職業・殺し屋。

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職業・殺し屋。 - (2021/11/01 (月) 17:24:31) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2010/11/19(金) 19:00:48
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&font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます

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職業・殺し屋はヤングアニマル嵐で2000年3号より連載した作品。
著者は西川秀明。
時折ヤングアニマル本誌で読切を掲載していて、その後本誌に移籍連載し2010年2号まで連載した。。


【職業・殺し屋。】
インターネット上に存在する闇サイト
かつてはオーナーkeiが、母親を救うために父親を殺す人間を探すために設立したものだが、その後殺したい人間と殺しを依頼したい人間たちの集まるサイトとなる

依頼者が依頼すると、会員による逆オークションが開始。最初に掲示された依頼料から期限内により0円に近付けた(規約上0円は不可なので、最低額は1円)ものが落札者となり、標的の殺害を実行。
落札額以外の依頼料は依頼主に返還されているが、依頼主が返還を断った場合はkeiが責任を持って預かることになっている。
落札者はいかなる場合も殺害をやり遂げ、死体の画像等をアップロードするなどして証拠とする。
ただし表の仕事の都合等でどうしても依頼遂行が不可能になった場合は代理を立てる事が出来る。
何らかの理由で落札者が死亡してしまい、依頼未達成の場合は別メンバーに委託される模様。
落札者はオークションに参加した他の会員をヘルプとして殺害を手伝わせることができる。上述の依頼完遂に関する証拠は、ヘルプによる証言でも可能。
その他にも、自殺志願者の殺害や標的殺害後の金品の強奪などを禁ずるなどのルールが敷かれていて、これに背くと粛清される。
なお、依頼の危険度が高いとkeiが判断した場合は、所謂トップメンバーをkeiから名指しで指定して依頼を割り振る。

【職業・殺し屋。の面々】
・イカれた銀髪の蜘蛛(志賀了)
(CV:アンダルシア)
作品の主人公。
普段は小さな会社のさえない営業マン。最初期は会社を転々としていた描写があったが、序盤のうちに後述の蟷螂と同じ会社に属するようになった。
殺しの際は銀髪になり、左目の周りに蜘蛛の刺青が浮かぶ。武器は鞭のように伸縮自在の剣。
人を殺すことでしか勃たない変態だが、その後蟷螂との行為で勃ち、さらに小夜子の太陽の息吹で勃たせられる苦労性。
口癖は「ああ…なんて卑しいんだ…」
職業・殺し屋。の最古参であると同時にメンバー最強の呼び声が高く、オーナー啓も父親を殺してくれた彼を評価しており、依頼者と故意に接触してはならないなどの一部職コロのルールを破っても不問に付す。
反面、無理難題を押しつけてもくる。実際チート揃いのメンバーの中でもずば抜けてチート。
すんごいチ○コの持ち主であり、下記のめぐみさんや小夜子ちゃんをアヘアヘいわせている
 
・蟷螂(鞍馬めぐみ)
(CV:柚木かなめ)
普段は志賀の同僚のポワッとしたメガネっ子経理課OLだが、手にした小型の鎌で男と交わりながら殺す死姦フェチ。
職業・殺し屋。メンバーの前では、歯に衣着せなすぎる毒舌を吐きまくり、口を開けば「やりてー」「殺してー」の危険人物。
表の仕事でも裏の仕事でも、文句をいいながらもきっちりこなす仕事人でもあるが、仕事人としてのプライドの高さが原因で無理を押し通そうとする欠点でもある。
死姦でしかイケないはずが、蜘蛛と関係を持ってからはことあるごとに蜘蛛とことに及ぼうとする。
当初はクール系キャラだったはずが、周りの変人インフレについていけず日常パートではギャグキャラになる。
弱点は尋常じゃない生理痛で、動くこともままならない。
ちなみに「狂乱の道化師」編にて、10歳前後のめぐみさんのひんねーや14歳前後のちっぱいが拝めます。ありがたや~

・小夜子
インチキ新興宗教聖プロミネンス教団教祖日出神太光こと松田有介の一人娘。
姫として祀り上げられることに疲れ、普通の女の子として生きるために内通者兼依頼人「姫」として教団関係者全員の殺害を職コロに依頼、その後啓の計らいで志賀の家に預けられる。
人の傷を癒す太陽の息吹と呼ばれる特殊な力を持ち、その代償として視力を失い身体の成長が止まった合法ロリなデコ娘。
太陽の息吹は四肢切断された人間の両手両足をつなげられるくらいのレベルで、他とは別の意味でチート。
とある話では仕事を落札するが、本人の戦闘能力は皆無のためヘルプが必須であり役割は専ら囮になってしまう。
 
・死織さん(詩織)
(CV:遠野そよぎ)
表の顔は貞淑な人妻だが、悪い子をメッ☆して大鍋で煮込む拷問専門の殺し屋。
本人の戦闘力は皆無に等しいため、対象の誘拐等荒事方面にヘルプをこき使う。
最近はもっぱら中村と行動を共にしており、良い子の彼とアナルセックスに興じている。ちなみに[[アナル]]セックス=良い子へのご褒美。本人曰く中村との関係は不貞では無いらしい。
チ○コがトロける程のアナルらしい。ひじょうにエロい美尻の持ち主。
得意料理は「シチュー(材料はブラクラになりたく無いなら聞くな)」。普通の料理は普通に美味しいようだが、材料が材料なだけに蟷螂も「食えるか」と言い切る代物。

・中村モンド
(CV:紀之)
上京就職するもストレスによる不眠症に悩まされていたが、偶然死織による殺人を目撃してしまい、彼女に精神的に追い詰められながら依頼を代行する羽目に。
一連のハプニングで殺人の衝動により不眠症が解消されることに気付き、職コロメンバーとなる。
チート揃いの職コロ内では戦闘力は全くなく、そのためヘルプでの活躍と意図せぬ貧乏くじがメイン。単独時の殺害方法は標的の隙を突いて高所から突き落とす。
御犬番編では依頼人の隠れ蓑として身柄を預かった事が原因で巻き込まれ人質になり、犬飼満代に顔射決めてしまった。
作中で童貞と処女を失った。
主水とは無関係…多分。

・オーナーkei(宮内啓)
(CV:[[緒方恵美]])
職業殺し屋。のオーナーの少年。
幼少期から父親の横暴に耐え続けていたが、ある日父親に母親を目の前で犯される光景を見せつけられ「職業・殺し屋」を立ち上げ、最初の殺し屋として蜘蛛を召喚した。
父の遺産で生活し、植物状態の母を介護している。蜘蛛らに危険な仕事を振った際にはサポート役として同行する。
 
・田島綾子
(CV:高士真由佳)
啓の担任教師。日常的に性的暴行を受けていた体育教師の殺害を依頼したことから、今や啓の内縁状態のショタ食い女教師。
主な仕事は啓とのFUCKと、全裸で鉄パイプで標的の頭ぶん殴ること。
元ネタは作者が別名義で描いたエロ漫画のキャラ。

・Mr.AA
自称「シャイな殺し屋」。
逆オークションを常に最低額の1円で落札し、誰にも、標的にもその姿を見られず殺害し、啓にも顔を見せたことがない。
作中描写でもシャイっぷりは徹底されており、顔が映る時は凡そ一部分のみで、後述の細川のヘルプに回った際は「&bold(){万一(数学大好き=細川に)顔を見られたら職業・殺し屋の仕事を放棄してでも殺す}」と脅すレベル。
住所不定で定職にもついていないため、居場所をつかむことはできない。
職コロにアクセスするためのツールのみを持ち歩き、知り合った風俗嬢の家を転々として暮らしている。
殺害方法は、モバイルに使用するケーブルでの絞殺が主。
パートナーは、超エロエロな風俗嬢。彼のパートナーは犯罪級のエロさ。
 
・死条誠(四条誠)
(CV:夕凪孝)
普段は幼稚園の保父だが、京都に代々伝わる天皇を護るための殺人武術「死条皇神流」最後の伝承者。
バイト中に絡んできた酔っぱらいを殺してしまい逃亡したが、行き倒れたところを場末のホステス響子に拾われ、彼女の説得で自首。
正当防衛が認められ釈放後は響子と結婚、就職。
響子からの就職プレゼントの携帯電話で職コロにアクセスする。
死条皇神流の奥義でひたすらに強い人間と殺し合うことを優先し、本気を出すと髪が白金色になるというお前はどこの[[サイヤ人]]だ的キャラ。
童顔で真面目、鍛えた身体から園児の母に人気。
15年後に死亡フラグが立っている。浮気はよくないよね。ましてやレイプなんてね。
 
・赤松
「ボクシングじゃねえ馬鹿野郎、拳闘だ。」
元ヘビー級ボクサー。
怪我をしてライセンスを剥奪され、やさぐれていた所を極道の親分に拾われた。
自分が刑務所に行っている間に組を壊滅させた職コロを恨んで偽の依頼で誘き出し復讐しようとしたが、組を壊滅させた下手人である[[双頭の蛇>双頭の蛇(職業・殺し屋。)]]が規約違反により粛清対象となっていたためKeiの図らいで特別ヘルプ扱いとして蜘蛛と共同戦線を張る。
辛くも倒した事と小夜子に命を救われた事で和解。恩返しとしてヘルプ専門の殺し屋になる。

かつて親分を凶弾から庇った際に負った古傷により心臓にハンデがあったが、小夜子の数度の治療で完治。
パンチ力だけなら職コロ最強。「修羅の左」「菩薩の右」が必殺技。死条とは名コンビ。
 
・数学大好き(細川一二三)
とある大学の数学助教授。普段は数学のこと以外どうでもよく、肉体関係を持っている女子生徒だけを唯一例外の感心事としている。
非常に優れた数学者ではあるが、故に同業者に疎まれて現在赴任している大学へ飛ばされたが、それはそれでどうでもいいらしい。
職コロ登録の理由は「完全犯罪の定理を周囲に証明したい」ためであり、職コロメンバーでは珍しい知識人ではあるがある種のサイコパスでもある。
仕事の際は学生時代にやっていたアーチェリーと、血液と化学反応を起こして瞬時に溶解する氷の矢を用いるスナイパーで、本人は登録理由故に立会人として必ずヘルプを必要とする。
一度オークション中にやらかした本人の些細なアクシデントで依頼を1円で落札してしまい、「誰かに仕事を見られたい」のに同じく1円で落札した「誰にも何もかも見られたくない」Mr.AAと凸凹コンビを組むことになった事があり、
その際は&bold(){遂行失敗で制裁を食らう(=殺される)か、うっかりMr.AAの顔を見て殺されるか}という命懸けの仕事になった。





[[ゲッターロボダークネス]]の為に連載を一時終了したが、2011年4号に「新 職業・殺し屋。斬(ZAN)」と新タイトルで連載された。単行本は全5巻。
最狂の暗殺集団"SPIDER・BITE"との闘い、そして志賀の過去を紐解く展開が中心であり、無印時代以上にバトル漫画の様相が強くなっている。


また、斬の1巻、2巻にはドラマCDが付属。その内容はというと……うん。&font(#ff0000){普通にアウト}。

現在無印のほうは新装版が9巻まで発売。全巻集めるとプレゼントに応募できた。


ああ…なんて卑しい追記・修正なんだ…。


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- どうも最近の展開は無理に主要人物皆殺しにかかってる。因果応報で当然の展開だけど、各キャラに見せ場もへったくれもないというか  -- 名無しさん  (2014-01-05 22:23:10)
- ここでキャラヌッ殺して更なる続編不可にして、ゲッターに打ち込みたいんじゃない?  -- 名無しさん  (2014-01-06 00:14:59)
- 良かった・・・殺し屋としては再起不能だけど赤松さんは生存ほぼ確定か  -- 名無しさん  (2014-05-14 23:40:56)
- ↑都合で読んでないけど眠らされただけなんでしょ? まだ安心するには...綾子、AAさんが死んだとか聞いて流石に驚いた。読んでたのは斬より前だから驚きがヤバい。  -- 名無し  (2014-07-05 11:44:40)
- 普通に全滅もあり得ると思ってるけどね  -- 名無しさん  (2014-07-05 15:08:07)
- とうとう完結したか・・・  -- 名無しさん  (2014-09-07 00:44:18)
- 最後の総理めっちゃかっこよかったなv モデルの人にもこれぐらいの覇気があれば…  -- 名無しさん  (2014-09-07 00:51:30)
- 流石に声優の源氏名と本名をリンクさせるのはまずいか?  -- 名無しさん  (2014-12-16 11:58:34)
- 観た人に聞きたいけど、ラスト志賀、蟷螂、赤松、小夜子は死んだの? あと四条は?  -- 名無しさん  (2015-01-23 17:12:23)
- ごめん、聞いといて調べたらWikipediaに書いてあった。四条...カッコいい最期だったんだな。でも響子さんと幸せに暮らしてほしかった  -- 名無しさん  (2015-01-23 17:46:53)
- Z国って明らかにモデルが北朝鮮だよな?作中で主導者が無能だとか国民が卑しい奴らしかいないとかボロカスDISられてたし  -- 名無しさん  (2015-03-08 16:28:43)
- ZMANの頃からそうだったが、西川先生は(大人の都合が絡んでも可能な限り)キッチリ風呂敷を畳んでくれるなあ。あまりの完走っぷりに正直感動した  -- 名無しさん  (2015-04-29 21:12:00)
- ↑うーん、むしろ少年漫画描いてた頃を知ってるけど、さすがにメインキャラ退場はすげえガッカリだわ。無印はいいけどZANがね  -- 名無しさん  (2015-06-06 17:46:54)
- まさかの実写化…しかも銀髪の蜘蛛役に貴寅兄さんこと久保田悠来とな  -- 名無しさん  (2015-06-06 17:54:37)
- 生き残ったのは蟷螂、赤松、一二三、モンド。あと多分ラストのは志賀だろう  -- 名無しさん  (2015-06-07 20:47:04)
- 死織さんはマジでどうしてこんなショボい退場にしたんだよ…常人枠のAAだって立ち向かってやられたし、天才だけど同じく常人枠の一二三だって活躍したのに  -- 名無しさん  (2015-06-08 16:04:27)
- 蟷螂の子供、四条の子供、四条の中国?女性との子供+裏の警視総監に成り上がった野村愛の下で殺し屋NEO活動開始と夢だけ見ておこう。やはり各キャラクターが死んでいくのは悲しかった。因果応報なのかもしれないけど。  -- 名無しさん  (2015-06-13 14:34:37)
- 今読み返すと、グルガもS・Bだったんじゃなかったのかと思う。ムチャクチャ強いし、ロシア人だし。  -- 名無しさん  (2016-04-22 01:26:07)
- 肌の色の違いはあるが職殺のグルガのモデルはアークザラッドのグルガなんだろうか。西川秀明さんはアークザラッドのコミックス版書いてるし  -- 名無しさん  (2016-04-22 09:01:01)
- 斬はほんと蛇足だったな  -- 名無しさん  (2016-05-07 19:45:09)
- 斬は相次ぐ退場という展開(俺のお気に入り退場は特に…)がショックで途中から読まなくなった…。確かに無印のままの展開だとマンネリ化は否めないし上でも出てるが「因果応報」なんだろうけど…  -- 名無しさん  (2016-05-07 20:03:30)
- ブックオフで見た時、有害図書指定うけてた…  -- 名無しさん  (2016-07-03 09:24:55)
- まぁそりゃあな。一般レーベルでお子様が手に取ったら性格歪むわ  -- 名無しさん  (2017-03-13 13:21:48)
- 今まで読んだ続編系漫画で一番の蛇足だわ斬。手元に置くのは無印だけでいい  -- 名無しさん  (2017-08-15 18:43:05)
- 何が信じられないって、これとゼットマンが同じ作者だという事実だ…  -- 名無しさん  (2018-04-02 21:23:56)
- ゼットマンと書くと桂正和のほうと誤解するぞ。  -- 名無しさん  (2018-09-27 10:45:47)
- ↑そういやそうだ(;´Д`)  -- 名無しさん  (2018-10-18 15:39:25)
- 四条と響子さんとのやりとりをみてると身重の響子さん遺して死ぬのがつらくて未だにZAN読めねぇ  -- 名無しさん  (2020-07-13 02:00:52)
- サブキャラ・モブ女子の名前の「キョウコ」率の高さはなんなんだろう?結構見返すとこんがらがる  -- 名無しさん  (2020-09-25 21:28:47)
- この漫画の凄いところは、どう連載中止になってもおかしくないような過激な内容にも関わらず(某バラモンみたく、どこぞのアホンダラが影響されて事件起こしたとか本当になくて良かった)ZANとして新装開店を交えながらもなお、満遍なく伏線回収して完結した所にあるような  -- 名無しさん  (2021-11-01 17:00:25)
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