秒速5センチメートル

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秒速5センチメートル - (2013/07/01 (月) 14:04:44) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2009/07/17(金) 00:12:55
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&font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます

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#center(){&font(#f09199){ねぇ、秒速5センチなんだって}}

#center(){&font(#afdfe4){え、なに?}}

#center(){&font(#f09199){桜の花の落ちるスピード}}
#center(){&font(#f09199){秒速5センチメートル}}

#center(){&font(#afdfe4){ふーん・・・}}
#center(){&font(#afdfe4){明里そういうことよく知っているよね}}





#center(){&font(#f09199){ねぇ・・・}}
#center(){&font(#f09199){なんだかまるで雪みたいじゃない?}}








【概要】

2007年に公開された[[新海誠]]4作目のアニメーション映画。短編3話で構成される。
 

■映像
新海作品の例に漏れず、美術が素晴らしく背景がとんでもなく綺麗。写真かと思ってしまうほどで、これだけでも一見の価値がある。

■音楽
天門によるBGMが神がかっており、山崎まさよしの偉大さが分かる映画でもある。まさよしのための映画といっても過言ではない(むしろ、監督自ら『まさよしの曲をイメージした』と語っている)。

■鬱
そして見終わったあとはけだるい空虚感が体を包み、働きたくなくなり、外に出るのもおっくうになるという……鬱である。爽やかな鬱である。
だがそれがいい。

■新海誠
もともと新海はほしのこえ、雲のむこう、約束の場所などを通してコアなファンから知られていたが、この作品はその圧倒的な映像美がオタク層の中でも話題になり、『秒速5センチメートル』と新海誠の名は広く知られるようになった。

■小説
公開後新海誠の手によって同名の小説が発売された。より細かな心理描写や映画では語られなかった部分が描かれており、これを読めば少しは鬱が軽減される…ハズ。
 




【あらすじ】

&font(#f09199){第一話『桜花抄(おうかしょう)』}
東京の小学生遠野貴樹と篠原明里はお互いを特別な相手と意識し、惹かれあっていた。だが中学進学とともに明里が栃木へ引っ越すこととなり、
それきり二人は逢わなくなる。
貴樹が中学に入ってから半年後の夏、明里から一通の手紙が届いた。内容はどうというものでもなかったがそれをきっかけに文通が始まった。
しかしその冬、今度は貴樹が鹿児島に引っ越すこととなった。二度と逢えないかもしれない。そう考えた貴樹は明里に逢いに行くことを決心する。
だが貴樹の乗った列車は大雪に遭い、無情にも約束の時間だけが過ぎていった。


&font(#afdfe4){第二話『コスモナウト』}
澄田花苗は遠野貴樹に恋をしていた。彼が東京からここ種子島へ引っ越してきた中学2年の頃からずっと。
高校3年の夏、貴樹に告白できず悩んでいた花苗は将来の進路も決まらず、趣味のサーフィンもスランプに陥っていた。
そんな折貴樹が卒業後東京の大学へ行くと知った花苗は、再び波の上に立てた時貴樹に想いを告げることを決心する。


&font(#f09199){第三話『秒速5センチメートル』}
今振り返れば──、きっとあの人も振り返ると、強くそう思った。
貴樹は、かつてあの女の子と渡った踏切を歩いていた。




【登場人物】

・遠野 貴樹(とおの たかき) 声:水橋研二

・篠原 明里(しのはら あかり) 声:近藤好美(第1話「桜花抄」)/尾上綾華(第3話「秒速5センチメートル」)

・澄田 花苗(すみだ かなえ) 声:花村怜美
 






なお某巨大掲示板では、毎年[[クリスマス]]に家で1人[[耳をすませば]]→秒速5センチメートルの殺人コンボを見るという勇者が多数現れるという。



・・・その後二度と彼らの姿を見ることはなかった






漫画版では映画ラストシーン前の貴樹の状況や心情が補完されており、何よりエピローグでは花苗のその後が描かれている

10年が経った種子島、知人から告白された花苗は何を思いどう行動したのか、彼女のその後はぜひその目で確かめてほしい。







最近中国では本作のパクリ『心霊の窓』というアニメを国産アニメとして放映していたことが発覚した。
 


ちなみに、作中の舞台は第2章以外はほとんど東京で、小田急線の沿線が度々登場する。
 




&font(#0000ff){どれほどの速さで生きれば}
&font(#0000ff){追記・修正できるのだろうか}

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