叶野遂

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叶野遂 - (2013/12/30 (月) 00:48:41) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2012/06/26(火) 11:20:35
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叶野遂(かないの すい)




『[[めだかボックス]]』の登場人物。


[[黒神めだか]]の6人の婚約者候補(本物)の一人。
黒神の分家『叶野』の代表で、婚約者その6。
京都弁のような独特の話し方をするパジャマっ娘である。

影武者は「『好き』な『女』『子』は眼鏡っ子」と言いつつ『あれ』を用意してた仮輝



初登場は第143箱「そんな理由じゃないんですよ」
婚約者候補(影武者)が安心院なじみによって瞬殺された直後に他の6人と共に登場。命運を懸けた漆黒宴に全員が寝坊という形で姿を現す。
上半身パジャマでズボンだけはいていないという格好で登場した。
しかもそのグラマーな体型でよりエロさが増している。
恐らく候補者の中で1~2を争う豊満さ。
 

その後第146箱「笑うつもりはなかったんです」で飛んでいる戦闘機の右翼に這って正式に登場。

他の婚約者同様、善吉達を妨害しに来た。
そのため、贄波生煮を屈服させた人吉善吉達生徒会が乗っている戦闘機を墜落させることが目的である。

そして新生徒会副会長となった名瀬夭歌と戦うことになった。

服装はパジャマのままで、戦闘スタイルは這い這いの体勢で戦うという変わった方。

しかし、
・名瀬が凍り付けにした手足の氷を溶かす
・過負荷『凍る火柱』で作った防御鎧『氷絶』を数個の小石だけで砕く
・何もせず一気にたくさんの傷を負わせる
・名瀬が放った巨大な炎の塊『哀炎気炎』を片手で消す

…などさすが婚約者候補であり、それに恥じぬ強さであった。
 

彼女が婚約者候補になった理由は、ぬるい(本人談)黒神家に叶野という新しい血を入れること。

それによってぬるい黒神家を煮えたぎるほど熱くしたいらしいという過激派である。

そして名瀬から最高…もとい不幸の絶頂M笑顔を引き出した。
そして、『火めくり』という技によって確信を持った彼女から攻略法を見破らた。




以下能力&結末のネタバレ



彼女の正体は言葉使いの一人であり、その中でも漢字を使う『漢字使い』であった。

上記の攻撃も、意味を表現するための漢字を自由自在に組み合わせて意味のほうを変えて行った。

・名瀬が凍り付けにした手足の氷を溶かす
↓
氷から点を下ろす(氷点下)
↓
つまり『氷-′(点)=水』

・過負荷『凍る火柱』で作った防御鎧『氷絶』を数個の小石だけで砕く
↓
小石の数は十九個
↓
『石+十+九=砕』
 
・何もせず一気にたくさんの傷を負わせる
↓
先程の石で皮膚を深い傷を負わせた。
↓
『石+皮=破』

・名瀬が放った巨大な炎の塊『哀炎気炎』を片手で消す
↓
炎を水で消した
↓
『炎+水(さんずい)=淡』

…という言葉(スタイル)であった。



そして此処で婚約者6人の能力について明かされる。
彼女達は『言葉使い』であることが明かされた。


彼女…叶野は2136字を支配下におく『漢字使い』であり、6人の中で最も応用が幅広いらしい。


漢字の他にも読みも全部適用されるため、上記の他にも様々な応用が利く。

例)
・傾(かぶ)く→傾(かたむ)く
で戦闘機を大きく揺らした。


音読み訓読み、意読までを含めた軽く1万以上の言葉を支配出来ることが判明した。
 

ちなみに誤読もありなようで、殴ろうと『拳(こぶし)』を握った名瀬の攻撃を手を『挙(あ)げ』させることによって回避する。

更に基本的な偏旁冠脚分解に限れば常用外の漢字も使えることが判明した。
・偏(へん)…漢字の左部分
・旁(つくり)…漢字の右部分
・冠(かんむり)…漢字の上部分
・脚(あし)…漢字の下部分

そのため鎌を『夥(おびただしく)』投げて、成『果』を『多』く残したりするなどやりたい放題である。

しかし、これらの応用を効き過ぎるチート並な能力を持つ彼女だが、
戦闘機の墜落覚悟で燃料タンクに穴を空けて置いた名瀬によってガソリンで手足を凍らされ、更に這い這いでないかぎり能力を使えないことも見抜かれ、蒸発したガソリン(揮発油)に我慢出来ずに立ち上がり、留めの一撃を喰らった。
※燃料には灯油も混じっているので名瀬はガソリンだけ抽出したそうだ

ちなみに彼女が這って戦う必要がある理由は、

『しんにょうがかかる』は『甚だしい』を意味する慣用句
↓
『しんにょう+言(ことば)=這』
↓
這うことによって使う言葉を強化していた

という寸法である。
 


以下用語解説兼ネタバレ



両方とも叶野さん登場の回で明らかになった。

・漆黒宴
黒神めだかの産みの母親(おや)の血を求める宴であることが判明した。

・『言葉(スタイル)使い』
能力(スキル)ではなく言葉(スタイル)を武器とする能力者
 

【台詞】
「………気にせんたって こうやって 空の上でも地の上でも這い這いで戦うのがうちのスタイルどすから」

「安心しい 叶野(うち)という新しい血を入れることで ぬるい黒神家を煮え滾るほど熱うしたります。」

「よう似てはりますわあ。」

「ほほ、『夥』しい数の鎌だけに成『果』も『多』かったみたいやな」

「正解や。」

「うちらみたいな分家(もん)のことは本家のお偉いさんは一向にわからんでええんどすえ!」



編集は『己(おのれ)の言(ことば)』で『記(しるす)』ことをお願いします



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