ブランカ(ストリートファイター)

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ブランカ(ストリートファイター) - (2023/07/21 (金) 22:37:29) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2010/07/06(火) 10:38:45
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#center{
&font(b,20,#ffa500,#008000){ウオッウオッウオッ!!}
}


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                      ミ从从从从从
                  _ミ:::::::::::::::::::::::::::::从
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       { yr rf^Y
       `ー―一′
}

ブランカとは[[ストリートファイターシリーズ]]のキャラクター
本名はジミー

出身地:ブラジル
生年月日:1966年2月12日
[[身長]]:192cm
体重:98kg
スリーサイズ:198・120・172
[[血液型]]:B
好きなもの:トロピカルフルーツ、ピラルク、サマンサ(母親)
嫌いなもの:[[軍隊アリ>グンタイアリ]]
特技:狩り、放電


緑色の肌とオレンジ色の毛を持つ人間離れした野生児。体から電撃を放つ特殊体質。
体色が緑に変化したのは保護色のためで、放電能力は電気ウナギとの格闘の際に身につけたという((一部では電気ウナギの食べ過ぎで放電可能な体質になったともある))。
(元は白い肌だったが、猛獣に襲われないように草の汁を肌に塗って長年過ごしたため染みついてしまった)
外見は狂暴な野獣だが、中身は心優しい青年。

人間と離れて生活していたため言葉は上手く話せないが、だんだんと上達していき、(時系列として)Ⅱ以降は比喩表現まで使いこなす。
 

*【経歴】
幼い頃に飛行機事故に遭い((後にシャドルーによる要人暗殺を狙った爆破テロだったとされた。))、[[ジャングル>ジャングル/熱帯雨林]]に落下。
奇跡的に生存したものの、親と生き別れになり、ジャングルの奥地でたった一人で生活することになる。
白人であったため、周辺住民からは白い人を意味する『ブランカ』と呼ばれ、ジャングルの怪人として知れ渡る。

ジャングル生活が長くなっていくうちに、身を隠す為の保護色に使った草の汁で肌が緑色に変化する。
この頃に電気ウナギを参考にした電撃技エレクトリックサンダーと、アルマジロを参考にしたローリングアタックを編み出す。

ジャングルで遭難しかけていた[[火引弾]]を助ける。
&bold(){何故か}自分の言葉が分かる初めての人間に喜び、交流を深めて親友となる。

そして密猟者の[[車>自動車]]にコッソリ乗り込み、ジャングルの外へ。そのまま母親を探すために世界中を放浪。
日銭を稼ぐためなのか、ザンギエフが主催する格闘ショーのやられ役として出たりした。
そのショーでダンと再会し、[[さくら>春日野さくら]]と出会い、後にシャドルーを壊滅させたりもした。
『ZERO3』ではバーディーとかりんのストーリーに登場し、シャドルーの戦闘員と勘違いされたりしている。

『Ⅱ』でブラジルに戻った際に&font(#ff0000){足輪}のお蔭で母親と再会。一緒に暮らすようになる。
なお、足輪は母親がブランカ=息子と確信した証拠なのだが、&font(#ff0000){最初に息子ではないかと思った理由は容姿である}。
…どうも子供の頃からあの容姿だったか、父親があんな顔だったらしい。

母親と暮らせるようにはなったが、自分のせいで母親が村人達から避けられていることに気づく。
偉い人になってみんなに認められれば母親が喜ぶと考え、ダンの薦めで世界格闘大会(Ⅳ)への出場を決意。
母へ恩返しをするため、そして母に誇ってもらえるような息子になるために旅に出る。
世界格闘大会会場までの旅費を稼ぐためにさくら・ダンと共に日本でファイトマネーを稼ぐ。
しかしダンは役に立たなかったので、さくらと共に二人で実質1.5人分を稼ぐハメになる。
だが世界格闘大会から帰還すると、母親に「世間からどんな目で見られようと一緒に暮らせるだけで幸せ」と諭された。
結果的に作戦は成功し、村に凱旋してからは子供達からも慕われる人気者となる。 

『Ⅴ』では「人気者になれる」と悪質業者に騙され、大量の「ブランカちゃん人形」を作らされてしまう。
しかしアマゾンの奥地でそんな人形が売れるはずもなく、在庫を大量に抱え途方に暮れる。
偶然知り合ったララとショーンから「アニメやゲームで有名な日本で売ってみるといい」という話を聞き、日本へ。
結局日本でも売れなかったが、これまた偶然にもゲーセンで友人のさくらが働いており、そのツテでゲーセンの景品に。

『Ⅵ』でもまだ人気者になる夢を抱いており、今度はジャングルのアドベンチャーツアーのガイドとして活動する。 
前作で作らされたブランカちゃん人形はまだ在庫処分を抱えており、&s(){不気味な}着ぐるみを着て売ろうとしている。


*【他キャラクターとの関係】
・&bold(){サマンサ}
母親。優しい性格…なんだが、幼い息子に&font(#ff0000){やたらとゴツイ足輪}を付けさせた((初期ストⅡのエンディングでは「そっ その ぶれすれっとは…! じみーの たんじょうびに あげた…!」と言っていたので、元々腕輪のつもりでプレゼントしたと思われる。ただ、それにしても脚に入るのはサイズが大きすぎる気が…。))変な人…と、長年思われていた人。
スパⅡターボHD(国内未発売)のEDにおいてゴツイ足輪とは別に綺麗なアンクレットを装着していた事が判明している。
ちなみにウルⅡでも同じEDを見ることが可能。Ⅳを見る限りかなり若々しい。そしてかなり美人。

・&bold(){[[火引弾]]}
親友。ダンからは本名である「ジミー」と呼ばれている。
ジャングルで助けたことがあり、母親探しを手伝って貰った。言葉や常識もいくつか教わった。
これらの設定は中平のストZERO外伝漫画からの逆輸入。

・&bold(){[[春日野さくら]]}
ダンの弟子ということで知り合った。さくらもダンに倣って「ジミーさん」と呼んでいる。
たまに手合わせをしたり旅に同行したりもしており、ブランカは友達だと思っている。
大量に不良在庫を抱えたブランカちゃん人形をクレーンゲームの景品として引き取ってくれた。

・[[ザンギエフ>ザンギエフ(ストリートファイター)]]
『ZERO3』では何故かブランカがザンギエフの勝利ポーズにも登場した。
中平による漫画『さくらがんばる!』ではザンギエフが主催する格闘ショーのやられ役として登場。
その扱いに怒ったダンが試合に乱入するというエピソードがある。

・&bold(){エル・フォルテ}
ブランカ曰く「顔を隠すヤツは悪いヤツ」

・&bold(){[[ベガ>ベガ(ストリートファイター)]]}
ブランカの遭った飛行機事故は、シャドルーによる要人暗殺のための爆破テロが原因である。
もっともその事はブランカは知らないが、ベガの事は悪者の匂いがすると嫌っている。

・&bold(){ハルク}
『MSHvSF』で肌が緑色繋がりだからか、「お前もガンマ線を浴びたのか」と仲間扱いされた。

・&bold(){弟子}
『6』のワールドツアーモードにおけるプレイヤーキャラクター。(いわゆる自分の分身となるキャラクター)
ある事情から傷心旅行にやってきた際にブランカに弟子入りする。
割と変な出会いだったし、ある事情から大会記念メダルを譲らされたりと結構大変な目にも遭わされているのだが、サマンサの目から見ても仲は良いようだ。
旅先で入手した模造品(無許可品?)のブランカちゃん人形を見せることもあるが、ブランカ本人としては「心がこもってる!」と意外と好印象を与えることが可能。

*【ゲーム上の性能】
見た目に反して初心者向けのキャラクター。
素早いジャンプと立ちポーズに惑わされやすいが、リーチも長くこれらを生かした奇襲を得意とする。
通常技も癖が少なく、連打やタメ技などコマンドが簡単な必殺技を持っているため扱いやすい。
特にチェーンコンボのような通常技コンボが実装されていなかった当時では珍しく、通常技のみでコンボがつなげられる。
一方で体の当たり判定がかなり大きく、特に背中の喰らい判定が大きいのでめくられやすいという弱点がある。

*【主な[[必殺技]]・特殊技】

**・エレクトリックサンダー
しゃがんで全身から電撃を出すブランカの代名詞。
パンチボタン連打コマンドで連打し続ける限り延々と続く。
百裂脚や百裂張り手とともに、ボタン連打コマンドの元祖。初心者同士の対戦ならこれだけで勝てる。
ただしコマンドの関係上とっさに出すことが難しく、終了際に隙があるので、使うにはコツが必要。
また無敵判定もないので飛び道具には無力。足払いにも弱い。逆に「めくり」には滅法強い。
威力は非常に高い…が、何故か『スーパー』以降は威力が大幅に低下修正されてしまった。
EX版は放出される電撃が大きくなり攻撃判定が拡大する。
しかし『Ⅳ』から威力が復建。ガードされても大幅に有利になるため、接近戦での牽制にも使える。
『ウルⅣオメガ』でのEX版はゲージを2ブロック消費して&bold(){ライトニンググレネード}に変化。
無敵飛び込みでの体当たりからエレクトリックサンダーを繰り出す。
…だが『Ⅴ』ではまた威力が下げられリーチも短くされた。
発生が早くガード後の隙もほぼないが、従来作より暴発しやすい上にEX版も威力が据え置き…。
 
**・ローリングアタック
体を丸めて回転しながら空中を一直線に高速で突進する。
ヒット後は離れるため反撃を食らいにくいが、発生が早くリーチの長い技を持つキャラには確実に反撃を食らう。
そのため基本的には連続技に組み込むか奇襲に使う。また、後述する軌道の違う派生技がいくつかある。
カウンターダメージが存在した『Ⅱ』ではこの技を発動中に攻撃を受けるとそれが倍になって返ってきた。
『Ⅳ』でのEX版はアーマーブレイク属性で飛び道具をすり抜けるようになった。
『ウルⅣオメガ』でのEX版は更に二連発の体当たりとなっている。
『Ⅴ』では飛び道具無敵はなくなった代わりにヒットするとダウンが奪え、他の必殺技で追撃ができる。
ただしブランカのVトリガーI「ジャングルダイナモ」発動中は電撃を纏うようになり飛び道具無敵になる。

**・バーチカルローリング
『ターボ』で登場。斜め上に飛ぶローリングアタック。見た目通りの対空技。
だが昇龍拳などと違い無敵判定は無い。スピードが速いのと判定の強さで迎撃する。
上昇中だけでなく回転しながら落下してくる状態にも当たり判定がある。
攻撃判定が強いので割り込みに乏しい相手に対して強力で、密着して出すと「めくり」に使える。
『スパⅡ』からは落下時の攻撃判定がなくなった代わりに、当たると間合いを取るようになった。
EX版は真上に飛び上がり、最後に相手を叩き落す。「ジャングルダイナモ」発動中は完全無敵。

**・バックステップローリング
『スーパー』で登場。いったん後ろに下がってからローリングアタックを行うフェイント技。
山なりの軌道で飛ぶローリングアタックで、飛び道具を飛び越えながら攻撃が可能。
ただし他のローリング系と違いスピード自体は遅いので、ぶっぱすれば恰好の的になる。
威力が低くダウン効果もないが、EX版は宙返りに無敵判定がつくので緊急脱出に使える。

**・サプライズフォワード/バック
『スパⅡX』から追加された移動技。いわゆるフロントステップ/バックステップ。
フォワードは相手をすり抜けることができるため相手を惑わせたり、単独で使うにも非常に素早い。
地上でのブランカの機動力を支える技となっている。

**・ロッククラッシュ
2ヒットする頭突き。気絶値が高いが、かなり接近しないと出ない。
『ターボ』以降は二段目が下段判定、『スパII』からは途中でキャンセルがかかる。
『Ⅴ』では発生の遅い中段技になり、キャンセル不可の代わりに距離に関係なく出す事が可能になった。

**・アマゾンリバーラン
『IIX』から追加された特殊技。通称リバランまたは雑巾がけ。
仰向けでスライディングをしながら拳で足元を攻撃する。当たると相手は転倒する。
タイミングよく出せば波動拳などの飛び道具をくぐりながら攻撃ができるため、近距離の奇襲技として効果的。

**・ワイルドファング
掴み投げ。その名の通り相手をガブガブと噛む野生児らしい技。
『Ⅳ』では3回噛み付いてから相手を蹴り飛ばす。

**・ライトニングモール
『ウルⅣオメガ』のみの技。
何をどうやったのか、電気をまとって地中に潜り込み、地中から跳び上がりながら電撃頭突きを繰り出す。
弱中強で移動する距離が異なり、EX版は相手をサーチして最後に噛みつきを行う。

*【超必殺技】

**・グランドシェイブローリング
『スパⅡX』で登場したブランカ初のスパコン。「ローリングアタック」の強化版。
小さく跳んでから地面を転がって滑るように突進していく。&s(){ローリングアタックよりは現実的な軌道}
特筆すべきは二つ。まずはその威力。優にゲージの三分の二をもっていく破壊力を誇る。
ただしそのためには始動の回転ジャンプまで当てなければならない(転がるだけだと4ヒット)
上昇中は完全無敵なので、対空から入ると当て易い。フルヒットしないと威力がかなり落ちる。
二つ目のポイントは、ボタン押しっ放しで着地後一定時間までその場に待機し続けるという特性。
こちらはタメのようなものではなくタイミングをずらすだけで、待機時間により威力が変わったりはしない。
ダメージ・削り量共に多いが、ガードされると大きな隙を晒すという弱点がある。
『Ⅴ』ではVトリガーI発動中にのみ必殺技として使用する。
こっちはタメ技扱いとなっており溜める時間で威力が上昇し、最大まで溜めるとガードクラッシュさせる。

**・ライトニングキャノンボール
『Ⅳ』に実装されたブランカのウルコンⅠ。強化版グランドシェイブローリング。
叫びながら地面を叩いて跳び上がった後、電撃を纏いながらグランドシェイブローリングを繰り出す突進技。
威力は高く全ウルコン中でも最大級のダメージ量を誇り、削りダメージも高くガードされても体力を多く奪い取る。
ローリングアタック部分はもちろん、発動から技の終了までの全ての動きに攻撃判定がある。
・地面を叩く動き:下段攻撃判定
・跳び上がる動き:中段攻撃判定
・地面を転がる動き:下段攻撃判定
このため密着した状態で放つとガードが難しい。
更に発生無敵、発生もかなり速いためぶっぱ気味に使うだけでも非常に強い。
当然グランドシェイブローリングのように対空や連続技に組み込め、そうなると威力も跳ね上がる。
コンボできればザンギエフのアルティメットアトミックバスターよりダメージを見込める。

**・シャウトオブアース
『カプエス』シリーズで登場したスパコンで、『Ⅳ』ではブランカのウルコンⅡ。
強化版エレクトリックサンダー。
スパコン版は立ったまま両腕を揚げて吼え、全身から強烈な電撃を放つ。
攻撃範囲と威力が上がり無敵なので、遠距離以外のあらゆる状況に対応できる。
ボタン連打でヒット数と威力が上がるが、根元から当てないとヒット数が減ってしまう。

ウルコン版は挙動が異なり、地上用と対空用の二種類に分けられている。(Pで滞空、Kで対地)
発動すると胸をドラミングして電撃を身にまとい、前方宙返りから地を叩き地面に電気を流す。
そして
・地上用:再度両手で地面を叩いて地面全体に強烈な電撃を放つ
・対空用:両腕を真上に向かって突き上げ、身体から巨大な雷の柱を発生させる
出始めは完全無敵、動作中も飛び道具無敵、攻撃判定発生も非常に早く、リーチも持続時間も長い。
ただし地上用は横方向に長いが、対空用は縦方向に長いだけで横は密着状態でないと厳しい。
対空は根元部分がヒットするとロックして演出に移行。対空や起き攻めで飛び込みを狙ってきた相手はまず回避できない。
地上用は画面端まで攻撃判定があるため、飛び道具を見てから当てることが可能。
飛び道具への割り込みで使えば確定でヒットし、削りダメージが大きくトドメに狙える。

『Ⅴ』ではVスキルⅡスーパーアーツで登場。
ジャンプして着地と同時に地面に電撃を放つ。タメで威力とリーチを強化できる。


**・ダイナミックローリング
『Ⅴ』のクリティカルアーツ。
振りかぶって相手を引っ掻くと、上昇し電撃を纏った「ローリングアタック」を仕掛ける。
落下した相手を連続で圧し潰して跳ね飛ばし、更に「ライトニングキャノンボール」で追撃する。




*実写映画版
1994年に公開された実写映画では&b(){カルロス・ブランカ}という名前の軍人として登場。
こっちでは[[ガイル>ガイル(ストリートファイター)]]の親友という設定になっている。ガイルからは「チャーリー」と呼ばれている。
初登場時は普通の人間の姿であったが、シャドルーに拉致された後に肉体改造で原典に近い姿へと変えられてしまった。
ついでに改造したのはヨガとは無関係の白人であるダルシム博士というカオスぶり。

ちなみにチャーリーは原典におけるガイルの親友ナッシュの海外名でもある。
最新作でそのナッシュが一度死亡した後に改造人間として再登場したのが皮肉と言える。(しかも電撃能力付)

*【余談】
この通り性格は善良なのだが、海外版ストⅡのパッケージだとまるで悪役みたいなポジションで[[春麗>春麗(ストリートファイター)]]と対峙している。
いくら見た目がこうだからって……[[シュガー・ラッシュ]]では[[ザンギエフ>ザンギエフ(ストリートファイター)]]が悪役会議に出席したりもしているが。
さっさとノされて転がっている[[リュウ>リュウ(ストリートファイター)]]よりマシと捉えるかどうかは意見が分かれるところかもしれない。

それと実はモデルがいる。(というか実際にブラジルで野生化してしまった実在の人物がモデル)
もちろんそっちの人は高速回転で飛んだり電撃を放ったりはしないが。


以下ネタバレ…?

上の方では時系列に合わせて言葉を覚えていったとある。
ストリートファイターの時系列は1→ZERO→2→4→5→3である。
ここでブランカの勝利時の台詞を見てみよう。

&bold(){【ZERO3】}
「ウオッッッ!! ウォッ!! ウォッ!!」
「ウ、ウオ、オ、ウオオ、ウオ、 オウ、オオウ、オ、ウオ!」
「ウ……… ……オウゥオォウウゥオ、ウォウ!」
「ウ? オウ、オウ!」

まず人語が喋れないときている。唸ったり吠えたりしかできなかった。
多分ダンだったら翻訳できるのだろう。


&bold(){【Ⅱ】}
「弱肉強食の世界で生き抜いた俺にお前が勝てるはずがない!」
「肉を切らせて骨をたつ。これがジャングルのおきてだ!」
「トラでさえオレの前ではネコになる、さしずめお前はネズミといったところか!」

ことわざや四字熟語は日本語独自だが、相当する慣用句などを用いていると思われる。
挑発的な言葉も使うが、その言い回しには深い知性が感じられる。

&bold(){【Ⅳ】}
「シンのカクトウカより ジャングルのオウのほうがエラいんだぞ!」
「ジリキでデンキだせるのはオレだけだ! ヒだせるヤツなんてフツウだ!」
「カオかくすのはワルいヤツだ! みんなシってるんだ!」

………

どうしてこうなった…
&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){ぶっちゃけ『Ⅱ』が流暢過ぎるのだが}}}

ちなみにサマンサさんと再会した際の第一声は

&font(b,20,#ffa500,#008000){「えっ あなたはだれですか?」}


と敬語まで使っていた。

ちなみに&bold(){【Ⅴ】}
「野生のチカラ、思いしったか。」
「オレは川で、オマエなんかよりよほど歯ごたえあるピラルクと闘ったぞ。」
「ウラミ…、憎しみ…ジャングルで生きるには、無用なものだ。」

…と、かなり『Ⅱ』に近い原型が出来上がってきている。
&s(){あれ?『Ⅴ』も『Ⅱ』の後だよな…?}


ジリキでツイキできるのはオレだけだ! シュウセイするヤツなんてフツウだ!


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- 2から4でなんで退化したのか… &br()4のスタッフはブランカ嫌いだったのか?  -- 名無しさん  (2013-10-09 22:11:10)
- むしろ小野はブランカ好きなんだけどな。単に野生児らしさを出したらこうなった…とか?  -- 名無しさん  (2013-10-20 23:47:16)
- 逆に2はガウガウ言ってるくせにいきなり知的な台詞喋りだすのは不自然じゃないか?キャラ設定が固まってなかったとしか  -- 名無しさん  (2013-10-21 01:21:08)
- 設定や見た目だけではなく、技まであしたのジョーのハリマオそっくり。でもブランカの方がイケメン。  -- 名無しさん  (2014-01-26 12:51:43)
- なんで本名はジミーなのに、ブランカって名前なんだろ。自分でブランカって名乗る場面も見たことないし、ママからもらった名前を使わない理由もない。  -- 名無しさん  (2014-01-26 13:13:44)
- 時間軸的には2は4より後らしい、だから知性的なんだとか  -- 名無しさん  (2014-01-26 14:23:07)
- ↑2 拾って育ててくれた人がつけたとか?周りの人がつけたあだ名が定着したとか?  -- 名無しさん  (2014-02-28 13:08:10)
- ブランカの名は格闘家としての芸名のような扱いで使ってるのかもな。ジミーよりも強そうに聞こえるし  -- 名無しさん  (2014-02-28 15:07:29)
- ↑×3 いや、2は4の数年前。2の出来事によってサガットはシャドルー脱退したから  -- 名無しさん  (2014-02-28 15:16:37)
- むしろ肌の色が気になる点・・・緑色なのはなぜ?  -- 名無しさん  (2014-02-28 16:43:08)
- ↑保護色  -- 名無しさん  (2014-03-30 22:09:37)
- ブランカの名はUMA的に現地人が愛称として使ってた・・・とか?ネッシーみたいな感じで  -- 名無しさん  (2014-04-25 23:28:31)
- き、きっと2の台詞が流暢なのは人間の言葉に翻訳してあるからだよ!  -- 名無しさん  (2014-09-11 00:26:13)
- ↑3 あぁなるほど保護色なら納得。……えっ  -- 名無しさん  (2014-10-07 14:39:11)
- ブランカが2で誰かとの会話に使った言葉は、エンディングでサマンサに言った「えっ、あなたはだれですか?」「おかあさん!」だけだったからな  -- 名無しさん  (2014-10-07 21:32:04)
- ↑2 草の汁を擦り込んで擬態に利用した名残。もう完全に染みこんでそういう色になっちゃってるらしい。  -- 名無しさん  (2014-10-07 21:34:54)
- 仮面ライダーアマゾンを彷彿とさせるな...  -- 名無しさん  (2014-10-07 22:18:46)
- アメリカ実写版ではなんとナッシュが改造された姿というトンデモ設定  -- 名無しさん  (2015-01-12 21:59:56)
- ↑しかも、改造を担当したのがダルシム。バイソン将軍に内緒でキング牧師の言葉を吹き込まれたりななんだかダルシムが緑川博士チック。  -- 名無しさん  (2015-01-12 22:08:09)
- ベガもそうだけど、ブランカって女の名前……  --    (2015-01-12 22:13:25)
- 子どもの頃ブランカの肌が緑なのはジャングルで変な魚を食べた所為だと思ってた。  -- 名無しさん  (2015-02-23 16:19:53)
- ウル4のエンディングで  -- 名無し  (2015-03-31 22:18:29)
- 同じ緑の肌のキャラクターであるハルクとはマーベルVSカプコンで共演しており、掛け合いではハルクから「お前さんもガンマ線を浴びたのか?」と質問されている  -- 名無しさん  (2015-07-30 21:48:16)
- シリーズを重ねるごとに可愛さが増してるような希ガス  -- 名無しさん  (2016-05-03 13:39:56)
- しかし初対面で彼の言葉がわかるダンって一体…  -- 名無しさん  (2016-10-02 08:34:41)
- スト2で知性的だったのは、この時点ではキャラ設定固まってなかったからな スト2じゃ、あの好漢なザンギですら「腕をへし折ってやる」「シベリアの大地をお前の血で赤く染めてやろうか」とか物騒なこと言うくらいだし  -- 名無しさん  (2017-01-29 22:37:57)
- 電気ウナギを参考にした電撃技エレクトリックサンダー<何をどう参考にすれば、人間が高圧電流を出せるようになるんだw  -- 名無しさん  (2017-06-13 15:19:32)
- 普通に考えたら、格闘大会に出てるんだから宣伝でプロフィールが流れたんじゃないか?息子が行方不明になった場所と野生児の出身地が一致してたら同一人物と考えても不思議じゃない…ような気がする…?>最初に息子ではないかと思った理由  -- 名無しさん  (2017-12-03 09:44:07)
- 足にはめてるのはブレスレット(腕輪)だよ。つまりつける場所を間違えてる。…って書こうと思ったら後のシリーズで修正されてたんだな。単なるスタッフの勘違いだったのか…  -- 名無しさん  (2017-12-03 15:26:15)
- !?!?!?>電気ウナギを参考に  -- 名無しさん  (2018-04-13 16:22:08)
- 波動やサイコパワーのある世界なんだから何もおかしくないだろう  -- 名無しさん  (2019-03-11 19:01:59)
- 流暢な日本語からカタコト口調になる、仮面ライダーアマゾンの逆現象  -- 名無しさん  (2020-05-07 12:46:25)
- Vだとやたら哲学的な勝利メッセージが多いのでかなり成長はしてる。若干口調がチャムチャムっぽくなってるのは置いといて  -- 名無しさん  (2020-07-18 14:33:55)
- 幼い頃って何歳の時に墜落したのさ? 物心ついてりゃ普通に喋れてもおかしくはない気はする。  -- 名無しさん  (2021-01-30 14:17:16)
- 一見野生児だけど知性もあるっていうギャップのあるキャラの方が好き  -- 名無しさん  (2021-01-30 14:19:43)
- 「ブランカの肌=緑」ってイメージが浸透してるけど、あれってゼロからなんだよな。初出の2のだと黄土色というか黄ががった肌の色で、別段人間離れした色じゃなかった。ゼロ以降は緑肌になったり知能が低下したりと、扱いが色々ヒドいw  --    (2021-04-25 13:15:02)
- 確か飛行機事故はシャドルーのテロだった筈…にしてもよくテロやサバイバルを潜り抜けられたものだな。  -- 名無しさん  (2021-08-16 01:52:24)
- 大変申し訳ないけどバケモノとしか思えない見た目だったのが、スト6で遂に人間・・・と言うよりゴリラやチンパンジーに近いお顔になったな。  -- 名無しさん  (2022-09-27 23:32:49)
- スト5でも「トラさえ、オレの前ではネコになる……のだ。」とサガット相手に言ってる辺り、2のは翻訳だった説が有力になってきたな…  -- 名無しさん  (2022-09-29 14:48:04)
- 万難排して噛みつこう  -- 名無しさん  (2022-10-01 08:32:39)
- 元はアメリカ人とかだったのかな。親がそこそこ裕福でブラジル航路を旅行で通って体格もデッカクなれる遺伝子的な素質があったとするなら・・・  -- 名無しさん  (2023-02-24 05:52:51)
- 「開発当初は体の色はピンクだった」って見たけど、保護色には不向きすぎる…(緑色なのはジャングルでの保護色だそうだが)  -- 名無しさん  (2023-03-08 16:28:26)
- ブランカの名前は元々の肌が白かったから現地の人々から「白い」って意味のブランカって呼ばれてたみたいな設定だった気がする  -- 名無しさん  (2023-05-11 08:02:25)
- スト6においてはますます現代に慣れたのかSNSでブランカちゃんのバズを狙ったり中の人バレでの炎上対策を考えてたりする  -- 名無しさん  (2023-06-17 11:26:58)
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