重野なおき

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重野なおき - (2020/10/25 (日) 09:37:52) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2012/10/14 Sun 21:06:12
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&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます

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重野なおきとは各誌4コマ漫画雑誌を中心に活躍している漫画家。


【来歴】
1976年の12月28日生まれのO型で千葉県出身。

教員免許は持っているものの採用試験に落選し教員になれなかった彼は、竹書房の奨励賞を受賞する事をきっかけに漫画家の道へ入る。
そして[[Good Morning ティーチャー]]で本格的にプロデビューを果たす。

その後、僕の彼女はウェイトレスや[[ひまじん>ひまじん(漫画)]]、のの美捜査中!などを生み出して、
次々と掲載誌はおろか出版社も飛び越え新作を発表していく。
そして比喩でもなんでもなく、
&font(#ff0000){若い頃は4コマ雑誌を出版している出版社の作品には必ず一つ重野なおき作品がある}とも思われるぐらいの仕事をこなしており、多い時には月産で60ページ以上を他社に渡って連載していた。

現在は最大でも24〜30ページ位と生産ペースを落としており((年齢の影響もあり、若い頃と同じペースで仕事ができない事情もある))、その上4コマ雑誌の連載陣の世代交代や4コマ雑誌の休刊が相次いでいる近年は非4コマ系の一般漫画誌やWebコミックに活躍の主軸を移しており((移籍した作品を除き、2009年を最後に4コマ誌で新作は発表していない。芳文社からは2014年に、竹書房の4コマ誌からは2017年に撤退。))、2017年の時点で4コマ雑誌での連載はうちの大家族のみとなっていたが、2018年の同作の終了により4コマ漫画誌で彼の作品を見ることは出来なくなった((連載作品は最長で16年近く掲載されており、連載が長期化しているためか、一つの雑誌での作品が終了した場合はその雑誌から身を引く傾向が見られる。ただし「のの美捜査中!」→「信長の忍び」、「ひまじん」→「じょしもん」の例外もある。))。
また、2020年7月をもってリイド社、竹書房の雑誌からも実質撤退したため、今後は白泉社系統のみの連載となる。

ちなみに妻帯者であり子持ち。
妻は同じく4コマ漫画家の&font(#ff0000){藤島じゅん}。


【人物・作風】
長年野球をやっており、現在でも&font(#ff0000){親バカぶりを妻に呆れられながら}も息子に野球やらせようとして一喜一憂したりと、
現在でも野球好きなようだ。
ちなみに現役時代の野球で一番得意だったのは「送りバント」だったらしい。

また、麻雀も趣味の一つらしく、同じく麻雀好きな妻や漫画家仲間と打ってる事も楽屋裏の漫画等で描いていたりした。
ちなみに、重野なおき作品ではまんま麻雀をテーマにした作品もあるのはもちろん、
番外編のテーマから4コマの小ネタまで、いろんな作品にも麻雀ネタがあるので探してみても面白い。

また、重野なおき作品では「タイトルがオチのコマに対する突っ込み」になる事も多い。
重野なおき作品ではかなりの方法でこの手法がとられており、タイトルとオチを見比べてみるのもファンの楽しみの一つだったりする。

また、作風があまり下ネタや下品なオチに行かない健全な作風でも有名で、4コマ漫画初心者にも勧めやすい漫画家の一人でもある。
デビュー当時は[[Good Morning ティーチャー]]に代表されるように学園物などの現代物がメインだったが、
信長の忍びスタート以降は戦国時代を中心とした歴史物を主軸としている。2012年の『雀荘のサエコさん』の発表後((2018年以降は唯一の現代劇))、それより先に発表した作品は全て歴史物である。
その『雀荘のサエコさん』が2020年7月に終了し、それに代わる現代劇の新作の予定もなく、今後は歴史物のみの連載となる。また、今後の作品は戦国中心になることを明言しているため、実質現代劇からは撤退する形となった。
以前は通常の4コマだけではなく8コマ漫画や、同人活動を中心にショートストーリー系の漫画も描いていた。
しかし、これらの形式ではオチがつけづらい、背景が描きづらいなどの理由から、現在は4コマしか描いていない((流れがストーリー形式でも必ず4コマ目で区切りをつける))。

ちなみに一人息子るいの父親になった頃以降、かなり不健康だった生活が改善されたらしいとか。
 

【身近な人】
・藤島じゅん
重野なおきの嫁であり、同じく4コマ漫画を中心に発表しているプロの漫画家。じゅんさん。
新潟出身の早稲田卒だったりお嬢様な生まれだったりする癖にゲーマーだったり天然だったりと、自分よりネタにしやすいとよんこまのこなどの実録作品で語っていた。
ちなみに、手書きでアナログな重野と違ってガッチガチのデジタル派。
なお、結婚・出産が公表されるまで男だと思ってたファンも多い。
現在プロ漫画家としては連載が無く、半引退状態である((同人活動は続けている。また、ブログやTwitterで不定期に漫画をアップすることもある。))。

・フジワラさん
おっとりした雰囲気なわりになかなか容赦ない性格の女性アシスタントさん。
自画像、及び藤島じゅんが描くとウサギになる。

・重野るい
息子、描写等からかなり容姿は父親似。
基本的には年相応の普通の少年である。

・重野あい
娘、こっちはおばあちゃん似らしい。

・神奈川のりこ
同じく漫画家。
後述のアフロネタの諸悪の根源。

・小坂俊史
重野と合同の単行本を出したりする間柄の、どことなく重野と作風が似ている4コマメインの漫画家。
重野からの通称は「(4コマ)王子」。
最近は4コマ専門の重野とは対象的にショートストーリー漫画を中心に描いているが((2018〜2019年にかけて4コマ作品の連載がゼロだった時期がある))、辛うじて4コマ誌での連載は続いている。

・あっきう
重野=アフロネタを確定させてしまった罪な人。
詳しくは後述。
 
・みずしな孝之
重野とは顔見知りの漫画家であり、ハンサム探偵シゲノイジャー(後述)では毎回悪役のガキ大将風の役割で出てくる人。
重野からの通称は「和尚」。
 
【アフロ】
重野と同じく漫画家の神奈川のりこが雑誌に似顔絵を描いたのが全ての発端。

重野なおきは散髪を定期的にしないともっさもさになる天然パーマなのだが、
その様を忠実に描写した結果&font(#ff0000){チリ毛の石原良純}みたいになり、「チリ毛ww」「これじゃアフロだろwwww」と仲間内で笑われるはめになる。

そして、あっきうと言う漫画家が重野を似顔絵にした結果、&font(#ff0000){それはそれは具志堅も嫉妬する見事なアフロ}にされてしまった。
&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){ちなみに仲間内の反応はリアルに「wwwwww」と言った具合で声にならない具合で爆笑されたとか。}}}

そんなネタがエスカレートし、しまいには重野をモチーフにした&font(#ff0000){ハンサム探偵シゲノイジャー}と言う、謎のキャラクターまで誕生する羽目になった。

ちなみに、最近では藤島じゅんのイラストから「マリモ」としても扱われる様にもなってはいるが、やはり総合的にはアフロネタが圧倒的に多い。
 



追記・修正はGood Morning ティーチャーのおまけページにハンサム探偵シゲノイジャーを寄稿してからお願いします

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- たびびと、が好き。  -- 名無しさん  (2014-06-23 13:17:42)
- 4コマ目のオチに対するツッコミをタイトルにするのは秀逸。  -- 名無しさん  (2014-07-14 10:43:51)
- どの漫画だったか忘れちゃったけど「会社の事はまだいいよ、けど僕の事を悪く言うなら許さない!」みたいな事言ったギャグ好き  -- 名無しさん  (2016-07-07 18:04:14)
- ↑セリフの内容的に僕の彼女はウェイトレスかな?  -- 名無しさん  (2016-07-07 18:20:31)
- この人のすごい所は同じ様なコマが合ってもコピペを使わない所。同じコマに見えてもよくよく見ると細部が少し違う辺り1コマ1コマちゃんと描いているからすごい  -- 名無しさん  (2020-09-29 01:53:17)
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