E・HERO

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E・HERO - (2015/03/13 (金) 14:49:15) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2010/02/04(木) 07:31:55
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます

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E・HERO(エレメンタル・ヒーロー)は、[[遊戯王デュエルモンスターズGX]]の主人公[[遊城十代]]が使用するカード群。
デザインモチーフは「アメコミヒーロー」、戦略面では基本的には「融合」をテーマにしており、極めて幅広い融合パターンを持つ。

[[遊戯王オフィシャルカードゲーム]]で実物のカードとしても販売されているのだが、その数が尋常ではない。
2015年1月現在64種類の「E・HERO」のモンスターが存在し、遊戯王OCGのシリーズカードでダントツの最大派閥。
海竜、サイキック等マイナーな種族を上回る程の数である。

しかも「E・HERO」と名のつくモンスターだけでこの数であり、「E・HERO」関連の魔法・罠カードを加えれば総数は更に増加する。
GX放送当時はこれらがレア枠を占領しまくったため、どのパックも剥いても剥いてもHEROしか出ないというヒーロー地獄に陥ったが。

アニメおよび漫画で登場したモンスターはどれほどのチョイ役であっても片っ端からカード化されており、
例外はアニメの「E・HERO クレイ・ガードマン」くらいである。

アニメ、漫画では一切使われてないOCGオリジナルのHEROも何種類か存在する。
 &s(){まあ、漫画版HEROは魔改造され過ぎてOCGオリジナルと言っても差し支えないものも多いが。}
需要に応えるような効果デザインが多いため環境で活躍した経験も多い。
劇中で使ってはいないとはいえE・HEROなのでゲーム版では十代もちゃっかり使っている。

初登場は2005年のプレミアムパック8。
記念すべき最初のHEROは
E・HERO バーストレディ
E・HERO フェザーマン
[[E・HERO フレイム・ウィングマン]]
の三体である。

その後アニメ・漫画を通して様々なHEROとサポートカードを大量に輩出。
2011年に漫画GXが終了し「E・HERO エスクリダオ」が登場するまでの6年にわたり、60枚近いモンスターを輩出し大軍勢を築き上げた。

何よりも印象に残ったであろうHEROは間違いなく[[E・HERO ネオス]]
ネオスはN(ネオスペーシアン)というモンスター達と&color(red){融合のカード無しで融合することができる}
この融合方法はコンタクト融合と呼ばれ、素材を墓地に送るのではなくデッキに戻して行うという非常に斬新な融合である。
……が、ウルトラマンよろしくコンタクト融合すると1ターンでデッキに帰ってしまうので、専用の構築をしないと使い勝手は非常に悪い。
どちらかといえば&color(red){下手なアンデット族よりも簡単に蘇る}点でデュエリストに愛用された。

ネオスの次はやはり[[E・HERO エアーマン]]だろう。
デッキからHEROをサーチすることができる上に魔法や罠の除去にも使え自身の攻撃力は1800という優秀さ。
しかもサーチする対象が「E・HERO」という指定ではなく「HERO」なので[[D-HERO]]デッキに入れても良い。

かつてはエアーマンでエアーマンをサーチでき、あらゆるデッキにエアーマンが3枚積まれるという恐るべき状態を呈していた。
現在は制限カードであるためこれは不可能となっている。

&color(red){エアーマンが倒せない}


【一覧】
※はOCGオリジナル

○通常モンスター
・E・HERO フェザーマン(羽)
・E・HERO バーストレディ(火)
・E・HERO クレイマン(土)
・E・HERO スパークマン(雷)
・[[E・HERO ネオス]](過労死)

○効果モンスター
・[[E・HERO バブルマン]](泡)
・E・HERO バブルマン・ネオ
・E・HERO ワイルドマン(野)
・E・HERO エッジマン(刃)
・E・HERO ネクロダークマン(呪)
・[[E・HERO エアーマン]](空気)
・E・HERO キャプテン・ゴールド(金) ※
・E・HERO アイスエッジ(氷)
・[[E・HERO アナザー・ネオス]](穴過労死) ※
・E・HERO クノスペ(芽)
・E・HERO ザ・ヒート(熱)
・E・HERO オーシャン(海)
・E・HERO フォレストマン(森)
・E・HERO フラッシュ(閃光)
・[[E・HERO プリズマー]](偏光)
・E・HERO ボルテック(電気)
・E・HERO レディ・オブ・ファイア(炎)
・E・HERO ブルーメ(花)
・E・HERO シャドー・ミスト(霧)
・E・HERO ブレイズマン(&bold(){炎})あれ? ※

○融合モンスター
・[[E・HERO フレイム・ウィングマン]](羽+火)
・E・HERO サンダージャイアント(雷+土)
・E・HERO マッドボールマン(泡+土)
・E・HERO ランパートガンナー(火+土)
・E・HERO セイラーマン(泡+羽)
・E・HERO テンペスター(雷+泡+羽)
・E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン(火羽+雷)
・E・HERO エリクシーラー(羽+土+泡+火)
・E・HERO ワイルドジャギーマン(野+刃)
・E・HERO ワイルドウィングマン(野+羽)
・E・HERO ネクロイド・シャーマン(野+呪)
・E・HERO フェニックスガイ(羽+火)
・E・HERO シャイニング・フェニックスガイ(羽火+雷)
・E・HERO ゴッド・ネオス(過労死+N+E)
・E・HERO スチーム・ヒーラー(泡+火)
・E・HERO ダーク・ブライトマン(雷+呪)
・E・HERO ネオス・ナイト(過労死+戦士族)
・E・HERO プラズマヴァイスマン(刃+雷)
 
・[[E・HERO フレイム・ブラスト]](熱+炎)

・E・HERO アブソルートZero(HERO+水属性)
・E・HERO ガイア(E+地属性)
・E・HERO Great TORNADO(E+風属性)
・E・HERO The シャイニング(E+光属性)
・E・HERO ノヴァマスター(E+炎属性) ※
・[[E・HERO ジ・アース>E・HERO ジ・アース(遊戯王OCG)]](森+海)
・E・HERO エスクリダオ(E+闇属性) 
・[[E・HERO Core]](E+E+E)


○コンタクト融合モンスター
・E・HERO アクア・ネオス
・E・HERO フレア・ネオス
・E・HERO エアー・ネオス
・E・HERO グラン・ネオス
・E・HERO ブラック・ネオス
・E・HERO グロー・ネオス
・E・HERO マリン・ネオス
・E・HERO ストーム・ネオス
・E・HERO マグマ・ネオス
・[[E・HERO カオス・ネオス]]

〇その他
・レインボー・ネオス(究極宝玉神+過労死)
・[[ネオス・ワイズマン]]([[ユベル>ユベル(遊戯王)]]+過労死をリリース)
・E・HERO ネオス・ナイト(ネオス+戦士族モンスター)
・[[C・HERO カオス]](M・HERO×2。ルール上このカードはE・HEROとしても扱う)


亜種として「[[D-HERO]](デステニー・〃)」「E-HERO(イービル・〃)」「[[M・HERO]](マスクド・〃)」「[[V・HERO>V・HERO(遊戯王OCG)]](ヴィジョン・〃)」「C・HERO(コントラスト・〃)」がいる。



○優秀なサポートカード

・沼地の魔神王
手札から捨てることで融合をサーチし、融合召喚する場合に名前が指定されてる融合素材の代わりに使う事もできる。
片方の融合素材に融合モンスターを指定するシャイニング・フレア・ウィングマンやシャイニング・フェニックスガイはこいつが代わりを務めることが可能。
水属性のため優秀なアブソルートZeroの素材にもなれる。
融合召喚を主体にした戦術を組む場合ほぼ必須であり、&bold(){ヌマチマン}と言われてるのは伊達じゃない。

・[[超融合>超融合(遊戯王)]](制限カード)
厳密には専用のカードではないが、E・HEROとで相手の場の神以外のモンスター全てをを融合素材に出来る為相性は良い。
欠点は手札を一枚捨てる必要がある事と場のカードしか融合素材に出来ない事。

・ミラクル・フュージョン
E・HERO限定で、墓地のカードも融合素材にできる融合。
素材を除外しなければならなくなるが、墓地除外のみで融合できるのはそれを補って余りある利点。

・E-エマージェンシーコール-
デッキからE・HEROを一枚サーチ。
E・HEROなら何でも良いので、十代のような引きの強さが無くても素材を揃えたりできる。

・ヒーローアライブ
ライフを半分払う必要があるが、自分の場にモンスターがいない時、デッキからレベル4以下のE・HEROを特殊召喚。
ライフコストは痛いものの、召喚権を使わずデッキから特殊召喚できるのは大きい。
エアーマンやシャドー・ミストの特殊召喚時効果などを使えばさらにアドバンテージを稼げる。


***アニメでの活躍
前述した通り、GX主人公『遊城十代』が使用するカード群。
様々なヒーロー達が状況に応じて召喚され、ディスティニードローで必要な融合素材、サポートカードが引き込まれ大活躍。

第一期まではフェザーマン、バーストレディ、スパークマン、クレイマン、
バブルマン、ワイルドマン、エッジマン、ネクロダークマンらとその融合モンスターが使われていた。

第二期では、[[エド・フェニックス]]との対決を経て、ネオスをはじめとした「コンタクト融合」関連のカードを獲得、十代のデッキは新たな基軸を得る。
尚、フェニックスガイとシャイニング・フェニックスガイのみ、十代ではなくエドの使用モンスターである。

第三期は、十代が覇王化したことにより新たにE-HERO(イービルヒーロー)と呼ばれるダークサイドに堕ちたヒーロー達が登場した。



***漫画での活躍
世界チャンピオン響紅葉が使用し、後に十代が受け継いで活躍。
ジ・アースをはじめとした漫画オリジナルのHERO達が活躍、勝利を重ねた。

後に「E・HEROは紅葉さんが使ってこそ」との思いから一度はE・HEROデッキは封印したが、
その後の十代は&color(red){主人公のくせに一度しか勝てなくなり}、最終戦では元のE・HEROデッキを使用している。
本編終了後を描いた読み切り版では紅葉の手に戻っており、十代のM・HEROとの対決をしている。



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- M・HEROも全属性分登場して欲しかったなー。漫画版GXの切り上げが早かったからなー。しかしモグラの制限解除がなったからマリンネオスのような進化Nとのコンタクト融合が増えて欲しいぜ。  -- 名無しさん  (2014-01-21 10:22:39)
- こんどストラクでるらしいな  -- 名無しさん  (2014-04-12 07:56:17)
- それはウヒョウヒョ  -- マリモ  (2014-04-14 17:59:07)
- もっとM・HEROとV・HERO見たかったな・・・。  -- 名無しさん  (2014-04-14 19:28:31)
- 新M・HEROOCG化にシャドー・ミストOCG化でさらにOCG化率がアップ!(クレイガードマンェ…)  -- 名無しさん  (2014-04-21 19:01:54)
- M・HEROも神以外コンプだ!  -- 名無しさん  (2014-05-26 18:43:57)
- 炎のM・HEROに対して救済処置を…  -- 名無しさん  (2014-06-03 07:39:53)
- アニメ十代のE・HEROだけで組むと悲惨  -- 名無しさん  (2014-06-07 12:23:33)
- (むしろ何故活躍し続けたアニメHEROをいつまでも救済せず冷遇するんだ)  -- 名無しさん  (2014-06-07 12:32:57)
- ↑活躍し続けたか?Nとの混合になって以降に活躍してたのはネオスばっかりだった気がする  -- 名無しさん  (2014-06-07 15:03:42)
- ↑作中で1回しか勝てなかったうえにラスボス戦では使われないM・HEROより遥かにマシだろ。しかもそのM・HEROは魔改造の寵愛を受けて大幅強化・・・というより、最早別物のテーマになってるんだし。(ダークロウとかどこからあんなメタ効果になったんだよ・・・)  -- 名無しさん  (2014-06-22 09:12:45)
- ↑ 何だお前?ダーク・ロウにデッキでも殺されたの?  -- 名無しさん  (2014-06-23 02:11:14)
- CORE・・・  -- 名無しさん  (2014-06-23 10:56:58)
- カード化された時期としか言えないよね。融合素材の縛りを緩くするのは漫画版E・HEROやシャドールでしてるから別の方向でシンクロやエクシーズに対抗するならこういう効果だしM・HEROはちょうどカード化してなかったしね  -- 名無しさん  (2014-06-23 11:20:47)
- 最近のインフレ環境考えるとCOREの①②効果は漫画版のままでもよかった気がするわ。  -- 名無しさん  (2014-06-24 17:11:51)
- 5400で攻撃できるのは流石にダメだろ  -- 名無しさん  (2014-06-27 04:19:51)
- 融合素材をジ・アース指定にしたりCOREしか攻撃できないとかにして何とか再現して欲しかったけどな、OCG版じゃあ漫画版であった切り札感ゼロ  -- 名無しさん  (2014-06-28 14:31:22)
- 漫画版COREの攻撃力up効果ってなくても、5400って表記すればいいだけの話じゃ・・・。たしかに、ブレスルとかの抜け道はできるけど。  -- 名無しさん  (2014-06-28 15:23:54)
- ↑×7墓地使うデッキじゃ殺されます…除去引けなかったりしたら辛いです  -- 名無しさん  (2014-06-28 15:46:11)
- なんかまた増えたようで…  -- ドン  (2014-07-17 22:32:25)
- ブレイズマン…ザ・ヒートとレディ・オブ・ファイアの肩身が更に小さく…  -- 名無しさん  (2014-07-20 12:45:59)
- E・HERO ミサワマン…言ってみただけですはい。  -- 名無しさん  (2014-07-20 12:55:33)
- ブレイズ追記するんならCoreもいれろよ…  -- 名無しさん  (2014-07-20 20:41:12)
- wiki見てて初めて気が付いたけど、海外版バーストレディなんちゅうエラッタされてんだwww  -- 名無しさん  (2014-07-23 02:02:52)
- COREってあれレインボーマンそっくりだよね  -- 名無しさん  (2014-07-29 23:31:12)
- 主人公気分も味わえるし使っててすごく楽しいデッキ。ただし使うのはほとんど漫画版HEROのみ……  -- 名無しさん  (2014-07-29 23:35:52)
- みんなに質問なんだけど自分がHEROデッキを使っていて、相手がヴェルズや暗黒界デッキ使ってたらなんか燃えてこない?皆さんのご回答お待ちしております。  -- 名無しさん  (2014-08-13 11:13:07)
- ↑そのデッキの内容による  -- 名無しさん  (2014-08-13 11:29:47)
- ↑俺の場合はワームかな カブ〇にも同じ名前の怪人いたような  -- 名無しさん  (2014-08-19 13:47:41)
- ↑↑ゾンバイアVSダークロウ。 &br()HEROのが悪役に見えないかい?  -- 名無しさん  (2014-09-27 23:24:06)
- 今ストラク3箱元にして使ってるけどスカイスクレイパー無いとクリフォート相手にすさまじく苦戦する‥  -- ??隊長  (2014-09-30 00:34:43)
- 暗黒界でHEROに勝てるか! ダークロウ1枚で完全に詰むぞ! サイクロンじゃ意味が無いからマクロや裂け目よりも質が悪い  -- 名無しさん  (2014-10-02 08:01:37)
- HERO新章突入。  -- 名無しさん  (2014-12-10 09:17:21)
- それは神の使いか地獄の悪魔か。次回、「新たなる戦い HEROvsシャドール」みたいなことを妄想したことがある。  -- 名無しさん  (2014-12-10 09:19:07)
- ダークロウさえいなきゃカッケー!ツエー!で済んだのになぁ  -- 名無しさん  (2015-01-08 18:01:03)
- アニメ版のHEROが雑魚扱いされて悲しい シャイフレ、ジャギー、ヴァイスはまだ使えるよね・・・?  -- 名無しさん  (2015-01-31 01:57:32)
- ネオスのコンタクト融合、ウルトラマンの制限時間は3分なんだから、3ターンで解除ってしてくれたらいいのになぁ・・・  -- 名無しさん  (2015-03-03 12:56:04)
- ↑一応、公式ルールみたいな奴だと1ターン=3分だから強ち間違いではない。  そもそも当時は融合を使わない融合召喚は珍しかったから、調整が難しかったと思われる。  -- 名無しさん  (2015-03-03 13:08:02)
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