グラビモス

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グラビモス - (2021/05/18 (火) 22:56:46) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2009/12/30 (水) 23:37:02
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 9 分で読めます

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&tags()
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『[[モンスターハンター]]』シリーズに登場するモンスターの一種。


#size(16){{{
 種族:飛竜種
 別名:鎧竜 (原種)
    黒鎧竜(亜種)
危険度:★5
}}}


     凹凹
    凹凹凹 凸
   凹凹凹( ゚∀゚) < もくじ
□□凹凹∪(≡≡)

#contents()


*◆概要
[[バサルモス]]が鉱物を摂取し続け長い年月をかけて成長した成体。
その鎧を纏っているような強固な外殻から「鎧竜」と称される。

山のように大きな身体と、岩のように固く成長した白い外殻と骨格が特徴。
バサルモス同様その堅固な外殻には生半可な攻撃は通用せず、マグマの中にも短時間なら潜行出来る。
巨大な身体を使った体当たりや俳熱機能を兼ねた強力な熱線攻撃(通称:グラビーム)、催眠効果のあるガス等の多彩な攻撃方法を持つ。
重くて飛べなさそうだがこれでも飛竜。短時間なら飛行も可能。

亜種は外殻が黒く変色し、より強固な物になっている。別名「黒鎧竜」。
グラビモスは食物が鉱物なのだがその中でも亜種は紅蓮石や獄炎石を主食とし、身体が黒色で熱を体内に溜めやすい為、体内温度が通常種より高い。
だからグラビームを連発する。

主な生息地は火山だが繁殖期には沼地でも目撃される。最近だと原生林にまでやってくる。

[[アカムトルム]]の生態ではアカムトルムと戦うが熱線を耐えられた挙げ句、首に噛みつかれ一撃KOされた。
しかも、これは縄張り争いではなく、アカムトルムのれっきとした&bold(){&color(red){捕食行為}}であることが分かっている。
アカムTUEEEEEE!!!

ゲームでは総じてかなり後半に戦うモンスター。
その異常に固い肉質はよほど斬れ味が良い武器でないとほとんどの攻撃が弾かれてしまう。

まだ武器の斬れ味が低い下位では心眼や斬れ味レベル+1は必須に近い。
何処を切れども問答無用で弾かれて泣きそうになった初心者ハンターは多いだろう。

なので拘りが無いならガンナーで挑むのが無難。
グラビモス戦からガンナーに手を出し始めるハンターも多い。

MHFには祖先の可能性を疑われている[[グレアドモス]]というモンスターがいる。

MH4/MH4Gの旅団の看板娘は、モンスターに異様なまでの興味を持っていることで知られるが、旅団でグラビモスの狩猟クエストを受注するとテンションがおかしくなる。&color(silver){グッラビッモスッ! グッラビッモスッ!}

[[MHWorld>モンスターハンター:ワールド]]では、同じ最古参の大型モンスターであるレウス夫妻、ディアブロスは参戦したがグラビモスは参戦出来なかった。
&s(){そして火山系フィールド用モンスターとして抜擢されたのは[[兄貴>ヴォルガノス]]に[[主任>ウラガンキン]]という若干アレなチョイスという始末}

[[MHRise>モンスターハンターライズ]]では、幼年期であるバサルモスの参戦が早々に発表されていたため、久しぶりにグラビモスとも戦えると多くの古参ハンター達が期待に胸を躍らせていたが、蓋を開けてみると…
#center{
&color(red,b){まさかのグラビモス不参戦}
}

過去にMHX/MHXXでも不在だったドスジャギィだけに留まらず、ドスジャグラス、ザボアザギルにアグナコトルといった「成長前のモンスターは出ているけど成長後は出ていない」というモンスターは多い。
しかし、登場しないなら登場しないなりに「大型モンスターの幼体」といった具合にぼかされるべきところ、ハンターノートのバサルモスの生態のページには「グラビモスの幼体」と&s(){堂々と}書かれているのである。
そのため「実装する予定だったけど直前になって問題が起きたのではないか」と推測されており、同時に「今後のアップデート、あるいはG級版で他のリストラ成体勢と共に実装されるのでは」と予想されている。
%%一番の原因は、ただでさえ巨大なグラビモスに大物やヌシを実装したらもう超大型モンスターになってしまうから、等とも言われている%%


*◆主な攻撃
〈突進〉
[[ディアブロス]]と同じモーションでこちらに突進してくる。
スピードはあまり速くなく回避は容易だが、距離が離れるためウザい。また巨体なので範囲が広く、壁際にいる時なんかは注意。
通常種は使用頻度が高い。


〈噛みつき〉
イャンクックやリオレウスと同じモーションで前方に噛みつく。あまり怖くない。


〈回転尻尾〉
尻尾を時計回りに振り回す。グラビモスは身体が大きく尻尾も長いのでかなり厄介。
尻尾を切ればリーチが短くなるので早めに切りたい。
村上位、G級ではゆっくり近づいた後にしてくる場合もある。
瀕死時は近づく動作で足を引きずる。「瀕死ざまぁww」とか思ってると急に尻尾を振り回してくるので足を引きずってても油断は禁物。お前本当は元気だろ。


〈尻尾振り〉
後ろに向かって尻尾を4回振り回す。
突進後に使う場合が多い。突進後の隙に焦って攻撃しないように。


〈咆哮〉
バインドボイス【大】が発生する。高級耳詮がないと防げない。
発覚時、閃光時に使用してくるものは動作時間より硬直時間の方が短く、追撃を食らうことはない。怒り状態移行時にするものはモーションが短い普通のカウンター咆哮。


〈タックル〉
ガノトトスと同じように右側にタックルするがガノトトスほど理不尽な判定は無い。
しかし腹破壊を狙って攻撃し過ぎると喰らう時があるので注意。


〈ボディプレス〉
その場で飛び上がった後に巨体で押し潰す。予備動作が大きく回避は容易だが、腹下にいるとどうしようもないことも。
村上位G級では直後に地震が発生するので注意。


〈熱線攻撃〉
口から熱線を吐いて攻撃する。バサルモスのように失敗はしない。
通称「グラビーム」
この手の通称は普通公式では使わないが、何故かこれだけ公式でも使われる不思議な通称。
非常に威力が高く怒り時に喰らうとガンナーはまず即死する。
ガード強化がないとガード不可。
また上位からでは左から右に薙ぎ払うパターンもあり厄介。
亜種は使用頻度が高い。マグマの中でこればかりして固定砲台化する亜種に殺意を覚えたハンターも多い。
出始めの一瞬は攻撃判定が無いので反時計回りに立ち回ると回避しやすい。
また全体的に隙だらけだが終了時に火炎ガスを放射するパターンがある。その時は身体から黒いガスが出ているのでよく見よう。

[[MHST>モンスターハンター ストーリーズ]]では、種毎に特有のスキルが使用できる絆遺伝子を持っているのだが、グラビモスの絆遺伝子の場合は当然ながらグラビームである。
通常種は1ターンで使用できるが命中率が低い「拡散熱線」、亜種は溜め攻撃だが命中率は高い「溜め拡散熱線」という形で差別化されている。
そして、「伝承の儀」で他のオトモンに絆遺伝子を渡すことでスキルを遺伝させることが出来るシステムもあり、性質の異なる2つのグラビームを&bold(){他のモンスターに使わせる}なんて芸当が出来てしまう。
(グラビモスに限らずMHSTのオトモン全般に言える話だが)


〈超排熱攻撃〉
MHFのイベントクエストで登場したグラビモスが使用。
目撃者によると「子供の前だからかなり張り切っていた」とのこと。
それはもう&font(#ff0000){ものすっごい}範囲のブレスを吐く。
自分の体3~5個分の大きさはあるのではないだろうか…

☆普通
グ==========

☆超
    _______
   /
  /
グ<_________

排熱後は、反動で大きくゴロリンと転ぶ。


〈火炎ガス〉
大きく唸った後に周りに火炎ガスを噴射する。
予備動作が大きいためすぐに回避すれば当たらないが攻撃を欲張り過ぎると食らってしまう。熱線後にやってくるやつの方が痛い。排熱だからだろうか。 
またガード強化がないとガード不可。


〈睡眠ガス〉
火炎ガスと同じモーションで催眠効果のあるガスを噴射する。
対処法は火炎ガスと同じ。



*◆狩猟方針
**◇MHP2G以前
弱点属性は龍、水。
しかし亜種には龍属性は全く効果が無い。腹破壊後は腹のみ龍属性が効くようになるが、どちらにせよ水属性の方が効く。
代わりに毒が滅茶苦茶効く事で有名。

弱点部位は腹破壊後の腹以外に無いが首下は切断属性なら比較的柔らかい(出血量が多いのですぐにわかる)
だが首上に判定を吸われることも多いため狙うには慣れが必要。
また切断属性よりも打撃属性のほうが若干よく通る。

部位破壊は腹と尻尾。
破壊によるメリットは前述した通り。
ちなみに尻尾は2回剥ぎ取れる。マグマの中に落ちることもよくあるが。
胸を破壊する前なら尻尾が一番柔らかいので大剣、太刀なら切断は容易いだろう。マグマの中に落ちることも(ry

身体が大きいので貫通弾、貫通弓が効果的。また、出来れば水冷弾も持ち込みたい。
固定ダメージの爆弾も有効。
事故防止用の高級耳栓や回避性能もあると戦いやすい。

しかし肉質は固いが腹(胸)の部位破壊を二段階完了するとその部分外殻が剥がれ落ちて肉質が滅茶苦茶柔らかくなる。(でも赤い肉が丸見えになって少し痛々しい)
爆弾を大量に投入して早めに壊したい。

だがG級になると部位耐久値が激増しているため部位破壊が完了した頃には既に瀕死なんて事も珍しくない。(G級グラビモスの腹破壊に必要な総ダメージはG級グラビモスの体力の約2/3)
なんという糞仕様。
しかも、腹は二段階破壊で完全に破壊できるのだが、破壊の見た目は胸→腹の順番なのに一段階目を壊した後も胸を攻撃しなくてはならない。とんだ見た目詐欺である。
ちなみに一段階では報酬は出ない。二段階で初めて報酬が出る。

G級では胸破壊は10%でレア素材の天殻がでるので余裕があれば是非破壊したい。ちなみに天殻は何故か原種と亜種で別判定。原種のものの方がなかなか出なかったりする人も。

また足は斬れ味紫でも弾かれるぐらい固い。
腹を狙っていると誤って当たる場合がありウザい。その後尻尾回転に当たるとさらにウザい。

瀕死時は足を引きずる。
また怒り時はバインドボイスを行い口から赤い息を吐く。


相性の良い武器は前述の通りガンナー全般だが、属性つきの片手剣や双剣、ガード強化、心眼ありのランスガンスも比較的相性が良い。
また高級耳栓付きの水属性の双剣で落とし穴、閃光玉フル使用でハメ殺す方法もある。

なお比較的苦手な相手が少ない大剣において一番の天敵とも言われるぐらい相性の悪いモンスターでもある。しかし大剣で一番相性が悪いのは恐らくバサルモス。 
突進連発で距離を離されてまくってウザい通常種と熱線連発で怖い亜種とで人によってどちらが嫌いが分かれる。
だが熱線の回避方法に慣れるとあまり動かない的になるため最終的に亜種のほうが楽という人が多い。


**◇MH4
従来のシリーズと戦い方が若干異なる。

部位破壊は腹(2段階)と尻尾に加え、頭・背中・翼・脚が追加。
弱点属性は相変わらず水。

これまで以上に部位破壊が重要になっており、4つも追加された破壊可能部位に、新たに登場した「乗り状態」がカギ。壊せば壊すほど狩りが楽になる。

まず尻尾。
これはもう前述の通りなので割愛。

次に腹。
これも前述の通り……なのだが、優先破壊部位はここ以外にも増えた。

そして、今作から追加された背中。
通常だとやはり硬いのだが、乗り状態を2回成功させることで破壊でき、肉質がかなり柔らかくなる上、傷口からガスが漏れるようになり、各種ガス攻撃の範囲も狭まると至れり尽くせり。
更に、ここを破壊した状態で乗り状態に成功する度に、今度は腹が1段階ずつ壊れていく。無理に腹に突っ込む必要はないのだ。

続いて脚と翼。
脚は相変わらず硬いのだが、破壊すると肉質が軟化し転倒させやすくなる。背中を壊しているなら、転倒時に背中を攻撃することで大ダメージを与えられる。
次に翼。脚よりは柔らかい。破壊しても軟化はしないが、ボディプレス終了時に転倒するようになり、背中を壊してるなら(ry

&sizex(2){頭は破壊してもこれといってメリットはないのでスルーしていい。}

このように、部位破壊の増加と乗り状態の登場で剣士でも戦いやすくなったのである。



*◆グラビモス装備
グラビモスの素材から作られる防具は防御+やガード性能、ガード強化等の防御的な物が付き、ランスやガンス用装備として優秀。

また武器は優秀な火属性武器や一部睡眠属性武器となる。なぜかヒプノックから昏睡袋が出ないのにこいつから出る。





グラビモス
「いくぜヴォルガノス!!」

ヴォルガノス
「おぅ!」

グラビ&ヴォル
「フュージョン!!」




#size(16){{{
アグナコトル
「俺、参上!!」
}}}

[[ブラキディオス]]
「………&sizex(4){で?}」

アグにゃん
「………え?」



&sizex(2){アッー}




グラビームが放たれる前に追記修正お願いします。

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#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- 頭破壊は部位報酬目当てかな。ラギア素材の入手には亜種頭殻がウンザリするくらい要るし  -- 名無しさん  (2014-03-26 03:39:19)
- グッラビッモス♪ グッラビッモス♪ ガード強化を付けておけばシャークキングにとっては絶好のカモになるよ!  -- 名無しさん  (2014-06-09 07:39:44)
- 頭壊さないと頭殻がでないから防具作りたい人とかはいるかも  -- 名無しさん  (2014-06-09 10:46:25)
- P2Gで下位のグラビに剣士で挑んでどこを斬っても弾かれたのに、4のグラビは大分親切になったな  -- 菜々氏さん  (2014-06-09 11:08:49)
- 生態ムービーがダントツでつまらない  -- 名無しさん  (2014-06-25 18:06:27)
- グ「紫じゃなきゃ俺の腹筋は通らねえ」狩「そこまで鍛えているのか・・・ッ」  -- 名無しさん  (2014-06-25 18:20:35)
- 黒グラビならアカムともう少し戦えるかな  -- 名無しさん  (2015-01-22 12:55:12)
- 可愛いと思う自分は異端?  -- 名無しさん  (2015-12-15 18:52:00)
- 天敵:アメリカザリガニ  -- 名無しさん  (2018-04-30 12:32:09)
- もしもだが、MHXに出てきてたら鈍重なのをいいことに、エリアルでザクザク&転倒して腹攻撃され放題でカモにされてたかもしれない  -- 名無しさん  (2018-09-09 07:58:31)
- 黒のカタクラフトとかいう地獄のクエスト。ガンナー4人でいったら薙ぎ払いビームでワンターンスリーキルゥ…された苦い記憶  -- 名無しさん  (2019-07-16 17:17:11)
- P2Gまではバサル含めて笛がめちゃくちゃ楽だったな。心眼もだけど振りの軌道がメチャクチャ当てやすい。問題はそのためだけに笛装備を作る人が居ないことだが。  -- 名無しさん  (2021-05-17 11:00:01)
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