する代わりに宇宙刑事シャイダーの主役に円谷浩氏を推薦している。

しかし、普段は職人系だが、テーマが重い作品を書かせると[[怪獣使いと少年]]みたく暴走する時がある。
 
【主な参加作品】
全部は書けないのでシリーズとメインライターで参加、または参加率の高い作品を中心に記す。

◆ウルトラシリーズ
ウルトラQ~ウルトラマンタロウ(帰ってきたウルトラマンはメインライター)

ティガ・ダイナ・マックス

◆仮面ライダーシリーズ
仮面ライダーBLACK(初期メインライター)
仮面ライダーJ


◆スーパー戦隊シリーズ
ゴレンジャー~サンバルカン(バトルフィーバー以外のメインライター)
オーレンジャー

◆メタルヒーローシリーズ
ギャバン~スピルバン(メインライター)

◆東映特撮作品
スパイダーマン(メインライター)
がんばれ!ロボコン(メインライター)
 
◆その他特撮作品
スーパーロボット レッドバロン(メインライター)
スーパーロボット マッハバロン(メインライター)
サンダーマスク

◆アニメ作品
ゲッターロボ(メインライター)UFOロボ・グレンダイザー(前期メインライター)
宇宙海賊キャプテンハーロック(メインライター)
光速電神アルベガス(約半数を執筆)


その他参加作品多数
 

追記・修正は上原正三回を全て見てからお願いします。


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- スパイダーマンブギ・銀河ハニー・不思議ソングといった名(迷?)曲たちとの関連も有名だったり  -- 名無しさん  (2013-07-07 22:32:39)
- 怪獣使いと少年は東條監督の暴走が原因なことは追記した方がいいと思う  -- 名無しさん  (2013-09-06 04:47:37)
- 「スーパーロボットマッハバロン」はあまりにも脚本の内容がブッ飛んでいたので、誰だよこんなバカなシナリオ書く奴wwwと思って見てみたら上原正三さんだったでござる…。  -- 名無しさん  (2013-09-06 13:22:19)
- 「突如として流行したヒット曲が実は敵の作戦」って話はこの人の十八番だよなw &br()あと、特撮の各種考察本だとしょっちゅう「沖縄県民なので戦争のトラウマを引きずっており、東京が憎いのでそれが作風に表れている(意訳)」とか書かれちゃう不憫な作家さんだったりする。  -- 名無しさん  (2013-09-08 19:00:46)
- 俺は未見だけどロボコンやゲッターでも怪獣使いと少年のような救いのない鬱回やったらしいけど本当?  -- 名無しさん  (2013-10-26 11:54:15)
- ↑ゲッターGの地虫鬼の事かな?オチの後味の悪さは既に快感レベル  -- 名無しさん  (2013-10-26 12:12:05)
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