神無鈴音

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神無鈴音 - (2016/12/12 (月) 16:08:24) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2010/05/10(月) 20:06:03
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&font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます

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かんな りんね

[[マテリアルゴースト]]の登場人物。

私立現守高校に通う女子高生。主人公・[[式見蛍]]のクラスメイトであり親友。帰宅部員。
白磁(陶器らしいよ)の様な白い肌を持つ美少女。身長157cm。
ファッションについて特に気を使ってはいないが、その容姿やどことなく神秘的な雰囲気からそれなりにモテる。
が、本人は蛍一筋。

性格は温厚でちょっと冷めてる。しかし作中で冷めてる部分はほとんど見られない(主に蛍のせい)
 

霊能力者の家系である神無家の血を引く霊能力者。しかし霊能力自体は平凡。
そのため一流の霊能力者である姉・神無深螺に対してコンプレックスと苦手意識を抱いている。
が、三巻にて和解した模様(ちなみに深螺本人は重度のシスコン)
『優秀な姉がコンプレックス』という共通項で、生徒会の[[椎名真冬]]と意気投合。

平凡な霊能力を補おうと頑張った結果、知識は膨大。事件の際はその知識が役に立つ場面もちらほら。
が、彼女自身解説大好きなので放っておくと際限なく、あまり関係ないことまで喋りだす
しかし蛍など慣れた相手にはスルーされがち。止めるコツは「話の腰を折る」

神無家は巫女家系でもあるため、彼女も巫女。
しかしコスプレの一種となった巫女服を着るのを頑なに嫌がっており、
[[真儀瑠紗鳥]]に「巫女服を着ない巫女娘」と不本意なあだ名を付けられてしまう。
 

蛍とは親友であるがそれ以上の好意を抱いている。というかベタ惚れである。
同じクラスの者にはバレバレであり、生温かい目で見られているが蛍が凄まじく鈍感なためほとんど進展しない。
蛍に褒められたり、好きだと言われると顔が真っ赤になって挙動不審になり、霊魂が抜けかかったこともある。
そのため蛍がユウと同居していることに難色を示している。鈴音曰く「不潔」
そのことで蛍と言い争いになるので朝は高確率で不機嫌。

しかし蛍を巡ってのライバルであるユウや紗鳥とは普通に仲がいい。
が、蛍が彼女たちと仲良くしているとキレる。結構嫉妬深い。
 

蛍との出会いは現守高校入学前夜。霊能力の訓練で失敗し、気分転換のため町をぶらついていた所で蛍と出会う。
その直後、紗鳥が原因のちょっとした事件に巻き込まれ、蛍の人となりを知る。
最初こそツンケンした態度をとっていたが蛍の優しさに触れその日のうちにデレる。

ちなみに翌日の入学式以降、蛍とは10日以上会わなかったことがなかったらしい。
余談だが本編での鈴音の1人称の部分は結構多い。内容はほとんど蛍関連である。
2巻では特に多く、ユウ以上にヒロインしてて作者も焦ったらしい。
 


以下ネタバレ




















四巻で蛍が死んだことにより、丸三日睡眠も食事も取らず倒れてしまう。「朝起きたら、右手が消えていた」という感じだったらしい。
なんとか気を持ち直した後は、空元気でもなんとか日常を過ごせるようにまでは回復した。

その後マテリアルゴーストとなった蛍と再会した時には泣きじゃくってしまい蛍に抱きしめられた。
そして翌日の蛍とのデートの際に振られるのを判った上で、その想いを告白した。「独りよがりの好意じゃなくて、ちゃんと伝えおきたかった」らしい。
その結果、今まで以上に蛍の恋愛遍歴に五月蠅くなったが。


最終決戦の一年後、最強のマテリアルゴーストとの戦いの中で念願叶って蛍と恋仲になり、その後は同居していた。
散々ラブラブ生活を送ったらしく、恋人期間がユウより長いことも自慢。外伝か何かで見たいものである。
しかし相変わらず、むしろ今まで以上に嫉妬深い。もはやヤンデレの域。

その後、役目を終えて家を去る蛍を笑顔で見送った。
 


以下更なるネタバレ




















結局、彼女が本編で巫女服を着ることはなかった……。
 


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