君とアミーゴ

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君とアミーゴ - (2021/10/26 (火) 17:47:37) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2012/07/31(火) 04:51:00
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&font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます

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&font(#ff0000){君とアミーゴ}はニンテンドーDS用ソフト&font(#800080){マジカルバケーション 5つの星が並ぶ時}の公式サイト上で公開されている、&font(#ff0000){すれちがいアミーゴ推進企画}のWEB漫画である。
作者はマジバケの開発元であるBROWNIE BROWNのグラフィックデザイナー門井元。
フルカラーで表紙含めて全14ページ。


[[初代マジバケ>マジカルバケーション]]にもレッツアミーゴという他者との通信が鍵となる要素が存在したが、それをハードがDSに移った事により、すれちがい通信で手軽に行えるようにしたものがすれちがいアミーゴである。

具体的にはすれちがい通信によって様々なアイテムが貰えたり、タマゴキャラと呼ばれる存在の経験値が溜まる効果がある。1、15、30、60、100人目と通信した際にはタマゴが貰える。
 

で、本作はその要素を端的に紹介した漫画なのだが……。


◆登場人物
・遠山 春菜
主人公の女の子。学校の友達からはハルちゃんと呼ばれている。

・遠山 大介
春菜の弟。マジバケで遊んでいる。

・滝本君
春菜のクラスメートで、春菜の好きな男子。マジバケにハマっている。
タロという名前の犬を飼っている。
なんか80年代っぽい髪型。
 

◆ストーリー
親からお使いを頼まれた春菜。しかし何故か、弟の大介も同行するという。そして道中、大介はおもむろにDSを開く。


&font(#008cff){「こんな所でゲーム始めるの?」}

&font(#ff7800){「まあ、見ててよ!」}

&font(#008cff){「?」}

&font(#ff7800){「やったぁ!『すれちがいアミーゴ』成功!」}

&font(#008cff){びくっ}


いきなりの大声にびくついた春菜に、大介は


&font(#ff7800){「DSのワイヤレス通信機能を使って『すれちがいアミーゴ』を行うんだ。そしてお互いの『アミーゴ情報』をやりとりして『手紙』でメッセージを受け取ったりアイテムを手に入れたりすることが出来るんだ」}


とやたら長い説明をする。

そして春菜は私達と同じゲームをしている人がいるとまとめて周囲をキョロキョロ探すが、待機モードにしてるかもだから分からないって、と大介が諭す。
 

で、舞台は翌日の学校に移る。お使い? 知らん。

眼鏡の友達への挨拶も早々に、視線の端で憧れの男子&font(#800080){滝本君}の姿を追ってはため息をついたが――。


&font(#800080){「オレさぁ、今『マジバケ』で遊んでいるんだけど……」}

&font(#008cff){くわっ(マジバケ!? 昨日大介が遊んでいたあのゲームのことだ!)}


滝本君が友人の男子に語った内容に密かに反応する春菜。


&font(#800080){「アミーゴが中々見つからなくてさぁ」}

&font(#008cff){(滝本君…あのゲームで遊んでいるんだ…)}

&font(#008cff){(あ! いい事思いついちゃった!)}


そして家に帰るなり、大介が&font(#ff0000){遊んでいるにも関わらず}彼からマジバケをDSごと借りて出かける春菜。

そして道中、春菜は自分のキャラクターを作る。


&font(#008cff){「くすっ、滝本君ってこういうゲームで遊んでいるんだぁ…」}
 

そして滝本君の家の前まで辿り着いた春菜だが……。どうして滝本君の家の場所を知っていたのかは永遠の謎


&font(#008cff){つい勢いで滝本君の家まで来ちゃったけれど…ど、どうしよ…}

&font(#008cff){イキナリ押しかけて……「アミーゴして下さい」って言うつもり? そんな事したら…「変なヤツ」って思われちゃうよ〜…}

&font(#008cff){バカだな私…独りではしゃいで何やってるんだろ………}


急に冷静になる春菜。というか「アミーゴして下さい」以外にも頼み方はあるだろう。

そしてDSをパタンと閉じる春菜だったが……。


ガチャ


&font(#800080){「あれ? 遠山さん?」}


家の中から片手にDSを持った滝本君襲来。
そして弁解を始める春菜。


&font(#008cff){「あ、あ…その……こ、こ、こ…こ…こっ…ここ、滝本君の家だったんだ!し、知らなかったぁ!ちょ、ちょっちょね……}&font(#ff0000){(やばっ!噛んだ!)}&font(#008cff){さ、散歩してただけなの」}


そう言うなり、逃げ出す春菜。しかし。


&font(#800080){「ハルナ!」}
 
春菜を呼び止める滝本君……という訳ではなく、滝本君が持っていたDSにすれちがいアミーゴとして記録された名前を春菜に向かって叫んだ滝本君。


&font(#800080){「いやぁ〜。驚いたよ〜! マジバケをプレイしようと思って、試しに『すれちがいアミーゴ』をしてみたら突然アミーゴが現れてさぁ。近くにいるはずだからと思って急いでドアを開けたら遠山さんが立っていたから……。すごい偶然だなぁ」}

&font(#008cff){「そ、そうだね! すごい偶然だよね!」}


すれ違ったという結果に満足せず、わざわざ探そうとする滝本君マジアクティブ。

その後「アミーゴダンジョン」で共同プレイして楽しむ二人。恐らく家の前で。
そして別れ際、


&font(#800080){「今度の日曜日街で一緒にアミーゴを探しに行こうよ!」}

&font(#008cff){「え?う、うん! 行ってもいいよ!(それって……デート?)」}


という謎の約束をして別れる二人。


&font(#008cff){(すごい! すごい! こんな展開になるなんて! 夢みたい!)}


そして最後に姉にまたマジバケを貸せと要求されてうんざりする大介の図で終わりとなる。
 

三行で要約すると、

ゲームをしたら
恋愛も進展
こんな展開になるなんて!

……それなんて[[進研ゼミ>進研ゼミの漫画]]?

読んでいると春菜の起伏が激しい感情や会話の中で頻発するアミーゴという単語が無駄にじわじわ笑いを誘うようになっている。


ちなみに初日の大介と翌日の春菜の私服は橙色なのだが、これは大介のDSが水色で対比させる為だと作者が語っている。

また、任天堂の広報にこの漫画を描いていいかを聞いた所、ならば公式ページに乗せましょうという展開になったらしい。
 

&font(#800080){「今度の日曜日街で一緒にwiki篭りを探しに行こうよ!」}

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